イラク人民兵組織のヌジャバー運動がアレッポ市南部郊外に1,000人以上の戦闘員を増派(2016年9月7日)

イラク人の民兵組織ヌジャバー運動のハーシム・ムーサウィー報道官は、同運動がアレッポ市南部郊外での対ファトフ軍戦線での拠点を強化するため、戦闘員1,000人以上をシリアに新たに派遣したと発表した。

ロイター通信(9月7日付)が伝えた。

なおムーサウィー報道官の発表の前日にあたる6日、ヌジャバー運動はイラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団司令官のガーセム・ソレイマーニー少将がアレッポ市南部郊外のヌジャバー運動拠点を視察したと発表、その画像を公開している。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016


AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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トルコはアレッポ県国東部のジャラーブルス市に避難民292人を帰還させる(2016年9月7日)

アレッポ県では、『ハヤート』(9月8日付)がトルコの地元高官の話として伝えたところによると、トルコ軍と反体制武装集団による「ユーフラテスの盾」作戦によってダーイシュ(イスラーム国)から奪還したジャラーブルス市に、トルコ国内で避難生活を送っていた避難民292人が帰還した。

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同じくアレッポ県では、ARA News(9月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北西部アフリーン市郊外のスールカ村の人民防衛隊拠点をトルコ軍が越境砲撃し、6人が死亡、8人が負傷した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアーラーク油田一帯(ヒムス県東部)、ダイル・ザウル市、アレッポ市東部郊外でダーイシュと交戦(2016年9月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のシャーイル油田一帯、ジャズル油田一帯、アーラーク村東部、第3石油輸送ステーション(T3)一帯、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市のシリア政府支配地域(ジャウラ地区)を砲撃する一方、ブガイリーヤ村、第137旅団基地一帯でシリア軍とダーイシュが交戦した。

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アレッポ県では、SANA(9月7日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校守備隊が同学校一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員15人を殲滅した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月7日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市に近いターディフ市を空爆し、住民10人が死亡した。

このほか、ARA News(9月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員がマンビジュ市北部にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して自爆攻撃を行った。

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スワイダー県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がアーバール・ラシーダ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車列を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地東部ビトラー地区のアファーイー山一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアル=カーイダ系連合組織ファトフ軍との戦闘の末アレッポ市南部のラームーサ・バス発着場を制圧(2016年9月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権民兵組織は、アレッポ市南西部のハーン・トゥーマーン村方面への進軍を続ける一方、アレッポ市南部のアーミリーヤ地区一帯、ラームーサ地区(ラームーサ・バス発着場一帯)でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員と交戦し、ラームーサ・バス発着場を制圧した。

シリア軍はまた、アレッポ市北部のムサイビーン丘一帯でジハード主義武装集団と交戦したほか、アレッポ市北西部のカフルハムラ村を戦闘機(所属明示せず)が空爆した。

さらにパレスチナ人民兵組織のクドス旅団がシリア軍の支援を受け、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプを占拠する反体制武装集団に対して攻撃を行った。

一方、AMC(9月7日付)は、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区を空爆し、民間人22人以上が死亡、40人あまりが負傷したと発表した。

他方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がアルド・マッラーフ地区農場一帯、ハイヤーン町、アナダーン市、マアーッラト・アルティーク村で反体制武装集団の拠点や車列を空爆した。

また、ARA News(9月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、小児科医師1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタイバト・イマーム市を空爆する一方、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団は、マアーン村およびその一帯、ハッターブ平原一帯、カムハーナ町およびその一帯のシリア政府支配地域を砲撃した。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県北西部のヒルバト・ハジャーマ村でファトフ軍と交戦、同地を制圧、またマアルダス村一帯でファトフ軍戦闘員150人以上を殲滅した。

シリア軍はまた、スーラーン市、マアーン村北部、タイバト・イマーム市、アトシャーン村、バッザーム丘北部、スカイク村、ナースィリーヤ丘で反体制武装集団と交戦した。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア当局はハマー中央刑務所に投獄されていた収監者86人を釈放した。

