シャーム解放機構はイドリブ県で国民解放戦線司令官2人を殺害(2018年9月2日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月2日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、マストゥーマ村の住民が早朝、同村近郊で国民解放戦線のアブー・ワースィフ・アスカリー司令官とアブー・マーリヤー・イダーリー司令官の2人の遺体を発見した。

これに関して、シャーム解放機構の幹部の一人ジャービル・アリー・バーシャー氏はテレグラムを通じて、2人を殺害したことを認めた。

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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シリア軍第5軍団に編入された元反体制武装集団のスンナ青年旅団と空軍情報部が県西部のハルバー村一帯で交戦(2018年9月2日)

スワイダー県では、シリア政府との和解に応じたハウラーン自由人連合の公式HP(http://www.horanfree.com/)によると、シリア軍第5軍団に編入された元反体制武装集団のスンナ青年旅団と空軍情報部が県西部のハルバー村一帯で交戦した。

戦闘は、スンナ青年旅団の司令官の一人サービル・ダッカーク氏の自宅に空軍情報部のパトロール部隊が突入し、同氏を拘束したことがきっかけで、ダッカーク氏は拘束時に抵抗を試み、撃たれた。

戦闘による死傷者は不明。

www.horanfree.com, September 2, 2018

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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ブラーク米上院議員がシリアを訪問し、シャアバーン大統領府政治報道補佐官と会談「米国は、テロ組織によって人間の盾に捕られているイドリブ県住民を解放するためにシリアと協力すべき」(2018年9月2日)

米国のリチャード・ブラーク上院議員(共和党、バージニア州選出)がシリアを訪問し、首都ダマスカスでブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官と会談した。

会談と、ブラーク上院議員は記者団に対して、「シリアには全土を回復し、平和に暮らす権利がある、としたえうえで、米国は、テロ組織によって人間の盾に捕られているイドリブ県の住民を解放するためにシリアと協力すべきだ」と述べた。

ブラーク上院議員はまた、西側諸国の国民は、イドリブ県の武装勢力がアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の傘下にあることを理解すべきだと指摘、米国政権内にはシリアでの戦争を継続しようとしている勢力がいると述べた。

ブラーク上院議員は、西側諸国がシリアに対する一方的な制裁を解除すべきだと主唱、米国はリビア、イラク、アフガニスタン、イエメンの混乱や破壊の責任があるとし、対中東政策の変更すべきだと述べた。

さらに、英国諜報機関がイドリブ県で化学兵器攻撃を捏造し、シリアにその責任を帰せることで攻撃を正当化しようとしているとの情報についても警鐘をならした。

SANA(9月2日付)が伝えた。

September 2, 2018

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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YPGはトルコの実質占領下にあるアフリーン郡(アレッポ県)で3つの特殊作戦を実施(2018年9月2日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の中央広報センターは声明を出し、8月30日から9月1日にかけて、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で三つの特殊作戦を敢行し、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団に打撃を与えたと発表した。

YPG部隊は、シャッラー村近郊のカトマ村・カスタル・ジャンドゥー村間の街道での要撃(30日)、シーラーワー町近郊のバーシャムラー村一帯での要撃(31日)、トルコ軍および反体制武装集団のパトロール部隊に対する爆弾攻撃(1日、場所特定せず)を行ったという。

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アレッポ県では、SANA(9月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、国境に近いアフリーン郡のハマーム村への街道を建設するとして、オリーブの樹木数千本を伐採した。

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ラッカ県では、ANHA(9月2日付)によると、ラッカ市のアスワド競技場近くで車に仕掛けられた爆弾が爆発した。

ANHA, September 2, 2018

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部でトルキスタン・イスラーム党、シャーム解放機構の拠点を砲撃(2018年9月2日)

ハマー県では、SANA(9月2日付)によると、シリア軍が県北部のマシーク村でトルキスタン・イスラーム党の拠点、サルマーニーヤ村、カルクール村に近い森林地帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

