シリア軍がアリーハー市(イドリブ県)を爆撃し、市民11人が死亡(2019年7月27日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから87日目となる7月27日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より21人(民間人13人(うち女性0人、子供4人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員17人)増えて2,747人となった。

うち、824人が民間人(女性151人、子供208人を含む)、926人がシリア軍兵士、997人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は75回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」35発を投下、ロシア軍も43回の爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアリーハー市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市一帯、ムハムバル村、ウライニバ村、ダイル・シャルキー村、タッフ村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もタフタナーズ航空基地を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、アリーハー市への爆撃で、市民11人が死亡、20人あまりが負傷したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアルバイーン村、タッル・ミルフ村、ズィヤーラ町、ザクーム村、ダクマーク村、ザイズーン火力発電所一帯、ムーリク市、カフルズィーター市、ハスラーヤー村、ザカート村、ラターミナ町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、ザカート村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ラトミーン村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村、ムーリク市、ハスラーヤー村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、ロシア軍はカフルズィーター市でホワイト・ヘルメットの車輌を狙い、救急隊員2人とドライバー1人を殺害した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒード(「信者を煽れ」作戦司令室所属)が、ハークーラ村およびその一帯にあるシリア軍拠点を砲撃した。

またトルコの支援を受ける国民解放戦線も、ブライディージュ村にあるシリア軍の基地を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがクルド山のカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

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ダルアー県では、SANA(7月27日付)によると、シリア軍がムライハト・アタシュ村にある「テロリスト」のアジトに突入、なかにいた「テロリスト」1人が着用していた自爆ベルトを爆破させ、兵士複数人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ハマー県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(ハマー県13件、イドリブ県10件)確認した。

AFP, July 27, 2019、ANHA, July 27, 2019、AP, July 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 27, 2019、Reuters, July 27, 2019、SANA, July 27, 2019、SOHR, July 27, 2019、UPI, July 27, 2019などをもとに作成。

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シリア軍の爆撃で破壊された建物の瓦礫に埋もれながらも、赤ん坊を助けようとした女の子が死亡(2019年7月26日)

CNN(7月26日付)など西側メディアは、シリア軍の爆撃で破壊された建物の瓦礫に埋もれながらも、赤ん坊を助けようとしている女の子の写真を公開した。

写真は、7月24日にイドリブ県アリーハー市で、反体制派系サイトのSY24のカメラマン・バッシャール・シャイフ氏によって撮影されたもの。

アリーハー市は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するシリア北西部の反体制派支配地域内に位置する。

写真には、5歳の女の子のリーハーム・アブドゥッラーちゃんが瓦礫に首まで埋まりながらも、崩壊した建物からぶら下がる生後7ヶ月の妹トゥカーちゃんのシャツをつかむ様子が写されている。

また、その背後には、父親のアムジャド氏が、額に手を当て、恐怖の表情で口を開けて、姉妹を見下ろしている様子も写っている。

姉妹は、その後救出され、トゥカーちゃんは無事だったが、重傷を負っていたリーハームちゃんは26日に死亡した。

写真はSY24で25日に公開され、インターネットやSNSで話題となっていた。

AFP, July 26, 2019、ANHA, July 26, 2019、AP, July 26, 2019、CNN, July 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2019、Reuters, July 26, 2019、SANA, July 26, 2019、SOHR, July 26, 2019、SY24, July 26, 2019、UPI, July 26, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はサラーキブ市(イドリブ県)の野菜市場を爆撃、市民2人が死亡(2019年7月26日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから86日目となる7月26日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より6人(民間人3人(うち女性0人、子供0人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員3人)増えて2,726人となった。

うち、811人が民間人(女性151人、子供204人を含む)、926人がシリア軍兵士、980人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は72回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」16発を投下、ロシア軍も32回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は540発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、マアッルシューリーン村一帯、タマーニア町、ヒーシュ村、タッル・マンス村一帯、サラーキブ市に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月26日付)によると、サラーキブ市に対する爆撃では野菜市場が狙われ、市民2人が死亡、8人が負傷した。

一方、SANA(7月26日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市一帯にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、カフルズィーター市、ザカート村、ラターミナ町、ラトミーン村、アルバイーン村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村、ハスラーヤー村、サイヤード村、ラハーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市およびその一帯、ザカート村、マアルカバ村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町、ラトミーン村、ハスラーヤー村、ザカート村を爆撃した。

