アレッポ市東部各所で人道支援物資受け入れ拒否とアル=カーイダとの共闘を求めるデモ(2016年9月14日)

アレッポ県では、ARA News(9月14日付)によると、反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部各所で、カースティールー街道を経由した国連および関連人道帰還による人道物資搬入の拒否を求めるデモが行われた。

デモはハラク地区、シャッアール地区、バーブ街道地区などで実施され、デモ参加者は反体制武装集団にシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)との完全統合や徹底抗戦を求めたという。

ARA News, September 14, 2016
ARA News, September 14, 2016

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はシャーム自由人イスラーム運動などが米・露による新停戦合意発効後も60件の停戦違反を犯していると指摘しつつ、停戦を48時間延長すると発表(2016年9月14日)

ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は、米国・ロシアの新停戦合意が発効した9月12日午後7時以降、停戦違反は60件に達しており、そのほとんどがシャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団だと指摘した。

しかし、ポズニヒル少将は、「現下の主目的は、「穏健な反体制派」とテロ組織が分離するのを待つことだ」と述べ、米国・ロシアの新停戦合意に従い、48時間の停戦期間延長を行うと発表した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、9月13日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県アンサーリー地区、ラームーサ地区、カースティールー貿易センター一帯、セメント工場一帯(シャイフ・サイード地区)で発生、うちカースティールー貿易センター一帯では、反体制武装集団がシリア赤新月社のチェック・ポイントを攻撃、スタッフ2人が負傷した。

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一方、SANA(9月14日付)は、シリア軍消息筋の話として、米国・ロシアの新停戦合意が発効した9月12日午後7時以降、反体制武装集団による停戦違反件数が13日の段階で36件に達したと伝えた。

違反は、アレッポ県、ハマー県、ヒムス県、ダマスカス国外県、クナイトラ県で発生しているという。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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米・露の新停戦合意発効から2日目、一部地域で散発的戦闘が続くものの死者は0人(2016年9月14日)

シリア人権監視団は、米国・ロシアによる新停戦合意が発効から2日目にあたる14日も、前日と同じく、シリア軍と、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を除く反体制武装集団の間での戦闘は、一部地域での散発的な交戦を除くと確認されず、死者は0人だった、と発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部、シリア政府の支配下にある同市西部上空にシリア軍戦闘機が複数回にわたって飛来したが、空爆は行われなかった。

しかし、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の広報部門担当者であるアブー・ウマル氏がツイッターで、ロシア軍戦闘機によってシャーム軍団の拠点を空爆を受けたと主張した。

また、アレッポ県で活動するムスタファー・スライマーンを名のる活動家は、ARA News(9月14日付)に対して、シリア軍戦闘機がアレッポ市南部、西部、カースティールー街道地区、カフルナーハー村、ズルバ村一帯を空爆し、多数の民間人が死傷したと主張した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・スブル村一帯で少なくとも3発のミサイルを発射し、子供1人を含む2人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はアクラバー村、シャイフ・フサイン丘一帯に少なくとも5発の迫撃砲を撃ち込んだ。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハズラマー村、ナシャービーヤ町を砲撃した。

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ダマスカス郊外県マダーヤー町とイドリブ県フーア氏、カファルヤー町では、国連とシリア赤新月社のチームが、重篤患者、負傷者らの搬出作業を行った。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市郊外のサヌーフ丘一帯をダーイシュから奪取(2016年9月14日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市西部のサヌーフ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を掃討、同地を制圧した。

またティブニー町では、地元住民がダーイシュと交戦し、戦闘員17人を殲滅した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がブガイリーヤ村一帯を空爆、これに対してダーイシュ(イスラーム国)はダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にある県東部のダイル・ハーフィル市、フマイマ村、ウンム・マラー村、ジャニー村、アフマディーヤ村を空爆した。

一方、ARA News(9月14日付)によると、県北西部のアアザーズ市東部に位置するハルジャート村一帯にある反体制武装集団の拠点をダーイシュ(イスラーム国)が攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のウカイリバート町、ウンム・ミール村、カスタル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を実施した。
一方、ダーイシュはウカイリバート町で若者2人を喫煙のかどでむち打ち刑に処した。

