米主導の有志連合占領下のタンフ国境通行所一帯で活動する革命特殊任務軍は「ルクバーン・キャンプの住民を見捨てない」と表明(2018年12月23日)

米主導の有志連合占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)で活動を続ける革命特殊任務軍は声明を出し、ドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したことに関して、「55キロ地帯で暮らす我が住民たちに、「あなた方の未来は特殊任務軍の未来そのものだ。我々はルクバーン・キャンプの住民を見捨てない」と明言したい」と発表した。

特殊任務軍は声明で「有志連合と革命家特殊任務軍はみなにとっての最善の選択肢を共に検討している…。55キロ地帯の安全保障を維持するという我々の計画、任務に変化はない」と表明した。

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の元幹部はトランプ米政権のシリアからの撤退発表を「トルコの罠」と非難(2018年12月23日)

シャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動の幹部として活動を続けてきたアブー・ジャービル・シャイフ氏はテレグラムのアカウントで、ドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したことに関して、「トルコの罠だ」と批判した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2018年12月23日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍はハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、97人を殲滅した。

ANHA(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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ハマー県とアレッポ県でシリア軍がシャーム解放機構、国民解放戦線と交戦(2018年12月23日)

ハマー県では、SANA(12月23日付)によると、サフル丘、アブー・ライーダ村、ムーリク市一帯のシリア軍拠点への攻撃を試みたシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を、シリア軍が迎撃した。

シリア軍はまた、マシーク村、タッル・ワースィト村、ズィヤーラ町一帯のトルキスタン・イスラーム党の拠点を攻撃した。

さらに、ラハーヤー一帯の農場一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月23日付)によると、シリア軍がラターミナ町、サフル丘、ラハーヤー村を激しく砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月23日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線が県西部のマンスーラ村一帯に進攻しようとしたシリア軍と「イランの民兵」を要撃した。

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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2018年政令第20号が施行され、シリア空軍の航空機搭乗員(士官)の報償金と特別手当金が増額(2018年12月23日)

アサド大統領は2018年政令第20号を施行し、シリア空軍の航空機搭乗員(士官)の報償金と特別手当金を月収の8%に増額することを決定した。

SANA(12月23日付)が伝えた。

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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マムルーク国民安全保障会議議長がエジプトを公式訪問し、カーミル総合諜報局と会談(2018年12月23日)

アリー・マムルーク国民安全保障会議議長は、エジプトの総合諜報局のアッバース・カーミル局長(少将)の招待を受け、12月22日にエジプトを訪問し、同局長と会談、政治、安全保障、「テロとの戦い」などに関して意見を交わした。

SANA(12月23日付)が伝えた。

SANA, December 23, 2018

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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カーミシュリー市でトルコが準備している北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に抗議するデモ(2018年12月23日)

ハサカ県では、SANA(12月23日付)によると、北・東シリア民政局とシリア政府が共同支配(分割統治)するカーミシュリー市で、トルコが準備している北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に抗議し、テロおよびその支援者、そして外国の脅威に立ち向かうシリア軍との連帯を訴えるデモが行われ、シリア政府支持者が多数参加した。

SANA, December 23, 2018

AFP, December 23, 2018、ANHA, December 23, 2018、AP, December 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2018、al-Hayat, December 24, 2018、Reuters, December 23, 2018、SANA, December 23, 2018、UPI, December 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから368人、ヨルダンから669人の難民が帰国、避難民925人が帰宅(2018年12月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月23日付)を公開し、12月22日に難民1,037人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは368人(うち女性110人、子供118人)、ヨルダンから帰国したのは669人(うち女性241人、子供341人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は72,981人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者32,799人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者40,182人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 302,261人(うち女性90,701人、子供154,051人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,664,415人(うち女性1,999,325人、子供3,398,852人)。

一方、国内避難民925人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは30人(うち女性8人、子供15人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは228人(うち女性79人、子供104人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは667人(うち女性249人、子供122人)だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は181,683人(うち女性56,010人、子供89,662人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,264,045人(うち女性381,008人、子供642,045人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県5件、ラタキア県3件、ハマー県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも13件の停戦違反(アレッポ県6件、ハマー県2件、イドリブ県4件、ラタキア県1件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 23, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県内のシリア政府支配地域を爆撃か?(2018年12月22日)

ダイル・ザウル24(12月25日付)は、米主導の有志連合軍が22日、ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸に位置するキバル地区に面するシリア政府支配地域を爆撃していたと伝えた。

