シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣の開発人道問題省は声明を出し、WFPによる政府支配地からのクロスラインでの人道支援の作業終了を発表(2021年9月2日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が支配地の自治を委託するシリア救国内閣の開発人道問題省は声明を出し、世界食糧計画(WFP)が8月30、31日にシリア政府の支配下にあるアレッポ県ミーズナール村の通行所を経由して反体制派支配地に入ったクロスラインでの食糧支援に関して、9月1日正午に搬送作業を完了したと発表した。

https://www.facebook.com/mdha11/posts/1201750476903880

声明では、この作業によってWFPは、OCHAと連携して、合計で14輌の貨物車輌が食糧支援物資12,000パッケージをイドリブ県に搬入したとしたうえで、体制の支援を一切受けておらず、その犯罪の正当性を認めるものではないと強調、またシリア赤新月社との関係も否定した。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県サルキーン市でフッラース・ディーン機構の元メンバーのシリア人1人を拘束(2021年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の総合治安機関が、サルキーン市で新興のアル=カーイダ系組織であるフッラース・ディーン機構の元メンバーのシリア人1人を拘束した。

シャーム解放機構はこのシリア人を数カ月にわたって追跡していたという。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市近郊でシリア国民軍に所属する武装集団どうしが交戦(2021年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のマアッラータ村、ファキーラーン村、ジューラーカーン村で9月2日深夜から3日未明にかけて、シリア国民軍に所属する「西部の鷹」(司令官はムウタッズ・アブドゥッラー)とハムザ師団の戦闘員どうしが交戦した。

戦闘は「西部の鷹」が8月にハムザ師団が同地で接収された拠点を奪還しようとして発生した。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置するCONOCOガス田(ダイル・ザウル県)近くの街道でシリア民主軍のHATの車列を狙って爆弾が爆発(2021年9月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置するCONOCOガス田近くの街道で、内務治安部隊(アサーイシュ)の緊急対応部隊(Hevalno Asayîşe Rojava、HAT)の車列の通過に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県各所を砲撃(2021年9月2日)

アレッポ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北西のアラブ・ハサン村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のクワンディー・マーズィン村、カンタラ村、ブルジュ・カース村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で129人、北・東シリア自治局支配地域で149人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,417人(2021年9月2日)

保健省は政府支配地域で新たに129人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、9月2日現在の支配地内での感染者数は計28,174人、うち死亡したのは2,023人、回復したのは22,510人となった。

SANA(9月2日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに149人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、9月2日現在の支配地内での感染者数は計20,798人、うち死亡したのは788人、回復したのは1,960人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性85人、女性64人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市33人、カーミシュリー市52人、マーリキーヤ(ダイリーク)市25人、アームーダー市1人、ラッカ県のラッカ市20人、タブカ市5人、アレッポ県のマンビジュ市1人、アイン・アラブ(コバネ)市12人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1676187839237813

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月2日に新たに1,417人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、86人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡29人、イドリブ郡229人、ハーリム郡716人、アリーハー郡89人、アレッポ県スィムアーン山郡19人、ジャラーブルス郡61人、バーブ郡37人、アフリーン郡187人、アアザーズ郡50人。

これにより、同地での感染者数は計41,866人、うち死亡したのは782人、回復したのは25,036人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1657047277833490

AFP, September 2, 2021、ACU, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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ラタキア県で、シャーム解放機構のミサイル攻撃でシリア軍兵士1人死亡、ロシア軍はカッバーナ村一帯を爆撃(2021年9月2日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がクルド山地方にあるシリア軍の拠点複数カ所を地対地ミサイルで攻撃し、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

これに対して、ロシア軍戦闘機2機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍もトルコマン山一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハザーリーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマルジュ・ズフール村、ガーニヤ村、シャーグーリート村、ムハムバル村、アイン・ラールーズ村、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライカ村を砲撃し、フライカ村で女性1人が死亡、1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村、ハミーディーヤ村、ダクマーク村、カストゥーン村、タッル・アアワル村、カルクール村、サルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村、ズィヤーラ町、フマイマート村、アイン・スライムー村、ジャイイド村、ダラービラ村、ジューリーン村、バフサ村、ラスィーフ村、バイニーン村の森林地帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(イドリブ県13件、ラタキア県7件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を20件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, September 2, 2021、ANHA, September 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 2, 2021、Reuters, September 2, 2021、SANA, September 2, 2021、SOHR, September 2, 2021などをもとに作成。