AFP, September 14, 2016、AP, September 14, 2016、ARA News, September 14, 2016、Champress, September 14, 2016、al-Hayat, September 15, 2016、Iraqi News, September 14, 2016、Kull-na Shuraka’, September 14, 2016、al-Mada Press, September 14, 2016、Naharnet, September 14, 2016、NNA, September 14, 2016、Reuters, September 14, 2016、SANA, September 14, 2016、UPI, September 14, 2016などをもとに作成。

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ハマー県北西部で「多くの国がテロリストに分類する」ジュンド・アクサー機構とシリア軍の戦闘が続く(2016年9月14日)

ハマー県では、『ハヤート』(9月15日付)によると、県北西部のマアルダス村一帯で、シリア軍とジュンド・アクサー機構との戦闘を続けた。

ジュンド・アクサー機構は2014年11月にシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を離反した戦闘員が結成し、アル=カーイダに忠誠を誓っているほか、ダーイシュ(イスラーム国)ともつながりがあるとされており、『ハヤート』(9月15日付)によると「多くの国がテロリストに分類する」という。

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米主導の有志連合は13日にシリア領内で17回の爆撃を実施(2016年9月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月13日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(4回)、ラッカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

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米主導の有志連合はシリア領内での爆撃で民間人を殺害したことを認める(2016年9月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月7日から12日までの6日間にシリア領内で実施された空爆によって複数の民間人が巻き添えとなって犠牲となったと発表した。

発表によると、9月7日のダイル・ザウル市近郊での空爆では、非軍用車輌1輌が巻き添えとなり、9月10日のラッカ市近郊での空爆では、複数の民間人が死亡、9月12日のシャッダーディー市近郊での空爆でも、非軍用車輌1輌が破壊されたという。

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シリア人権監視団は「シリア内戦」での死者数が30万人を超えたとし、その内訳を発表(2016年9月13日)

シリア人権監視団は、「アラブの春」波及に伴う抗議デモでの最初の犠牲者が出た2011年3月18日から、米国とロシアによる新停戦合意が発効した2016年9月12日までの5年6ヶ月に「シリア内戦」で死亡した犠牲者数が30万人を超えたと発表した。

同監視団によると死者総数は30万1,781人。

その内訳は以下の通り:

  • 民間人:8万6,692人(うち18歳未満の児童が1万5,099人、18歳以上の女性が1万18人)。
  • 武装集団(自由シリア軍ないしは「穏健な反体制派」)、イスラーム主義集団(イスラーム過激派)、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)が主導するシリア民主軍の戦闘員:4万8,766人。
  • シリア軍離反兵:3,593人。
  • シリア軍将兵:5万9,006人。
  • 国防隊、バアス大隊、人民諸委員会、パレスチナ解放軍、シリア民族社会党、アラブ民族護衛隊、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線の戦闘員、シャッビーハ、政権内通者:4万1,564人。
  • ヒズブッラー戦闘員:1,321人。
  • イラン、アフガニスタンなどアラブ・アジア諸国出身の外国人シーア派戦闘員、クドス旅団のパレスチナ人戦闘員:5,163人。
  • レバノン、イラク、パレスチナ、ヨルダン、湾岸諸国、北アフリカ諸国、エジプト、イエメン、スーダン、ロシア、中国、欧州諸国、インド、アフガニスタン、チェチェン、コーカサス、米国、オーストラリア、中央アジア出身のイスラーム国、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊、チェチェン・シャームの兵などの外国人戦闘員:5万2,031人。
  • 身元不明:3,645人。

また上記の死者のほか、シリア国内の刑務所の収監者の死者数が推計で約6万人に達し、うち1万4,456人(18歳未満の児童110人と18歳以上の女性53人を含む)が拷問によって死亡したことをシリア人権監視団は確認したという。

なお、ダーイシュが拘置しているとされる民間人および戦闘員約4,500人、シリア軍、親政権武装集団が拉致した捕虜・失踪者約5,000人、反体制武装集団、ダーイシュ、ヌスラ戦線が拉致した人質約2,000人、人民防衛隊に従軍した外国人戦闘員死者数百人は、上記の統計には含まれていない。

また、外国人戦闘員の死者数は7万人以上に及ぶとの推計もあり、シリア人権監視団が確認していない推計死者数を上記の統計データに加えると、死者総数は43万人に及ぶという。 

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビア外務省「米・ロシアの新停戦合意発効を関心を持って見守る」(2016年9月13日)