爆撃は、シリア軍と親政権民兵が同地近くに終結したのを受けて行われたが、人的被害の有無は不明だという。

AFP, December 25, 2018、ANHA, December 25, 2018、AP, December 25, 2018、Dayr al-Zawr 24, December 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2018、al-Hayat, December 26, 2018、Reuters, December 25, 2018、SANA, December 25, 2018、UPI, December 25, 2018などをもとに作成。

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イラン外務省報道官「米軍の駐留は最初から間違っており、非論理的で、その主要な目的は地域の不安定化だった」(2018年12月22日)

イラン外務省のブラハーム・カーセミー報道官は自身のテレグラムのアカウントでドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したことに関して、「米軍の駐留は最初から間違っており、非論理的で、その主要な目的は地域の不安定化だった」と綴った。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるムウタスィム旅団の政治局長はトランプ米政権のシリアからの地上部隊撤退決定を「ワシントンとアンカラの相互理解の新たな段階」と絶賛(2018年12月22日)

トルコの支援を受けるムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)で、ドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したことに関して、「アサドのためにはならないだろう。ワシントンとアンカラの相互理解の新たな段階が始まった…。撤退の仕組みを検討するためトルコと米国の会談が近く行われ、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅にかかるファイルがトルコに引き渡されるだろう。我らがクルド住民が革命の隊列に復帰し、対話を通じて自由人たちの目標が示されたのだ」と絶賛した。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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トランプ米政権のシリアからの地上部隊撤退発表を受け、イラク軍が国境地帯に、シリア軍、「イランの民兵」がユーフラテス川西岸に増援部隊を派遣(2018年12月22日)

イラク軍のジャズィーラ地方および西部砂漠地帯作戦司令部のナジュム・アブドゥッラティーフ大尉は、アラビーヤ(12月22日付)に対して、ドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したのを受け、ダーイシュ(イスラーム国)が支配を続けるシリアのダイル・ザウル県南東部に接する国境地帯にイラク軍が増援部隊を派遣したことを明らかにした。

部隊派遣は、イラク領内へのダーイシュ・メンバーの潜入や侵犯行為を阻止するため。

一方、ユーフラテス・ポスト(12月22日付)によると、マーヒル・アサド少将を実質司令官とするシリア軍第4師団もロシア軍部隊の支援を受けて、ユーフラテス川西岸のマヤーディーン市、ブーカマール市に増援部隊を派遣した。

また、スハイル・ハサン准将配下の民兵組織の「虎部隊」800人、イラクの人民動員隊、イラン・イスラーム革命防衛隊もユーフラテス川西岸に部隊を派遣しているという。

AFP, December 22, 2018、Alarabia, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、Euphrates Post, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がイドリブ県で旅客バスに発砲、子供1人を誤って殺害し、遺族に謝罪(2018年12月22日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)によると、イドリブ市とバーブ・ハワー国境通行所を結ぶ街道に設置されたシャーム解放機構の検問所で、県北部の避難民キャンプからハマー県のラターミナ町に向かおうとしていた旅客バスが発砲を受け、10歳の子供1人が死亡、別の子供1人が負傷した。

旅客バスに発砲したのはシャーム解放機構。

これに関して、検問所の責任者の一人でシャーム解放機構メンバーのムスリム・シャーミーを名のる人物は、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(12月22日付)に対して、発砲した旅客バスがサルマダー市からやって来たことを明らかにしたうえで、運転手が制止を無視して、バスを走らせようとしたために発砲し、誤って子供を撃ってしまったと釈明した。

また、シャーム解放機構の渉外部門責任者だというイマードッディーン・ムジャーヒドを名のる人物が報道向け声明を出し、遺族に弔意を示し謝罪、再発防止を誓った。

al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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米地上部隊が駐留するタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)で、殉教者アフマド・アブドゥー軍団がルクバーン・キャンプに入ろうとしたダーイシュ・メンバー多数を拘束(2018年12月22日)

ヒムス県では、米主導の有志連合の占領下にあるタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)で、殉教者アフマド・アブドゥー軍団が声明を出し、同組織所属の治安部隊が特殊作戦を行い、ヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに入ろうとしたダーイシュ(イスラーム国)のメンバー多数を拘束したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団が声明を出しトルコ占領下のアレッポ県でトルコの支援を受ける武装集団を襲撃したと発表(2018年12月22日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、19~20日にトルコ占領下のアフリーン市内にあるスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団の本部を爆破した他、同市でハムザ師団とトルコ軍の合同パトロール部隊を襲撃、またアアザーズ市やマーリア市の近郊で反体制武装集団を射殺したと発表した。

