北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県出身の国内避難民(IDPs)21世帯67人が帰還(2020年12月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたダイル・ザウル県出身の国内避難民(IDPs)21世帯67人が帰還した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの占領下にあるアレッポ県アアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が略奪品の分配をめぐって対立し交戦(2020年12月21日)

アレッポ県では、ANHA(12月21日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で、国民軍に所属する北の嵐旅団と国民軍憲兵隊が交戦した。

戦闘は略奪品の分配をめぐる対立に端を発したもので、5人が負傷した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア・トルコ両軍の協議にもかかわらず、トルコと国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊への砲撃を続け、シリア民主軍と交戦(2020年12月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊に位置するシャルカラーク村の穀物サイロで、ロシア軍士官とトルコ軍士官が会合を開き、同地で激化するトルコ軍の攻撃への対応について協議した。

 

スプートニク・ニュース(12月22日付)によると、この会談で、トルコ側は、シリア民主軍のアイン・イーサー市一帯の地域からの完全撤退を攻撃中止の条件として、ロシア側に提示したという。

これに対して、ロシアとシリア政府はシリア民主軍に対して、同地をシリア政府に引き渡し、撤退するよう求めているという。

**

しかし、ANHA(12月21日付)によると、この会談の数時間後、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊のワースィタ村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃、シリア軍がこれに迎撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020、Sputnik News, December 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で123人、北・東シリア自治局支配地域で79人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で91人(2020年12月21日)

保健省は政府支配地域で新たに123人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者49人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、12月21日現在の同地での感染者数は計10,318人、うち死亡したのは621人、回復したのは4,835人となった。

SANA(12月21日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに79人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、12月21日現在の同地での感染者数は計7,777人、うち死亡したのは259人、回復したのは1,102人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性42人、女性37人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市9人、マーリキーヤ(ダイリーク)市10人、アームーダー市2人、ダルバースィーヤ市2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市3人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)10人、ラッカ県のラッカ市10人、タブカ市27人。

ANHA(12月21日付)が伝えた。

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月21日に新たに91人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、386人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡11人、イドリブ郡9人、ハーリム郡17人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡10人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡2人、アフリーン郡29人、アアザーズ郡5人。

これにより、同地での感染者数は計19,538人、うち回復したのは10,863人、死亡したのは289人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1473477376190482/

AFP, December 21, 2020、ACU, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県、ハマー県で交戦(2020年12月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯、ハザーリーン村、カフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、バイニーン村、フィライフィル村、バーラ村などを砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町一帯を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサフム・ジャウラーン村で軍事情報局隊員1人とシリア軍第4師団の兵士1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

またダーイル町では、空軍情報部のメンバー2人がオートバイに乗った正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県19件、ラタキア県13件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を3件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局はフール・キャンプに収容していたドイツとフィンランド出身のダーイシュ・メンバーの妻と子供21人を両国に引き渡す(2020年12月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局はフール・キャンプに収容していたドイツ出身のダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻3人と子供12人、フィンランド出身のダーイシュ・メンバーの妻2人と子供6人の身柄を両国に引き渡した。

AFP, December 21, 2020、ANHA, December 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 21, 2020、Reuters, December 21, 2020、SANA, December 21, 2020、SOHR, December 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

所属不明の無人航空機が、トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市近郊のタルヒーン村にある石油精製施設を爆撃(2020年12月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のタルヒーン村にある石油精製施設を爆撃し、火災が発生した。

シリア報道センターによると、ドローンはシリア民主軍所属と思われるという。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で爆弾が爆発し、国民軍所属の第20師団の戦闘員2人、ムウタスィム旅団の戦闘員1人、女性1人が死亡した。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、al-Markaz al-Suhufi al-Suri, December 21,  2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍の砲撃が続くなか、国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市解放作戦の開始を宣言(2020年12月20日)

