新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で158人、北・東シリア自治局支配地域で199人(2021年4月15日)

保健省は政府支配地域で新たに158人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者134人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、4月15日現在の同地での感染者数は計20,713人、うち死亡したのは1,414人、回復したのは14,469人となった。

SANA(4月15日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに199人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月15日現在の同地での感染者数は計13,203人、うち死亡したのは442人、回復したのは1,407人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性123人、女性76人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市39人、カーミシュリー市57人、マーリキーヤ(ダイリーク)市35人、ダルバースィーヤ市4人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市16人、マンビジュ市8人、ラッカ県のラッカ市23人、タブカ市17人。

ANHA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われるドローンがシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市西を爆撃(2021年4月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市西を、米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)が爆撃した。

爆撃は、同地で活動する武装集団の車輌を狙ったもので、物的被害をもたらしたが、死傷者の有無は不明だという。

また、イドリブ市のコルニーシュ街道では、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

このほか、バーラ村近郊で「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)の戦闘員2人が地雷に触れ、爆死した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナワー市で、軍事治安局の兵士2人が、車に乗った正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

また、ウンム・マヤーズィン町とヌアイマ村を結ぶ街道で、シリア政府との和解に応じ、第4師団の主力部隊である「ガイス部隊」に従軍する元反体制武装集団戦闘員が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

死亡したのは、反体制武装集団司令官の1人だったヤースィル・アッブード中佐の弟。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタドムル市に近いワーディー・アブヤド・ダム一帯でカムア(トリュフの一種)を採取していた住民が地雷に触れて負傷、女性複数人を含む12人が病院に搬送された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県12件、ラタキア県4件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は19件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021、April 16, 2021などをもとに作成。

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ドゥルーズ派の有力指導者がアサド大統領の再選に反対の意思を表明(2021年4月14日)

サウジアラビアのアラビーヤ系の衛星テレビ局ハドス(4月14日付)は、複数の消息筋の話として、ドゥルーズ派の有力指導者の1人ヒクマト・ヒジュリー氏が、ロシアによって呼びかけられた極秘の会合に出席し、アサド大統領の留任がシリアの安定化につながらず、分断を助長すると主張し、大統領選挙での再選に反対の意思を示したと伝えた。

AFP, April 14, 2021、ANHA, April 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2021、al-Hadath, April 14, 2021、Reuters, April 14, 2021、SANA, April 14, 2021、SOHR, April 14, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市に「イランの民兵」とロシア軍が展開、トルコはビラを散布し住民を威嚇(2021年4月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市とカシュタアール村にロシア軍部隊が再展開した。

ロシア軍は前日に、同地の拠点複数カ所から撤退し、これに合わせて「イランの民兵」の車列が14日早朝に展開していた。

「イランの民兵」の展開とロシア軍の再展開は、シーア派(12イマーム派)住民が暮らすヌッブル市、ザフラー町の防衛を強化するのが目的。

こうした動きを受けて、これに対してトルコ軍は、偵察機からタッル・リフアト市一帯にビラを散布し、同地で避難生活を送っているアフリーン市一帯地域からの国内避難民(IDPs)や住民に対して、シリア民主軍を排斥するよう呼びかけ、威嚇した。

一方、SANA(4月14日付)、ANHA(4月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シャワーリガ砦、アイン・ダクナ村を砲撃した。


ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンナグ村を砲撃した。

また、バイナ村には、前日に続いて、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が墜落した。

このほか、トルコの占領下にあるブルブル町では、シリア国民軍に所属するムハンマド・ファーティフ旅団の本部に何者かが手榴弾を投げ込み、戦闘員2人が死亡、2人が負傷した。

また、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のマイダーニカ村でシリア国民軍に所属するシャーム軍団のメンバーどうしが交戦し、戦闘員1人が死亡した。