釈放されたのは「テロ」容疑で逮捕されていた活動家や抗議デモ参加者で、8月にイドリブ県でファトフ軍によるヘリコプター撃墜によって死亡したロシア軍兵士の遺体との「捕虜交換」の一環として釈放されたという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月7日付)によると、シリア軍がイブタア町に対して空爆、砲撃を加えた。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がダルアー市フルウィヤート広場一帯、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がマアッルディブサ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)拠点を空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにジュャバーター・ハシャブ村・ウーファーニヤー村街道で反体制武装集団を攻撃した。

AFP, September 7, 2016、AMC, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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バアス党シリア地域指導部はダマスカス大学支部、ダマスカス支部指導部の人事を改編(2016年9月7日)

ARA News(9月7日付)によると、バアス党シリア地域指導部はダマスカス大学支部、ダマスカス支部の各支部指導部の人事を改編、新指導部メンバーの氏名を発表した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はフサイン・アフマド・ディヤーブ氏をアレッポ県知事に任命(2016年9月7日)

アサド大統領は2016年政令第285号を発し、ムハンマド・マルワーン・イラビー氏に代えて、フサイン・アフマド・ディヤーブ氏をアレッポ県知事に新たに任命した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米主導の有志連合によるラッカ市攻略に参加する用意がある」(2016年9月7日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、中国の杭州で開かれていたG20サミットからトルコに戻る途中の機内で記者団に対して、トルコ軍が米主導の有志連合によるラッカ市への攻撃に参加する用意があると延べた。

『ヒュッリイイェト』(9月8日付)が伝えたところによると、エルドアン大統領は「オバマ米大統領はラッカ市奪還のため、共に何かをしたいと考えている…。我々は(米国側に対して)、これに関しては問題ないと伝えた。また我が軍の兵を結集し、必要なあらゆる行動が行われるだろう、と述べた…。しかし現段階において、我々は我が軍をこの地域にとどまらせねばならず、後退することはできない。後退してしまえば、ダーイシュ(イスラーム国)やクルディスタン労働者党(PKK)、民主統一党(PYD)、人民防衛隊(YPG)といったテロ組織がはびこるだろう」と述べた。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Hurriyet, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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ロシア外務省はトルコ軍のシリア領内への侵攻に「重大な懸念」を表明(2016年9月7日)

ロシア外務省は声明を出し、「トルコ軍およびトルコ政府の支援を受けるシリアの反体制武装集団がシリア領内に侵攻することに重大な懸念」を表明した。

また「トルコ軍の作戦はシリア国内の困難な政治・軍事情勢を複雑なものとする…。シリアの正統な政府と連携せず、また国連安保理の承認を得ずに行われるこの軍事作戦は…シリアの主権、領土の一体性にかかる問題に疑義を呈するものだ」と批判、「シリア政府がシリア領内でのトルコ軍の作戦を拒否する姿勢は国際法の観点において公正かつ正当なものだ」と付言した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は9月1~6日までのシリア国内での爆撃実績を発表、ラッカ市一帯の爆撃を重点化していることを明らかに(2016年9月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月1日および4~6日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

9月1日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ラッカ市近郊(2回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

9月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(6回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

9月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ラッカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、マンビジュ市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

9月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

なお、9月2~3日の空爆実施回数は公表されなかった。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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ジャラーブルス市(アレッポ県)の統治をめぐってジャラーブルス市地元評議会とトルコが支援する武装集団が対立(2016年9月6日)

ジャラーブルス市地元評議会を名のる活動家が声明を出し、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が制圧したアレッポ県ジャラーブルス市内で、トルコ治安当局高官が連日連夜、ジャラーブルス市の統治を目的とする新たな地元評議会を発足させようとして、ジャラーブルス市地元評議会のメンバーに対して嫌がらせを行っていると批判した。

声明によると、ジャラーブルス市地元評議会は、住民によって選出された「唯一の正統な代表組織」であるにもかかわらず、トルコ治安当局は、ジャラーブルス市内の民族的な不和を助長し、同市をトルクメン人(トルコ系シリア人)の武装集団の影響下に置こうとしているという。