AFP, September 2, 2018、ANHA, September 2, 2018、AP, September 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2018、al-Hayat, September 3, 2018、Reuters, September 2, 2018、SANA, September 2, 2018、UPI, September 2, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは25件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年9月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県12件、ハマー県2件、ラタキア県11件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 2, 2018をもとに作成。

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【速報】首都ダマスカス近郊にイスラエル軍によると思われるミサイル攻撃(2018年9月2日)

フェイスブックの「ヤウミーヤート・カザーイフ・フィー・ディマシュク」(ダマスカス迫撃砲日誌)などによると、1日深夜から2日未明にかけて、首都ダマスカスおよびその近郊にイスラエル軍によると思われるミサイル攻撃が行われた。

ミサイルの着弾によると思われる爆発が、首都ダマスカスに位置するマッザ航空基地、ダマスカス郊外県クドスィーヤー市郊外などで複数回発生、またシリア軍の防空部隊が応戦したという。

(c)青山弘之

トルコ領内のシリア難民キャンプ1カ所が収容者減少を受けて閉鎖(2018年9月1日)

トルコのガジアンテップ県にあるニズィプ・シリア難民キャンプのジェラル・デミル所長は、トルコ政府が同キャンプを閉鎖し、シリアからの負傷者や病人を収容するための病院に改装する決定を下したことを明らかにした。

デミル所長によると、シリア難民の多くが子供たちを大学や学校に通わせるため、都市部に転居し、その収容者数が1万5000人から8,000人にまで減少、また仮設住居4万棟が空き家になっているとしたうえで、こうしたなかでトルコ政府は難民の再配置を決定したと述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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英『タイムズ』紙:イランはロシアの防空システム傘下のシリア北部にミサイル工場を建設、イラクに弾道ミサイルを供与(2018年9月1日)

英『タイムズ』紙(9月1日付)は、イランがタルトゥース県ミスヤーフ市近郊で地対地ミサイルを生産するための工場を建設していると報じ、衛星写真や画像を公開した。

同紙が掲載したリチャード・スペンサー記者によるレポート(https://www.thetimes.co.uk/article/iran-builds-new-missile-factory-in-syria-under-russian-defence-shield-70g5g8j78)によると、イランはロシアの防空システムの傘下でミサイル工場を建設するとともに、イラクの同盟者たちに弾道ミサイルを供与している、という。

また、イスラエルのイメージサット・インターナショナル社が2018年8月に撮影した施設の衛生写真を、イラン国内のミサイル・核兵器開発施設と対比し、その類似性を指摘している。

The Time, September 1, 2018
The Time, September 1, 2018
The Time, September 1, 2018
The Time, September 1, 2018
The Time, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、The Times, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「シリアはトルコとの対決を望んでいない…アサド大統領はイドリブ制圧を最優先に考えている…サウジの姿勢に変化を感じる」(2018年9月1日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相はRT(9月1日付)のインタビューに応じ、そのなかで「シリアはトルコとの対決を望んでいない。だが、先方はイドリブがシリアの都市であることを理解すべきだ」と述べた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた「バッシャール・アサド大統領は、和解を通じてであれ、軍事行動を通じてであれ、イドリブ制圧を最優先に考えている」と強調した。

一方、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「サウジアラビアの姿勢の変化を感じている。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣とアーディル・ジュバイル外務大臣の会談も行われた…。これは歓迎すべきことだ」と述べた。

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、RT, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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シリア・イスラーム評議会の幹部の一人が離反し、首都ダマスカスへ(2018年9月1日)

ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)は、トルコのイスタンブールで活動するシリア・イスラーム評議会の幹部の一人で、科学研究部門の責任者を務めるアフマド・ファーディル氏が同評議会を離反し、シリア政府と和解したとの情報を、一部活動家がSNSを通じて拡散していると伝えた。