AFP, April 14, 2021、ANHA, April 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2021、Reuters, April 14, 2021、SANA, April 14, 2021、SOHR, April 14, 2021、April 15, 2021などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバーを収容するシャッダーディー市近郊のクバイバ油田の刑務所が襲撃を受け、シリア民主軍兵士2人負傷(2021年4月14日)

ハサカ県では、SANA(4月14日付)によると、米軍が違法に駐留を続けるシャッダーディー市近郊のクバイバ油田にある、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーを収容している刑務所が武装集団の襲撃を受け、刑務所の警備にあたっていたシリア民主軍の兵士2人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(4月14日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の特殊部隊が、米主導の有志連合の地上部隊と航空部隊の支援を受け、北・東シリア自治局の支配下にある県北東部のワーディー・アジージュ渓谷でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討活動を行った。

AFP, April 14, 2021、ANHA, April 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2021、Reuters, April 14, 2021、SANA, April 14, 2021、SOHR, April 14, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で120人、北・東シリア自治局支配地域で248人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で22人(2021年4月14日)

保健省は政府支配地域で新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者105人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月14日現在の同地での感染者数は計20,555人、うち死亡したのは1,402人、回復したのは14,335人となった。

SANA(4月14日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに248人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、17人が死亡したと発表した。

これにより、4月14日現在の同地での感染者数は計13,004人、うち死亡したのは437人、回復したのは1,399人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性147人、女性101人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市57人、カーミシュリー市130人、マーリキーヤ(ダイリーク)市36人、ダルバースィーヤ市6人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市18人。

ANHA(4月14日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月14日に新たに22人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、14人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡2人、ハーリム郡1人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡8人、バーブ郡1人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計21,592人、うち回復したのは19,608人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1555943971277155/

AFP, April 14, 2021、ACU, April 14, 2021、ANHA, April 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2021、Reuters, April 14, 2021、SANA, April 14, 2021、SOHR, April 14, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がクルド山一帯でシリア軍部隊を攻撃し、兵士2人殺害(2021年4月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、フライフィル村、バーラ村一帯、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がクルド山一帯でシリア軍部隊を攻撃し、兵士2人を殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市の難民キャンプ地区でシリア政府との和解に応じ第4師団に従軍している元反体制武装集団戦闘員が何者かの襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県12件、ラタキア県8件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は21件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 14, 2021、ANHA, April 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 14, 2021、Reuters, April 14, 2021、SANA, April 14, 2021、SOHR, April 14, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県でダーイシュ・メンバーと思われる武装グループの襲撃で住民、シリア民主軍兵士、親政権民兵死亡(2021年4月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する北部太陽大隊第2中隊の兵士が運転する車が何者かの襲撃を受けて死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル軍事評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装グループが住民1人を殺害した。

また、キバル村で北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)のメンバーが、ダーイシュ・メンバーと思われる武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県西部のカーディスィーヤ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、親政権民兵2人が死亡、4人が負傷した。

AFP, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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ブラウンタイン米国務省シリア問題担当副特使がハサカ県マーリキーヤ市で地元の部族長や名士と会談(2021年4月13日)

ハサカ県では、ANHA(4月13日付)によると、デヴィッド・ブラウンタイン米国務省シリア問題担当副特使がシリアに不法入国し、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市を訪問し、地元の部族長や名士と会談した。

会談には、ハワース・ジャディーア部族名士評議会総合調整役、スィナーン・サイドーシュ同評議会報道官、ユースフ・イスハーク同評議会メンバー、ムサーイド・ズーバイー東部地区部族名士委員会メンバー、サーリフ・アフマド同委員会メンバー、マアスーム・ダイルシャウィー・ダイリーク・旧モスク・イマームらが参加した。

ラマダーン月1日に合わせて現地を訪問したブラウンタイン副特使は、会談に先だって断食明けの食事(イフタール)を振る舞われ、部族長、名士らと食事をともにした。

その後、政治、経済問題について意見を交わした。


名士らは、北・東シリア自治局の支配地がトルコとその支援を受けるテロ組織の攻撃、インフラ破壊、略奪といった脅威に晒されているとしたうえで、米国にシリア北部上空を飛行禁止地域に指定し、戦闘再発回避に尽力するよう求めた。