一方、SANA(7月26日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市、サルハブ市、アスィーラ村を砲撃し、民家などが被害を受けた。

これに対してシリア軍はムーリク市、カフルズィーター市、ラターミナ町、ジャビーン村、ハスラーヤー村にあるシャーム解放機構とイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、ナヒール村、クサイビーヤ、バルクーム村、バウワービーヤ村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ハマー県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を14件(アレッポ県3件、イドリブ県4件、ハマー県7件)確認した。

AFP, July 26, 2019、ANHA, July 26, 2019、AP, July 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 26, 2019、Reuters, July 26, 2019、SANA, July 26, 2019、SOHR, July 26, 2019、UPI, July 26, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃で市民26人が死亡(2019年7月25日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから85日目となる7月25日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より26人(民間人14人(うち女性2人、子供4人)、シリア軍兵士3人、反体制武装集団戦闘員9人)増えて2,720人となった。

うち、808人が民間人(女性151人、子供204人を含む)、926人がシリア軍兵士、986人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は40回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」50発以上を投下、ロシア軍も49回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は260発におよんだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、ラトミーン村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市、ラターミナ町、ラハーヤー村、カフルズィーター市、ラトミーン村、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下した。

また地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ラトミーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町およびその一帯を爆撃した。

一方、SANA(7月25日付)によると、シリア軍がサルマーニーヤ村一帯の灌木地帯にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

他方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月25日付)によると、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室はジューリーン村、シャトハ町、サルハブ市、アイン・クルーム村、ミスヤーフ市一帯のシリア軍の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカフルルーマー村に「樽爆弾」を投下、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もイドリブ市西部郊外一帯、タッフ村一帯、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、カフルルーマー村、ハーン・シャイフーン市およびその一帯、タフターヤー村を爆撃した。

一方、SANA(7月25日付)によると、シリア軍がムハムバル村、アリーハー市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月25日付)によると、シリア政府との和解に応じたムウタッズ軍の司令官の1人アブドゥッラー・ジャーウーニー氏(アブドゥッラー・アスワド)がシャジャラ町で何者かの襲撃を受けて、死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアターリブ市、アウラム・クブラー町、第46中隊基地、アレッポ市ムハンディスィーン地区、ICARDA、バウワービーヤ村、バルクーム村一帯、カマーリー村、ナツメヤシ農場に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

AFP, July 25, 2019、ANHA, July 25, 2019、AP, July 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2019、Reuters, July 25, 2019、SANA, July 25, 2019、SOHR, July 25, 2019、UPI, July 25, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がトルコ占領下のアフリーン郡でシャーム軍団の拠点を攻撃、3人を殺害(2019年7月24日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、23日にシーラーワー町近郊のファーフィラティーン村にあるシャーム軍団の拠点を攻撃し、戦闘員3人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

ANHA(7月24日付)が伝えた。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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反体制派がシリア政府支配下のアレッポ市を砲撃、子供2人を含む市民3人が死亡(2019年7月24日)

アレッポ県では、SANA(7月24日付)やANHA(7月24日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区とサイフ・ダウラ地区を砲撃、子供2人を含む市民3人が死亡、15人が負傷した(シリア人権監視団によると子供1人と女性1人を含む3人が死亡)。

アレッポ県警察によると、砲撃を行ったのは、アレッポ市ラーシディーン地区で活動を続けるシャーム解放機構で、砲弾は歩行者や車が行き交う市街地に着弾した。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県タビーシュ村を爆撃し、子供3人と女性5人を含む市民10人が死亡(2019年7月24日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから84日目となる7月24日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より31人(民間人26人(うち女性6人、子供7人)、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,694人となった。

うち、794人が民間人(女性149人、子供200人を含む)、923人がシリア軍兵士、977人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は50回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」30発以上を投下、ロシア軍も30回の爆撃を行った。

 

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部と北西部の戦闘地域を砲撃し、ラターミナ町で男性2人が死亡した。

ロシア軍もラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、ドゥワイル・アクラード村を爆撃した。

一方、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(7月25日付)によると、「アサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)」の名で知られるシャーム解放機構の特殊部隊がカッサービーヤ村近郊のシリア軍拠点複数カ所に潜入し、兵士多数を殺傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、煉瓦工場、アリーハー市、ハーン・シャイフーン市、ムサイビーン村灌木地帯、ダイル・サンバル村、ダイル・シャルキー村、ムハムバル村に対して爆撃を実施した。

