対トルコ国境地帯の検問所管理や通行料をめぐってシャーム自由人とアンサール・シャームが激しく交戦(2016年9月29日)

イドリブ県では、ARA News(9月29日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動とアンサール・シャーム運動がトルコ国境に近いヤムディーヤ村近郊で激しく交戦し、双方に多数の死傷者が出た。

戦闘は、シャーム自由人イスラーム運動が国境付近の検問所の管理や国境を往来する車輌の通行料の一部を求めたことをアンサール・シャーム運動が拒否したために発生したという。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市内で国防隊と軍事情報局の部族民兵が再び交戦(2016年9月29日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、ダイル・ザウル市で28日深夜、国防隊隊員と、軍事情報局に近い部族民兵および共和国護衛隊隊員が交戦した。

ダイル・ザウル市に住む「ウンム・ハナー」を名のる女性によると、シリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区のワーディー通りに国防隊が展開し、アンダーン・ウカーブ学校、タウバ・モスク前などに車輌を配置、同地区への往来を禁じ、商店や喫茶店などで店主や客に暴行を加え、空砲などで住民を脅迫したという。

こうしたなかで、国防隊隊員と軍事情報局の部族民兵が衝突、銃撃戦となり、双方に死傷者が出たという。

ダイル・ザウル市内で国防隊と軍事情報局隊員が交戦するのは26日に次いで2度目で、「ウンム・ハナー」によると、住民の間では衝突の主因は、軍事情報局の民兵が国防隊の勢力拡大を阻止していたことに国防隊が報復したためだとの噂が広まっているという。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団はラーイー村郊外の2カ村をダーイシュから新たに奪取(2016年9月29日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団が「ユーフラテスの盾」の戦い(第3段階)の一環として、ラーイー村西部のズィヤーディーヤ村とグルール村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取した。

「ユーフラテスの盾」の戦いの第3段階は、アレッポ県におけるダーイシュの最大拠点バーブ市の攻略が目的。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダマスカス郊外県での爆撃でダーイシュ戦闘員80人以上を殺傷(2016年9月29日)

ダマスカス郊外県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がドゥマイル市一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員80人以上を殺傷した。

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スワイダー県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がハーリディーヤ丘北部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに対して、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃し、4人が死傷した。

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ハマー県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍が東マフカル村東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、サワーナ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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ハマー県北部で、ジュンド・アクサー機構、ヌスラ戦線、シャーム自由人などが支配地域を拡大(2016年9月29日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「マルワーン・ハディードの戦い」に参加するジュンド・アクサー機構、ナスル軍、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団がシリア軍と交戦の末、ハフスィーン村、カッラーフ村を制圧した。

これにより、8月29日に開始された「マルワーン・ハディードの戦い」でジュンド・アクサー機構などが制圧した市町村の数は42にのぼっているという。

一方、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がタイバト・イマーム市、マアルダス村、カッバーリーヤ村、タッル・ザアタル村、スカイク村、ムーリク市、カウカブ村、アトシャーン村一帯、シュアサ村一帯、トゥライスィーヤ村一帯で反体制武装集団(ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動など)の拠点を空爆した。

Kull-na Shuraka', September 29, 2016
Kull-na Shuraka’, September 29, 2016

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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爆撃によりアレッポ市郊外のパン製造工場2カ所が破壊(2016年9月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアナダーン市一帯を空爆し、市内唯一のパン製造工場が破壊された。

空爆を受けた地域は、シリア軍とファトフ軍の最前線に位置し、連日のシリア軍による砲撃や「樽爆弾」によって、ほぼ無人化していたという。

戦闘機はまた、カフルナーハー村に対しても空爆を実施し、同村のパン製造工場が破壊され、複数の負傷者が出た。

戦闘機はさらに、アレッポ市カーディー・アスカル地区、マイサル地区をバンカーカスター・ミサイルと思われる爆弾などで空爆した。

Kull-na Shuraka', September 29, 2016
Kull-na Shuraka’, September 29, 2016

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市をクラスター 爆弾で空爆し、子供1人を含む3人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(9月29日付)によると、シリア軍と親政権武装集団が、ムハンマディーヤ町、ハーマ町一帯で反体制武装集団と激しく交戦した。