Kull-na Shuraka', September 7, 2016
Kull-na Shuraka’, September 7, 2016

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トルコ軍の支援を受けて「ユーフラテスの盾」に参加している反体制武装集団のうち、スルターン・ムラード師団、山地の鷹旅団、ハムザ師団、タフリール軍、第13師団は、共同声明を出し、
ジャラーブルス市地元評議会による非難を否定、同評議会が「分離主義者の諸政党」とつながりがあると非難した。

「分離主義者」とは、クルディスタン労働者党(PKK)、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)を指し、この用語はトルコ政府がクルド民族主義勢力を批判する際に用いられる。

Kull-na Shuraka', September 7, 2016
Kull-na Shuraka’, September 7, 2016

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部に進攻中のトルコ軍がダーイシュの攻撃を受け、兵士2人が死亡(2016年9月6日)

アレッポ県では、アナトリア通信(9月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はラーイー村南部に進攻中のトルコ軍戦車部隊を砲撃し、トルコ軍兵士2人が死亡、5人が負傷した。

負傷した兵士5人はヘリコプターでトルコ領内に搬送された。

またARA News(9月6日付)によると、ダーイシュはまたラーイー村内の反体制武装集団の拠点に対して爆弾を仕掛けた車で特攻攻撃を行い、進攻を試みた。


AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、Anadolu Ajansı, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南西部で支配地域を拡大するなか、反体制派はアレッポ市東部でシリア軍が塩素ガスを使用したと主張し対抗(2016年9月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部のズィヤーラ村を砲撃、戦闘機およびヘリコプターがアナダーン市、フライターン市を空爆する一方、ファトフ軍はウンム・カルア丘のシリア軍拠点を砲撃した。

シリア軍、ヒズブッラー戦闘員などシリア人・外国人の戦闘員はまた、アレッポ市ラームーサ地区と第1070集合住宅地区を結ぶ回廊一帯で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員と交戦した。

戦闘はアレッポ市南端のアーミリーヤ地区、ラームーサ地区にも及び、ARA News(9月6日付)によると、シリア軍はアレッポ市南端のアーミリーヤ地区を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月6日付)、ARA News(9月6日付)などによると、民間防衛隊(いわゆる「ホワイト・へメット」など)アレッポ市内東部で活動を続ける反体制活動家らは、同市スッカリー地区でシリア軍が塩素ガスを装填した爆弾を投下し、80人以上が中毒症状を訴えたと主張した。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016

シリア人権監視団が7日に発表したところによると、この攻撃で1人が中毒症状により死亡したという。

なお『ハヤート』(9月8日付)によると、シリア軍消息筋は塩素ガスの使用を否定している。

他方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、マアッラーター村、カフルは村々、フライターン市でファトフ軍の拠点や車列を空爆した。

シリア軍はまたアレッポ市南西部郊外の士官学校一帯で反体制武装集団と戦闘を続けた。

これに対し、反体制武装集団は、アレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、女性1人と子供2人を含む6人が死亡した。

このほか、イラク人民兵組織のヌジャバー運動広報局は、イラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官がアレッポ市南部郊外を訪問したと発表、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マアルダス村一帯で、シリア軍、国防隊がジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がマアルダス村内でファトフ軍と交戦、同村西部地区を奪還した。

シリア軍はまたハッターブ村北部のバティーシュ農場一帯も制圧、マアーン村一帯に進攻しようとした反体制武装集団を撃退した。

シリア軍航空部隊も、マアルダス村、スーラーン市、ハラファーヤー市、ラターミナ町、マアーン村北部、バッザーム丘、アースィー川一帯のファトフ軍拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がガルナータ村を空爆市、2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市近郊のリーハーン農場を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がナブア・サフル村西方で反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がタマーニア町、アブー・ズフール町でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区などで反体制武装集団と交戦した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、September 8, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市東部油田地帯でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年9月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマフル油田、ハイル油田、シャーイル油田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、スィヤーサ橋一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(9月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区を砲撃し、4人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地東部のバトラー地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)を名のる武装集団とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)が交戦した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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国連人権理事会調査委員会はシリア軍によるアレッポ市包囲を「国際人道法違反」と非難(2016年9月6日)

