ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を13件、55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表(2023年9月18日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に13件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機1機、F-16戦闘機1機、タイフーン戦闘機1機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

さらにエゴロフ副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9無人航空機(ドローン)が9月18日早朝、ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸の上空約7000メートルでロシア軍のSu-35戦闘機に「危険な接近」をしたが、衝突は回避されたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月18日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 18, 2023をもとに作成。

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トルコ軍のドローンがハサカ県北部を走行中の車1台を爆撃し、9人を殺傷(2023年9月17日)

ハサカ県では、ANHA(9月17日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市とアームーダー市を結ぶ街道の沿線に位置するハーティミーヤ村近くを走行中の車1台を爆撃した。

シリア人権監視団によると、爆撃を受けたのは北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の車輌で、司令官を含む軍関係者4人が死亡、アサーイシュの隊員3人とオートバイ載っていた兄弟の合わせて5人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(9月17日付)によると、トルコ軍が占領下の「平和の泉」地域の西に位置するビール・クーヌー村を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ市近郊のスカイルー村、ムシャイリファ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(9月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、イッビーン村一帯を砲撃、カッバーシーン村では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が砲撃戦を行った。

この砲撃戦で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地から発射された砲弾1発がシリア国民軍に所属するシャーム軍団の車輌を直撃し、戦闘員7人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・リフアト市近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, September 17, 2023、ANHA, September 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2023、‘Inab Baladi, September 17, 2023、Reuters, September 17, 2023、SANA, September 17, 2023、SOHR, September 17, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合所属のMQ-9がシリア領空でロシア軍のSu-35戦闘機に「危険な接近」をしたが、衝突は回避されたと発表(2023年9月17日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9無人航空機(ドローン)が17日、シリア領空でロシア軍のSu-35戦闘機に「危険な接近」をしたが、衝突は回避されたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月17日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 17, 2023をもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルのメンバー1人を拘束したと発表(2023年9月16日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、同軍テロ撲滅部隊(YAT)が15日に、クルディスタン地域のテロ撲滅機構(CTG)、米主導の有志連合とともにダイル・ザウル県スワル町近郊のブーナイタル村で合同治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー1人を拘束し、大量の武器弾薬を押収した。

このメンバーはダーイシュへの武器弾薬の関与し、テロ活動を支援していた人物。

ANHA(9月16日付)が伝えた。

AFP, September 16, 2023、ANHA, September 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2023、‘Inab Baladi, September 16, 2023、Reuters, September 16, 2023、SANA, September 16, 2023、SOHR, September 16, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県アアザーズ市のトルコ軍基地が砲撃を受ける(2023年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地から、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市郊外の科学研究センターが砲撃を受けた。

センターはトルコ軍が基地として利用しており、砲撃を受けたトルコ軍は、シリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市と同志近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、ディブス村、サクル休憩所、ファーティサ村、ムシャイリファ村、アイン・アラブ市の穀物サイロを砲撃した。

また、ANHA(9月16日付)によると、トルコ軍が占領下の「平和の泉」地域の西に位置するビール・クーヌー村を砲撃した。

AFP, September 16, 2023、ANHA, September 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2023、‘Inab Baladi, September 16, 2023、Reuters, September 16, 2023、SANA, September 16, 2023、SOHR, September 16, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがアレッポ県マンビジュ市南東を爆撃し、YPJの女性兵士らが死傷(2023年9月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市南東の通行所(ハターバート通行所)近くを移動中の女性防衛隊(YPJ)の車輌を爆撃し、3人が死亡、1人が負傷した。

これに関して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は声明を出し、トルコ軍ドローンが同評議会の車輌を爆撃し、女性兵士2人が死亡、男性兵士1人と女性兵士1人が負傷したと発表した。

