国民解放戦線はイドリブ県でシリア政府との和解をめざす活動家多数を拘束(2018年8月13日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、国民解放戦線がマアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市で、シリア政府との和解をめざす活動家ら多数を拘束した。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県で活動する国民解放戦線はトルコ実効支配地域で活動するシリア国民軍との統合に前向き(2018年8月13日)

国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官(大尉)は声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部で活動する国民軍との統合に関して、「この選択肢を検討している。報じられている通りだ。だが、この検討はまだ終わっていない」ことを明らかにした。

ムスタファー報道官はまた「最近シリア解放戦線を結成した組織の一部は、かつて自由シリア軍参謀委員会の傘下にあった。つまり、このアイデアは実行可能だということだ」と付言した。

一方、この統合にトルコの指示があったか否かに関しては「トルコの指示があるのは明白だ。トルコの兄弟はいつも統合や組織的な行動を促してきた」と述べた。

シリア国民軍のハイサム・ウファイスィー参謀副長(大佐)は12日、「必要とあらば、トルコの支援を受けるイドリブ県の革命家諸派とすぐに統合し得る…。ヴィジョンが完全に一致すれば、統合し得る。我々は準備はできている。我々は、革命の目的を代表するあらゆる組織に手を差し伸べている」と述べていた。

国民解放戦線は2018年6月に結成された連合体で、シャーム軍団、自由イドリブ軍、第1沿岸師団、第2沿岸師団、第1歩兵師団、第2軍、精鋭軍、ナスル軍、ダーライヤー・イスラーム殉教者旅団、自由旅団、第23師団、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)、シャームの鷹旅団、自由人軍、ダマスカス連合からなる。

一方、国民軍(ないしはシリア国民軍)は、2017年12月30日にシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省がアレッポ県アアザーズ市の参謀委員会本部での会合で結成を宣言した反体制武装集団の連合体。

会合には、アレッポ県東部および北部で活動するすべての反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室所属組織)の幹部が参加した。

2017年9月に「ハワール・キリス作戦司令室」が設置した統合司令部がその原型。

統合司令部は「国民軍ブロック」、「スルターン・ムラード・ブロック」、「ナスル・ブロック」の三つに大別され、スルターン・ムラード師団、スルターン・ウスマーン旅団、精鋭軍、北部の鷹旅団、北部旅団、ハムザ旅団、第9師団、第23師団、ジャズィーラ革命家、末裔軍、スルターン・スライマーン・シャー旅団、シャームの鷹旅団、ムウタスィム旅団、特殊任務旅団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、覚醒師団、東部自由人、第1連隊、第5連隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、サマルカンド旅団、ムンタスィル・ビッラー旅団、ムハンマド・ファーティフ旅団、ワッカース旅団、第3旅団が参加していた。

これが、国民軍を構成する三つ軍団、すなわち第1軍団(国民軍)、第2軍団(スルターン・ムラード軍団)、第3軍団(シャーム戦線軍団)となった。

アラビー21(8月13日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、Arabi 21, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、ラタキア県、イドリブ県の県境地帯に対する砲撃を続ける(2018年8月13日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、サルマーニーヤ村に近い薪売り業者の工場を砲撃し、女性と子供を含む複数人が死亡した。

砲撃を受けた工場の近くには、トルコ軍の監視所が設置されている。

シリア軍はまた、ズィヤーラ町、マシーク村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018

また『ハヤート』(8月14日付)によると、シリア軍はイドリブ県、ラタキア県との県境に近いガーブ平原一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、『ハヤート』(8月14日付)によると、シリア軍がイドリブ県、ハマー県との県境に近いクルド山一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、『ハヤート』(8月14日付)によると、シリア軍がラタキア県、ハマー県との県境に近いジスル・シュグール市一帯を砲撃した。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下のジャラーブルス市(アレッポ県)で爆発が発生し、女性1人が死亡(2018年8月13日)