サウジアラビア外務省高官は声明を出し、12日に発効した米・ロシアによる新停戦合意に関して、「関心をもって見守っている」としたうえで、「バッシャール・アサド政権とその同盟者たちが合意を遵守することが重要で…、それによってジュネーブ1合意(2012年)、国連安保理決議第2254号に基づくシリア国内での政治プロセスが再開されることになる」と発表した。

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ジョン・ケリー米国務長官は、シリアでの米・ロシアによる新停戦合意の発効に関して、履行の是非を評価することは時期尚早としたうえで「これが統一されたシリアを救う最後のチャンスになるかもしれない」と述べ、すべての当事者に停戦支持を求め。

また、「我々は紛争解決の唯一現実的且つ実施可能な解決策が政治的解決だと考えている」と付言した。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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ロシアは「ヌスラ戦線保護を目的とした改ざん」を避けるため米・ロシアの新和平合意の内容公開と国連安保理決議としての採択を提案、米国は「文書の秘密性を保持したい」意向(2016年9月13日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、12日に発効した米・ロシアの新停戦合意に関して「ロシアと米国の空爆からシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の保護を目的とした改善」を防ぐため、詳細な内容を公開し、合意文書の文言を変更しないまま、国連安保理決議として採択し、国際承認することを米国に提案したことを明らかにした。

ラブロフ外務大臣によると、米国側は「文書の秘密性を保持したい」との意向を持っているが、「ロシアには隠し立てするものはない。この合意の記載内容は双方のコンセンサスに基づいている。我々は透明性をもって、合意を完全に履行する」と強調した。

一方、ヌスラ戦線(ファトフ戦線)の処遇に関して、「米国側の確約を疑う理由はないが、現地での進捗状況が我々に懸念を与えている。米国が主導する有志連合はヌスラ戦線を標的にすることを避けている。だから、ロシアはヌスラ戦線をめぐる状況に関して米国と真剣かつ率直に話を行う計画がある」と述べた。

米・ロシアの新停戦合意は、9日のラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官の共同記者会見によると、5つの合意からなり、以下の点を骨子としているとされる。

1. テロリストと「穏健な反体制派」を峻別し、シリア政府と「穏健な反体制派」の間で、空爆、支配領域の変更・拡大の試みなどを含むあらゆる戦闘行為を停止させる。
2. ダーイシュ、ヌスラ戦線が活動する地域での「テロとの戦い」は継続される。
3. イスラーム教の犠牲祭(イード・アドハー)初日にあたる9月12日にシリア軍と「穏健な反体制派」の停戦を発効する。
4. 停戦期間は48時間を単位とし、違反がなければ48時間ずつ随時更新される。
5. 7日間にわたり停戦合意が遵守され、人道支援搬入が保障された場合、米国とロシアは合同実施センター(JIC)を開設し、ダーイシュおよびヌスラ戦線への合同軍事作戦を行う。
6. 米国とロシアが合同軍事作戦を行うと定めた地域では、両国軍のみが作戦を実施する。
7. それ以外の地域ではシリア軍も作戦を実施できる。
8. アレッポ市北部のカースティールー街道を非武装化し、アレッポ市内への人道支援の搬入、住民の移動を保障する。
9. アレッポ市南部のラームーサー地区の回廊についても、シリア政府、「穏健なな反体制派」双方が、アレッポ市内への人道支援、商業物資、住民の移動の安全を保障する。


しかし、ヌスラ戦線と「穏健な反体制派」の峻別の基準や方法、アレッポ市を含む停戦地域への人道支援物資搬入方法や現地での和解プロセス、そして国連主催によるジュネーブでの和平協議再開の方法など、明らかにされていない点が多い。

また、ヌスラ戦線は、ジュネーブ3会議の決裂以降、「穏健な反体制派」との連携を強めており、この動きは、シリア軍によるアレッポ市東部包囲とヌスラ戦線がシャーム・ファトフ戦線に改称によって加速している。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はアレッポ県におけるダーイシュの拠点都市バーブ市一帯を爆撃(2016年9月13日)

アレッポ県では、ARA News(9月13日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市であるバーブ市の郊外を空爆し、複数の死傷者が出た。

一方、アナトリア通信(9月12日付)によると、トルコ軍と反体制武装集団による「ユーフラテスの盾」作戦でダーイシュ(イスラーム国)が放逐されたジャラーブルス市に帰還した住民の数が1,700人に達した。