国連人権理事会のシリア独立調査委員会は、シリア軍によるアレッポ市東部地区の包囲によって、住民ら約60万人が人道支援物資を受け取ることができない状態にあると指摘、都市部の包囲を「国際人道法違反」だとしてシリア政府を非難、2月末に米・ロシアの合意のもとに発効した敵対行為停止合意の再発効を主唱するとともに、国連安保理に対して国際刑事裁判所への付託など適切な措置を講じるよう求めた。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣「向こう24時間で米露は停戦合意に達するだろうが、アサド政権はそれを遵守しないだろう」(2016年9月6日)

「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)閣僚級会合に出席するために英国を訪問中のサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は記者らに対して、「向こう24時間程度で相互理解に達する可能性があり、バッシャール・アサドが真摯に遵守するかどうかが試される」と述べ、アレッポ市での戦闘をめぐって停戦合意がなされる可能性を示唆した。

ジュバイル外務大臣はしかし、「アサドの歴史は、合意の実行という点で楽観できない」と付言し、停戦が持続することについては懐疑的な見方を示した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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「シリアの友連絡グループ」閣僚級会合がロンドンで開催され、リヤド最高交渉委員会のヒジャーブ委員長が参加(2016年9月6日)

「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)閣僚級会合がロンドンで開催され、リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相が参加し、移行期に向けた反体制派への支援策などについて協議した。

『ハヤート』(9月7日付)によると、会合では、①反体制派代表とシリア政府の代表による6ヶ月間の交渉の実施、②アサド大統領の退陣を要件とする18ヶ月間の移行期、③統一地方選挙、国会選挙、大統領選挙の実施、という3段階から編成されるリヤド最高交渉委員会の移行期間案について意見が交わされた。

会合には、サウジアラビア、トルコ、カタール、英国、フランス、イタリア、ヨルダン、UAE、ドイツ、EUの外相が出席した。

なお、ジョン・ケリー米国務長官はテレビ会議システムで会合に参加した。

また、エジプトは長らく「シリアの友連絡グループ」への参加を見合わせている。


AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍の支援を受けたハワール・キリス作戦司令室と、トルコ軍と交戦するYPG主体のシリア民主軍がそれぞれダーイシュに対して攻勢を続ける(2016年9月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマーリア市南部のウンム・フーシュ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ARA News(9月5日付)によると、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がラーイー村近郊のジュッブ・ダム村、ハウジャト・アリー村、バービリー村を新たに制圧した。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県の国境近くでトルコ軍とYPGが交戦、トルコ軍兵士1人が死亡(2016年9月5日)

ハサカ県では、『ハヤート』(9月6日付)によると、アブドゥルアズィーズ山近郊で、トルコ軍がシリア領からトルコ領内に越境しようとした住民に発砲、男性1人と女児1人が死亡した。

ARA News(9月5日付)によると、トルコ軍はまたアームーダー市・ダルバースィーヤ市間の国境沿いに設置された西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に発砲し、1人が負傷した。

これに対して、人民防衛隊がトルコ軍に対して反撃、トルコ軍兵士1人が死亡したという。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県中部の戦略的要衝サワーナ丘をダーイシュから奪還(2016年9月5日)

ヒムス県では、ARA News(9月5日付)によると、シリア軍が、タドムル市郊外のシャーイル油田南西部の戦略的要衝サワーナ丘をダーイシュ(イスラーム国)から奪還した。

一方、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がマヌーフ村、タルハ村、ラッフーム村、ウンム・サフリージュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空士官学校一帯に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がジャイルード市無人地帯一帯でダーイシュ(イスラーム孤高)拠点を攻撃した。

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クッルナー・シュラカー(9月5日付)は、イラクの複数の消息筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が7月に米主導の有志連合の攻撃によって死亡したアブー・ウマル・シーシャーニー氏の後任としてタジク人のグール・ムラード・ハリホフ氏が「戦争大臣」に就任したと伝えた。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南部郊外ではシリア軍が支配地域を拡大する一方、ファトフ軍がアーミリーヤ村で反攻作戦を開始(2016年9月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のウワイナート村、フーバル村、ハーン・アサル村を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市スッカリー地区、アンサーリー地区、ジルス・ハッジ地区、フィルドゥース地区、カフルナーハー村、カフルハムラ村、ジュッブ・ガリース村、ジャズラーヤー村、フライターン市を空爆した。