アレッポ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコの実質占領下のジャラーブルス市で爆発が発生し、女性1人が死亡、子供3人が負傷した。

ANHA, August 13, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室は声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡ジンディールス町近郊のダイル・バッルート村でシャーム軍団を要撃し、戦闘員2人を殺害した。

一方、ANHA(8月13日付)によると、トルコ軍が、ラージュー町近郊のフービカ村、ハドリヤー村一帯の森林を砲撃し、約5,000本の樹木が消失した。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「住民の求めや政権の要請が我々のところに届いたら、イドリブ解放戦に参加する」(2018年8月13日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のキーヌー・ガーブライル報道官は、ANHA(8月13日付)の取材に応じ、ロシア・シリア軍によるイドリブ県解放戦へのシリア民主軍の参加の可能性に伝える一部報道に関して、「我々はテロとトルコの占領からシリア全土を解放する準備はできているが、こうした報道は正しくない」と否定した。

ガーブライル報道官はまた「シリア民主軍は住民からの求めだけに基づいて行動する。今のところ、シリア政府と我々の間に、イドリブでの戦いにかんするいかなる合意も計画もない…。住民の求めや政権の要請が我々のところに届いたら、合意に基づいて戦闘への参加計画が作られ、双方の合同の利益が図られるだろう」と付言した。

ANHA, August 13, 2018

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県でダーイシュ掃討戦を続けるなか、人質解放に向けた交渉を続ける(2018年8月13日)

スワイダー県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダマスカス郊外県東部サファー丘に隣接する県東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同丘北部および北西部のマルカブ・カブターン地区、ハウィーヤト・グサイン地区、クサイラ地区、アブー・ガーニーム丘を制圧した。

SANA, August 13, 2018

スワイダー24(8月13日付)は、治安高官筋の話として、7月25日にスワイダー県東部でダーイシュ(イスラーム国)が拉致・連行した住民の解放をめぐって、シリア政府とダーイシュが水面下の交渉を続けていると伝えた。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、Suwayda 24, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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レバノンで避難生活を続けていた難民137人が自発的にシリアに帰還(2018年8月13日)

レバノンで避難生活を続けていた難民137人が、UNHCR、レバノン当局の協力のもと、シリア政府によって用意された大型旅客バスに分乗し、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して帰国し、バイト・ジン村および同村周辺の農場地帯にある自宅に自発的に帰還した。

SANA, August 13, 2018

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ダルアー県では、SANA(8月13日付)によると、戦闘を回避するために避難していた住民数千世帯がナーミル村に帰還した。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近した無人航空機5機撃破(2018年8月13日)

SANA(8月13日付)は、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近した無人航空機5機が、同基地遠方の上空で撃破されたと伝えた。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(アレッポ県12件、ハマー県4件、ラタキア県10件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月6日~8月12日までの7日間でシリア領内で6回の爆撃を実施(2018年8月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月6日~8月12日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

8月6日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、シリア領内では爆撃は実施されなかった。

8月7日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は2回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月8日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月9日は、爆撃は実施されなかった。

8月10日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は2回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月12日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、シリア領内では爆撃は実施されなかった。

なお、8月5日に関して、シリア領内のブーカマール市近郊に対して実施された1回の爆撃が、前回の発表内容に含まれていなかったとの訂正がなされた。

CENTCOM, August 13, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:11日に難民142人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は6,835人に(2018年8月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月12日付)を公開し、11日に難民142人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は6,835人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,523 人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6,082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2018をもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットはアレッポ県ズィルバ村を襲撃した武装集団と交戦し、これを撃退(2018年8月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県南部のズィルバ村にあるホワイト・ヘルメットの拠点を武装集団が襲撃し、交戦状態となった。

この戦闘による死傷者は不明。

武装集団は逃走した。

Syriahr, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはスワイダー県東部で拉致した女性のビデオを新たに公開(2018年8月12日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、7月25日にスワイダー県東部で拉致した住民を撮影したビデオをインターネットを通じて新たに公開した。

