シャーム解放機構で活動する感染症監視室は新型コロナウイルス感染者はいまだ確認されていないと発表(2020年4月5日)

イドリブ県では、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握り、シリア救国内閣が自治を委託されている支配地で活動するという感染症監視室のシャフム・マッキー室長は、33人に対して新型コロナウイルス感染を確認するための検査を行った結果、いずれも陰性だったと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2020、ANHA, April 5, 2020、AP, April 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2020、Reuters, April 5, 2020、SANA, April 5, 2020、SOHR, April 5, 2020、UPI, April 5, 2020などをもとに作成。

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