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ヒムス県では、ARA News(9月29日付)によると、シリア軍がハウラ地方を砲撃し、1人が死亡した。

一方、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がイッズッディーン村南部でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍がティースィヤー村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を砲撃した。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ・ファトフ軍作戦司令室との戦闘の末、アレッポ市北西部の戦略的要衝ハンダラート・パレスチナ難民キャンプ一帯で支配地域を拡大(2016年9月29日)

アレッポ県では、『ハヤート』(9月30日付)によると、シリア軍がアレッポ市北西部のハンダラート・キャンプに近いハンダラート軍事基地を反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)との戦闘の末に再制圧した。

同地はシリア軍によって先週、1度制圧されていたが、ほどなくアレッポ・ファトフ軍作戦司令室に奪還されていた。

これに関して、シリア人権監視団は、シリア軍、パレスチナ人のクドス旅団、親政権武装集団が4日ぶりにハンダラート・パレスチナ難民キャンプを奪還したと発表した。

また、SANA(9月29日付)も、シリア軍が予備部隊の支援を受け、アレッポ市北東部に進攻しようとした反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦し、これを撃退、キンディー大学病院に至る地域を新たに制圧、支配地域を拡大したと伝えた。

SANA, September 29, 2016
SANA, September 29, 2016

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省「米国務省報道官発言はすべての反体制派がワシントンの命令に従うテロ集団であることを承認するもの」(2016年9月29日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ジョン・カービー米国務省報道官の発言に関して「ついに仮面をはずした…。カービー国務省報道官の発言は、米国がいわゆる「反体制派」のすべてが、ワシントンの命令に従う国際テロ組織の集まりに過ぎないことをあからさまに承認するものだ」と非難した。

「カービー報道官が我が軍の兵士が遺体袋に入って帰国し、シリアにおける我が国の航空機を標的とすると発言したことについて、こう言いたい。我々は、ワシントンが言うところの「専門家」がシリア国内、とりわけアレッポに何人いるかを承知している。彼らはそこで軍事作戦を策定し、その実施を監督している…。我々はまた、彼らがシャームの民のヌスラ戦線のテロリストを育てるため飽くなき行動に終始していることも承知している。しかし、ことがロシアやシリアに駐留する我が軍への脅迫にかかわる問題となれば、反体制武装集団は自分たちの遺体を納める遺体袋を見つけることもできず、そこから逃走することもできないだろう」。

カービー国務省報道官は「過激派の作戦拡大で、ロシアは遺体袋に兵士を入れて帰国させ、これまで以上に多くのロシアの航空機を打ち落とされるだろう」と述べていた。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は記者団に対して「ロシア政府はシリア軍が行う「テロとの戦い」を支援するための航空作戦を継続する…。我々は、最近の米国政府の発言が非建設的な性格だと遺憾に考えている」と述べた。

ペスコフ報道官はまた、「ロシア政府は、シリアでの「テロとの戦い」を効率化するため、文書化された合意実行に向け、米国政府と協力することに依然として関心がある。しかし、ロシア政府は同時に米国政府が合意した誓約を遵守することを期待している。今もなお、米国は誓約を守っていない」と述べ、米国がシリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と「穏健な反体制派」を峻別していないと非難した。

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ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣も、カービー国務省報道官の発言に関して「米国の現政権がもはや客観的な政策を遂行できないほど衰退していることの顕れで…テロリストにロシアと対決するよう呼びかけている。米国からテロリストに支援がなされていると評さざるを得ない」と述べた。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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シリア問題担当国連特別副代表はアレッポ市東部からの負傷者搬出と食糧不足への対応を訴える(2016年9月29日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表を補佐するラムズィー・イッズッディーン国連特別副代表は、ジュネーブでの人道作業グループ定例会合で、アレッポ市東部に対するシリア軍とロシア軍の空爆による負傷者の搬出と食糧不足に対応する必要を訴えた。