これに対して、ブラウンタイン副特使は、訪問の目的が、出席者の考えや提案に耳を傾けたうえで、政府に報告するとともに、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官や北・東シリア自治局との協議を通じてすべての人に奉仕し得る政体を樹立することが目的だと述べた。

ブラウンタイン副特使はまた、経済危機への対処を通じて、政治問題を進展させたいと付言した。

ANHA(4月13日付)が伝えた。

AFP, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市、シーラーワー町、カシュタアール村の拠点複数カ所からロシア軍部隊が撤退(2021年4月13日)

アレッポ県では、ANHA(4月13日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市、シーラーワー町、カシュタアール村に展開していたロシア軍部隊が拠点複数カ所からアレッポ市に撤退した。

https://youtu.be/f3Kg2ochEoo

一方、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍は、シャフバー・ダム、スムーカ村を砲撃した。


このほか、バイナ村ではトルコ軍の無人航空機(ドローン)が墜落した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のウンム・ハルマラ村を砲撃した。

AFP, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市の変電所でトルコ軍とシリア国民軍の砲撃による火災が発生、復旧作業が行われる(2021年4月13日)

ハサカ県では、北・東シリア自治局の電力機構の発表によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が4月12日晩、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市を砲撃し、同地の変電所で火災が発生し、同市と周辺の村々への電力供給が停止した。

これを受けて、技術チームが4月13日、被害状況を確認し、復旧作業を開始した。

ANHA(4月13日付)が伝えた。


一方、SANA(4月13日付)は、政府所轄のハサカ県電力公社の復旧チームが、火災で被害を受けた配線やパネルの修理を行った。

AFP, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で104人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で30人、アルヌース内閣は各省での就業時間短縮期間を来週末まで延期することを決定(2021年4月13日)

保健省は政府支配地域で新たに104人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者108人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、4月13日現在の同地での感染者数は計20,435人、うち死亡したのは1,392人、回復したのは14,230人となった。

SANA(4月13日付)が伝えた。

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フサイン・アルヌース内閣は週例の閣議で、各省での就業時間短縮期間を来週末まで延期することを決定した。

アルヌース首相は4月4日、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、各省に対して、生産活動と公共サービス提供に影響を及ぼさない範囲内で、就業時間を短縮するよう文書で指示を出していた。

SANA(4月13日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の支配地域では、執行評議会決定第96号発出(4月12日)を受けて、全面的な外出・移動措置が発動された。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月13日に新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、10人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡5人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡4人、アフリーン郡14人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計21,5870人、うち回復したのは19,594人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1555174448020774/

AFP, April 13, 2021、ACU, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ミラージャ村近郊でシリア軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、複数が死傷(2021年4月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるザーウィヤ山地方のミラージャ村近郊で、シリア軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃、複数が死傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県12件、ラタキア県8件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は21件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 13, 2021、ANHA, April 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 13, 2021、Reuters, April 13, 2021、SANA, April 13, 2021、SOHR, April 13, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って重点的に爆撃(2021年4月12日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って重点的に爆撃を実施した。

AFP, April 12, 2021、ANHA, April 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2021、Reuters, April 12, 2021、SANA, April 12, 2021、SOHR, April 12, 2021などをもとに作成。

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トルコが国境から32キロの占領地内に防御壁を設置(2021年4月12日)

北・東シリア自治局タッル・アブヤド地区のハミード・アブド共同議長は、トルコが占領地内の基地の周囲に防御壁を設置していることを明らかにした。

ANHA(4月12日付)によると、トルコは2020年11月、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県のアイン・イーサー市近郊に位置するM4高速道路沿線のハーリディーヤ村、マアラク村、フーシャーン村、ムシャイリファ村、サイダー村に対面する占領地内の5カ所に基地を建設していた。

