ロシア陸軍の国際軍事技術フォーラムでシリアの反体制派から捕獲した武器が展示(2018年8月25日)

スプートニク・ニュース(8月25日付)は、ロシアの首都モスクワ市郊外のクベンカ市で8月21日から26日の日程で開催されているロシア陸軍の「国際軍事技術フォーラム」(アールミヤ2018)に、シリアの反体制武装集団が使用していた兵器が展示されたと伝えた。

展示されたのは、装甲兵員輸送車OT-64 SKOT、装輪装甲車RG-31(UNDOFから武装集団が2014年に捕獲)、装甲車パンテーラF9、歩兵携行型対戦車ロケット弾発射器APILAS 、対戦車ミサイルTOW2など。

これらはシリア国内での反体制武装集団との戦闘で、シリア軍側が捕獲したものだという。

AFP, August 25, 2018、ANHA, August 25, 2018、AP, August 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018、al-Hayat, August 26, 2018、Reuters, August 25, 2018、SANA, August 25, 2018、UPI, August 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県5件、ハマー県1件、アレッポ県9件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1件、アレッポ県1件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 25, 2018をもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコの支援を受ける武装集団司令官が女性を殺害し逃走(2018年8月25日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月25日付)によると、アアザーズ市にあるバイブ・サラーマ避難民キャンプで、トルコの支援を受けるシャーム戦線のリビア人司令官のアブー・ファラジュ・リービー氏が女性を銃で殺害、また男性1人にも発砲し負傷させた。

殺害の理由は不明で、アブー・ファラジュ氏は4人のメンバーとともに逃走したという。

AFP, August 25, 2018、ANHA, August 25, 2018、AP, August 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018、al-Hayat, August 26, 2018、Reuters, August 25, 2018、SANA, August 25, 2018、UPI, August 25, 2018などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーの幹部:サウジアラビアのムハンマド皇太子はアサド大統領にヒズブッラー、イランと断交すれば、生涯大統領職に留まることを保証すると申し出る(2018年8月24日)

レバノンのヒズブッラーの幹部の一人で、国民議会内会派の抵抗への忠誠ブロックに所属するナウワーフ・ムーサウィー議員は、マヤーディーン(8月24日付)とのインタビューで、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、シリアのアサド政権に「空想的」とも言える申し出を行ったと語った。

al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018

ムーサウィー議員によると、ムハンマド皇太子は、アサド大統領に対して、ヒズブッラーやイランとの関係を完全に絶つことの代償として、大統領職に死ぬまで留まること、シリアでの憲法改正や政治改革を求めないこと、シリア復興に参与すると申し出た。

アサド大統領はこの申し出を拒否したという。

 

AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Qanat al-Mayadin, August 24, 2018、Reuters, August 24, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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シリア政府は、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの解放後に不要となったパレスチナ民兵への給与支払いを停止し、組織を解体(2018年8月24日)

英国で活動するシリアのパレスチナ人のための行動グループは、シリア政府がダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの解放戦でダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構と戦ってきたパレスチナ人民兵組織を解体したと発表した。

同グループによると、解体されたのは、自由パレスチナ運動、ファタハ・インティファーダ、サーイカが結成していた民兵組織。

シリア政府は、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの解放を受けて、一部の検問所に進駐している戦闘員以外への給与の支払いを停止し、戦闘員への補償を行わないままに、組織を解体したという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(8月24日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプやダマスカス郊外県南部でのパレスチナ人民兵は、パレスチナ人民解放戦線総司令部派(PFLP-GC)が主導し、ファタハ・インティファーダ、サーイカ、自由パレスチナ運動、パレスチナ人民闘争戦線が参加していた。

また、このほかに、パレスチナ解放軍、クドス旅団などがシリア政府とともに、ダーイシュや反体制派と戦ってきた。

al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018

Action Group for Palestinians of Syria, August 24, 2018、AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Reuters, August 24, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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トルコの外務大臣、国防大臣、MiT長官がロシアを訪問、ロシア側とイドリブ県の処遇を協議:テロ撲滅は支持するも、県全域での戦闘には反対(2018年8月24日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣、フルシ・アカル国防大臣、ハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官がロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領、セルゲイ・ラブロフ外務大臣、セルゲイ・ショイグ国防大臣らと会談し、シリア情勢、とりわけイドリブ県の処遇について意見を交わした。

AP, August 25, 2018

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チャヴシュオール外務大臣はラブロフ外務大臣との会談後の共同記者会見で、「シリア北部のイドリブ県での軍事的解決は災難をもたらす…。民間人とテロリストを区別しなければならない…。アスタナ会議での決定を遵守し、停戦しなければならない」と主張した。