ビデオには、スアード・アディーブ・アブー・アンマールを名乗る女性と妊婦1人が写っている。

ビデオのなかでスアードさんは、隣の妊婦が「シリア軍の攻撃で流産した」と述べる一方、「シリア軍の爆撃で子供たちとともに恐怖に晒されている」、「住民を困難な状況から救う責任がシリア政府にある」と訴えた。

https://www.facebook.com/2065929450338799/videos/2083074378624306/?t=0

Facebook, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県から帰還した避難民が当局に拘束。和解委員会、受入先の治安当局の連携の不備が露呈(2018年8月12日)

サウト・アースィマ(8月12日付)は、イドリブ県内の反体制派支配地域から県に帰還した避難民7人が、シリアの諜報機関によって拘束された、と伝えた。

同サイトによると、避難民7人は、乗合タクシーに乗ってダマスカス県に入ったところを拘束され、軍事情報局第248課に連行された。

乗合タクシーを運転していた男性も避難民とともに連行された。

7人は、地元の和解委員会の調整によってではなく、シリア軍の士官の仲介で帰還しており、同サイトは、この逮捕に関して、帰還を調整する地元の和解委員会、自力で帰還する避難民、受入自治体の治安当局の連携ができないことが露呈したと伝えている。

al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、Sawt al-‘Asima, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア領内に持ち込んだ塩素ガスは、シャーム解放機構を経てトルキスタン・イスラーム党の手に渡る(2018年8月12日)

イドリブ県では、スプートニク・ニュース(8月12日付)によると、80輌以上からなるトルコ軍の車列が、シャーム解放機構の護衛を受けて、カフル・ルーサイン村の通行所からシリア領内に進入、イドリブ県およびハマー県各所に設置されているトルコ軍の監視所に向かった。

このうち8輌は、塩素ガスが入ったプラスチック製の小型のボンベ複数本を積載、トルコ軍部隊はこのボンベを、ジスル・シュグール市近郊のハッルーズ村にあるトルキスタン・イスラーム党の基地で空にした、という。

また、複数の地元消息筋によると、シャーム解放機構のメンバーは11日晩、「樽」を積んだ車輌のうちの2台をアティマ村にある塩素再生施設に移動させたのち、これらの「樽」を車輌2台とともにトルキスタン・イスラーム党に引き渡し、トルキスタン・イスラーム党はこれをハッルーズ村にある倉庫に移送したという。

ANHA, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、Sputnik News, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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ロバック元駐バーレーン米国大使と米軍士官がラッカ市を訪問し、ロジャヴァ傘下のラッカ文民評議会と復興について協議(2018年8月12日)

ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、ウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使と有志連合を主導する米軍士官が、ラッカ市を訪問し、ラッカ文民評議会の代表と会談した。

ラッカ文民評議会側からは復興委員会、衛生委員会、教育委員会、エネルギー委員会のメンバーが参加、2時間におよぶ会合では、復興加速の方途やその障害への対応などが協議された。

ロバーク元大使はANHAに対して「我々の訪問は、ラッカ文民評議会の活動をフォローアップし、彼らや同地の各評議会に支援を提供するのが目的だ。我々はラッカ市住民に福祉を提供し、人道支援を行うために努力を行ってきた。会合は実り多いものだった」と述べた。

一方、ラッカ文民評議会のイブラーヒーム・ハサン復興委員会議長は「我々はラッカ市で実施済、ないしは実施中の重要な事業についての報告書を提出した。もっとも重要な議場はラッカ市と同市南部郊外を結ぶ二つの橋の建設で、この二つの橋の建設を終了させるための費用について検討するチームを有志連合が設置することについて議論した…。また衛生、教育、福祉、電力といった問題についても議論がなされ、我々は現状全般に関する報告書を用意し、大使に提出した」と述べた。

https://youtu.be/GtiWHCjIHi4

 

https://youtu.be/QFIuBKDSs8Y

ANHA, August 12, 2018
ANHA, August 12, 2018

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ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊のヤービサ村、ムンバティフ村の農地で住民に対して発砲した。