アブド共同議長は、防護壁がこれらの村の南側、シリア・トルコ国境から南に約32キロの地域で設置されており、トルコの占領を既成事実化するものだと批判した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン氏近郊にあるシリア国民軍の拠点に向かっていた車が爆発し、乗っていた男性1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(4月12日付)によると、トルコ占領下のアフリーン市のアシュラフィーヤ地区で爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、爆発は車に仕掛けられていた爆弾によるもの。

AFP, April 12, 2021、ANHA, April 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2021、Reuters, April 12, 2021、SANA, April 12, 2021、SOHR, April 12, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で105人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で23人(2021年4月12日)

保健省は政府支配地域で新たに105人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者110人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、4月12日現在の同地での感染者数は計20,331人、うち死亡したのは1,385人、回復したのは14,122人となった。

SANA(4月12日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月12日に新たに23人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡6人、ハーリム郡3人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡2人、アフリーン郡3人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,509人、うち回復したのは19,575人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1554053944799491/

AFP, April 12, 2021、ACU, April 12, 2021、ANHA, April 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2021、Reuters, April 12, 2021、SANA, April 12, 2021、SOHR, April 12, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県、ハマー県各所を砲撃(2021年4月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、フライフィル村、バーラ村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シャーム解放機構の治安機関はカフル・デルヤーン村を強襲し、4月7日に遺体で発見されたシリア救国内閣のファーイズ・ハリーフ高等教育大臣の誘拐・殺害に関与したと思われるジハード主義者のグループと交戦、リビア人1人とチュニジア人1人を殺害、複数人を逮捕した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町でシリア軍第4師団に所属する地元の武装グループのメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県10件、ラタキア県9件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は22件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 12, 2021、ANHA, April 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 12, 2021、Reuters, April 12, 2021、SANA, April 12, 2021、SOHR, April 12, 2021などをもとに作成。

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ヨルダン治安当局はヨルダン在住のシリアの反体制武装集団司令官らに対して、「シリア革命」にかかる活動の停止を要請(2021年4月11日)

ヨルダンのニュース・サイトのナバア通信(4月11日付)は、ヨルダン治安当局が、ヨルダン在住のシリアの反体制武装集団司令官らに対して、「シリア革命」にかかる活動の停止を要請したと伝えた。

治安当局はまた、シリア国内の活動家と連絡をとることを止め、「シリア革命」に関連する会合を行わないよう要請したという。

なお、シリアの治安当局はロシアを通じて、ヨルダン在住のシリア人反体制活動家のリストを提出し、彼らの活動を停止するよう求めていたという。

AFP, April 11, 2021、ANHA, April 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2021、Reuters, April 11, 2021、SANA, April 11, 2021、SOHR, April 11, 2021、Wikala Naba’ al-Urduniiya al-Ikhbariya, April 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ヒムス県、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の砂漠地帯で、ダーイシュの拠点や車輌を狙って重点的に爆撃(2021年4月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ヒムス県スフナ市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県との境界に位置する砂漠地帯、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って重点的に爆撃を実施した。

AFP, April 11, 2021、ANHA, April 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2021、Reuters, April 11, 2021、SANA, April 11, 2021、SOHR, April 11, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で108人、北・東シリア自治局支配地域で298人:北・東シリア自治局は13日から全面的な外出・移動制限を発動(2021年4月11日)

保健省は政府支配地域で新たに108人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者117人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月11日現在の同地での感染者数は計20,226人、うち死亡したのは1,378人、回復したのは14,012人となった。

SANA(4月11日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに298人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、4月11日現在の同地での感染者数は計12,236人、うち死亡したのは422人、回復したのは1,365人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性166人、女性132人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市32人、カーミシュリー市77人、マーリキーヤ(ダイリーク)市37人、ダルバースィーヤ市6人、ルマイラーン町1人、ラッカ県のラッカ市50人、タブカ市40人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市25人、マンビジュ市5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)4人。