一方、SANA(9月5日付)によると、アレッポ市南西部郊外の士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、冷蔵庫工場、防空大隊などを制圧、支配地域を拡大した。

これに対し、反体制武装集団がアレッポ市サラーフッディーン地区を砲撃し、5人が死亡、14人が負傷した。

また、クッルナー・シュラカー(9月5日付)によると、ファトフ軍は5日晩、アレッポ市東部の解囲に向け同市南部のアーミリーヤ村でシリア軍に対する反攻作戦を開始した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイーン村、ジャビーン村を「樽爆弾」で空爆する一方、戦闘機(所属明示せず)がラフジャーン村、ハラファーヤー市、ラターミナ町を空爆した。

またシリア軍は、マアルダス村一帯で、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月5日付)によると、シリア軍が県北西部のジャビーン村、マアルダス村一帯で反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまたバッザーム丘、ナースィリーヤ丘、スーラーン市、タイバト・イマーム市、マアーン村一帯、ハラファーヤー市、ラターミナ町、カウカブ村西部を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサラーキブ市一帯、アブー・ズフール町を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(9月5日付)によると、ロシア軍がマアッラト・ヌウマーン市を空爆し、7人が死亡した。

一方、アリーハー市で交戦中のシャーム自由人イスラーム運動とジュンド・アクサー機構は、ファトフ軍代表の仲介により和解した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がシャイフーニーヤ村・ドゥーマー市街道一帯を空爆した。

またシリア軍はドゥーマー市近郊のリーハーン農場でジハード主義武装集団と交戦、同地の複数拠点を奪還した。

このほか、戦闘機(所属明示せず)は東カラムーン地方に対して空爆を実施する一方、シリア軍がバラダー渓谷のイフラ村各所を砲撃した。

また、マダーヤー町郊外の農場では、シリア軍とヒズブッラーが農園の一部に火を放ち、複数の建物を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月5日付)によると、反体制武装集団がイズラア市を砲撃し、3人が負傷した。

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クナイトラ県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、フッリーヤ村・ハミーディーヤ村街道、ハーン・アルナバ市、ハミーディーヤ村、マムティナ村、ウンム・バーティナ村、ムシャイリファ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月5日付)によると、ロシア軍戦闘機がイブタア町、ダーイル町を空爆、またシリア軍はイブタア町郊外の放棄された大隊基地一帯で反体制武装集団と戦闘を続けた。

一方、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、アッバースィーヤ地区、旧税関地区、ガーリヤート橋一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がダイル・フール村南部、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の拠点を空爆した。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区でも停戦合意に基づき、シリア軍が検問所を開放(2016年9月5日)

ヒムス県では、ARA News(9月5日付)によると、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍と反体制武装集団の停戦合意が発効し、シリア軍が検問所を開放し、同地区に取り残されていた学生や就業者らの往来が再開、また野菜やパンを積んだ貨物車輌3台が同地区内に入った。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ムウダミーヤト・シャーム市で停戦合意に基づき、反体制武装集団側が退去希望者のリスト作成を開始(2016年9月5日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月5日付)によると、シリア軍が包囲を続けてきたムウダミーヤト・シャーム市でシリア政府当局と反体制武装集団による停戦合意が成立、反体制武装集団側は、政府との和解を拒否し、シリア北部への移動を望む者のリスト作成の作業を開始した。

SNN(9月5日付)によると、停戦合意の主な内容は以下の通り:

1. ムウダミーヤト・シャーム市からシリア北部への退去を希望する者の氏名の登録開始。
2. 明日(6日)から退去希望者の退去が完了するまでの間、投降および免罪手続きの一端停止。
3. 退去希望者退去後のムウダミーヤト・シャーム市の完全武装解除。
4. 障害者に対する免罪の実施。
5. 就学者の復学。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、SNN, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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シリア政府支配下のタルトゥース県、ヒムス県、ダマスカス郊外県とロジャヴァ支配下のハサカ県で5件の爆破テロが発生し、40人が死亡(2016年9月5日)