チャヴシュオール外務大臣は「イドリブ県で過激なテロ集団を無力化することは、トルコ、ロシア、そして地域全体にとって非常に重要だ。これらの組織がトルコ、そしてシリアに駐留するロシアの脅威となってはならない…。ロシアの懸念を払拭し、シリアにおけるロシアの基地への脅威をなくすことが重要だ」とする一方、「過激なテロ手段を根絶するためにイドリブ県全域を攻撃することは、数百万の人々を殺害し、300万ものシリア人を避難民とし、新たな人道災難をもたらすことになる…。イドリブ県を攻撃するのではなく、懸念を払拭し、地域の安定を守るために共に行動すべきだ」と述べた。

これに対する、ラブロフ外務大臣は「我々はシリアでの安定回復と政治プロセスに向けて共に努力をしている…。我々はシリアでテロを撲滅し、和平を実現するために行動する」と強調した。

また、近くロシア、トルコ、そしてイランの首脳会議を開催することを明らかにした。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月24日付)、『ハヤート』(8月25日付)などが伝えた。

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一方、インターファクス(8月24日付)は、ショイグ国防大臣がアカル国防大臣との会談で、イドリブ県の処遇に関してトルコ側に「複数の提案」を行ったと伝えた。

提案の中味については明らかにしなかった。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、9月11~12日にスイスのジュネーブで、シリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会について協議するための会合を開くと発表、ロシア、イラン、トルコに参加を呼びかけた。

ロイター通信(8月24日付)が伝えた。

AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Interfax, August 24, 2018、Reuters, August 24, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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ポンペオ米国務長官はロシアのラヴロフ外務大臣との電話会談でイドリブ県への攻撃への懸念を伝える(2018年8月24日)

マイク・ポンペオ米国務長官はロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢などについて意見を交わした。

米国務省のヘザー・ナウアート報道官によると、会談でポンペオ国務長官は、シリア軍が準備しているとされるイドリブ県への攻撃に懸念を表明した。

AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Reuters, August 24, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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YPGに近い「オリーブの怒り」作戦司令室はアレッポ県北部で過去2ヶ月でトルコ軍兵士5人と反体制武装集団戦闘員55人を殺害したと発表(2018年8月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室は公式HP(http://www.xzeytune.com)を通じて声明を出し、6月9日から8月18日までの特殊作戦の成果を発表した。

それによると、作戦は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡各所やアアザーズ市一帯で25回実施され、シャーム戦線、精鋭軍、シャーム軍団、ハムザ旅団、シャーム解放戦線、スルターン・ムラード師団、シリア国民軍、サマルカンド旅団の戦闘員55人、トルコ軍兵士5人を殺害、反体制武装集団戦闘員43人を負傷させたという。

AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Reuters, August 24, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県ハーウィー遺跡一帯をダーイシュから解放(2018年8月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月24日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県との県境に位置するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を続け、ハーウィー遺跡一帯を制圧した。

SANA, August 25, 2018

一方、シリア人権監視団によると、治安当局が東カラムーン地方で男性複数を拘束、連行した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県内の検問所でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる4人を拘束した。

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スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、7人を殺害、45人を負傷させた。

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ハマー県では、ロシア軍当事者和解調整センターのアレクセイ・ツィガノフ・センター長(少将)によると、反体制武装集団が保有する無人航空機3機がハマー市のシリア軍拠点に対する攻撃を2度にわたって試みたが、シリア軍の防空部隊がこれを撃破した。

RT(8月25日付)が伝えた。

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アブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、アレッポ県アレッポ市のタラル地区でシリア軍のパトロール部隊を狙って即席爆弾を爆発させたと発表した。

AFP, August 24, 2018、ANHA, August 24, 2018、AP, August 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2018、al-Hayat, August 25, 2018、Reuters, August 24, 2018、RT, August 25, 2018、SANA, August 24, 2018、UPI, August 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県8件、アレッポ県7件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 24, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:22日に難民215人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は8,305人に(2018年8月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月23日付)を公開し、22日に難民215人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は8,305人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者7,987人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 23, 2018をもとに作成。

