トルコ外務省はシリア大統領選挙を「違法な特徴を有する」と非難(2021年5月27日)

トルコ外務省は声明を出し、5月26日に投票が行われたシリアの大統領選挙に関して、「違法な特徴を有する」と非難した。

声明の内容は以下の通り

シリアの体制によって今日実施された選挙は、シリア国民の自由意思を反映しておらず、違法な特徴を有している。

自由と公正を欠いた状況下で実施された選挙は、国連安保理決議第2254号の文言や成人に合致していないだけでなく、政治プロセスへの体制の不誠実な対応を示している。

体制が操作された選挙に乗じて人造の正統性を得るのを許さず、国連のもとで、シリア人による、シリア人にとって主導された政治プロセスが途切れることなく続くことが重要である。

トルコは、シリア国民と連帯してこの目的に向けた努力を断固として継続する。

AFP, May 27, 2021、ANHA, May 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2021、Reuters, May 27, 2021、SANA, May 27, 2021、SOHR, May 27, 2021などをもとに作成。

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