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停戦合意に沿ってロシア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区に進駐、指名手配者や兵役忌避者らの武装解除と社会復帰に向けた手続きが行われる(2021年9月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、8月31日にロシアの仲介によってシリア政府側の治安委員会と、武装解除を拒否し、ダルアー市ダルアー・バラド地区で立て籠もりを続けていた反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会が交わした停戦合意に従い、ロシア軍部隊が、シリア政府の治安委員会の代表、地元名士らとともにダルアー市ダルアー・バラド地区に進駐した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3082424768653173

また、SANA(9月1日付)によると、ダルアー市アルバイーン地区にある社会復帰センターで、指名手配者や兵役忌避者ら209人が武器を引き渡し、社会復帰にかかる手続きを行った。

シリア人権監視団によると、センターを訪れたのは33人。

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中央委員会のアドナーン・ムサーラマ報道官は声明を出し、8月31日に交わされた停戦合意の内容を明らかにした。

HFL(9月1日付)が転載した文書によると、停戦合意の骨子は以下の通り:

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3082394551989528

  1. 即時戦闘を停止する。
  2. ロシア軍憲兵隊がダルアー市ダルアー・バラド地区に進駐・駐留する。
  3. 指名手配者の社会復帰と武装解除のためのセンターを開設する。
  4. 外国人が潜伏してないことを証明するため、ダルアー市ダルアー・バラド地区居住者の身元を確認する。
  5. 治安拠点を4カ所に設置する。
  6. ダルアー市一帯の道路封鎖を解除する。
  7. 警察分署を再開する
  8. ダルアー市ダルアー・バラド地区へのサービス提供を開始する。
  9. 本合意の実施から5日後に逮捕者釈放と身元不明者の捜索に向けた取り組みを行う。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3082394551989528

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一方、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ガザーラ町近郊で空軍情報部の兵士1人が遺体で発見された。

遺体には銃で撃たれた跡があったという。

AFP, September 1, 2021、ANHA, September 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2021、HFL, September 1, 2021、Reuters, September 1, 2021、SANA, September 1, 2021、SOHR, September 1, 2021などをもとに作成。

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シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣のサリーム・イドリース国防大臣が辞任表明、シリア国民軍司令官との対立が理由か(2021年9月1日)

シリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣のサリーム・イドリース国防大臣は声明を出し、大臣職を辞し、シリア国民軍を離職を表明した。

シリア人権監視団がシリア国民軍の内部情報によると、国防大臣の職権をめぐって、サリーム国防大臣とシリア国民軍の司令官の間では数カ月前から意見対立があったという。

AFP, September 1, 2021、ANHA, September 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2021、Reuters, September 1, 2021、SANA, September 1, 2021、SOHR, September 1, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県、アレッポ県各所を砲撃(2021年9月1日)

ハサカ県では、SANA(9月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のダシーシャ村、タッル・ラバン村、ウンム・ハイル村、クーザリーヤ村、タウィーラト・ワカーア村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のズィ-ワーン村、タッル・イナーブ村、ナイラービーヤ村、ズーヤーン村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村、カンタラ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

トルコ軍はまた、マンビジュ市北西のサイヤーダ村を砲撃、民家1棟を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市にあるロシア軍基地前で住民数十人が集まり、トルコの攻撃への沈黙に抗議するデモを行った。

AFP, September 1, 2021、ANHA, September 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2021、Reuters, September 1, 2021、SANA, September 1, 2021、SOHR, September 1, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で130人、北・東シリア自治局支配地域で160人(2021年9月1日)

保健省は政府支配地域で新たに130人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、9月1日現在の支配地内での感染者数は計28,045人、うち死亡したのは2,018人、回復したのは22,491人となった。

SANA(9月1日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに160人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、9月1日現在の支配地内での感染者数は計20,649人、うち死亡したのは788人、回復したのは1,958人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性102人、女性58人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市41人、カーミシュリー市64人、マーリキーヤ(ダイリーク)市35人、アームーダー市6人、フール・キャンプ1人、ロジュ・キャンプ3人、ラッカ県のラッカ市6人、タブカ市4人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1675546812635249