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ハサカ県では、ARA News(9月13日付)によると、シャッダーディー市郊外で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イシュラーム国)が戦闘を続け、過去2日の戦闘でダーイシュ戦闘員38人、人民防衛隊隊員9人が死亡した。

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ダルアー県では、ARA News(9月13日付)によると、ヤルムーク川流域一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、反体制武装集団と交戦した。

AFP, September 13, 2016、Anadolu Ajansı, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が「穏健な反体制派」とイスラーム過激派による支持声明に謝意(2016年9月13日)

シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のフサーム・シャーフィイー報道官はツイッターのアカウントを通じて声明を出し、シャーム自由人イスラーム運動および反体制武装集団21組織の12日の声明に対して謝意を表明した。

声明では、ヌスラ戦線を停戦から排除した米・ロシアの新停戦合意をダブルスタンダードだと非難、ヌスラ戦線を標的とすることに拒否していた。

ARA News, September 13, 2016
ARA News, September 13, 2016

 

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はアレッポ市北部のカースティールー街道に監視ポストを設置(2016年9月13日)

『ハヤート』(9月14日付)によると、9月12日午後7時に米・ロシアによる新停戦合意発効を受け、ロシア軍がアレッポ市北部のカースティールー街道に監視ポストを設置した。

停戦合意では、同街道一帯を非武装化し、人道支援物資をアレッポ市(東部)に搬入することが取り決められている。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍が、シリア軍による砲撃への報復としてラタキア県北部を越境砲撃(2016年9月13日)

ラタキア県では、ARA News(9月13日付)によると、トルコ軍がカサブ市一帯からのシリア軍の越境砲撃を受け、ただちに報復としてシリア領内への越境砲撃を行ったと発表した。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は越境爆撃を行ったイスラエル戦闘機2機を撃墜したと発表、イスラエル軍はこれを否定(2016年9月13日)

軍武装部隊総司令部は声明を出し、13日午前1時、クナイトラ県上空のシリア領空に侵入し、シリア軍拠点に対して空爆を実施したイスラエル空軍戦闘機1機を同県南西部上空で、またイスラエル軍偵察機1機をダマスカス郊外県サアサア町西部上空で撃墜した、と発表した。

声明によると、イスラエル軍無人戦闘機は、クナイトラ県郊外でシリア軍拠点に対して攻撃を強めるシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などの反体制武装集団をあからさまに航空支援するとともに、武器、物資を提供しているという。

また、クッルナー・シュラカー(9月13日付)によると、イスラエル軍が空爆したのは第121旅団基地内の拠点複数カ所で、爆発音が3回にわたって聞こえたという。

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しかし、イスラエル軍報道官はAFP(9月13日付)に対して、シリア領内での空爆を否定した。


AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省はトルコ政府によるアレッポ市への人道支援を拒否(2016年9月13日)

外務在外居住者省高官は声明を出し、トルコ政府がアレッポ市に人道支援物資を搬入すると発表したことに関して、シリア政府および国連との連携しないかたちでのいかなる支援も拒否すると述べた。

SANA(9月13日付)が伝えた。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの新停戦合意発効後もシリア各地で若干の戦闘続く(2016年9月13日)

シリア人権監視団は、アレッポ県、ダマスカス郊外県、イドリブ県の主要な戦線では戦闘が「完全に静まった」と発表した。

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SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意発効2日目にあたる13日に3件の停戦違反が発生したと伝えた。

停戦違反はハマー県マアーン村、マアルダス村一帯などで発生したという。

また、ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将によると、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターによると、9月12日の停戦件数は、反体制武装集団が23回だったの対して、シリア軍側は0件だったという。

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一方、ARA News(9月13日付)によると、アレッポ県では、シリア軍およびヌッブル市とザフラー町の人民防衛諸集団がバヤーヌーン町一帯に進入し、反体制武装集団と交戦した。

またシリア軍はズィーターン村に対しても砲撃を行ったという。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は停戦初日の12日にシリア領内で15回の爆撃を実施(2016年9月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月12日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(7回)、ラッカ市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍消息筋は停戦初日の12日に反体制派による停戦違反が多数発生したと発表(2016年9月12日)

SANA(9月13日付)は、シリア軍消息筋の話として、米・ロシアによる新停戦合意が発効した9月12日、多数の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はヒムス県(7件)、ハマー県(3件)、ラタキア県(3件)、ダマスカス郊外県(5件)、アレッポ県(複数件)で発生、そのほとんどが新停戦合意発効(午後7時)後だったという。

