ロシア難民受入移送居住センター:難民317人と国内避難民(IDPs)236人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は714,342人、2019年以降帰還したIDPsは103,177人に(2021年10月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月18日に難民317人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民285人(うち女性85人、子供145人)、ヨルダンから帰国したのは32人(うち女性10人、子供16人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は714,342人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者318,263人(うち女性95,645人、子ども162,032人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,079人(うち女性118,870人、子ども201,994人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,808,246人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は943,622人(うち女性283,173人、子供480,948人)となった。

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一方、国内避難民236人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,177人(うち女性40,044人、子供33,740人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,773人(うち女性422,603人、子供677,506人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 19, 2021をもとに作成。

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