ANHA, December 22, 2018

ANHA(12月22日付)が伝えた。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの攻防戦続く(2018年12月22日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ハジーン市に近いシャフア村、スーサ町一帯にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対する攻撃を続け、シリア民主軍がこれに応戦した。

シリア民主軍はまた、アブー・ハサン村近郊に侵攻を試みたダーイシュを撃退した。

シリア民主軍広報センターによると、シリア民主軍はこの戦闘で、ダーイシュ戦闘員169人を殲滅したという。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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ハマー県、イドリブ県でシリア軍が新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードと砲撃戦(2018年12月22日)

ハマー県では、SANA(12月22日付)によると、反体制武装集団がラターミナ町南東のワーディー・ダウラート一帯に潜入、シリア軍がこれを迎撃した。

シリア軍はまたハスラーヤー村一帯で反体制武装集団の拠点を攻撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つで、フッラース・ディーン機構とともに「信者を煽れ」作戦司令室を主導するアンサール・タウヒードが、シリア軍の砲撃に対抗して、ハマー県のスッカリーヤ村、バラーギースィー村、イドリブ県のハフィーヤ村、ザハビーヤ村、ムサイティフ丘、タッル・アッズー村、アブー・クマイス村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月23日付)によると、シリア軍がズィヤーラ町、タッル・ワースィト村、火力発電所一帯を砲撃した。

al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018

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ダルアー県では、ハウラーン自由人連合によると、ナーフタ町に設置されたアサド大統領の写真が何者かによって破られた。

AFP, December 22, 2018、ANHA, December 22, 2018、AP, December 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2018、December 23, 2018、al-Hayat, December 23, 2018、Reuters, December 22, 2018、SANA, December 22, 2018、UPI, December 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから316人、ヨルダンから838人の難民が帰国、避難民506人が帰宅(2018年12月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月22日付)を公開し、12月21日に難民1,154人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは316人(うち女性95人、子供161人)、ヨルダンから帰国したのは838人(うち女性251人、子供427人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は71,944人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者32,431人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者39,513人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 301,224人(うち女性90,390人、子供153,522人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,664,415人(うち女性1,999,325人、子供3,398,852人)。

一方、国内避難民506人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは25人(うち女性11人、子供9人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは165人(うち女性61人、子供71人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは316人(うち女性109人、子供108人)だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は180,758人(うち女性55,674人、子供89,421人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,262,614人(うち女性380,491人、子供641,616人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ハマー県2件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、イドリブ県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも7件の停戦違反(アレッポ県2件、ラタキア県1件、イドリブ県4件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 22, 2018をもとに作成。

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ダルアー県でアサド政権打倒を求める落書き相次ぐ(2018年12月21日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月24日付)によると、ヤードゥーダ村にある学校の壁に、アサド政権の打倒と、大統領以下政権幹部の退任を求める落書きが書かれているのが見つかった。

同サイトによると、シリア軍・ムハーバラートによる兵役忌避者の拘束に対する住民の不満が高まるなかで、落書きは県内の他の市町村などでも散見されているという。

al-Durar al-Shamiya, December 24, 2018

AFP, December 24, 2018、ANHA, December 24, 2018、AP, December 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2018、al-Hayat, December 25, 2018、Reuters, December 24, 2018、SANA, December 24, 2018、UPI, December 24, 2018などをもとに作成。

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バズフィード・ニュース:革命特殊任務軍はヒムス県南東部タンフ国境通行所の基地からの米軍撤退に懸念を表明(2018年12月21日)

バズフィード・ニュース(12月21日付)は、ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する革命特殊任務軍の司令官の一人ムハンナド・タッラーア氏の話として、「米軍は同通行所の基地から退去するだろう」と述べたと伝えた(https://www.buzzfeednews.com/article/mikegiglio/mattis-tanf-base-syria-closure)。

タッラーア氏はまた「有志連合がタンフ基地や55キロ地帯から撤退すれば、この地域の自由シリア軍諸派はシリア軍や「イランの民兵」との直接対決に曝されることになる」と付言したという。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、BuzzFeed News, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はシリア北東部ユーフラテス川以東地域からの米軍撤退が完了するまで侵攻作戦開始を延期(2018年12月21日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア北東部ユーフラテス川以東地域に侵攻作戦を延期すると突如発表した。

