在トルコ米大使館はツイッターのアカウント(https://twitter.com/usembassyturkey)を通じて声明を出し、8月5日から7日にかけてトルコ国防省で米・トルコ両国の代表団が行ってきたシリア北東部での安全地帯設置にかかる折衝で、3項目からなる合意を交わしたと発表、その内容を明らかにした。
声明によると、合意に至った3項目とは以下の通り:
1. トルコの安全保障上の関心に対処するための初期対策を早急に講じること。
2. 安全地帯を共同で設置するため、トルコ領内に早急に合同作戦センターを立ち上げること。
3. 安全地帯は平和の回廊とし、避難を余儀なくされているシリア人が帰国できるようあらゆる努力を行うこと。
AFP, August 7, 2019、ANHA, August 7, 2019、AP, August 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2019、Reuters, August 7, 2019、SANA, August 7, 2019、SOHR, August 7, 2019、UPI, August 7, 2019などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.