ラッカ県では、ANHA(12月19日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市北のジャフバル村とその周辺を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、国民軍はまた、ジャフバル村近くでシリア民主軍を要撃し、兵士4人を殺害した。

こうしたなか、国民軍の第1軍団は、アイン・イーサー市の解放を目的とする新たな軍事作戦)「アイン・イーサー市解放」作戦)の開始を宣言した。

反体制系のシリア・テレビ(12月20日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/watch/?v=415244479825719&t=1

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020、Syria TV, December 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍がダイル・ザウル県でダーイシュ・メンバー3人を拘束、米軍はハサカ県で拘留していたダーイシュ司令官3人を移送、ロシア軍はラッカ県でダーイシュを爆撃(2020年12月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月20日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士2人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、北・東シリア自治局の支配下にあるアブリーハ村でダーイシュ(イスラーム国)の元司令官1人を含む3人を拘束した。

**

ハサカ県では、SANA(12月20日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、シリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士1人が死亡した。

一方、米軍は、シャッダーディー市の刑務所で拘留されていたダーイシュ(イスラーム国)のイラク人・メンバー3人をヘリコプターで移送した。

移送されたのは、武装部門責任者のムフスィン・ムハンマド・ハッルーフ氏、教練部門責任者のハッスーン・マズラフ・カーズィム氏、爆破作戦部門責任者のムハンマド・アフマド・ナジュム氏の3人。

移送先は不明。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、バシャリー山に近い県境地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して50回以上の爆撃を実施した。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県クルド山地方のカッバーナ村一帯を爆撃(2020年12月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍も同地一帯を砲撃し、戦闘員1人が死亡、2人が負傷した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯に潜入、「決戦」作戦司令室と交戦した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町でシリア政府との和解に応じ、第4師団に従軍していた元反体制武装集団のメンバー1人が正体不明の武装集団によって殺害された。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県24件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 20, 2020、ANHA, December 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 20, 2020、Reuters, December 20, 2020、SANA, December 20, 2020、SOHR, December 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県シュハイル村近くで、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人負傷(2020年12月19日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村近くで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で、タワーディファ部族とハリービーン部族が衝突し、4人が死亡した。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊砲撃、シリア民主軍と激しく交戦(2020年12月19日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)、ANHA(12月19日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、ムシャイリファ村一帯を砲撃、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が激しく交戦した。

トルコ軍の砲撃で、民家複数棟に被害が出た。

なお、連日の攻撃により、住民数百人が避難を余儀なくされている。

一方、SANA(12月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村近くにあるシリア民主軍の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

**

アレッポ県では、ANHA(12月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、アルカミーヤ村を砲撃した。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で71人(2020年12月19日)

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月19日に新たに71人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、235人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡9人、イドリブ郡8人、ハーリム郡20人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡2人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡10人、アフリーン郡10人、アアザーズ郡11人。

これにより、同地での感染者数は計19,344人、うち回復したのは10,302人、死亡したのは282人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1472254176312802/

AFP, December 19, 2020、ACU, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県での「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士1人死亡(2020年12月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、マアーッラト・ムーハス村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍兵士1人が死亡した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県6件、アレッポ県6件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民軍がトルコ軍の航空支援を受けてラッカ県タイン・イーサー市東に侵攻し2カ村を一時制圧するも、シリア民主軍が反撃しこれを撃退(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)、ANHA(12月18日付)、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(12月18日付)によると、国民軍がトルコ軍の航空支援を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市の東に位置するジャフバル村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線に侵攻し、国民軍は両村を包囲し、一時制圧した。

だが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が増援部隊を派遣するなどして、反撃に転じ、数時間後に両村を奪還、国民軍を撃退した。