AFP, September 1, 2021、ACU, September 1, 2021、ANHA, September 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2021、Reuters, September 1, 2021、SANA, September 1, 2021、SOHR, September 1, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がハマー県北部を激しく砲撃し女児1人死亡、これに対してロシア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県、ラタキア県、イドリブ県を12回にわたり爆撃(2021年9月1日)

ハマー県では、SANA(9月1日付)によると、イドリブ県で活動を続ける「テロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、女児1人が死亡、住民7人が負傷した。

シリア人権監視団によると、砲撃を行ったのはシャーム解放機構を、砲弾50発以上をジューリーン村、シャトハ町、ナーウール・ジューリーン村に対して撃ち込んだ。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカルクール村、ヒルバト・ナークース村、ザイズーン村、カストゥーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、ロシア軍戦闘機がラタキア県との県境に位置するドゥワイル・アクラード村一帯を爆撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハーン・スブル村、ハザーリーン村を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマウザラ村を砲撃した。

ロシア軍戦闘機も「決戦」作戦司令室の支配下にハマーマ村の森林地帯にあるシャーム解放機構のキャンプを爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

ロシア軍の爆撃は、ハマー県、イドリブ県と合わせて12回に及んだ。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, September 1, 2021、ANHA, September 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 1, 2021、Reuters, September 1, 2021、SANA, September 1, 2021、SOHR, September 1, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市ダルアー・バラド地区でシリア政府側の要求に沿った停戦合意が成立(2021年8月31日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが立て籠もりを続けるダルアー市ダルアー・バラド地区で、ロシア軍の仲介のもとに、シリア政府側の治安委員会と元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会が会合を開いた。

会合は、ロシア側が示していた行程表が事態収拾の最終期限としていた8月31日となったために開かれた。

この会合で、9月1日から新たな停戦合意を履行することで合意した。

新たな停戦合意は、①戦闘停止、②指名手配者(武装解除拒否者)の武装解除と社会復帰の実施、③社会復帰を希望しない者のシリア北部への退去、④ロシア軍憲兵隊のダルアー市ダルアー・バラド地区への進駐、⑤同地区でのロシア、シリア両国国旗の掲揚、⑥第5軍団所属の第8旅団と軍事情報局の合同拠点を3カ所に設置、を骨子とする。

合意内容は、シリア政府側の要求に沿ったもの。

シリア人権監視団によると、会合には、ダルアー県各地の名士も中央委員会とともに参加し、武装解除拒否者に合意内容を受け入れるよう説得したという。

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合意に先立って、地元の武装集団がシャイフ・サアド村を砲撃したほか、ダーイル町にある空軍情報部の検問所を襲撃した。

一方、シリア軍も第4師団などが、ダルアー市ダルアー・バラド地区に対して50発以上の地対地ミサイルを撃ち込み、突入の姿勢を見せ、元反体制武装集団メンバー側に合意の受諾・履行を迫った。

シリア軍はまた、シャイフ・サアド村、ムザイラア村などを砲撃し、ムザイラア村では女性1人が死亡したほか、タファス市に発砲し、男性1人が負傷した。

SANA(8月31日付)によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、武装解除を拒否し、立て籠もりを続ける元反体制武装集団メンバーが、ダルアー市各所を砲撃、シリア軍がこれに応戦した。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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米軍とシリア民主軍は、アラブ系部族からなる国境警備を任務とした武装組織を新設することで合意(2021年8月31日)

アイン・フラート(8月31日付)は、複数の地元メディア筋の話として、米軍の代表が8月27日と30日にハサカ県ルマイラーン町にある米軍基地でシリア民主軍を構成する人民防衛隊(YPG)やサナーディード軍の代表と会合を開き、新たな武装組織を結成することで合意したと伝えた。

この武装組織は、イラク・シリア国境の警備を任務とし、18歳から40歳のアラブ系部族の子息約2,000人によって構成され、彼らには月150米ドルの報酬が与えられるという。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、‘Ayn al-Furat, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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シリア政府支配地からシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県に2度目となるクロスラインでの支援が実施される(2021年8月31日)