ラムズィー氏は、シリア軍が包囲するアレッポ市東部では負傷者600人あまりが十分な治療を受けられずにおり、人口27万5,000人の同地区に35人しか医者がいないと窮状を訴えた。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省は米主導の有志連合によるダイル・ザウル県での爆撃について「こうした攻撃による唯一の受益者はテロ組織」と批判(2016年9月29日)

外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、そのなかで27日から28日にかけて米軍主導の有志連合がダイル・ザウル県内のマヤーディーン橋、アシャーラ橋を空爆で破壊したことに関して、シリアのインフラ、経済社会施設を標的としたものと批判、「こうした攻撃による唯一の受益者はテロ組織だ」と断じた。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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カービー米国務省報道官「過激派の作戦拡大で、ロシアは遺体袋に兵士を入れて帰国させ、これまで以上に多くのロシアの航空機を打ち落とされるだろう」(2016年9月29日)

米国務省のジョン・カービー報道官は、シリア情勢に関して「ロシアは遺体袋に兵士を入れて帰国させ、これまで以上に多くのロシアの航空機を打ち落とされるだろう」と述べた。

カービー報道官は、テレビ番組のインタビューのなかでこう述べた。

「過激派は、シリア国内の真空に乗じて、作戦を拡大するだろう。それは、ロシアの国益、さらにはロシアの都市に対する攻撃となるかもしれない。ロシアは遺体袋に兵士を入れて帰国させ、資源、そして航空機さえも失い続けるだろう…。これまで以上に多くのロシア人の命が失われ、これまで以上に多くのロシアの航空機が打ち落とされるだろう」。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は28日にシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年9月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月28日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

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ドイツ外務省はシリアで失踪し、ヌスラ戦線に拉致されていたとされるドイツ人女性記者の解放を確認(2016年9月29日)

ドイツ外務省はシリアで失踪し、ヌスラ戦線に拉致されていたとされるドイツ人女性記者の解放を確認(2016年9月29日)

シリアのアル=カーイダ「シャーム・ファトフ戦線」(旧シャームの民のヌスラ戦線)が27日付の声明で解放を報じたドイツ人女性ジャーナリストのジャニナ・フィンダイセン氏(27歳)とその息子(乳児)の2人に関して、ドイツ外務省は、シリア領内からトルコ領内に移送され、無事在トルコ・ドイツ領事館職人に保護されたことを明らかにした。

フィンダイセン氏らの解放に際して、身代金の授受がなされたかは不明。

フィンダイセン氏は2015年10月にシリア領内で消息を絶っていたが、ドイツ当局の要請を受け、メディアでの報道は規制されていた。

フィンダイセン氏の失踪について2016年2月に報じたドイツ誌『フォーカス』は、同氏が「ヌスラ戦線内の犯罪集団」に拉致され、500万ユーロの身代金支払いを要求されていたと伝えていた。

『テレグラフ』(9月29日付)などが伝えた。

AFP, September 29, 2016、AP, September 29, 2016、ARA News, September 29, 2016、Champress, September 29, 2016、al-Hayat, September 30, 2016、Iraqi News, September 29, 2016、Kull-na Shuraka’, September 29, 2016、al-Mada Press, September 29, 2016、Naharnet, September 29, 2016、NNA, September 29, 2016、Reuters, September 29, 2016、SANA, September 29, 2016、UPI, September 29, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線(旧ヌスラ戦線)は「自発的」に拉致されていたドイツ人ジャーナリストを解放したと発表(2016年9月28日)

シリアのアル=カーイダ「シャーム・ファトフ戦線」(旧シャームの民のヌスラ戦線)はSNSを通じて声明を出し、シリア国内で拉致されていたとされるドイツ人女性ジャーナリストのジャニナ・フィンダイセン氏とその息子の2人が解放されたことを確認したと発表した。