SANA(9月5日付)などによると、シリア政府支配下のタルトゥース県、ヒムス県、ダマスカス郊外県と、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するハサカ県で5件の爆破テロが発生し、40人が死亡した。

タルトゥース県では、タルトゥース市郊外国際幹線道路のアルズーナ橋で自爆ベルトを着用した男性が自爆し、30人が死亡、43人が負傷した。

SANA, September 5, 2016
SANA, September 5, 2016

ヒムス県では、ヒムス市バーブ・タドムル地区入口にある軍検問所近くで、爆弾が仕掛けられた車が自爆し、4人が死亡、10人が負傷した。

SANA, September 5, 2016
SANA, September 5, 2016

ダマスカス郊外県では、ダマスカス県西部のサッブーラ村・バジャーア村街道にある軍検問所近くで、自爆ベルトを着用した男性2人が自爆し、1人が死亡、3人が負傷した。

SANA, September 5, 2016
SANA, September 5, 2016

ハサカ県では、ハサカ市マルシュー交差点にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの拠点で爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、5人が死亡、複数が負傷した。

また、カーミシュリー市コルニーシュ通りに設置されたゴミ箱に仕掛けられた爆弾が爆発したが、犠牲者は出なかった。

Kull-na Shuraka', September 5, 2016
Kull-na Shuraka’, September 5, 2016

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タルトゥース県、ヒムス県、ダマスカス郊外県、ハサカ県では発生した5件の連続自爆テロに関して、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を宣伝するアアマーク通信は、ダーイシュが実行したと発表した。image009

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外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、タルトゥース県タルトゥース市郊外、ヒムス県ヒムス市、ダマスカス郊外県(ダマスカス県西部)サッブーラ・ジャバーア街道、ハサカ県ハサカ市で発生した連続自爆テロについて報告、国連安保理に対して、サウジアラビア、トルコ、カタール、フランスといったテロ支援国に対して厳正な制裁措置を科すよう要請した。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はアレッポ県北部の国境地帯に「安全保障地帯」を設置すると米・ロシアに提案(2016年9月5日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はG20出席のために訪問中の中国の杭州でシリア情勢に関して、アレッポ県北部の国境地帯に「安全保障地帯」を設置するとの意思を改めて表明した。

エルドアン大統領は「我々はこの地域で飛行禁止空域を宣言するために行動している…。これはオバマ大統領とプーチン大統領への私からの提案だ」と述べ、同地からダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を一掃する決意を表明した。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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オバマ米大統領とプーチン露大統領、シリア国内で活動する「テロ組織」の定義と人道支援の搬入経路をめぐって合意に達せず(2016年9月5日)

バラク・オバマ米大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領はG20が開催されている中国の杭州で会談し、シリア情勢への対応について協議した。

90分におよぶ会談で、両首脳は、シリア国内での戦闘停止、アレッポ市への人道支援物資の搬入などについて意見を交わしたが合意には至らなかった。

なお、両国首脳会談に先立って、ジョン・ケリー米国務長官とセルゲイ・ラブロフ外務大臣は4~5日にかけてシリア情勢への対応を数度にわたって協議していた。

『ハヤート』(9月6日付)によると、合意にいたらなかった主因は、「テロ組織」の定義と人道支援物資の搬入経路をめぐる意見の相違だという。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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『ハヤート』:米国のアレッポ市停戦案はシャーム・ファトフ戦線(旧ヌスラ戦線)と「反体制派」が混在する地域へのシリア軍の攻撃停止などが骨子(2016年9月5日)

『ハヤート』(9月5日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、米国とロシアとの間で交渉中のアレッポ市での停戦をめぐる米国側の合意文書案を独占入手したと伝え、その画像を公開、内容を明らかにした。

同紙が公開した合意文書案はアラビア語で書かれ、国務省のマイケル・ラトニー・シリア問題担当特使から「シリアの武装集団諸派」に宛てられたもので、その主な内容は以下の通り:

1. シリア政府の支配下にあるアレッポ市北部のカースティールー街道に非武装地帯を設置し、同市北部での戦闘を停止する。
2. 同市北部での戦闘停止から7日を目処に、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とそのほかの「反体制派」が混在する地域を含む「反体制派」支配地域へのシリア軍の攻撃と同地域力空での飛行停止をロシアが保障する。

なお上記2点が、アレッポ市東部を支配する反体制武装集団が停戦に応じる最低条件だという。

al-Hayat, September 5, 2016
al-Hayat, September 5, 2016
al-Hayat, September 5, 2016
al-Hayat, September 5, 2016

al-Hayat, September 5, 2016をもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相「シリア北部に人工国家を認めない」(2016年9月4日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、ディヤルバクル市を訪問し、シリア情勢に関して、我々はシリア北部に人工国家を決して認めない」と述べ、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党や同党と姉妹関係にあるとされるクルディスタン労働者党の勢力伸長を阻止する決意を表明した。

ARA News(9月4日付)などが伝えた。


AFP, September 4, 2016、AP, September 4, 2016、ARA News, September 4, 2016、Champress, September 4, 2016、al-Hayat, September 5, 2016、Iraqi News, September 4, 2016、Kull-na Shuraka’, September 4, 2016、al-Mada Press, September 4, 2016、Naharnet, September 4, 2016、NNA, September 4, 2016、Reuters, September 4, 2016、SANA, September 4, 2016、UPI, September 4, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がラーイー村とジャラーブルス市を結ぶベルト地帯からダーイシュを掃討し、トルコ国境地帯を掌握(2016年9月4日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月4日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がラーイー村東部のバーブ・ライムーン村、スィルスイル村、ハリーリーヤ村、ハーッジ・ワーリー村、タッル・アサド村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取し、ユーフラテス川西岸に向けて東進を続けた。

またジャラーブルス市西部でも、反体制武装集団がトルコ軍の支援を受け、ガナマ村、北スワイダ村、ブーラーニーヤ村を制圧、ラーイー村に向けて西進を続けた。

これに関して、トルコ軍とともに「ユーフラテスの盾」作戦を遂行する反体制武装集団の一つシャーム戦線は、ジャラーブルス市とラーイー村を結ぶ国境沿いのベルト地帯に点在するすべての村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取、国境一帯を制圧したと発表した。

反体制武装集団は4日、タッル・ミーザーブ村、ザルフ村、ワルディーヤ村、クッバト・トゥルクマーン村、ガンドゥーラ村、ガナマ村、北スワイダー村、タッル・アサド村、ウーラーニーヤ村、ハーッジ・ワーリー村、バーブ・ライムーン村、スィルスィラ村、ハリーリーヤ村、トゥワイラーン村を制圧し、国境地帯を完全掌握したという。

Kull-na Shuraka', September 4, 2016
Kull-na Shuraka’, September 4, 2016

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これに対して、ARA News(9月4日付)によると、ダーイシュはシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)を除く反体制武装集団の拠点都市マーリア市を有毒ガスを争点した砲弾で攻撃し、数十人が死傷したという。

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一方、ARA News(9月4日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダムに近いタッル・ウスマーン村、シャムスッディーン村をダーイシュ(イスラーム国)が襲撃したが、人民防衛隊主体のシリア民主軍が応戦、ダーイシュ戦闘員15人を殺害した。

AFP, September 4, 2016、AP, September 4, 2016、ARA News, September 4, 2016、Champress, September 4, 2016、al-Hayat, September 5, 2016、Iraqi News, September 4, 2016、Kull-na Shuraka’, September 4, 2016、al-Mada Press, September 4, 2016、Naharnet, September 4, 2016、NNA, September 4, 2016、Reuters, September 4, 2016、SANA, September 4, 2016、UPI, September 4, 2016などをもとに作成。

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ハマー県北西部でシリア軍がジュンド・アクサー機構などからなる反体制武装集団との戦闘を続けるなか、イドリブ県でジュンド・アクサー機構とシャーム自由人イスラーム運動が交戦(2016年9月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団がカムハーナ町一帯でシリア軍と交戦、シリア軍は同地一帯を激しく空爆した。