この戦闘でシリア民主軍兵士2人と国民軍戦闘員10人が死亡した。

また戦闘に巻き込まれて住民2人が死亡、多数が避難を余儀なくされた。

一方、アイン・イーサー市内にあるロシア軍基地の前では、北・東シリア自治局の支持者や住民がデモを行い、同市一帯へのトルコ軍の攻撃に対するロシア軍の沈黙に抗議し、介入を求めた。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県西部でのシリア軍・国防隊とダーイシュの戦闘により5日で70人以上が死亡(2020年12月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西に位置する街道(ハマー県イスリヤー村にいたる街道)一帯で、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続き、国防隊兵士3人が死亡、7人が負傷した。

また数日前の戦闘で負傷していたレバノンのヒズブッラーの戦闘員1人が死亡した。

なお、12月14日以降の同地での戦闘で、シリア軍兵士21人、国防隊兵士37人、ダーイシュ戦闘員15人が死亡しているという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアレッポ県北西部で国民軍に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人死亡(2020年12月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジンディールス町近郊のジュールカーン村で、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人が死亡した(シリア人権監視団が19日に発表したところによると、その後死者は6人となった)。

また、ANHA(12月18日付)によると、アフリーン市で、国民軍に所属するシャーム戦線の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員1人が負傷した。

**

ハサカ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市に近いアルバイーン村で国民軍に所属する武装集団どうしが交戦、双方に死傷者が出た。

シリア人権監視団によると、衝突したのは、イッザ軍のメンバーどうし。

略奪品の分配をめぐって撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷したという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020、December 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ兵士多数負傷(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・サマン村北のハズィーマ村近郊の街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発、兵士多数が負傷した。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヒサーン村近郊で、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で165人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で93人(2020年12月18日)

保健省は政府支配地域で新たに169人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、20人が死亡したと発表した。

これにより、12月19日現在の同地での感染者数は計9,928人、うち死亡したのは591人、回復したのは4,868人となった。

SANA(12月19日付)が伝えた。

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月18日に新たに93人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、132人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡16人、ハーリム郡27人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡15人、ジャラーブルス郡6人、バーブ郡5人、アフリーン郡16人、アアザーズ郡6人。

これにより、同地での感染者数は計19,273人、うち回復したのは10,068人、死亡したのは279人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1470803599791193/

AFP, December 18, 2020、ACU, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方で「決戦」作戦司令室と交戦(2020年12月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がマアーッラト・ムーハス村一帯でシリア軍と交戦し、兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ザーウィヤ山地方内のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村などを砲撃した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、住民2人が何者かの発砲を受けて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県17件、ラタキア県10件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スカイ・ニュース:トルコはリビアで活動していたシリア人戦闘員1,000以上のソマリアへの派遣を準備(2020年12月17日)

スカイ・ニュース(12月17日付)は、複数の独自情報筋の話として、トルコが、リビアで活動している「傭兵」1,000人以上をソマリアに派遣する準備をしていると伝えた。

トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市の複数の情報筋によると、トルコは、アフリーン市一帯、ジャラーブルス市一帯、バーブ市一帯地域からソマリアへの「傭兵」の派遣の準備を開始し、リビアの首都トリポリ南部各所で「傭兵」らを募集しているという。

派遣が予定されているのは、国民軍に所属するスンナの鷹旅団、カーディスィーヤ旅団、アフル・アスル大隊、ハッターブ旅団、アブー・カドリー集団の戦闘員で、そのほとんどが、イドリブ県、ヒムス県、ダマスカス郊外県グータ地方の出身で、リビアからの帰国(予定)者。

トルコは、トリポリ南部や、アレッポ県アフリーン市、イドリブ県タッル・アブヤド市、ハサカ県ラアス・アイン市の教練キャンプで訓練を行ったうえで、彼らをソマリアに派遣しており、ソマリア国内で活動するボコハラムから派遣についての承諾を得ているとのこと。

また、シリア北部各所の教練キャンプでは、500人が訓練を受けており、またリビアで応募した戦闘員の数は700人に達しているという。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、Sky News Arabic, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュがダイル・ザウル県ウマル油田の米軍基地を砲撃(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍最大の拠点が設置されているウマル油田一帯に向けて、ダーイシュ(イスラーム国)がズィーバーン町の墓地から迫撃砲複数発を打ち込んだ。