AFP, September 13, 2016、AP, September 13, 2016、ARA News, September 13, 2016、Champress, September 13, 2016、al-Hayat, September 14, 2016、Iraqi News, September 13, 2016、Kull-na Shuraka’, September 13, 2016、al-Mada Press, September 13, 2016、Naharnet, September 13, 2016、NNA, September 13, 2016、Reuters, September 13, 2016、SANA, September 13, 2016、UPI, September 13, 2016などをもとに作成。

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米・露による新停戦合意発効後、アレッポ市、イドリブ県で散発的戦闘続く(2016年9月12日)

米国・ロシアが19日に交わした新停戦合意が12日午後7時に発効した。

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アレッポ県では、SANA(9月12日付)によると、米国・ロシアによる新停戦合意が発効した午後7時以降、アレッポ市ザフラー協会地区、アルド・マッラーフ地区一帯に反体制武装集団が合意に違反するかたちで砲撃を加えた。

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イドリブ県では、ARA News(9月12日付)によると、米国・ロシアによる新停戦合意が発効した午後7時以降もシリア軍とファトフ軍が郊外各所で砲撃戦を続け、シリア軍による砲撃で複数の死傷者(地元活動家によると、死者10人、負傷者17人)が出た。

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新停戦合意発効を受け、英国、日本、イラクの外務省がそれぞれ声明を出し、合意に歓迎の意を示した。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県の国境地帯で女性1人を射殺(2016年9月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍国境警備隊がアイン・バイダー村近郊からトルコ領内に越境しようとした女性に発砲し、射殺した。

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トルコ軍参謀長は声明を出し、8月24日に反体制武装集団とともに開始した「ユーフラテスの盾」作戦により、アレッポ県ジャラーブルス市とラーイー村を結ぶ国境沿いのベルト地帯845平方キロメートルが制圧された、と発表した。

ARA News(9月12日付)が伝えた。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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米・ロシアの新停戦合意発効直前までアレッポ市一帯、イドリブ県、クナイトラ県でシリア軍の爆撃、反体制武装集団との戦闘が続く(2016年9月12日)

シリア国内各所では、米・ロシアによる新停戦合意が発効する午後7時まで戦闘が続いた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部のハドル村一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦を続けた。

この戦闘で、ヌスラ戦線側は、モロッコ人司令官を含む5人の戦闘員が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サーフール地区、スッカリー地区、マイサル地区、サラーフッディーン地区、カーディー・アスカル地区、カーティルジー地区、サーリヒーン地区などを「樽爆弾」で空爆し、少なくとも7人が死亡、35人が負傷する一方、シリア政府支配下にあるサアドッラー・ジャービリー公園地区、ハムダーニーヤ地区が反体制武装集団の砲撃を受けた。

アレッポ市外では、戦闘機(所属明示せず)がアナダーン市、マアーッラト・アルティーク村を空爆した。

一方、SANA(9月12日付)によると、アレッポ市アバーラ地区、ザフラー町を反体制武装集団が砲撃し、1人が死亡、17人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町、ジスル・シュグール市、ビダーマー町を空爆し、1人が死亡した。

これに対して、ファトフ軍はフーア市を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラトミスリーン市を空爆し、13人が死亡した。

さらにロシア軍がイドリブ市を空爆し、女性1人と子供2人が死亡した。

一方、SANA(9月12日付)によると、反体制武装集団がフーア市、カファルヤー町を砲撃し、子供1人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃し、1人が死亡、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)隊員ら5人が負傷した(クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、5人が死亡、20人が負傷)。

またミスラーバー市が砲撃を受け、迫撃砲弾2発が着弾した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルシャムス町北部のアンタル丘を「樽爆弾」で空爆、またアクラバー町を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカウカブ村各所を空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクルド山一帯で反体制武装集団と交戦を続けた。


AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」、元「新シリア軍」参加組織、イスラーム過激派はアル=カーイダへの攻撃を認めないとして米・ロシアによる新停戦合意を拒否(2016年9月12日)