アレッポ県では、世界食糧計画(WFP)の食糧支援物資を積んだ車輌12輌が、政府の支配下にあるアレッポ県ミーズナール村の通行所から、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握する反体制派の支配地に入った。

クロスラインでの支援物資搬入が行われるのは8月30日に続いて2回目。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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トルコがリビアに派遣したシリア人傭兵(シリア国民軍)がトリポリのキャンプで待遇改善を求める抗議デモ(2021年8月31日)

シリア人権監視団は、トルコがリビアに派遣したシリア人傭兵(シリア国民軍)が首都トリポリにあるヤルムーク・キャンプで8月30日、傭兵数十人が給与の減額や休暇が認められない状況に反発し、抗議デモを行ったと発表した。

同監視団が得た情報によると、休暇を希望する傭兵らは、司令官らから1,000米ドルの罰金を科されているという。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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シリア国民軍がドローンでアレッポ県北部のシリア軍拠点を爆撃(2021年8月31日)

アレッポ県では、ANHA(8月31日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャッアーラ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍はまた、無人航空機(ドローン)を使用して、カフル・ナースィフ村にあるシリア軍の拠点を爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(8月31日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村、クーザリーヤ村、タッル・ラバン村を砲撃した。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCOガス田に米軍が違法に設置する基地が砲撃を受ける(2021年8月31日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月31日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地に迫撃砲弾2発が着弾した。

シリア人権監視団によると、着弾した砲弾は3発。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)が複数の地元筋から得た情報によると、砲弾はシリア政府の支配下にあるフシャーム町から発射され、着弾地点から炎が上がるのが目撃されたという。

また、SANAによると、アブー・ハルドゥーブ村では、「人民抵抗諸派」が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に手榴弾を投げ込んだ。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がカーミシュリー市内の学校への職員の出勤を阻止(2021年8月31日)

ハサカ県では、SANA(8月31日付)がイルハーム・スールハーン県教育局長の話として、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、タイ地区(4月に内務治安部隊(アサーイシュ)が国防対を排除)の学校3校に北・東シリア自治局支配下の地区に居住する職員が出勤のを阻止していると伝えた。

出勤が阻止されたのは、イブン・スィーナー高等学校、ガザ小学校、ファイサル・ハッスィー小学校。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍所属と思われる戦闘機がトルコ占領下の「オリーブの枝」を初めて爆撃(2021年8月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍所属と思われる戦闘機複数機が、トルコが占領下するいわゆる「オリーブの枝」地域のジンディールス村近郊のイスカーン(イースカー)村、ジャルマ村にあるシリア国民軍所属のシャーム軍団のキャンプを爆撃し、5人が負傷した。

ロシア軍がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域を爆撃するのは初めて。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)が複数の地元筋から得た情報によると、爆撃は5回にわたって行われた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍憲兵隊は、トルコ領内に不法入国しようとしたシリア人国内避難民(IDPs)5人に発砲、1人を射殺し、4人を負傷させた。

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クナイトラ県では、SANA(8月31日付)によると、ジュバーター・ハシャブ村近郊の道路に仕掛けられていた爆弾が、車の通過に合わせて爆発し、乗っていた住民2人が死亡した。

AFP, August 31, 2021、ANHA, August 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2021、Reuters, August 31, 2021、SANA, August 31, 2021、SOHR, August 31, 2021などをもとに作成。

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武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーの籠城が続くダルアー市ダルアー・バラド地区で激しい砲撃戦、住民やシリア軍兵士が死傷(2021年8月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、武装解除を拒否し、ダルアー市ダルアー・バラド地区で籠城を続ける元反体制武装集団メンバーに対して、シリア軍第4師団と親政権民兵が激しい砲撃を行い、住民1人が死亡した。