この爆撃により、アリーハー市で女性1人と子供1人を含む市民5人、ムハムバル村で3人が死亡した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、マウカ村、ハーン・スブル村、タビーシュ村、ウンム・スィール村を爆撃した。

この爆撃により、タビーシュ村で子供3人と女性5人を含む市民10人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施した。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発(2019年7月23日)

ハサカ県では、ANHA(7月23日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市のダルバースィーヤ街道でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃は続き、民間人12人が新たに死亡(2019年7月23日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから83日目となる7月23日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より12人(民間人9人(うち女性1人、子供4人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員3人)増えて2,663人となった。

うち、768人が民間人(女性143人、子供193人を含む)、918人がシリア軍兵士、977人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は約48回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」18発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は200発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、タッル・トゥーカーン村、ハーミディーヤ村、キンダ村、ヒーシュ村、キヤーサート村およびその一帯、ブサンクール村、バサーミス村、ダイル・サンバル村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでスィフヤーン村、ハーン・シャイフーン市、ジャバーラー村およびその一帯に「樽爆弾」を投下、マアッラト・ヌウマーン市で市民1人が、ジャバーラー村で市民1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がシャフシャブー山一帯、キンダ村、ビダーマー町、放棄された大隊基地一帯、フバイト村、ウライニバ村を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町一帯、マアッルズィーター村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、ウスマーニーヤ村、ジャズラーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、

またシリア軍は地上部隊がアンジャーラ村、ファーフィラティーン村を砲撃、アンジャーラ村で女性1人と子供3人、ファーフィラティーン村で市民1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ヘリコプターがムーリク市、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下、地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ムーリク市、ラトミーン村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター市、ムーリク市、サイヤード村を爆撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)によると、トルコの後援を受けるシャーム解放機構やイッザ軍が、県北部のシリア軍拠点をRPG弾などで攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯、フドル丘、トゥッファーヒーヤ村、トルコマン山の街道各所を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ハマー県5件、ラタキア県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(アレッポ県12件、イドリブ県3件、ハマー県3件)確認した。

 

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットは声明でロシア軍のマアッラト・ヌウマーン市爆撃の詳細を明かす(2019年7月22日)

ホワイト・ヘルメットはフェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)やツイッター(https://twitter.com/SyriaCivilDef/)を通じて声明を出し、7月22日のイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市へのロシア軍戦闘機の爆撃に関する詳細なデータを開示した。

 

https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/photos/a.1712251465765921/2401285466862514/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARBRUrUxWXbf86JCHYMDc3FK0vakQ-xUDmbheJLDG9ZR_AFl4PXCZ6zbPb5FOct-Cr_r6rlSn_vsMRx56kmOl9t5DQVyoNTBWvFJRygKMOU6gzKTTeQIimNwPuzPIBY8_4vkKGEueBKV0zsgchfeoAipHEvfYAWbZgkmEBHEYx1uY4GaoGtg8_MS3aIC45dFM2Eo5luhfxmYh5qN_ipZkAOThIp5hoHYB5vckXVMoGqTdX32g3fHJGMxsynrRDFi-TslVUdif_35wOS3wUg8bj3OG5Crd-wYmPnWWw22PWd5ZlAgJ9Yyemt2QaNhuzH9hsmYNwB8ncf1U9R0Vf2coKNabQZZ&__tn__=-R

声明は、ホワイト・ヘルメットのモニタリング・サービスが提供した情報をもとにしたもので、それによると、ロシア軍戦闘機1機が8:30にラタキア県のフマイミーム航空基地を離陸、8:40と8:42にマアッラト・ヌウマーン市の上空で旋回するのが目撃された。

攻撃は8:36に開始され、9:00まで続き、爆撃は4度に及び、ホワイト・ヘルメットのメンバー、市民多数が犠牲となった。

その後、ロシア軍の偵察機が、ハマー航空基地およびヒムス県のタイフール航空基地(T4)を離陸し、マアッラト・ヌウマーン市に向かったシリア軍戦闘機を支援するためにマアッラト・ヌウマーン市上空に飛来、シリア軍銭時は同市を5回にわたって爆撃し、そのことがホワイト・ヘルメットによる救出活動を遅らせた。