Kull-na Shuraka', September 28, 2016
Kull-na Shuraka’, September 28, 2016

フィンダイセン氏親子は2015年11月に武装集団によってシリア国内で拉致され、シャーム・ファトフ戦線(当時のヌスラ戦線)は自らに向けられた嫌疑を声明で否定してきたという。

声明によると、「約1ヶ月前、我々のもとに少数グループがこの問題に関与しており、フィンダイセン記者を監禁しているとの情報を得た。そして…、このグループの拘置所への突入が実行され、記者とその息子を彼らの手から解放された」という。

解放後、フィンダイセン記者は、「ドイツ在住のイスラーム教徒女性を経由して…自らの意思でこのグループに参加した」と証言、(シャーム・ファトフ戦線の)法廷で審理を受けたのち、9月26日に釈放された、という。

www.focus.de
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ロイター通信:外国が「反体制派」にグラッド地対地ミサイル40基を供与(2016年9月28日)

ファーリス・バイユーシュ大佐を名のる離反士官は、ロイター通信(9月28日付)に対して、シリア軍のアレッポ市東部包囲作戦へのロシア軍の支援に対抗するため、複数の国が反体制派に、「素晴らしい量」のグラッド地対地ミサイルを供与したと述べた。

供与されたとされるグラッド地対地ミサイルはこれまでに供与されたことがない型で、射程距離は22~40キロに及び、40基がアレッポ県、ハマー県、そして沿岸地域(ラタキア県)に配備されるという。

バイユーシュ大佐はこれ以上の詳細については語らなかった。

ツイッターなどの情報によると、バイユーシュ大佐は北部師団の司令官の一人。

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はマヤーディーン橋に続いて、アシャーラ橋(ダイル・ザウル県)を爆撃で破壊(2016年9月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月28日付)によると、米主導の有志連合はマヤーディーン市に架かるマヤーディーン橋に続いて、アシャーラ市に架かるアシャーラ橋を空爆で破壊した。

一方、シリア軍は、サルダ山一帯、ダイル・ザウル航空基地東部、ジュナイナ村、フサイニーヤ町、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

SANA, September 28, 2016
SANA, September 28, 2016

 

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アレッポ県では、ARA News(9月28日付)によると、県北部のウンム・フーシュ村、ウンム・クラー村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍の拠点を攻撃した。

一方、米主導の有志連合は、ラーイー村南西部のマリーギール村にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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ハマー県北部でシャーム自由人イスラーム運動が1カ村を制圧(2016年9月28日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動など)が、ザーラ村近郊のザーラ火力発電所一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍戦闘機は、マアーン村に対して「樽爆弾」で空爆を実施し、アブー・ウバイダ検問所一帯、シュアサ村一帯、トゥライスィーヤ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がカッラーフ村、ザグバー村でジュンド・アクサー機構、シャーム自由人イスラーム運動、ファトフ軍所属組織と交戦した。

またシリア軍戦闘機が、アトシャーン村、ズール・タイバ村、マアルダス村、ウナイズ村、カッバーリーヤ村、タッル・ザアタル丘、クバイバート・アブー・フダー村で反体制武装集団の拠点を空爆した。

他方、ジュンド・アクサー機構とともにハマー県北部で「マルワーン・ハディードの戦い」を主導するナスル軍は声明を出し、ダマスカス郊外県ダーライヤー市から退去した武装集団のダーライヤー自由人旅団を吸収合併した、と発表した。

Kull-na Shuraka', September 28, 2016
Kull-na Shuraka’, September 28, 2016

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ダルアー県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がダルアー市南部のガラズ刑務所一帯、ダーイル町・イブタア町間、ダルアー市ダム街道地区、バジャービジャ地区でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦し、同戦線が保有する無人航空機、車輌などを破壊した。