これに対して、元反体制武装集団メンバーも砲撃で応戦し、シリア軍兵士2人を殺害した。

なお、戦闘激化を受けて、8月29日頃から住民数百人がヤルムーク川渓谷方面に避難しているという。

一方、SANA(8月30日付)によると、武装解除を拒否し、ダルアー市ダルアー・バラド地区で籠城を続ける元反体制武装集団メンバーが、同地区周辺の住宅街やシリア軍の拠点を砲撃、シリア軍兵士4人が死亡、15人が負傷、民間人も女児1人とその母親1人が負傷した。

https://youtu.be/9g0JKXaQWzY

シリア軍はこれに対して応戦し、ロケット弾発射地点などを攻撃した。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関はイドリブ県ジスル・シュグール市でダーイシュのセルを摘発(2021年8月30日)

シャーム解放機構の総合治安機関は声明を出し、実行部隊がイドリブ県のジスル・シュグール市にあるダーイシュ(イスラーム国)のセルのアジトを急襲し、メンバー複数人を逮捕、大量の小型武器やRPG弾を押収したと発表した。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/367196511696877

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部の学生らが無人航空機(ドローン)/ラジコン飛行機の制作に成功:「シリア革命のための重要な成果」(2021年8月30日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月30日付)は、トルコ占領下のアレッポ県北部で、学生らが無人航空機(ドローン)/ラジコン飛行機の制作に成功したと伝え、イリヤース・ファキーフ氏なる人物が撮影した画像を転載した。

ドローン/ラジコン飛行機を制作したのは、アアザーズ市にあるシャーム大学の学生で、SNSでは、活動家らが「シリア革命のための重要な成果だ」などと称賛しているという。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機6機がヒムス県の砂漠地帯でダーイシュの拠点を爆撃(2021年8月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機6機がスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県南部の砂漠地帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士1人が死亡した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市近郊のカッサール村に突入し、住民1人を拘束した。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カフターニーヤ市近郊の街道で、住民がロシア軍の車列に投石を行い、トルコによる電気、水道の遮断に対処しようとしないロシアに抗議(2021年8月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカフターニーヤ市近郊の街道で、住民がロシア軍の車列に投石を行い、トルコによる電気、水道の遮断に対処しようとしないロシアに抗議の意思を示した。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市が砲撃を受け、ロケット弾数十発が各所に着弾、トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部などを砲撃(2021年8月30日)

アレッポ県では、ANHA(8月30日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市が砲撃を受け、ロケット弾数十発が各所に着弾した。

https://youtu.be/BL2NfgBPEkE

シリア人権監視団によると、砲撃はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域からのもの。

シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のいずれが砲撃を行ったか不明だが、灯油街道、ジャンディール交差点などに砲弾が着弾し、子供を含む住民5人が負傷した。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のバイナ村、フライビカ村、ダイル・ジャマール村、ズィヤーラ村一帯、アルカミーヤ村、タート・マラーシュ村、スーガーニカ村、マンナグ航空基地、カフル・ナーヤー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のハズワーン村でシリア民主軍に所属するハムザ師団が住居1棟を接収しようとしたが、住民の抵抗に遭い、戦闘となった。

この住居は、トルコ軍が拠点として使用していたが、数日前に住民に返還したが、ハムザ師団がこれを改めて接収しようとして衝突に発展したという。

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ラッカ県では、ANHA(8月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線、ハーリディーヤ村、マアラク村、アイン・イーサー国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

トルコ軍はまた、M4高速道路を走行中の車2台を機関銃で攻撃した。

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ハサカ県では、SANA(8月30日付)によると、ハサカ電力公社の技術復旧チームが、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町の変電所に電力を供給する66K.F.送電線の復旧作業を完了した。

66K.L.送電線は8月24日のトルコ軍とシリア国民軍の攻撃によって破壊されていた。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で125人、北・東シリア自治局支配地域で130人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,178人(2021年8月30日)

保健省は政府支配地域で新たに125人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者22人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、8月30日現在の同地での感染者数は計27,779人、うち死亡したのは2,007人、回復したのは22,451人となった。

SANA(8月30日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに130人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、8月30日現在の同地での感染者数は計20,316人、うち死亡したのは788人、回復したのは1,954人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性65人、女性65人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市38人、カーミシュリー市57人、マーリキーヤ(ダイリーク)市15人、アームーダー市2人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市16人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1674071446116119

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月30日に新たに1,178人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、127人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡48人、イドリブ郡148人、ハーリム郡457人、アリーハー郡99人、アレッポ県スィムアーン山郡20人、ジャラーブルス郡82人、バーブ郡48人、アフリーン郡211人、アアザーズ郡65人。