エルドアン大統領は「我々は先週、作戦を開始するとの決定を下し、世論にそのことを発表した。しかし、ドナルド・トランプ米大統領との電話会談や、外交・治安協議、米国側の最近の発言を受けて、この作戦を短期間延期することを決定した…。ユーフラテス川以東地域での作戦は、米国のシリア撤退計画の結果を見るまで延期する」と述べた。

エルドアン大統領はまた「この延期は作戦の無期限延期ではない…。米国がシリア北部から撤退を完了するのに1ヶ月もあれば充分だろう。そのうえで、我々は自分自身の判断で行動し、作戦を開始する権利を有することになる…。また米国撤退中も、我々はダーイシュ(イスラーム国)とPYD(民主統一党)・PKK(クルディスタン労働者党)の中立化に向けて行動することになる」と付言した。

TRT(12月21日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ドナルド・トランプ米政権がシリアから地上部隊の撤退開始を発表したことに関して、マルタで記者団に「我々は、米国のシリアからの撤退決定を歓迎する。我々は(米軍の)撤退について米政府と調整する必要がある」と述べた。

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、TRT, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「米軍がシリアから撤退したら、シリア民主軍はシリア国旗を掲揚する」(2018年12月21日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のジーハーン・アフマド報道官は、シリア北東部から米軍地上部隊が撤退した場合、シリア民主軍はシリア国旗を掲揚することを躊躇しないと述べた。

アフマド報道官は「シリア民主軍はマンビジュ市(アレッポ県)でのシリア国旗掲揚に反対しない…。我々はシリア政府との間に何の問題もない。これまで数度にわたり、シリア民主評議会を代表する交渉団がシリア政府の代表と会談してきた」と述べた。

アフマド報道官はまた「我々はシリアの一部で、分離の唱導者ではない。だが、我々は自由なシリアのもとで、我々自身の問題に対処するための自治局について合意したい…。とにかく、それが実現すれば我々は政府に反対はしない。分権的なシリアのもとで、民主主義に至ることで、我々の利益が望み通りに実現することになるからだ。つまり、我々は分離国家、分裂などを望んでいない。我々は我々の支配地域の自治を実現したいだけで、どの旗のもとにいようと問題ではない」と付言した。

そのうえで、「我々が今行っている取り組みとは、地域を守り、脅威を排除することだ」と締めくくった。

スプートニク・ニュース(12月21日付)が伝えた。

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、Sputnik News, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でシリア北東部ユーフラテス川以東地域へのトルコの侵攻作戦を支持するデモ(2018年12月21日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)によると、トルコの占領下にあるバザーア村、シャイフ・ハディード(シーヤ)町などで、トルコが準備を進めているシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦を支持するデモが行われ、数十人が参加し、トルコ国旗や「シリア革命旗」(委任統治領フランスの国旗)を掲げ、「我々のくにを我々に取り戻してくれ」などと連呼、人民防衛隊(YPG)の排除を訴えた。

al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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イラク匿名治安筋「シリアから撤退する米軍地上部隊は、アルビールでペシュメルガ、YPG主体のシリア民主軍と合同作戦センターを設置する見込み」(2018年12月21日)

バグダード・ヤウム(12月21日付)は、イラクの匿名治安筋の話として、シリア各所に展開している米軍地上部隊が撤退後はアルビール県内の軍事基地に駐留する見込みだと伝えた。

同消息筋によると、この軍事基地を拠点に、米軍は、イラクのクルディスタン地域の武装部隊であるペシュメルガ、人民防衛隊(YPG)を主体とするシリア民主軍と、シリア・イラク国境地帯で活動を続けるための合同作戦センターを設置することが話し合われているという。

また、米国は今後数ヶ月間、ペシュメルガやシリア民主軍の能力を見極め、彼らが独力でユーフラテス川以東地域を防衛できるか否か、支援が必要か否かを判断する予定だという。

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、Baghdad al-Yawm al-Ikhbariya, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会「トルコがシリア北部に侵攻すれば、収監中のダーイシュ・メンバーを拘束し続けられないかもしれない」(2018年12月21日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長とイルハーム・アフマド執行委員会共同議長は、フランス政府関係者との会談のために訪問したパリで記者会見を行った。

訪問は、トルコが準備を進めているシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦への対応を協議するためで、ダッラール共同議長はトルコが侵攻すれば、その支援を受ける過激派が勢力を拡大することにつながると危機感を示す一報、「フランスにこれまで以上の役割をシリアで果たして欲しい」と訴えた。