なお、ロシア軍戦闘機はホワイト・ヘルメットのセンター複数カ所と市場を攻撃し、甚大な人的被害を与えたという。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるジャラーブルス市とアフタリーン市でオートバイに仕掛けられた爆弾が相次いで爆発、子供1人とトルコのNGO組織IHHのメンバー1人が死亡(2019年7月22日)

アレッポ県では、ザマーン・ワスル(7月22日付)によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市とアフタリーン市でオートバイに仕掛けられた爆弾が相次いで爆発、子供1人とトルコのNGO組織IHH(人道支援基金)のメンバー1人が死亡、15人以上が負傷した。

負傷した市民はトルコのNGO組織IHHがラーイー村の病院に搬送した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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メディア活動家は21日のダマスカス郊外県での爆発がドローンによってヒズブッラー幹部を狙ったものだと主張(2019年7月22日)

メディア活動家のウマル・ハリーリー氏はフェイスブックのアカウントで、21日にダマスカス郊外県サアサア町近郊のクライアート村にロケット弾が着弾し、車を直撃、乗っていた運転していた男性1人と女児1人が死亡、3人が負傷したとのSANA(7月21日付)の報道に関して、無人航空機(ドローン)がヒズブッラーの幹部の一人であるマシュフール・ザイダーン氏の乗った車を狙ったものだと綴った。

ハリーリー氏によると、ドローン攻撃により、ザイダーン氏は即死、その場にいた市民多数が負傷したという。

ザイダーン氏はクナイトラ県ハドル村出身のシリア人で、数年前からヒズブッラーのメンバーとして活動し、シリア南部やダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘を指揮していたという。

ザイダーン氏は4ヶ月前から姿を消し、死亡したとの情報も流れていたが、実際にはヒズブッラーによりレバノンに召喚され、その後新たな任務を帯びてシリアに戻っていたという。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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シリア政府の牙城である首都ダマスカスとラタキア市で相次いで爆発が発生、国防隊司令官1人が死亡(2019年7月22日)

ダマスカス県では、SANA(7月22日付)によると、カダム区で爆弾が爆発し、市民1人が死亡した。

これに関して、カシオン連隊を名のるグループが声明を出し、マイダーン区・ナフル・イーシャ地区で国防隊の司令官の1人イヤード・ドゥユーブ氏の車に爆弾を仕掛け、爆破したと発表、犯行を認めた。


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ラタキア県では、SANA(7月22日付)によると、ラタキア市のティシュリーン大学のキャンパスに迫撃砲弾1発が着弾した。

死傷者はなかった。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月22日付)が複数の地元筋の話として伝えたによると、ヒルバト・ガザーラ町にある検問所で、空軍情報部メンバーのアワード・アリー・アワードなる人物が何者かによって狙撃され、死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(7月23日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトゥカイヒー村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人を殺害、3人を拘束、大量の爆発物や武器弾薬を押収した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、July 23, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードはS-200、S-300が配備されているハマー県のロシア軍基地を攻撃したと発表(2019年7月22日)

新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒード(「信者を煽れ」作戦司令室所属)はテレグラムを通じて、ハマー県ミスヤーフ市北西にあるロシア軍基地を砲撃したと発表した。

アンサール・タウヒードによると、砲撃は、ミスヤーフ市の「シャッビーハの本部複数カ所」に対しても行われたという。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(7月22日付)は複数の地元筋の話として、「シリア革命」開始以降初めて、ロシア軍が掌握するミスヤーフ市北東の防空中隊(S-200およびS-300ミサイル防空システムの拠点)が標的となったと伝えた。

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一方、トルコの後援を受ける国民解放戦線は、シリア・ロシア軍の攻撃への報復として、ハマー県北部のシリア軍拠点複数カ所、ハマー市北部のハマー航空基地を重点的に砲撃したと発表した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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反体制武装集団はシリア政府支配地域各所を砲撃、ハマー県とアレッポ県で市民14人が死亡(2019年7月22日)

ハマー県では、SANA(7月22日付)、シリア人権監視団によると、イドリブ県フバイト村一帯で活動を続ける反体制武装集団がシリア政府支配下のナーウール・ジューリーン村、スカイラビーヤ市を砲撃し、女児2人を含む市民7人が死亡、多数が負傷した(シリア人権監視団によると、死亡したのは6人)。