これにより、同地での感染者数は計37,870人、うち回復したのは24,550人、死亡したのは760人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1654950298043188

AFP, August 30, 2021、ACU, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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政府支配下のアレッポ県西部からシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県にWFPの食糧物資がクロスラインで搬入される(2021年8月30日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が支配地の自治を委託するシリア救国内閣の開発人道問題省は声明を出し、世界食糧計画(WFP)の食糧支援物資1,000パッケージを積んだ車輌15輌が、政府の支配下にあるアレッポ県ミーズナール村の通行所から、反体制派支配地に入ったと発表した。

https://www.facebook.com/mdha11/posts/1200255000386761

声明によると、今回のクロスラインによる支援は、WFPの支援プログラムの一環だが、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所からの越境(クロスボーダー)支援で提供されている支援物資の5%にも相当しない量だという。

開発人道問題省はまた、ミーズナール村の通行所が開放されるとの一部情報を否定、今回のクロスラインでの支援が、WFPがアレッポ県とイドリブ県に設置している倉庫間の物資の移動に過ぎず、シリア赤新月社は一切関与していないと強調した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1205073729959249

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県12件、ラタキア県4件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 30, 2021、ANHA, August 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 30, 2021、Reuters, August 30, 2021、SANA, August 30, 2021、SOHR, August 30, 2021などをもとに作成。

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武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバー側は、アサド大統領、シリア軍、シリア国旗を承認することを求めるシリア政府側の条件を拒否、ダルアー県で再び戦闘激化(2021年8月29日)

ダルアー県では、HFL(8月29日付)によると、シリア政府は、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会に対し、ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団に所属する第8旅団の司令官を通じて、事態収拾に向けた新たな条件を通告した。

新たな条件とは、以下3点を声明として発表するというもの。

  1. アサド大統領をシリアの正統な大統領として承認する。
  2. シリア軍をシリアの治安に責任を負う組織として承認する。
  3. シリア国旗を承認する。

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これに対して、中央委員会は条件を拒否し、声明を出し、ハウラーン地方全域に非常警報を発出した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3080162115546105

中央委員会はまた、「体制が非妥協的で、ロシアの提案に応じず、厳しい条件を課そうとし続け、停戦を尊重せず、第4師団の民兵を進軍させ、ダルアー市に多方向から突入を試みたため、交渉は崩壊した」と発表、シリア政府が平和的解決を拒否し、「イラン人司令官やヒズブッラー、ファーティミーユーン旅団、ザイナビーユーン旅団といった外国人周波主義民兵が指揮する戦争へとこの地域を陥れようとしている」と非難した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3080255385536778

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中央委員会側の条件拒否を受けて、県内各所ではシリア軍と元反体制武装集団メンバーの戦闘が再び激化した。

シリア人権監視団によると、シリア軍は、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが立て籠もりを続けるダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃し、男性2人が死亡し、8人が負傷した。

シリア軍はまた、ジッリーン村を砲撃し、女性1人が死亡した。

シリア軍はこのほかにも、タッル・シハーブ町、タファス市一帯を砲撃した。

これに対して、地元の武装集団は、サナマイン市、タファス一帯、ダルアー市ダルアー・バラド地区でシリア軍の検問所を襲撃し、兵士5人を殺害した。

一方、SANA(8月29日付)によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で立て籠もりを続ける「テロ・グループ」が撃った迫撃砲弾1発がダルアー市入口のバス発着所に着弾し、住民1人が死亡、2人が負傷した。

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このほか、タファス市では、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバー1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, August 29, 2021、ANHA, August 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2021、Reuters, August 29, 2021、SANA, August 29, 2021、SOHR, August 29, 2021、August 30, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県西部でダーイシュに対して爆撃を実施(2021年8月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にある県西部のムサッラブ村近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃した。

これに対して、ロシア軍戦闘機がダーイシュの拠点に対して爆撃を行った。

AFP, August 29, 2021、ANHA, August 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2021、Reuters, August 29, 2021、SANA, August 29, 2021、SOHR, August 29, 2021などをもとに作成。

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