一方、ARA News(9月28日付)によると、ガラズ刑務所近くで、反体制武装集団の車列の近くで爆弾が爆発し、ジュンド・ファールーク大隊所属の3月18日師団のフサーム・アバーズィード司令官が死亡した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、ジュンド・アクサー機構が主導する「マルワーン・ハディードの戦い」に正式参加したシャーム自由人イスラーム運動がジュナイナ村を制圧したと発表した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がタマーニア町でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がキースィーン村北西部でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を重点的に攻撃した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・パレスチナ難民キャンプ内にあるビイル・サブア学校(UNRWAが運営)を空爆し、生徒や教員多数が負傷した。

またシリア軍はムカイラビーヤ市を「樽爆弾」で空爆し、5人が死亡した。

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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シリア米医療協会はアレッポ市東部で病院が意図的に爆撃で狙われていると喧伝(2016年9月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部(ジャンドゥール交差点一帯、バッラート地区、シャイフ・ファーリス地区、シャイフ・ハドル地区、マイサル地区、カーディー・アスカル地区、マサーキン・ハナーヌー地区、ダフラト・アウワード地区)、ハンダラート・キャンプ一帯、カフルハムラ村が戦闘機(所属明示せず)の空爆を受け、複数人が死傷した。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、ダーラト・イッザ市西部、カブターン・ジャバル村、西部、バービース村、カフルハムラ村、フライターン市で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

シリア人権監視団などによると、反体制武装集団支配下のアレッポ市東部ではまた、マアーディー地区のパン配給センターが砲撃を受け、パンを受けとろうとしていた6人が死亡した。

また、このパン配給センターの近くにある病院(通称「M2病院」)と、サーフール地区にある病院(通称「M10病院」)の2カ所が午前4時頃に攻撃を受け、集中治療室、発電施設などが被害を受けた。

https://www.sams-usa.net/
https://www.sams-usa.net/

これに関して、米国のNGO組織で、イドリブ県、アレッポ県など反体制武装集団の支配地域で人道支援活動を行うシリア米医療協会(SAMC)のアドハム・サフルール氏はAFP(9月28日付)の取材に対して、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部の病院2棟(いずれもSAMCが支援する病院)が、未明に「直接空爆」を受け、複数の職員が負傷、施設は利用不能になったと主張した。

サフルール氏によると、アレッポ市東部で利用可能な病院は6カ所だけになったとしたうえで、空爆が「意図的なもの」だと喧伝した。

この空爆が、シリア軍によるものか、ロシア軍によるものかは不明だという。

対する反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)は、シリア政府支配下のアレッポ市西部の県立競技場一帯、スライマーニーヤ地区、アズィーズィーヤ地区、バーブ・ファラジュ地区、タラル地区、ハミーディーヤ地区を砲撃し、複数人が負傷した。

一方、アレッポ市東部旧市街のアレッポ城一帯では、シリア軍、親政権民兵がジハード主義武装集団と交戦した。

また、SANA(9月28日付)によると、反体制武装集団は、アレッポ市アズィーズィーヤ地区、サイイド・アリー地区、ムーカーンブー地区、ザフラー町を砲撃し、16人が死傷した。https://gallery.mailchimp.com/312257def2447c9436f277005/images/b83f6918-b585-4ff6-b309-17354278a2da.jpg

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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イランのザリーフ外務大臣がトルコのチャヴシュオール外務大臣と会談(2016年9月28日)

イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣が、トルコの首都アンカラを訪問し、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談した。

イランの複数の消息筋によると、会談では、シリアおよびイラク情勢、とりわけ両国の領土の一体性の保全、トルコ軍によるイラク領内でのPKK(クルディスタン労働者党)の拠点空爆などについて意見が交わされたという。

『ハヤート』(9月29日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は27日にシリア領内で12回の爆撃を実施(2016年9月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月27日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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「ユーフラテスの盾」作戦でダーイシュから奪取されたジャラーブルス市(アレッポ県)にトルコ保健省のジャラーブルス病院が開設(2016年9月27日)

アレッポ県では、SANA(9月28日付)などによると、トルコ軍と反体制武装集団による「ユーフラテスの盾」作戦により、ダーイシュ(イスラーム国)が掃討されたジャラーブルス市で、学校施設を流用した新病院「ジャラーブルス病院」が開設された。