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県サルマダー市でシャーム解放機構の武器弾薬庫が爆発し、メンバーの家族39人が死亡、40人以上が負傷(2018年8月12日)

イドリブ県では、ANHA(8月12日付)、AFP(8月12日付)などによると、サルマダー市でシャーム解放機構の武器弾薬庫が爆発し、子供12人を含む市民39人が死亡、45人あまりが負傷した(シリア人権監視団によると、子供17人を含む69人が死亡)。

https://youtu.be/Lsi9_qjXc14

ANHAによると、爆発したのは5階建てビルの1階部分で、ビルは倒壊した。

シリア人権監視団によると、犠牲者のほとんどはシャーム解放機構のメンバーの家族。

シリア人権監視団によると、爆発の原因は不明だが、ロシア・シリア軍による爆撃だと主張する反体制派は今のところない。

AFP, August 12, 2018
al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018
al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018
al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の拠点を激しく攻撃(2018年8月12日)

ハマー県では、SANA(8月12日付)によると、シリア軍が県北部のザイズーン村、クライディーン村などで、シャーム解放機構やその配下で活動するトルキスタン・イスラーム党などからなる反体制武装集団の拠点や兵站路に対して重点的な攻撃を行った。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまたサルマーニーヤ村に対しても砲撃・爆撃を加えた。

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ラタキア県では、SANA(8月12日付)が、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近した無人航空機2機が撃墜されたと伝えた。

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュが活動を続けていたスワイダー県砂漠地帯の制圧を完了(2018年8月12日)

スワイダー県では、SANA(8月12日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同県東部および北東部の砂漠地帯を制圧、ダマスカス郊外県との県境に到達した。

SANA, August 12, 2018
syria.liveuamap.com, August 12, 2018


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ダルアー県では、SANA(8月12日付)によると、ダルアー市、ヤードゥーダ村、ムザイリーブ町を結ぶ街道が復旧し、再開された。

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは24件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県9件、ハマー県2件、ラタキア県13件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:10日に難民142人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は6,841人に(2018年8月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月11日付)を公開し、10日に難民142人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は6,841人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,523人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6,082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 11, 2018をもとに作成。

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シリア軍はレバノン国境上空で「敵の標的」を撃破(2018年8月11日)

SANA(8月11日付)は、シリア軍消息筋の話として、シリア軍防空部隊がダマスカス郊外県ダイル・アシャーイル村上空に領空侵犯した「敵の標的」を撃破したと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月11日付)によると、シリア軍が撃墜したのはイスラエル軍の無人航空機。

シリア人権監視団は、政権および親政権組織の拠点が狙われたとしたうえで、誰が迎撃したかは特定できないと発表、ヒズブッラーによる迎撃の可能性を示唆した。

al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県ブーカマール市でシリア軍・国防隊に復讐、兵士25人を殺害(2018年8月11日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(8月11日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受ける外国人民兵(「イランの民兵」)がブーカマール市で、シリア軍と国防隊の拠点複数カ所を襲撃し、兵士25人を殺害した。

「イランの民兵」による攻撃は、9日に発生したイラク・人民動員隊、イラン・イスラーム革命防衛隊、ファーティミーユーン旅団とシリア軍の戦闘で、イラン人士官ら複数人が死亡したことへの「復讐」だという。

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、Euphrates Post, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県での解放戦に備えて、シリア南部で徴兵を進める(2018年8月11日)

『シャルク・アウサト』(8月11日付)は、シリア政府がイドリブ県などシリア北部での軍事作戦実施に備えて、シリア政府との和解に応じたシリア南部で動員を行い、男性を徴兵していると伝えた。

