ロシア外務省報道官「テロリストはイドリブ県を掌握するために統合司令部を設置しようとしている。トルコはこれを阻止すべき」(2019年2月7日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握したイドリブ県および同県一帯の反体制派支配地域で、「複数の情報によると、彼ら(反体制派)が中央司令部を擁する統合作戦司令室を設置しようと計画している。本営には、この地域で活動する違法なすべての集団の司令官らが参加するだろう」と指摘、「テロリストの最終的な目的がイドリブ県の緊張緩和地帯を掌握することにある」と批判した。

ザハロワ報道官はまた「トルコは介入し、これを阻止すべきだ…。モスクワは、イドリブ県をテロリストから解放することにかかるロシア・トルコの合意を実施するための取り組みをアンカラが活発化させるのを期待している」と付言した。

スプートニク・ニュース(2月7日付)が伝えた。

AFP, February 7, 2019、ANHA, February 7, 2019、AP, February 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 7, 2019、al-Hayat, February 8, 2019、Reuters, February 7, 2019、SANA, February 7, 2019、Sputnik News, February 7, 2019、UPI, February 7, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 諸外国の動き パーマリンク