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北・東シリア自治局の執行評議会(ビーリーファーン・ハーリド、アブドゥルマフバーシュ合同議長、ラッカ県アイン・イーサー市)は、4月6日から12日までのハサカ県カーミシュリー市、ハサカ市、ラッカ県ラッカ市での部分的な外出・移動規制を定めた決定第84号が失効するのを受けて、決定第96号を新たに発出し、4月13日から4月22日までの10日間、支配地全域での全面的な外出・移動制限決定した。

新型コロナウイルス感染者数が増加傾向に歯止めがかからないことを受けた措置。

AFP, April 11, 2021、ANHA, April 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2021、Reuters, April 11, 2021、SANA, April 11, 2021、SOHR, April 11, 2021などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県、イドリブ県、ハマー県の「決戦」作戦司令室支配地を砲撃(2021年4月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のカフル・ヌーラーン村、カフル・アンマ村、ミーズナーズ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県11件、ラタキア県8件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 11, 2021、ANHA, April 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2021、Reuters, April 11, 2021、SANA, April 11, 2021、SOHR, April 11, 2021などをもとに作成。

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「カイロ・プラットフォーム」を代表する活動家で俳優のジャマール・スライマーンが制憲委員会とシリア交渉委員会での活動を中止すると発表(2021年4月10日)

エジプトのカイロを拠点に反体制活動を行い、「カイロ・プラットフォーム」を代表する俳優のジャマール・スライマーン氏は、フェイスブックのアカウントを通じて、制憲委員会(憲法制定委員会)とシリア交渉委員会における活動を中止すると発表した。

一部の反体制活動家が、シリア交渉委員会の活動を職業のように考えて振る舞っていること、諸外国が介入を続けていることが活動中止の理由だという。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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シリア国民軍スルターン・スライマーン・シャー師団の戦闘員がナゴルノ・カラバフ地方での戦闘に参加したと証言(2021年4月10日)

ANHA(4月10日付)は、トルコの占領下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部で活動するシリア国民軍の戦闘員がトルコの支援を受けてナゴルノ・カラバフ地方に傭兵として派遣されていたことを認める様子を撮影した映像がSNS上で公開されたと伝え、その映像を転載した。

ナゴルノ・カラバフ地方に派遣されたと証言しているのはスルターン・スライマーン・シャー師団の戦闘員。

複数の活動家によると、映像が撮影されたのはアレッポ県アフリーン郡で、映像に映っている戦闘員の1人は、「我々はトルコの国家とともにカラバフでの戦闘に参加し、(隣に座っている足を負傷した戦闘員を指して)我々の多くが死傷した。だが、ムハンマド・ジャースィム(アブー・アムシャ)指揮下のスルターン・スライマーン・シャー師団は、我々の権威を奪い、給与を使い込んだ。これはいけないことだ」などと述べている。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安部隊が新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のリビア人司令官とシリア人司令官を拘束(2021年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のリビア人司令官アブー・アフマド・リービー氏がサッハーラ村の自宅で拘束した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、イドリブ市で、フッラース・ディーン機構の司令官の1人でアレッポ市出身のアブー・ハージル・ハラビーを名乗る男性の自宅に突入、妻および子供とともにこの男性を拘束した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)によると、シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣所轄の総合治安機関が、同内閣のファーイズ・ハリーフ高等教育大臣誘拐・殺人事件の容疑者グループを逮捕したと発表した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村、クライディーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県11件、ラタキア県4件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は22件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021、April 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア連邦安全保障会議は、クリミア共和国で爆弾テロを行おうとしたロシア人シャーム解放機構支持者2人を逮捕したと発表、シャーム解放機構はこれを否定(2021年4月9日)