これらの活動家たちは、ダマスカス県旧市街のウマイヤ・モスクで撮影されたファーディル氏の写真や直筆のコメントを合わせて公開している。

これに関して、シリア・イスラーム評議会のアブドゥルカリーム・バッカール報道官はファーディル氏が評議会のメンバーだったことはないとし、離反の事実を否定した。

al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018
al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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ヌールッディーン・ザンキー運動は米・ロシアの使節団との会談を否定(2018年9月1日)

ヌールッディーン・ザンキー運動のハーリド・アブー・ヤマーン司令官は声明を出し、ロシアおよび米国の使節団と個別に会談したとの情報を「シリア政府やその手先が発信したメディアキャンペーン」だと批判、これを否定した。

ヌールッディーン・ザンキー運動が所属する国民解放戦線も声明を出し、この情報を否定した。

al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県各所で爆弾が爆発、多数が死傷(2018年9月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市でシャーム解放機構の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、複数人が負傷した。

またダーナー市でも同様の爆発が発生し、ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)によると、市民3人が死亡、11人が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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アアザーズ市(アレッポ県)で同地の名士・部族長、反体制武装集団幹部、トルコ軍・MiTの士官が会合を開いていたキャンプ近くで爆発が発生、15人以上死亡(2018年9月1日)

アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、県北部の反体制派拠点都市であるアアザーズ市内で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、15人が死亡、20人以上が負傷した。

爆発が発生したのは、アアザーズ市一帯の名士・部族長、反体制武装集団幹部、トルコ軍や国家諜報機構(MiT)の士官らが会合を開いていたテントの近く。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)によると、テントには地元評議会の解体を求める市民数十人がおり、うち少なくとも3人が死亡したという。

ANHA, September 1, 2018

 

https://youtu.be/BEW1xIQEnlI

一方、トルコの実質占領下にあるアフリーン市内でも爆弾が仕掛けられた車が爆発し、住民多数が負傷した。

ANHA, September 1, 2018

https://youtu.be/dhaSnSlEqco

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ラッカ県では、ANHA(9月1日付)によると、タッル・アブヤド市で爆弾が爆発し、清掃員3人と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)アサーイシュの隊員1人が負傷した。

ANHA, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県西部の反体制派支配地域への進攻も準備(2018年9月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルカバ村を砲撃した。

一方、車輌数十台からなるトルコ軍の車列が2回に分けて、イドリブ県を経由してシリアに進入、ハマー県北部のムーリク市近郊に設置された監視所に展開(要員交替)した。

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アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、シリア軍部隊がイドリブ県を中心とする反体制派支配地域への進攻作戦に向けて、アレッポ市西部にも部隊を集結させた。

シリア軍および親政権部隊は既に、ラタキア県北東部、イドリブ県ジスル・シュグール市方面、ハマー県北部などに部隊を集結させ、作戦開始に備えている。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月1日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に面するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュに対する「テロとの戦い」で連携してきたイラク、シリア、ロシア、イランによる第1回安全保障会議が開催(2018年9月1日)

イラクの首都バグダードで、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」で連携してきたイラク、シリア、ロシア、イランによる第1回安全保障会議が開催され、四カ国の参謀本部の幹部らが一同に会した。

議長国を務めたイラクからはアルファーン・ハワーリー国防大臣らが、シリアからはサリーム・ハルバー少将らが出席した。

SANA(9月1日付)によると、会議では、対テロ四カ国連携センターの成果の評価や活動効率化の方途、ヨンア国の安全保障上の脅威、諜報活動の向上、テロ組織に対する軍備面での協力などについて意見が交わされた。

al-Hayat, September 2, 2018
SANA, September 1, 2018

AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:8月31日に難民219人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,789人に(2018年9月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月1日付)を公開し、8月31日に難民219人(うち女性66人、子供112人)が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,789人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者9,471人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万5,282人(うち女性209万5585人、子供356万2494人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(アレッポ県11件、ハマー県1件、ラタキア県13件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件(イドリブ県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 1, 2018をもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県各所でデモが発生、参加者はシリア革命の旗とアル=カーイダ系組織の旗を掲げ、政権打倒とロシアの攻撃反対を叫ぶ(2018年8月31日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、サルマダー市、アリーハー市、サラーキブ市、ジャルジャナーズ町、ジスル・シュグール市で、金曜日の集団礼拝後、イドリブ県に対するロシア軍の攻撃に反対するデモが行われた。