インターネットなどで公開された写真には、トルコ語で「トルコ保健省、ジャラーブルス病院」、アラビア語で「ジャラーブルス病院」と書かれ、トルコ国旗が描かれた看板が写っている。

https://yallasouriya.wordpress.com/
https://yallasouriya.wordpress.com/

AFP, September 28, 2016、AP, September 28, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 28, 2016、al-Hayat, September 29, 2016、Iraqi News, September 28, 2016、Kull-na Shuraka’, September 28, 2016、al-Mada Press, September 28, 2016、Naharnet, September 28, 2016、NNA, September 28, 2016、Reuters, September 28, 2016、SANA, September 28, 2016、UPI, September 28, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)司令官「米国は我々にミサイルを直接供与した。米国は我々の見方だ」(2016年9月27日)

ドイツ誌『フォーカス』(9月27日付)は、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現在の呼称はシャーム・ファトフ戦線)の司令官が、米国からBGM-71対戦車ミサイル(TOW対戦車ミサイル)の直接供与を受けたと証言したと伝えた。

ユルゲン・トデンホファー(Jurgen Todenhofer)記者がヌスラ戦線司令官と匿名を条件に取材、この司令官は「彼ら(米国)は我々にミサイルを直接供与した。米国は我々の見方だ」と述べたという。

米国は9月9日にロシアとの間で、ダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線に対する合同軍事作戦実施に向けてシリア国内でのシリア軍と「反体制派」との停戦合意を結び、同合意は12日に発効したが、ダイル・ザウル県のシリア軍拠点に対する有志連合の「誤爆」などを経て、停戦は反故となっていた。

ロシア側の主張によると、停戦合意文書は、米国がヌスラ戦線と「穏健な反体制派」を峻別すると定めらいたが、米国側はこれを履行しなかったという。

米国は諸外国に先駆けて、2012年12月にヌスラ戦線を外国テロ組織(FTO)に指定している。

Focus, February 27, 2016をもとに作成。

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ロシア外務省は米・露の停戦合意文書の一部を公開:米国による「穏健な反体制派」とヌスラ戦線の峻別が最優先(2016年9月27日)

ロシア外務省は、9日に米国とロシアが合意に達し、12日に発効、19日に反故となった新停戦合意文書の一部(ロシア語)を公開した。

公開された文書では、米国が「穏健な反体制派」とシャームの民のヌスラ戦線を峻別することが第1項に定められている。

また、すべての当事者による48時間の敵対行為停止、支配地域の拡大禁止、そして停戦実現後の人道支援物資の搬入が規定されている。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「ラッカ解放でYPGと協力すれば、シリアの未来を危険に晒す」(2016年9月27日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市であるラッカ市解放に向け、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と協力すれば、シリアの未来を危険に晒すことになる、と警鐘を鳴らした。

チャヴシュオール外務大臣はまた、人民防衛隊の一部がアレッポ県のマンビジュ市に依然として駐留していると述べ、支援国である米国を批判した。

『ハヤート』(9月28日付)などが伝えた。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局は支配地域内での収入税の徴収を決定(2016年9月27日)

西クルディスタン移行期民政局の立法評議会(国会に相当)は、ハサカ県アームーダー市で招集されていた会合で「収入税法」案を可決し、支配地域内の商店、就労者、農業事業者などへの課税を決定した。

クッルナー・シュラカー(9月26日付)などが伝えた。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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シリア政府と西クルディスタン移行期民政局がハサカ県での中等教育でのクルド語授業開講などで合意(2016年9月27日)

ARA News(9月28日付)によると、ハサカ市内でシリア政府代表と西クルディスタン移行期民政局の代表がハサカ県における教育方法について協議し、合意に達した。

国立大学のユーフラテス大学の教員ファリード・サアドゥーン氏がフェイスブックのアカウントで明らかにしたところによると、協議では、中等教育での国語の授業内容について審議がなされ、第7、8年次に週5時間、第9年次に週3時間のクルド語の授業を行うことで合意したという。