ロシア連邦安全保障会議は声明を出し、クリミア共和国の首都シンフェロポリにある教育機関に爆弾攻撃を行おうとしていた1992年と1999年生まれのロシア人2人を逮捕したと発表した。

逮捕された2人は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の支持者で、攻撃を実行した後、ウクライナ、トルコを経由してシリアに逃走し、同機構に加わろうとしていたという。

ロシア連邦安全保障会議はまた、逮捕された2人のアジトで爆発性物質、榴散爆弾製造用の部品、逮捕された2人、さらにはテロリストらとの間で交わされた文書と音声による指示書やメッセージを押収した。

RIAノーヴォスチ(4月9日付)が伝えた。

クリミア共和国は2014年のウクライナ騒乱、ロシアのクリミア侵攻を受けて、同年3月17日にウクライナ領のクリミア自治共和国とセヴァストポリ特別市が独立、翌18日にロシア連邦に編入された。

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シャーム解放機構の広報関係局(タキーッディーン・ウマル局長)は声明を出し、「占領国ロシアはまたしても、クリミアでテロ作戦を封じ、シャーム解放機構に所属するロシア人2人を逮捕したなどと主張してるが…、これまでにも同じ情報源から数十という噂やウソが発信されてきた」としたうえで、ロシア連邦安全保障会議の声明の内容を強く否定した。

また「こうした嫌疑をしばしば広めようとするロシアの狙いは、解放区の医療施設やコミュニティに対して新たな攻撃を正当化する口実を作り出すことになる」と非難、「真実を伝え、占領国ロシアの宣伝に追随しない」よう強調した。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、RIA Novosti, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍、シリア国民軍はアレッポ県北部、ラッカ県北部でシリア民主軍と交戦(2021年4月9日)

アレッポ県では、ANHA(4月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のザイワーン村、シャッアーラ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のシャッラーン町でシリア国民軍に所属するシャーム戦線の拠点が、何者かの襲撃を受け、戦闘員2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(4月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村とマアラク村に侵攻しようとしたトルコ軍とシリア国民軍を撃退した。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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アサーイシュはタンクローリーに隠れてフール・キャンプから逃走しようとしたダーイシュ・メンバーの家族13人と運転手3人を逮捕(2021年4月9日)

ハサカ県では、ANHA(4月9日付)によると、北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)が、飲料水運搬用のタンクローリーに隠れてフール・キャンプから逃走しようとしたダーイシュ(イスラーム国)メンバーの家族13人(イラク人8人、シリア人5人)を、シリア人運転手2人とともに逮捕した。

15人は、トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市に向かって逃走しようとしていたという。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で125人、北・東シリア自治局支配地域で236人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で18人(2021年4月9日)

保健省は政府支配地域で新たに125人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者114人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月9日現在の同地での感染者数は計20,008人、うち死亡したのは1,360人、回復したのは13,780人となった。

SANA(4月9日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに236人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、4月9日現在の同地での感染者数は計11,769人、うち死亡したのは415人、回復したのは1,354人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性132人、女性104人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市57人、カーミシュリー市99人、マーリキーヤ(ダイリーク)市11人、ダルバースィーヤ市4人、タッル・タムル町2人、ラッカ県のラッカ市25人、タブカ市32人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)6人、アイン・アラブ(コバネ)市8人。

ANHA(4月9日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月9日に新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、0人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡2人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,476人、うち回復したのは19,569人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1552692701602282/

AFP, April 9, 2021、ACU, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下のイドリブ県各所を砲撃(2021年4月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー村一帯、ザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、ファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村一帯、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるガバーギブ町近郊の街道で、政治治安部ヒムス支部のメンバー3人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(イドリブ県10件、ラタキア県13件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は21件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュの拠点や車輌を狙って75回あまりの爆撃を実施(2021年4月8日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機7機が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って75回あまりの爆撃を実施した。

また、地上では、シリア軍、国防隊、パレスチナ人からなるクドス旅団が掃討作戦を継続した。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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