同サイトによると、同様のデモは、トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部のアナダーン市、アンジャーラ村、アアザーズ市、マーリア市、ジャラーブルス市、ダーラト・イッザ市でも行われた。

デモ参加者は、シリア革命旗(フランス委任統治領シリアの国旗)、国民解放戦線の旗、シャーム解放機構の旗を掲げ、政権打倒、革命継続、逮捕者釈放、占領者(ロシア、イラン)の追放などを訴えるとともに、ロシア軍による攻撃や、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表の姿勢を非難した。

al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018
al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018
AFP, August 31, 2018
al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018

国民解放戦線は2018年6月に結成された連合体で、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、アル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構から離反した「穏健派な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動、シャーム解放機構と共闘関係にあったいわゆる自由シリア軍諸派(自由イドリブ軍、精鋭軍、ナスル軍などからなる。

al-Durar al-Shamiya, August 26, 2018

また、シャーム解放機構はシャームの民のヌスラ戦線の後身組織で、シリアのアル=カーイダと目されている。

Aljazeera.net, February 26, 2017

抗議デモは、トルコのイスタンブールで活動するシリア・イスラーム評議会、イドリブ県の自治を担っていると主張するシリア救国内閣などが呼びかけていた。

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「イドリブ県の住民を避難させるための人道回廊設置に向けた協議を続けている」(2018年8月31日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、シリアには、イドリブ県の反体制派支配地域から過激派を相当する権利があると述べる一方、同県の住民の避難路を確保するための人道回廊設置に向けた協議を継続していることを明らかにした。

『ハヤート』(9月1日付)などが伝えた。

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018などをもとに作成。

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NNA,

国民解放戦線に属すアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動筋は、トルコがシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構を「有力部隊」とみなしている旨、反体制派に通知したと暴露(2018年8月31日)

ザマーン・サスル(8月31日付)は、国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の消息筋の話として、トルコがシャーム解放機構を有力部隊とみなすとする書簡を、自らが支援する反体制武装集団に回付したことを明らかにした。

同消息筋によると、「シャーム解放機構とトルコの当局との間で連日やりとりがあった。水面下でのこのやりとりは、メディアで伝えられているものとは根本的に異なっていた」としたうえで、「トルコの上級士官は、(シャーム自由人イスラーム運動とともに国民解放戦線に所属している)ヌールッディーン・ザンキー運動に対して、シャーム解放機構が革命の基礎をなす部隊で、彼らへの攻撃はシリア革命に対する攻撃に等しい、と伝えた」のだという。

そのうえで、同消息筋は、「シャーム解放機構の許可、そして調整がなければ、トルコはシリア領内の監視所に兵士を派遣することなどできない。彼らとトルコの連携は今も行われている」と断じた。

al-Durar al-Shamiya, August 26, 2018
Aljazeera.net, February 26, 2017

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018、Zaman al-Wasl, August 31, 2018などをもとに作成。

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トルコ政府はイドリブ県での戦闘を回避すべく懐柔を試みていたシャーム解放機構をテロ組織(シャームの民のヌスラ戦線の別名)とみなす政令を施行(2018年8月31日)

トルコ大統領府は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構をシャームの民のヌスラ戦線の別名とみなし、テロ組織に指定するとする政令を発表し、これを施行した。

『デイリー・サバフ』(8月31日付)によると、政令が発表された官報は、シャーム解放機構の呼称の追記を、6月5日の国連安保理の制裁委員会での決定を受けたものと位置づけている。