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アレッポ県では、SANA(7月22日付)やシリア人権監視団によると、アレッポ市西部のラーシディーン地区一帯で活動を続ける反体制武装集団が、アレッポ市のハムダーニーヤ地区やジュマイリーヤ地区の住宅街を砲撃し、市民7人が死亡、多数が負傷、民家や商店、自動車などが被害を受けた。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県を激しく爆撃、反体制派支配下のマアッラト・ヌウマーン市では市場が狙われ39人が死亡、ロシアは爆撃への関与を否定(2019年7月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから82日目となる7月22日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦、双方が相手方の支配地域を激しく砲撃しした。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より68人(民間人68人(うち女性7人、子供9人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,651人となった。

68人のうち、シリア・ロシア軍の攻撃による死者は54人、反体制武装集団の攻撃による死者は14人。

なお、2,651人のうち、759人が民間人(女性142人、子供189人を含む)、918人がシリア軍兵士、974人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は約80回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」25発を投下、ロシア軍も48回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は340発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市、カフルサジュナ村、マアッルズィーター村、アルマナーヤー村、バスィーダー村、カフルルーマー村、マアッラト・スィーン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、カフルナブル市一帯、マルアンド村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでマアッラト・ヌウマーン市、カフルルーマー村に「樽爆弾」を投下した。

この爆撃により、サラーキブ市で女性1人と子供1人を含む市民8人、カフルルーマー村で女性1人を含む2人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県内各所を砲撃し、ジスル・シュグール市近郊のカスタン村で女性1人、子供1人を含む一家4人が、ビダーマー町で男性1人が死亡した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、タマーニア町、タッル・タルイー村、ヒーシュ村、カフルナブル市、ハザーリーン村一帯を爆撃し、マアッラト・ヌウマーン市では市場が狙われ、ホワイト・ヘルメットなどによると市民39人が死亡した。

また、カフルナブル市でも市民1人が死亡した。

これに関して、ロシア国防省は声明を出し、「英国と米国が資金を提供するホワイト・ヘルメットの匿名人物が出した発表は…ウソの発表である」と否定したうえで、「ロシア空軍はこの地域に対して爆撃を実施していない」と主張した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村、ラトミーン町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下した。

この爆撃で、ラトミーン村で子供2人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もムーリク市、ラターミナ町を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃し、カフルダーイル村で男性1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ハマー県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ハマー県5件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃でホワイト・ヘルメット・メンバーのメディア活動家アナス・ディヤーブ氏が死亡(2019年7月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月21日付)によると、ホワイト・ヘルメットのメンバーでメディア活動のアナス・ディヤーブ氏がハーン・シャイフーン市に対するロシア軍の爆撃で死亡した。

ディヤーブ氏は、ハーン・シャイフーン市出身で、さまざまな反体制武装集団に戦場カメラマンとして同行した後、数年前からホワイト・ヘルメットの広報部門メンバーとして活動していた。

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トルコで暮らすホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表は、ディヤーブ氏の死について「彼はシリアで何が起きているのかを世界に見せようとしていた…。大きな損失だ…」と述べた。

AFP(7月21日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、ディヤーブ氏は、イッザ軍のメンバー2人と3階建てのビル内に隠れていたところを、ロシア軍戦闘機によって狙われたという。

また、イナブ・バラディー(7月21日付)によると、ディヤーブ氏はハーン・シャイフーン市でのシリア・ロシア軍の爆撃の取材中に狙われたという。

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イッザ軍は、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていたいわゆる「穏健な反体制派」で、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と一貫して共闘関係にある。

また、今年4月にハマー県北部とイドリブ県南部へのシリア・ロシア軍の攻勢が強まると、このシャーム解放機構に加えて、トルコの支援を受ける国民解放戦線とともに「必勝」作戦司令室を結成、共闘関係を強めていた。

ホワイト・ヘルメットは、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握しているイドリブ県などの反体制派支配地域で、これらの武装集団とともに活動を続けていた。

なお、6月に死亡したアブドゥルバースィト・サールート氏もイッザ軍のメンバーだった。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、‘Inab Baladi, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年7月21日)

アレッポ県では、ANHA(7月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコとその支援を受ける反体制武装集団による20日のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村への砲撃に応戦、マルアナーズ村一帯に侵攻しようとした反体制武装集団を撃退、北部戦線、シャーム戦線の戦闘員5人を殺害、6人を負傷させたと発表した。

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ハサカ県では、ANHA(7月21日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市のグワイラーン地区でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のヒムス県東部で線路が爆破され、リンを輸送中の列車が脱線する一方、ダマスカス郊外県南部にロケット弾が着弾し2人死亡(2019年7月21日)