シリア軍はまたザーラ村、カフルズィーター市、ラターミナ町に対しても空爆を行った。

一方、SANA(9月4日付)によると、シリア軍が県北西部のスーラーン市・カウカブ村回廊、アトシャーン村・マアーン村回廊でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の車輌や拠点を攻撃した。

このほか、ARA News(9月4日付)によると、県内で活動するという武装集団が統合し「ハマー軍」を結成、また市民活動家などが運営するという民政組織が統合し「ハマー市行政最高委員会」を結成した。

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イドリブ県では、ARA News(9月4日付)によると、アリーハー市でシャーム自由人イスラーム運動に所属するアリーハー大隊とジュンド・アクサー機構が激しく交戦し、双方に多数の死傷者が出た。

アリーハー大隊の複数の消息筋によると、戦闘は、ジュンド・アクサー機構がシャーム自由人イスラーム運動の幹部1人を暗殺しようとしたことがきっかけだという。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月4日付)によると、イスラーム軍などからなる反体制武装集団がハラスター市に掘削した全長400メートルの地下トンネルをシリア軍が破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月4日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ラスタン市でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(9月4日付)によると、シリア軍がタファス市で反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、9月3日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1153件。

AFP, September 4, 2016、AP, September 4, 2016、ARA News, September 4, 2016、Champress, September 4, 2016、al-Hayat, September 5, 2016、Iraqi News, September 4, 2016、Kull-na Shuraka’, September 4, 2016、al-Mada Press, September 4, 2016、Naharnet, September 4, 2016、NNA, September 4, 2016、Reuters, September 4, 2016、SANA, September 4, 2016、UPI, September 4, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は反体制派支配下のアレッポ市東部を再び包囲:アレッポ市南西部郊外の士官学校一帯でアル=カーイダ系のファトフ軍を掃討(2016年9月4日)

アレッポ県では、SANA(9月4日付)によると、シリア軍は、「同盟諸部隊」とともに、アレッポ市南西部郊外の士官学校(兵器科など)一帯でファトフ軍を掃討、8月上旬に喪失していた同地を奪還、またアレッポ市南部および北部郊外一帯に通じる反体制武装集団の兵站路に対して集中的な空爆を実施した。

士官学校一帯の制圧により、シリア軍はアレッポ市ラームーサー地区、および同市東部街区への反体制武装集団の兵站路すべてを再び遮断、アレッポ市東部街区は再び孤立状態に陥ったという。

また反体制武装集団の兵站路に対する空爆は、ハーン・トゥーマーン村、マアッラーター村、フライターン市、アルド・マッラーフ地区農場一帯、ウワイジャ地区などに対して実施された。

SANA, September 4, 2016
SANA, September 4, 2016

一方、『ハヤート』(9月5日付)によると、ロシア軍の航空支援を受けたシリア軍が、ヒズブッラーやシリア人・アラブ人民兵とともに、アレッポ市南西部郊外の士官学校一帯の奪還をかけて、ファトフ軍と激しく交戦し、兵器科を完全制圧した。

戦闘はまた、航空技術科や砲兵科内および周辺の丘陵地帯でも行われたという。

SANA, September 4, 2016
SANA, September 4, 2016

これに対して、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室は、アレッポ市北部のカースティールー街道一帯への砲撃を行うと発表、同市東部地区の封鎖解除をめざす意思を表明し、同地一帯の住民に対して72時間以内に避難するよう呼びかけた。

また、SANAによると、体制武装集団はアレッポ市北西部のヌッブル市、ザフラー町を砲撃し、女性2人が死亡した。 

AFP, September 4, 2016、AP, September 4, 2016、ARA News, September 4, 2016、Champress, September 4, 2016、al-Hayat, September 5, 2016、Iraqi News, September 4, 2016、Kull-na Shuraka’, September 4, 2016、al-Mada Press, September 4, 2016、Naharnet, September 4, 2016、NNA, September 4, 2016、Reuters, September 4, 2016、SANA, September 4, 2016、UPI, September 4, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.