Aljazeera.net, February 26, 2017

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トルコ政府は、イドリブ県での戦闘を回避するために、シャーム解放機構を解体し、そのメンバーをトルコが支援する反体制武装集団に吸収しようとしていたが、今回の決定は、この試みをトルコが断念し、シリア軍によるイドリブ県進攻作戦に青信号を出したものと見ることができる。

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、Dali Sabah, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018などをもとに作成。

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YPGはトルコの実質占領下にあるアフリーン郡でトルコ軍と反体制武装集団を攻撃し、戦闘員2人を殺害(2018年8月31日)

アレッポ県では、ANHA(8月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)がトルコの実質占領下にあるアフリーン郡のバルバナ村でトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団を攻撃し、戦闘員2人を殺害、2人を負傷させた。

ANHA, August 31, 2018

またYPGに近い「オリーブの怒り」作戦司令室も声明を出し、28日にシャーム軍団のズィヤード・ムハンマド・ガイブーン司令官をシャイフ・ハディード(シーヤ)町近郊の街道で殺害したと発表した。

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ロシアを訪問中のムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相はボリソフ副首相と会談し、両国協力関係の発展の方法などについて協議(2018年8月31日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、ユーリイ・ボリソフ副首相と会談し、両国協力関係の発展の方法などについて意見を交わした。

ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリア・ロシア経済通商協力合同委員会のシリア側議長を、ボリソフ副首相はロシア側議長を務めている。

SANA(8月31日付)が伝えた。

SANA, August 31, 2018

AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018などをもとに作成。

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シリア軍は米占領下のタンフ国境通行所方面に逃走を図るダーイシュ戦闘員を追撃(2018年8月31日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月31日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、米国が占領するヒムス県のタンフ国境通行所方面に逃走を図る戦闘員を追撃した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市とマヤーディーン市を結ぶ幹線道路でシリア軍と親政権民兵の車列を要撃し、多数の死傷者が出た。

この車列はイラク国境方面からダイル・ザウル市に向かって移動中だったという。

なお、県東部では西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュと各地で交戦した。

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シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党はシリア軍の進軍を回避するためハマー県の橋2本を破壊(2018年8月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はズィヤーラ町、カルクール村を砲撃、これに対してシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党も同地での戦闘に備えて増援部隊を集結させた。

また、監視団およびSANA(8月31日付)などによると、アル=カーイダ系のシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党がガーブ平原に位置するシャリーア村とバイト・ラース村を結ぶ橋2本を爆破して、破壊した。

al-Hayat, September 1, 2018

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がビダーマー町一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコマン山一帯を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、シリア軍が、トルコマン山一での戦闘への参加を拒否した兵士8人を処刑した。

処刑されたのは、ダルアー県でのシリア政府の和解に応じ、シリア軍に従軍していたインヒル市出身者だという。

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ロシア難民受入移送居住センター:29~30日に難民211人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,570人に(2018年8月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月31日付)を公開し、29~30日に難民211人が新たに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,570人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者9,252人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万5,282人(うち女性209万5585人、子供356万2494人)。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月31日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(ラタキア県12件、アレッポ県12件、イドリブ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも6件(ラタキア県2件、アレッポ県1件、イドリブ県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 31, 2018をもとに作成。

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ロシア外務省報道官はイドリブ県での戦闘を間近に控えてツイッター上に登場した新たなアイコンを「ハラー」ちゃんを非難(2018年8月30日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、会見で「ハラー」を名のる女の子のツイッターのアカウントが話題になり始めていると指摘、「こうした女の子のアカウントを利用することは、西側がシリアへのプロパガンダにおいて行ってきた傍若無人にして慎重な伝統的手法の一例」と非難し、「世界はイドリブ県に関心を示し、こうした子供の殺戮や戦闘停止を回避すべき」と呼びかけた。