ヒムス県では、SANA(7月21日付)によると、県東部のファジュワ・バスィーラ地点間の鉄道区間に「テロ集団」が潜入し、線路に爆弾を仕掛けて破壊し、通過した列車が脱線する事故が発生した。

事故が発生したのは、ヒムス市とフナイフィース村を結ぶ路線で、脱線により複数の乗員が負傷した。

列車は、客車と貨物車輌から構成されており、貨物車輌にはリンが積まれていた。

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ダマスカス郊外県では、SANA(7月21日付)によると、サアサア町近郊のクライアート村にロケット弾が着弾し、車を直撃、乗っていた運転していた男性1人と女児1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃で民間人34人が死亡(2019年7月21日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから81日目となる7月21日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より34人(民間人18人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員11人)増えて2,583人となった。

うち、691人が民間人(女性135人、子供180人を含む)、918人がシリア軍兵士、974人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は56回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」62発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は340発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市およびその一帯、カッサービーヤ村一帯、カフルナブル市、サラーキブ市およびその一帯、マアッラト・ハルマ村、アウラム・ジャウズ村、マアッルシューリーン村、マアッラト・ヌウマーン市一帯、トゥラムラー村、ナキール村、シャイフ・ムスタファー村、ファッティーラ村、ウライニバ村、ルブア・ジャウル村、マアッルズィーター村、カフルサジュナ村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでマアッラト・ハルマ村およびその一帯、ハザーリーン村一帯、マアッラト・スィーン村、シャイフ・ムスタファー村、ナキール村、カフルナブル市、およびその一帯、ハーッス村、マアッラト・スィーン村、ウライニバ村、カッサービーヤ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、ヒーシュ村一帯、ウライニバ村、ジャバーラー村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月21日付)によると、アウラム・ジャウズ村に対するシリア軍の爆撃で少なくとも9人が死亡した。

また、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室はカッサービーヤ村一帯でシリア軍と激しく交戦した。

一方、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がカッサービーヤ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

反体制武装集団は2度にわたり自爆攻撃を試みたが、シリア軍はこれを阻止し、多数の戦闘員を殺傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがムーリク市に「樽爆弾」を投下するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ムーリク市を爆撃した。

一方、SANA(7月21日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市、ジューリーン村を砲撃、シリア軍が応戦し、フワイジャ村、ドゥワイル・アクラード村、サルマーニーヤ村、にあるシャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党の拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはハサカ県、ダイル・ザウル軍でYPG主体のシリア民主軍、シリア軍を次々と襲撃(2019年7月19日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマルカダ町入口で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を爆弾で爆破し、戦闘員3人を殺傷したと発表した。

ダーイシュはまた、 マルカダ町とスワル町を結ぶ街道沿いのハスィーン村で原油を積んだトレーラーを爆破し、シリア民主軍の戦闘員6人を殺傷した。

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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、ムワイリフ村でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、シリア民主軍の車輌に乗っていたシリア民主軍戦闘員複数が負傷した。

一方、バーディヤ24(7月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が18日マヤーディーン市近郊の砂漠地帯でシリア軍を要撃し、兵士10人が死傷した。

AFP, July 20, 2019、ANHA, July 20, 2019、AP, July 20, 2019、al-Badiya 24, July 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2019、Reuters, July 20, 2019、SANA, July 20, 2019、SOHR, July 20, 2019、UPI, July 20, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊の村々を砲撃(2019年7月19日)

アレッポ県では、ANHA(7月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村を砲撃し、民家複数棟が被害を受けた。

AFP, July 19, 2019、ANHA, July 19, 2019、AP, July 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2019、Reuters, July 19, 2019、SANA, July 19, 2019、SOHR, July 19, 2019、UPI, July 19, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県の反体制派支配地域を爆撃(2019年7月20日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから80日目となる7月20日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より10人(民間人3人、シリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,549人となった。