クルド語の授業解説を受け、アラビア語、社会、情報、理科、宗教といった授業の授業時間数が削減されるという。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 28, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合がマヤーディーン橋(ダイル・ザウル県)を爆撃で利用不能に(2016年9月27日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)などによると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるマヤーディーン市を空爆、ユーフラテス川に架かるマヤーディーン橋、電力会社施設を破壊、利用不能とした。

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ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がシャーイル油田北部、タドムル市南部郊外、スフナ市一帯、ウンム・クバイバ村南部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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ハサカ市で「ロジャヴァ北シリア民主連邦」拒否を訴える抗議デモ(2016年9月27日)

ハサカ県では、SANA(9月27日付)によると、ハサカ市で、シリア部族名士評議会が同地の社会団体、バアス党、シリア民族社会党の支援を受け、シリアの領土の一体性維持と「ロジャヴァ北シリア民主連邦」の拒否を訴える抗議デモを組織し、住民らが参加した。

ARA News(9月27日付)によると、デモは裁判所前のハーフィズ・アサド大統領広場で行われた。

SANA, September 27, 2016
SANA, September 27, 2016

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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米軍特殊部隊がヌスラ戦線を含む反体制派の拠点都市アアザーズ市に展開、またこれに先だってシャーム自由人が市内で「シリア革命期」を焼き捨てる(2016年9月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北部のタラーリーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団と交戦、有志連合が同地を空爆した。

また、ARA News(9月27日付)によると、反体制武装集団は東タッルアール村、西タッルアール村をダーイシュから奪還した。

これに関連して、マヤーディーン・チャンネル(9月26日付)は、米軍地上部隊が、トルコ軍や有志連合の支援を受ける「穏健な反体制派」のハムザ師団所属の特殊任務旅団を随行し、アレッポ県北部のマーリア市とアアザーズ市に展開したと伝えた。

両市に展開した地上部隊の兵力は不明。

マーリア市は、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を除く反体制武装集団の戦略拠点で、アアザーズ市はヌスラ戦線を含む反体制武装集団の戦略拠点。

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ARA News(9月27日付)などによると、これに先立ち26日晩、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を含む反体制武装集団の拠点都市であるアアザーズ市で、シャーム自由人イスラーム運動が市内の広場に掲げられていた「シリア革命旗」(委任統治領シリアの旗)を引きずり下ろし、焼き捨てた(https://www.facebook.com/raman.yusif/videos/1129142813832724/)。

Facebook, September 27, 2016
Facebook, September 27, 2016

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ラッカ県では、ARA News(9月27日付)によると、トルコ国境警備隊がタッル・アブヤド市郊外のクハイラ村を攻撃し、子供6人、女性3人が死亡した。


AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Qanat al-Mayadin, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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ラスタン市(ヒムス県)のヌスラ戦線に対する爆撃激化で、同市への人道支援物資搬入が中断(2016年9月27日)

ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がラスタン市でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を空爆した。

ARA News(9月27日付)によると、ラスタン市一帯での空爆により、同地への人道支援物資の搬入を予定していたシリア赤新月社、国連の支援チームの作業が延期された。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにリーハーン農場・タッル・クルディー町間の農場地帯に潜入した反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。

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イドリブ県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がバアルブー村、タマーニア町、ハーン・シャイフーン南部で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がダルアー市ミスリー交差点、電力機構南部で反体制武装集団と交戦した。

AFP, September 27, 2016、AP, September 27, 2016、ARA News, September 27, 2016、Champress, September 27, 2016、al-Hayat, September 28, 2016、Iraqi News, September 27, 2016、Kull-na Shuraka’, September 27, 2016、al-Mada Press, September 27, 2016、Naharnet, September 27, 2016、NNA, September 27, 2016、Reuters, September 27, 2016、SANA, September 27, 2016、UPI, September 27, 2016などをもとに作成。

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