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ロシア外務省報道官「米軍のシリア駐留は完全に違法…他の国に国際法遵守を求めるのなら、まず米国がそれを始めなければならない…」(2018年8月23日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「シリア政府が化学兵器を使ったら、我々は何の迷いもなく、非常に強い対応をとるだろう」と述べたジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官の発言に関して、「どこに、どのように、そしていかなる目的で米軍はシリアに駐留しているのか? どのような根拠で駐留しているのか? 米軍の進入に誰が同意したのか? その駐留は完全に違法だ…。他の国に国際法遵守を求めるのなら、まずあなた自身がそれを始めなければならない…。米軍はシリアで何をしているのか? シリアで果たしている役割とはいったい何なのか?」と批判した。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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アーバン米中央軍報道官はダーイシュのバグダーディー指導者と思われる人物の音声声明に関して「彼は我々が抹殺しようとしている人物であることに変わりない」とコメント(2018年8月23日)

ウィリアム・アーバン米中央軍報道官は、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者と思われる人物の音声声明が出されたことに関して、CNN(8月23日付)に対して「音声については承知している…。だが、我々がこれをどう評価しているかはコメントしない。バグダーディーがどこにいるか現時点では分からない。だが、彼は依然として、我々が戦場で抹殺しようとしている人物であることには変わりない」と述べた。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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シリア政府はロジャヴァに支配地域の放棄か軍事衝突の選択を迫る(2018年8月23日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(8月23日付)は、シリア政府が、西クルディスタン移行期(ロジャヴァ)民政局人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、支配地域を放棄するか、シリア軍の軍事作戦に直面するかのいずれかを選択するよう最期通告を行っている、と伝えた。

この最期通告は、米国のアンヴィバレントなシリア政策に乗じたものだという。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018、The Wall Street Journal, August 23, 2018などをもとに作成。

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シリア軍によって解放されたクナイトラ県でCTスキャン撮影機器など最新の医療機器を備えた反体制武装集団の「野戦病院」発見(2018年8月23日)

SANA(8月23日付)は、シリア軍によって解放されたクナイトラ県のラフィード町で、CTスキャン撮影機器など最新の医療機器を備えた反体制武装集団の「野戦病院」を発見したと伝え、その写真を公開した。

SANA, August 23, 2018

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコマン山、クルド山を砲撃し、反体制武装集団と交戦した。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年8月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県7件、アレッポ県7件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも5件(ハマー県3件、イドリブ県1件、アレッポ県1件)の停戦違反を確認した。

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ロシア軍当事者和解調整センターのアレクセイ・ツィガノフ・センター長(少将)は声明を出し、21日にシリア軍が、イドリブ県南部の反体制派支配地域を離陸し、アブー・ダーリー村西部のシリア軍拠点に近づいた無人航空機3機を防空兵器で撃破した、と発表した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 23, 2018をもとに作成。

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ダーイシュのバグダーディー指導者によると思われる音声声明公開:「爆弾、ナイフ、車を使って攻撃し…シャーム、ダマスカス、ラッカ、イドリブ、アレッポにおけるカリフ制の兵たちよ、アッラーの約束、そして勝利を確信せよ」(2018年8月22日)

ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門の一つフルカーン広報機構は、イード・アドハー(犠牲祭)に合わせ、アブー・バクル・バグダーディー指導者の音声声明を配信した。

バグダーディー指導者と思われる人物の音声声明が出されるのは、2017年10月のラッカ市陥落後初めて。

55分におよぶ声明のなかで、バグダーディー指導者と思われる人物は、「爆弾、ナイフ、車を使って攻撃せよ」と呼びかける一方、「勝敗は、たかだか一つの都市、あるいは町が奪われたかどうかで計られるものではない。勝敗は、航空兵器、弾道ミサイル、スマート・ミサイルなどを保有していることでの優位によって決まるのではない」と述べ、ダーイシュの劣勢を否定、「シャーム、ダマスカス、ラッカ、イドリブ、アレッポにおけるカリフ制の兵たちよ、アッラーの約束、そして勝利を確信せよ」などと鼓舞した。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省は、6万3000人以上がシリアに駐留していると初めて発表(2018年8月22日)

ロシア国防省は、シリア駐留ロシア軍の規模を初めて明らかにした。

ロシア攻防省が発表した映像によると、シリア駐留ロシア軍は6万3000人以上からなり、うち士官は2万6000人、将官は434人だという。

また、シリア国内でダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構などへの爆撃を開始した2015年9月末以降、ロシア海軍は189回の作戦航海を実施、艦船86籍、潜水艦14籍、支援船83籍がこれに参加し、100発のカリブル巡航ミサイルを発射した。

ロシア軍はさらに、無人航空機などの近代兵器231種類の実験を行ったという。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官「シリア政府が化学兵器を使ったら、非常に強い対応をとるだろう」(2018年8月22日)

ジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、イスラエルのエルサレムを訪問中に記者会見を開き、シリア情勢に言及、シリアのアサド政権がイドリブ県奪還に向けた攻撃で化学兵器を再び使用したら「非常に強い」かたちで対抗措置をとるだろう、と述べた。

ボルトン補佐官は「我々はシリア政府がイドリブ県に軍事攻撃を再開しようと計画しているのを目の当たりにしている…。我々はアサドが再び化学兵器を使用する可能性を強く懸念している…。もしシリア政府が化学兵器を使ったら、我々は何の迷いもなく、非常に強い対応をとるだろう。彼らはこのことをずっと考えておくべきだ」と述べた。

ロイター通信(8月22日付)などが伝えた。

AP, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動がイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃(2018年8月22日)

国民解放戦線は声明を出し、主要所属組織の一つでアル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動が、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃したと発表、襲撃に至った理由を明らかにした。

声明によると、この食品処理場は、増加を続けるマアッラト・ヌウマーン市住民に供給される食肉の処理を行っていたが、イード・アドハー(犠牲祭)の2日目にあたる22日に、施設入り口で発生した住民どうしの口論を処理場の警備員が注意したことに一部の住民が逆上、施設労働者と住民の対立に発展したために、シャーム自由人イスラーム運動に介入したのだという。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

なお「シリア対応調整者」(https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/)が発表した声明によると、シャーム自由人イスラーム運動は、施設に突入し、トルコ人従業員ら多数を逮捕し、機材や食肉を押収したという。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者はビデオ声明でシリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに「トルコに頼るな」と呼びかける(2018年8月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者はビデオ声明(https://www.facebook.com/291120584750825/videos/879148422285633/)を出し、シリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに、武器を棄てて降伏することが、「裏切り」にあたると警告を発した。

ジャウラーニー指導者は次のように述べた。

「シャーム解放機構は他の勢力とともにイドリブ県に対するあらゆる攻撃に対峙するための計画の実施を開始した。この計画には、カフラヤー町、フーア市の戦闘員の退去、ダーイシュ(イスラーム国)の細胞や「和解主唱者」への治安活動の含まれている」。「

「トルコの監視所に頼ることなどできない…。(トルコの)政治姿勢は時と場合によって変化するからだ」。

Facebook, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線がアレッポ市西部でシリア軍と交戦(2018年8月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月22日付)によると、国民解放戦線がアレッポ市西部の科学研究センター一帯に進攻しようとしたシリア軍と「イランの民兵」を撃破したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省は米英仏の声明を「武装テロ集団への公然たる支援策の一環」と非難(2018年8月22日)

外務在外居住者省公式筋は、米英仏の声明を「ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とそれに従うグループから主に構成される武装テロ集団への公然たる支援策の一環として、シリア・アラブ共和国に対し、その狙いが周知であるところの脅迫、欺きを改めて仕掛けている」と厳しく非難した。

SANA(8月22日付)が伝えた。

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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米英仏は2013年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、「アサド政権が再び化学兵器を使用したら行動に訴える」と脅迫(2018年8月22日)

米国、英国、フランスは、2013年8月21日のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、シリア国内で「化学兵器が再び違法なかたちで使用される可能性を懸念している」と表明、「アサド政権が再び化学兵器を使用した場合、行動に訴える」と脅迫した。

三カ国は「アサド政権による化学兵器使用に対する我々の姿勢は変わっていない。これまでと同様、我々は、シリア政府による化学兵器再使用に対して、適切なかたちで対応するだろう」と強調した。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュに対する掃討戦を継続(2018年8月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、スワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。

戦闘はガーニム丘、ウンム・マルザフ地区、カブル・シャイフ・フサイン地区、貯水池一帯で行われた。

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スプートニク・ニュース:ホワイト・ヘルメットは塩素ガスをイドリブ県ジスル・シュグール市方面に移送(2018年8月22日)

スプートニク・ニュース(8月22日付)は、イドリブ県内の複数の消息筋の情報として、ホワイト・ヘルメットがトルコ国境に近いアティマ村の塩素ガス再生工場からボンベ複数本を車8台で、ジスル・シュグール市方面に移送したと伝えた。

SANA, August 22, 2018

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レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が新たに帰国(2018年8月22日)

SANA(8月22日付)によると、レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を通って帰国した。

SANA, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県1件、ラタキア県8件、アレッポ県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:20日に難民310人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は8,034人に(2018年8月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月21日付)を公開し、20日に難民310人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は8,034人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者7716人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2018をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県東部のダーイシュ拠点を砲撃(2018年8月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるユーフラテス川東岸(左岸)のスーサ町、シャフア村を砲撃した。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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