うち、673人が民間人(女性133人、子供173人を含む)、913人がシリア軍兵士、963人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は80回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」60発を投下、ロシア軍も35回の爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でヒーシュ村、ラカーヤー村、ウライニバ村、ハーン・シャイフーン市、タッル・タルイー村、マアッルズィーター村、タマーニア町、アリーハー市一帯、カンスフラ村、イブリーン村、バルユーン村、バサーミス村、フライカ村、カルサア村、フィキーア村、トゥラムラー村、ナキール村、ハッサーナ村、マアッラト・スィーン村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ハーン・シャイフーン市、トゥラムラー村、ラカーヤー村一帯、ストゥーフ・ダイル村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村、ビダーマー町、ハムブーシーヤ村一帯を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、シリア軍による「樽爆弾」での攻撃はハーッス村近郊にあるラフマ村の避難民キャンプにも及び、1人が死亡したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタッル・ミルフ村、ジャビーン村、アルバイーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もカフルズィーター市、カルクール村、サルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でジュッブ・カース村、バウワービーヤ村に対して爆撃を実施した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もフドル丘一帯、カッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(ハマー県)確認した。

AFP, July 20, 2019、ANHA, July 20, 2019、AP, July 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 20, 2019、Reuters, July 20, 2019、SANA, July 20, 2019、SOHR, July 20, 2019、UPI, July 20, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年7月19日)

アレッポ県では、ANHA(7月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃した。

AFP, July 19, 2019、ANHA, July 19, 2019、AP, July 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2019、Reuters, July 19, 2019、SANA, July 19, 2019、SOHR, July 19, 2019、UPI, July 19, 2019などをもとに作成。

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シリアが反体制派支配下のイドリブ県のハーン・シャイフーン市、ジスル・シュグール市などを爆撃(2019年7月19日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから79日目となる7月19日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より8人(民間人2人、シリア軍兵士2人、反体制武装集団戦闘員4人)増えて2,539人となった。

うち、670人が民間人(女性132人、子供173人を含む)、906人がシリア軍兵士、963人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は75回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」39発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は630発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、タッル・ナール村、トゥラムラー村、バスィーダー村、マダーヤー村、ラカーヤー・サジュナ村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでハーン・シャイフーン市、ハーッス村とその一帯、に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊がカフルナブル市、ハーッス村一帯、フバイト村、ナージヤ村一帯を砲撃した。

ロシア軍もカフルサジュナ村、ラカーヤー村、マアッルズィーター村、マアッラト・ハルマ村を爆撃した。

一方、SANA(7月19日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、ジスル・シュグール市にあるシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(7月19日付)によると、イドリブ市で、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が自治を委託しているシリア救国内閣の治安担当者の一人ムハンマド・ナージー警察署長(アブー・ムジャーヒド)が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、ナージー氏と子供1人が負傷した。

シリア救国内閣の高官が狙われたのは、ムハンマド・カバーキブジー検事長(2019年3月に死亡)に次いで2度目。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町、ザカート村、ハスラーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ハスラーヤー村、アルバイーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、サルマーニーヤ村などを砲撃した。

ロシア軍もドゥワイル・アクラード村一帯を爆撃した。

一方、SANA(7月19日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ザカート村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯、フドル丘一帯を砲撃した。

一方、SANA(7月19日付)によると、シリア軍が県北東部の拠点に対する反体制武装集団の攻撃への対抗阻止として、外国人戦闘員らの教練キャンプを砲撃、これを破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がジャズラーヤー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を5件(ハマー県4件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, July 19, 2019、ANHA, July 19, 2019、AP, July 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2019、Reuters, July 19, 2019、SANA, July 19, 2019、SOHR, July 19, 2019、UPI, July 19, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がラタキア県、イドリブ県を爆撃、トルコの支援を受ける国民解放戦線の司令官1人と民間人1人を殺害(2019年7月18日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから78日目となる7月18日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍が190回の砲撃を行うとともに、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より10人(民間人1人、シリア軍兵士8人、反体制武装集団戦闘員1人)増えて2,531人となった。

うち、668人が民間人(女性132人、子供172人を含む)、904人がシリア軍兵士、959人が反体制武装集団戦闘員。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカッバーナ村一帯を爆撃、トルコの支援を受けるシャーム軍団(国民解放戦線所属)の司令官1人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、スフーフン村、カフル・ウワイド村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がカッサービーヤ村、フバイト村を砲撃した。

ロシア軍もジスル・シュグール市一帯を爆撃し、ドゥラル・シャーミーヤ(7月18日付)によると、民間人1人が死亡、5人が負傷した。

これに対して、反体制武装集団はカッサービーヤ村一帯のシリア軍・親政権民兵の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアルバイーン村に対して爆撃を実施するとともに、カフルズィーター市、ラトミーン村、ラターミナ町、アルバイーン村に機銃掃射を行った。