シャーム自由人イスラーム運動と、「穏健な反体制派」、元「新シリア軍」参加組織、ジハード主義武装集団など反体制武装集団21組織はそれぞれ声明を出し、米国・ロシアによる新停戦合意に関して、「国際社会には虐殺を停止し、国民に対する空爆や包囲を軽減する措置講じる能力はない」と批判、「我々の前に残された最後の選択肢は…政権およびその同盟者との戦闘を、銃弾と戦闘員が尽きるまで続けること」と発表し、戦闘を継続する意思を表明した。

声明ではまた、政権とともに戦う外国人民兵から完全に目を背け、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を停戦から排除した新停戦合意をダブルスタンダードだと非難、ヌスラ戦線を標的とすることに拒否の姿勢を示した。

なお両声明の文言はまったく同じで、シャーム自由人イスラーム運動を除く21組織とは以下の通り。

シャーム軍団、ヌールッディーン・ザンキー運動、第1連隊、第101師団、ヒムス軍団、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、アンサール・イスラーム戦線、第13師団、ファトフ旅団、北部師団、シャーム戦線、イスラーム覚醒大隊、中部師団、「命じられるままに進め」連合、ナスル軍、タフリール軍、ザーウィヤ山の鷹旅団、イスラーム自由旅団、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、第313バドルの兵。

Kull-na Shuraka'. September 12, 2016
Kull-na Shuraka’. September 12, 2016
Kull-na Shuraka'. September 12, 2016
Kull-na Shuraka’. September 12, 2016
Kull-na Shuraka'. September 12, 2016
Kull-na Shuraka’. September 12, 2016

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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YPGは米・露の新停戦合意を受諾、先制攻撃を含むすべての戦闘行為を停止すると発表(2016年9月12日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、12日日没に発効した米国・ロシアの新停戦合意に関して、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に努力を集中させ、政治的移行に向けた雰囲気醸成に努めると表明、「先制攻撃」を停止するとしていたこれまでの姿勢を改め、「戦闘行為」を停止すると発表、合意を遵守する意思を示した。


AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は米・露の新停戦合意を受諾、7日間戦闘を停止し、報復権行使を留保すると発表(2016年9月12日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、米国・ロシアが19日に交わした新停戦合意に準じて、9月12日19時から9月18日23時59分までの7日間の停戦に応じるとともに、この期間の武装集団からの停戦違反に対しては、報復権の行使を留保する、と発表した。

SANA(9月12日付)が伝えた。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ダマスカス郊外県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年9月12日)

ヒムス県では、ARA News(9月12日付)によると、マフル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月12日付)によると、シリア軍がジャラージール町郊外無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)の支配地域に特殊作戦を実施し、戦闘員5人を殲滅した。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領がダーライヤー市で犠牲祭の礼拝「我々はテロリストからすべての地域を奪還し、治安と安全を回復させる」(2016年9月12日)

アサド大統領は、ダマスカス郊外県ダーライヤー市にあるサアド・ブン・ムアーッズ・モスクでイスラーム教の犠牲祭(イード・アドハー)の集団礼拝に参加した。

集団礼拝には、シリア政府閣僚、バアス党幹部、イスラーム教法曹界重鎮らが参列した。

ダーライヤー市は8月25日に成立した停戦合意に基づき、市内で籠城を続けてきた武装集団はイドリブ県に退去、ないしは当局に投降、また住民はシリア政府が用意した仮設住宅に移転している。

SANA. September 12, 2016
SANA. September 12, 2016

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アサド大統領はまた閣僚らとダーライヤー市内を視察、同行した記者の質問に答えた(https://youtu.be/9q512BiEuPQ)。

アサド大統領の主な発言は以下の通り:

「今日のダーライヤー市訪問にはいくつもの大きな意味がある…。おそらくこの訪問は象徴的なものなのかもしれない。だが、それはシリア国民に向けたものではない。私とシリア国民、私とすべてシリア人は、危機発生当初から一つの状況下で暮らしてきた。我々は同じように事態を見てきし、同じように評価してきた。陰謀は明らかだった。外国の役割は明らかだった。手先、反逆者の役割は明らかだった」。

「テロリストが域内に入ってきたとき、我々は同じ感情を持った。住民が退去し、避難させられたときに、同じ感情を持った。軍がやって来て、地域を解放し、あるいは和解が成立し、住民が戻り、生活が戻り、インフラが復旧したときも同じで、我々は同じ感情を持った。私は今、シリアの市民にメッセージを送っているとは考えていない。このメッセージは、シリアに敵対する者たちに向けられていると考えている。最初の数日、数週間、数ヶ月でシリアが倒れると賭けた者、今でも、シリアに直接陰謀を企て、テロリストを支援している国、そしてもちろん外国の計画の一部になることを決心したシリア人の反逆者と手先たちに向けられている。つまり、この訪問はこうした者たちに向けられたものだ」。