物的、人的被害はなかった。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県東部のトゥワイナーン油田一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国の支援を受けた新たな反体制政治同盟「シリア国民同盟」が18日に発足(2020年12月17日)

クッルナー・シュラカー(12月17日付)は、複数の報道筋の話として、12月18日に米国の支援を受けた新たな反体制政治同盟の結成が首都ワシントンDCで発表されると伝えた。

https://www.facebook.com/all4syria.org/posts/2131060743694672

新たな政治同盟の発足人の1人によると、結成される同盟の名称は「シリア国民同盟」で、国連安保理決議第2254号に基づく政治以降プロセスへの効率的な参加や復興をめざすという。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Kull-na Shuraka’, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で再びシリア民主軍の犯罪行為に抗議するデモ(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月17日付)、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為、汚職、住民拉致に抗議するデモが行われ、多数の住民(アラブ系のシュアイタート部族)が参加した。

参加者は、市の入り口でタイヤを燃やすなどして、道路を封鎖し、逮捕者の釈放した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県でシリア民主軍が攻撃を受け兵士2人死亡(2020年12月17日)

ハサカ県では、SANA(12月17日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプ近くに設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点が発砲を受け、兵士1人が死亡した。

またシャッダーディー市とダイル・ザウル市(ダイル・ザウル県)を結ぶハラーフィー街道では、シリア民主軍の通行に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が負傷した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路沿線一帯に展開(2020年12月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、フライフィル村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、M4高速道路沿線一帯に部隊を派遣し、各所に展開させた。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、灌漑計画地区を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県24件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュがラッカ県西部で国防隊を襲撃し、3人殺害(2020年12月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西を走るハマー県イスリヤー村にいたる街道で、ダーイシュ(イスラーム国)が国防隊車輌を襲撃し、乗っていた兵士3人を殺害、7人に重軽傷を負わせた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で協議(2020年12月16日)

ラッカ県では、ANHA(12月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が迎撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で会合を開いた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・クルド民主評議会がシリア民主軍をイメージ悪化を狙って住民に200~300米ドルを支払っているとの情報流れる(2020年12月16日)

シリア人権監視団は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、シリア・クルド民主評議会が住民に対して1人あたり200~300米ドルを支払い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のイメージを損ねるよう持ちかけているとの情報が流れていると発表した。

**

なお、シリア・クルド国民評議会は以下の組織から構成されている。

シリア・クルディスタン・イェキーティー党(スライマーン・ウースー)
シリア・クルディスタン民主党(サウード・ムッラー)
シリア・クルド改革運動(ファイサル・ユースフ)
シリア・クルド民主平等党(ニウマト・ダーウード)
シリア・クルド国民民主党(ターヒル・サフーク)
シリア・クルド民主党(パールティー)(アブドゥルハキーム・バッシャール)
シリア民主統一党(民主イェキーティー(ハッジャール・アリー)
クルディスタン民主統一党(カーミーラーン・ハーッジ・アブドゥー)
シリア・クルド民主左派党(シャッラール・カッドゥー)
シリア・クルディスタン左派党(マフムード・ムッラー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流(スィヤーマンド・ハッジュー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流総合関係局派(ナーリーン・マティーニー)
シリア・ヤズィーディー評議会党(マズキーン・ユースフ)
シリア・クルディスタン前衛パールティー(イスマーイール・ハッサーフ)

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍がダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で抗議デモに参加した住民5人を逮捕(2020年12月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が強制捜査を行い、15日の抗議デモに参加したとして住民5人を逮捕した。

一方、SANA(12月16日付)によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市で、アラブ系部族の部族長や名士らが会合を開き、米国、トルコ、そしてその「傭兵」であるシリア民主軍や国民軍の占領を拒否すると宣言した。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.