またシリア軍は地上部隊がサルマーニーヤ村、カストゥーン村、ザイズーン村、タッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター村一帯を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団はカスル・マアルーフ検問所一帯のシリア軍・親政権民兵の拠点を砲撃した。

一方、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室は、ジューリーン村にあるシリア軍基地一帯を砲撃し、兵士多数を殺傷したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を8件(ハマー県3件、イドリブ県4件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, July 18, 2019、ANHA, July 18, 2019、AP, July 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 18, 2019、Reuters, July 18, 2019、SANA, July 18, 2019、SOHR, July 18, 2019、UPI, July 18, 2019などをもとに作成。

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ハサカ市内で爆発が発生し民間人に負傷者が出る一方、ダーイシュはダイル・ザウル県で有志連合とシリア民主軍の空挺作戦を迎撃し、複数の兵士を殺害したと発表(2019年7月17日)

ハサカ県では、SANA(7月17日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市のグワイラーン地区で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、民間人2人が負傷した。

ANHA(7月17日付)によると、負傷した民間人は3人。

しかし、ドゥラル・シャーミーヤ(7月17日付)によると、負傷者は人民防衛隊(YPG)の隊員だという。

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ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月17日付)によると、県北部のカーリタ村に至る街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア民主軍兵士3人が死亡、複数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(7月17日付)によると、ダーイシュの幹部を拘束することを目的として、トゥカイヒー村に対する降下作戦を行った米主導の有志連合と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、ダーイシュが応戦し、複数の兵士を殺害した。

AFP, July 17, 2019、ANHA, July 17, 2019、AP, July 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 17, 2019、Reuters, July 17, 2019、SANA, July 17, 2019、SOHR, July 17, 2019、UPI, July 17, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県でシリア軍の車輌が攻撃を受け、士官4人が死亡(2019年7月17日)

ダルアー県では、SANA(7月17日付)によると、ダルアー市とヤードゥーダ村を結ぶ街道を走行中のシリア軍の車輌を「テロリスト」が襲撃、兵士複数人が死傷した。

RT(7月17日付)によると、襲撃は「テロリスト」がシリア軍の兵員輸送車に仕掛けた爆弾を爆発させて行ったもので、乗っていた兵士4人が死亡したという。

スワイダー24ネット(7月17日付)によると、死亡した兵士のなかにはスワイダー県アンズ村出身の大佐1人(殉死により准将に昇進)が含まれていたという。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(7月17日付)によると、死亡したのは第4機甲師団の大尉1人、中尉2人、少尉1人だとの情報も流れているという。

AFP, July 17, 2019、ANHA, July 17, 2019、AP, July 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 17, 2019、Reuters, July 17, 2019、RT, July 17, 2019、SANA, July 17, 2019、SOHR, July 17, 2019、Suwayda 24, July 17, 2019、UPI, July 17, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県へのシリア・ロシア軍は爆撃は大幅に減少したものの、民間人2人が死亡(2019年7月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから77日目となる7月17日、シリア・ロシア軍は爆撃は大幅に減少したものの、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦を続けた。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より6人(民間人2人、シリア軍兵士4人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,521人となった。

うち、667人が民間人(女性132人、子供172人を含む)、896人がシリア軍兵士、958人が反体制武装集団戦闘員。

なお、死亡した民間人2人はいずれも前日の攻撃での重篤者。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でズィヤーラ町、サルマーニーヤ村、カルクール村、ドゥワイル・アクラード村、アムキーヤ町、タッル・ワースィト村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、サフル村、ハマーミーヤート村、サルマーニーヤ一帯、フワイジャ村、ハウワーシュ村、サフリーヤ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機カフルサジュナ村、ハザーリーン村、マダーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がダイル・サンバル村を砲撃した。

ロシア軍もがトゥラムラー村、カフル・アイン村を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、ハマー県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(ハマー県6件、イドリブ県5件)確認した。

AFP, July 17, 2019、ANHA, July 17, 2019、AP, July 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 17, 2019、Reuters, July 17, 2019、SANA, July 17, 2019、SOHR, July 17, 2019、UPI, July 17, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がバーブ軍事評議会地域(アレッポ県)を砲撃(2019年7月16日)

アレッポ県では、ANHA(7月16日付)によると、人民防衛部隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会の支配下にあるジュッブ・ダム村(バーブ市東)を、トルコの支援を受ける反体制武装集団が砲撃した。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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