同紙によると、ダルアー県、クナイトラ県での徴兵により、3,800人以上がシリア軍に新たに入隊したという。

なお、ダマスカス郊外県東グータ地方が解放された今年4月以降、シリア軍が旧反体制派支配地域で徴兵した兵士の数は2万3000人に達しているという。

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、al-Sharq al-Awsat, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァを主導するPYD代表団がダマスカスでシリア政府と地方自治について協議するも、シリア政府は譲歩せず(2018年8月11日)

バスニュース(8月11日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)を主導する民主統一党(PYD)のスィーハーヌーク・ディーブー共同党首顧問を団長とする代表団が、首都ダマスカスを訪問し、シリア政府と会談した、と伝えた。

同サイトによると、会談は、イランの仲介によるもので、地方自治について協議がなされる予定だったが、複数の消息筋によると、シリア政府側が譲歩の姿勢を示さなかったため、議論にはならなったという。

同消息筋によると、シリア政府は何も認めようとせず、PYDが政府のために譲歩せざるを得ない状況になっているという。

また、ロジャヴァの人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の高官筋が、『ハヤート』(8月12日付)に対して明らかにしたところによると、シリア民主評議会の代表団が11日にダマスカス訪問を終えて帰着したとしたうえで、近く別の代表団がダマスカスを再訪することを明らかにした。

同消息筋によると、シリア民主軍はイドリブ県での戦闘でシリア政府とは連携しないという。

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なお、バスニュース(8月12日付)によると、シリアの治安当局は使節団のメンバーに対する逮捕状を発行し、拘束しようとしたが、ロシアの仲介により、使節団はハサカ県カーミシュリー市へと無事帰着したという。

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、Basnews, August 11, 2018、August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のマンビジュ市(アレッポ県)で爆発発生(2018年8月11日)

アレッポ県では、ANHA(8月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるマンビジュ市の電力センター前で爆弾が爆発した。

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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ダルアー県インヒル市で住民が治安回復を祝う(2018年8月11日)

ダルアー県では、SANA(8月11日付)によると、インヒル市でシリア軍による地雷・爆発物などの撤去作業が完了、内務治安軍が市内に展開、住民が市中心に位置する殉教者ウクラ・ザフラ高校で治安回復を祝った。

SANA, August 11, 2018

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県東部・北東部のダーイシュ支配地域内の複数カ所を制圧(2018年8月11日)

スワイダー県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続ける県東部および北東部に対する爆撃・砲撃を行い、ヒルバト・アンバーシー地区、ハイバリーヤ地区、シャフリーヤ地区、ルスーム・ムルーシュ地区、ズライビーヤ地区、ワーディー・ルマイラーン、ワーディー・シャジャラ、ザムラト・ナスル地区、ナヒヤーン地区、カブル・シャイフ・フサイン地区、イルム丘、ザルフ・ダム、カルア・カディーマ、カンタラ丘、スーフ・ナアーマ地区、カッラーア地区を制圧した。

SANA, August 11, 2018

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はラタキア県、イドリブ県で攻撃を続ける一方、反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃で対抗(2018年8月11日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制武装集団の支配下にあるカッバーナ村一帯、トゥルクマン山、を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制武装集団の支配下にあるジスル・シュグール市一帯・ラタキア県山岳地帯間の一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、ハーン・シャイフーン市、タッフ村などを「樽爆弾」で爆撃し、12人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(8月11日付)によると、反体制武装集団がヌッブル市、ザフラー町の住宅街を砲撃し、女性1人が死亡、5人が負傷した。

SANA, August 11, 2018

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ハマー県では、ANHA(8月12日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、シリア軍が11日に、県北部やイドリブ県の反体制派支配地域と政府支配地域をつなぐカルアト・マディーク町の通行所を閉鎖した。

AFP, August 11, 2018、ANHA, August 11, 2018、August 12, 2018、AP, August 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2018、al-Hayat, August 12, 2018、Reuters, August 11, 2018、SANA, August 11, 2018、UPI, August 11, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは19件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(ハマー県1件、アレッポ県10件、ラタキア県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも3件の停戦違反(イドリブ県1件、ハマー県2件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 11, 2018をもとに作成。

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