アフマド執行委員会共同議長は、フランスに対してシリア北東部に飛行禁止空域を設定し、トルコの侵攻を抑止するよう呼びかけた。

アフマド執行委員会共同議長はまた、トルコの侵攻によって「シリア北部情勢が掌握できなくなれば、シリア民主軍は収監中のダーイシュ(イスラーム国)のメンバーを拘束し続けることができなくなるかもしれない」と述べた。

なお、エリゼ宮殿でのフランス政府関係者との会談において、フランス側は、シリア民主軍を引き続き支援することを確認したという。

ロイター通信(12月21日付)、ANHA(12月21日付)などが伝えた。

ANHA, December 21, 2018

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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トルコ占領下のアフリーン市(アレッポ県)にあるスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団の本部で爆弾が爆発(2018年12月21日)

アレッポ県では、ANHA(12月21日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市内のマアッラータ村に向かう街道沿いにあるスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団の本部で爆弾が爆発した。

また「アフリーン解放軍団」を名のる武装勢力が声明を出し、18日にシャッラー村とクーバラ村の間に位置するトルコ軍の拠点を攻撃し、兵士1人を殺害し、6人を負傷させたと発表した。

ANHA, December 21, 2018

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュは悪天候に乗じてダイル・ザウル県南東部の複数拠点を奪還(2018年12月21日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(12月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が悪天候に乗じて、ハジーン市近郊のシャフア村、スーサ町に侵攻し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)によると、この戦闘で、ダーイシュはハジーン市近郊のアブー・ハーティル村一帯の複数拠点を奪還した。

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AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制武装集団を砲撃(2018年12月21日)

ハマー県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がズィヤーラ町およびその一帯でトルキスタン・イスラーム党に対して砲撃を行った。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月21日付)によると、シリア軍はラターミナ町を砲撃、同地では金曜日午後の集団礼拝が中止されたという。

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イドリブ県では、SANA(12月21日付)によると、シリア軍がフワイン村、スカイク村、ザルズール村、ファルジャ村、サハール村、ジャルジャナーズ町およびその一帯の反体制武装集団に対して砲撃を加えた。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月22日付)が複数の活動家の話として伝えたによると、アレッポ市内各所で軍事治安局が兵役を忌避する若者8人を拘束した。

AFP, December 21, 2018、ANHA, December 21, 2018、AP, December 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2018、December 22, 2018、al-Hayat, December 22, 2018、Reuters, December 21, 2018、SANA, December 21, 2018、UPI, December 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから317人、ヨルダンから696人の難民が帰国、避難民514人が帰宅(2018年12月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月21日付)を公開し、12月20日に難民1,013人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは696人(うち女性209人、子供355人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は70,790人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者32,115人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者38,675人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 300,070人(うち女性90,044人、子供152,934人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,664,415人(うち女性1,999,325人、子供3,398,852人)。

一方、国内避難民514人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは33人(うち女性9人、子供14人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは223人(うち女性76人、子供98人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは258人(うち女性88人、子供93人)だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は180,252人(うち女性55,493人、子供89,233人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,262,614人(うち女性380,491人、子供641,616人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(ハマー県9件、ラタキア県10件、アレッポ県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも10件の停戦違反(イドリブ県2件、ハマー県1件、アレッポ県2件、不明5件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 21, 2018をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領とイランのロウハーニー大統領が会談、トランプ米政権がシリアからの部隊撤退開始を発表したことには触れず(2018年12月20日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラでイランのハサン・ロウハーニー大統領と会談した。

エルドアン大統領は共同記者会見で「トルコとイランは、域内の戦いを食い止め、平和を実現するため、ともに歩むことができる」と述べた。

これに対してロウハーニー大統領は「シリアの領土統一がすべての当事者によって尊重されねばならない。イランとトルコはこの点に関して同じ見解を持っている」と述べた。

両首脳の会談は、ドナルド・トランプ米政権がシリアからの部隊撤退開始を発表する前に準備されたもので、この日、両首脳はこの問題について見解を述べることはなかった。

Naharnet, December 20, 2018

AFP, December 20, 2018、Anadolu Ajansı, December 20, 2018、ANHA, December 20, 2018、AP, December 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2018、al-Hayat, December 21, 2018、Reuters, December 20, 2018、SANA, December 20, 2018、UPI, December 20, 2018などをもとに作成。

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