トルコ軍とシリア国民軍の砲撃でアレッポ県ウンム・フーシュ村一帯の小麦・大麦畑数十ヘクタールが焼失(2021年5月11日)

アレッポ県では、SANA(5月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村を砲撃した。

ANHA(5月11日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、ウンム・フーシュ村一帯を砲撃、これによって火災が発生し、小麦・大麦畑数十ヘクタールが焼失した。

一方、ANHA(5月11日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)、ワーキー家、ファーキー家の民兵が撃ち合いなり、住民1人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるバーブ・ハイル村、ダーウーディーヤ村、ウンム・ウシュバ村を砲撃した。

AFP, May 11, 2021、ANHA, May 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2021、Reuters, May 11, 2021、SANA, May 11, 2021、SOHR, May 11, 2021などをもとに作成。

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