ザハロワ報道官は、「ハラー」ちゃんのアカウントは、BBC、ハフィングトン・ポスト、バズフィード、フッラ・チャンネルなど欧米諸国のメディアがフォローしているとしたうえで、「このアカウントは、世界に対して、シリア政府が民間人に対して化学兵器を使用したと断じることを目的とした映像を配信することになるだろう…。まったく同じ事を前にも目にしてきた」と述べた。

なお、ザハロワ報道官が指摘したのは、ハラーを名のる6歳の女の子によるとされる「حلا_hala」(https://twitter.com/hala_syri)のアカウントで、7月29日にから書き込みが始まっている。

Twitter

アカウントには、「#イドリブに目を向けて」(Please keep your #EyeOnIdlib)といった書き込み、映像、画像、「私の名前はハーラ、イドリブ市出身の6歳です」という英語での書き込みと映像、「私は話したい。世界は私の声を聞いて下さい」という正則アラビア語の映像などがアップされている。

https://twitter.com/hala_syri/status/1023151701564502017

8月30日現在のツイート数は18、フォロワー数は518。

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トルコのアカル国防大臣「民間人を保護するため、イドリブ県での攻撃を回避したい」(2018年8月30日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、首都アンカラでの参謀本部での会議で、シリア情勢について言及し、民間人を保護するため、イドリブ県をはじめとするシリア北部での攻撃を回避に向け努力していると述べた。

アカル国防大臣は「イドリブ県での停戦が反故になる前に、トルコは約400万人の安全を保証し、滞りなく人道支援を行いたいと考えている…。シリア政府は…最近になっても、無垢な人々が暮らすイドリブ県内の各所を陸空から攻撃し続けている…。だが、我々はこの事態に対処するため、外交、軍事の両レベルで必要な協議を続ける」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月30日付)が伝えた。

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国民解放戦線はシリア軍が化学兵器攻撃を準備しているとの声明を発表(2018年8月30日)

国民解放戦線のナージー・アブー・フザイファ報道官は声明を出し、シリア軍が民間人に対して化学兵器を使用するため、化学物質の入ったタル複数本をハマー県郊外に持ち込んだと主張した。

アブー・フザイファ報道官は声明で「戦線はシリア政府支配地域を正確に監視することにより、政権が貨物車輌10台が化学物質の入った樽複数本を運び込んだとの情報を得た」と発表した。

国民解放戦線は2018年6月に結成された連合体で、シャーム軍団、自由イドリブ軍、第1沿岸師団、第2沿岸師団、第1歩兵師団、第2軍、精鋭軍、ナスル軍、ダーライヤー・イスラーム殉教者旅団、自由旅団、第23師団、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)、シャームの鷹旅団、自由人軍、ダマスカス連合などからなる。

al-Durar al-Shamiya, August 30, 2018

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリア軍によるイドリブ県制圧を事実上容認:「私は戦闘が終わり次第、人々が自分達のいた場所に戻れるよう保証したい」(2018年8月30日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスのジュネーブでの記者会見で、「米国はヌスラ戦線(シャーム解放機構)とダーイシュ(イスラーム国)のテロリスト約1万人がイドリブ県におり、彼らを敗北させる必要があると考えている」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, August 30, 2018

デミストゥラ特使は「イドリブ県は緊張緩和地帯の枠組みのなかで合意・維持されている最後の地域となった。その他の地域から退去させられてきた民間人数百人にとって最後の避難場所であり、ここ以外にもう避難場所はない…。軍事攻撃は真の悲劇をもたらすだろう」としたうえで、「ヌスラ戦線は化学兵器を持っている可能性はあるし、シリア政府も同じだ…。予想される戦闘で化学兵器の使用が回避されねばならない」と強調した。

デミストゥラ特使はそのうえで「私は今一度用意ができている…個人として、そして私自身が身をもって、シリア政府と協力し…、臨時の(人道回廊)を確保し、戦闘が終わり次第、人々が自分達のいた場所に戻れるよう保証したい」と付言した。

『ハヤート』(8月31日付)などが伝えた。

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