「我々は国家としてこの地域に戻り、これらの者たちに対して、シリアという国家がテロリストからすべての地域を奪還し、治安と安全を回復させる意志があるというメッセージを伝えたい。復興し、インフラを普及し、人的物的なすべての被害を復興するという意志があるというメッセージを。今日ここに来たのは、危機当初にダーライヤー市などでこうした者たちが売り込もうとしていた偽りの自由を真の自由に置き換えるためだ。治安と安全の回復をもって開始され、復興を継続させ、国民の自決をもって完了する自由に。それは彼らが始めて、毎月彼らに与えられてきた数ドルの支払い、あるいはテロの到来…で終わるような自由ではない」。

「我々が今日ここに来たのは、その他すべてのシリア人とともに、この祝福された日に、「アッラーは偉大なり」という言葉を、うわべだけでなく、本当の意味で連呼するためだ。本当の意味というのは…、すべての天啓宗教に込められているもの、すなわち人間の尊厳…、慈愛、平和、安寧であり、尊厳の侮辱、殺戮、荒廃といった意味ではない」。

「我々はすべてのシリア人に和解に向かって進むよう呼びかけている…。このように話す時、私は、ほとんどのシリア人が愛国者で、武装集団が存在する地域で暮らすほとんどの人が祖国の胸のなかに戻りたいと願っていると考えている。もちろん国家に対する疑念、武装集団への恐怖もあろう…。しかし、とりわけ過去3年間の経験から皆が承知しているのは、国家がすべての言葉を守ってきたということだ…。国家はこれまでと同様にこれからも、その手を和解実現、流血停止に向けて伸ばし続ける。祖国の胸のなかに戻りたいと願う人々にそう呼びかけたい」。

SANA. September 12, 2016
SANA. September 12, 2016

 

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は9~11日の3日間でシリア領内で40回の爆撃を実施(2016年9月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月9~11日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

9月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

9月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、シャッダーディー市近郊(3回)、ラッカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)、マンビジュ市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

9月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、シャッダーディー市近郊(9回)、ラッカ市近郊(6回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, September 12, 2016、AP, September 12, 2016、ARA News, September 12, 2016、Champress, September 12, 2016、al-Hayat, September 13, 2016、Iraqi News, September 12, 2016、Kull-na Shuraka’, September 12, 2016、al-Mada Press, September 12, 2016、Naharnet, September 12, 2016、NNA, September 12, 2016、Reuters, September 12, 2016、SANA, September 12, 2016、UPI, September 12, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がアレッポ県北西部の西クルディスタン移行期民政局支配地域を激しく砲撃(2016年9月11日)

アレッポ県では、ARA News(9月11日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるジンディールス町を激しく砲撃した。

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ハサカ県では、ARA News(9月11日付)によると、シャッダーディー市郊外のタッル・シャーイル村、ファドガミー村、キシュキシュ・ジャッブール村、ズィヤーナート村で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, September 11, 2016、AP, September 11, 2016、ARA News, September 11, 2016、Champress, September 11, 2016、al-Hayat, September 12, 2016、Iraqi News, September 11, 2016、Kull-na Shuraka’, September 11, 2016、al-Mada Press, September 11, 2016、Naharnet, September 11, 2016、NNA, September 11, 2016、Reuters, September 11, 2016、SANA, September 11, 2016、UPI, September 11, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区の逮捕者194人が免罪(2016年9月11日)

ヒムス県では、SANA(9月11日付)によると、停戦合意に達したヒムス市ワアル地区で当局に投降していた194人が2016年政令第16条に基づき免罪となり、釈放された。

SANA. September 11, 2016
SANA. September 11, 2016

AFP, September 11, 2016、AP, September 11, 2016、ARA News, September 11, 2016、Champress, September 11, 2016、al-Hayat, September 12, 2016、Iraqi News, September 11, 2016、Kull-na Shuraka’, September 11, 2016、al-Mada Press, September 11, 2016、Naharnet, September 11, 2016、NNA, September 11, 2016、Reuters, September 11, 2016、SANA, September 11, 2016、UPI, September 11, 2016などをもとに作成。

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