また、女性防衛隊(YPJ)は16日、死亡した女性3人の氏名などを発表した。

声明によると、3人のうち2人はYPJのメンバー、1人はマンビジュ軍事評議会のメンバー。

ANHA(9月15日、9月16日付)が伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、マドユーナ村、ハルバル村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のスカイルー村、ムシャイリファ村、アリーダ村、サアーン村、カフィーファ村、サールージャ村、ビール・カヌー村、カズアリー村と同村の穀物サイロ、ディブス村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村、マアラク村、ジャディーダ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, September 15, 2023、ANHA, September 15, 2023、September 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 15, 2023、‘Inab Baladi, September 15, 2023、Reuters, September 15, 2023、SANA, September 15, 2023、SOHR, September 15, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構がトルコ占領地とシリア政府・北・東シリア自治局共同統治地を隔てる密輸ルートの要衝ハムラーン通行所の再掌握を狙って進軍を開始(2023年9月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団やイナブ・バラディー(9月15日付)によると、「シリアのアル=カーイダ」として知られる国際テロ組織のシャーム解放機構が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市南に位置し、「ユーフラテスの盾」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地を隔てるハムラーン通行所(ハムラーン村通行所、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地側はウンム・ジャッルード村通行所)に向けて軍用車輌からなる部隊を派遣した。

シャーム解放機構による部隊派遣はハムラーン通行所の制圧を狙ったもの。

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派遣されたのは「シャフバー連合」と名づけられた部隊。

シャーム解放機構の支配下にあるいわゆる「解放区」内のアレッポ県ダーラ・イッザ市を出発、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のタルナダ村にあるシャーム自由人イスラーム運動・東部地区(アウラーン自由人)のキャンプに宿営、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つマーリア市を経由して、ハムラーン通行所に向かおうとしているという。

シャーム自由人イスラーム運動・東部地区は、ハサン・スーファーン前総司令官を支持するシャーム自由人イスラーム運動の一派で、シャーム解放機構に所属、シリア国民軍にも参加している。

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ハムラーン通行所は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコ占領地への石油トレーラーの通路とされる密輸ルートの要衝。

シャーム自由人イスラーム運動・東部地区が掌握していたが、数日前に、シャーム自由人イスラーム運動・東部地区の指導部がシャーム解放機構に忠誠を誓っていたことで知られる複数の所属部隊を組織から排除し、ハムラーン通行所の管理をシリア国民軍に移譲、このことがシャーム解放機構の怒りを買い、部隊派遣のきっかけとなった。

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シャーム解放機構の進軍を受けて、トルコ軍部隊はアフリーン市とアアザーズ市を結ぶ街道の沿線に位置するカフルジャンナ村の交差点(通称「四叉路交差点」)に検問所を設置し、14.5ミリ砲を搭載した車輌や戦車合わせて15輌を展開させた。

また、「解放区」と「オリーブの枝」地域の境界線一帯の複数ヵ所に展開、両地を結ぶ通行所を封鎖したほか、「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」地域の上空に複数のヘリコプターを派遣し、偵察活動を強化した。

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イナブ・バラディー(9月15日付)がシリア国民軍の匿名軍事筋と匿名情報筋の話として伝えたところによると、シリア国民軍を所轄する暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立の傘下組織)防衛省がシリア国民軍諸派にシャーム解放機構の進軍を阻止するため動員令を発出した。

この動員令に呼応して、シリア国民軍所属のシャーム戦線はアフリーン市と「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つであるアアザーズ市を結ぶ街道沿線のカトマ村の土塁を強化するなどして迎撃の構えを見せた。

イナブ・バラディー(9月15日付)によると、ハムラーン通行所は現在、シリア国民軍第2軍団に所属するアブー・ハイダル・マスカナ氏率いる部隊によって掌握されている(シリア人権監視団によると、通行所を掌握しているのはシリア国民軍所属のスルターン・ムラード師団)。

AFP, September 14, 2023、ANHA, September 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 14, 2023、‘Inab Baladi, September 15, 2023、Reuters, September 14, 2023、SANA, September 14, 2023、SOHR, September 14, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県とアレッポ県を砲撃(2023年9月14日)

ハサカ県では、ANNA(9月14日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村の穀物サイロを砲撃した。

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アレッポ県では、ANNA(9月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマドゥーナ村を砲撃した。

AFP, September 14, 2023、ANHA, September 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 14, 2023、‘Inab Baladi, September 14, 2023、Reuters, September 14, 2023、SANA, September 14, 2023、SOHR, September 14, 2023などをもとに作成。

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イスラエルのアルマー研究教育センターは前日のイスラエル軍による2度の爆撃の詳細を解析(2023年9月14日)

イスラエルのアルマー研究教育センターは公式ホームページで13日のイスラエル軍による2度の爆撃の詳細を解析した。

同センターによると、1度目の爆撃は、タルトゥース県南部にあるレーダーサイトを備えたシリア軍の防空システム、2度目の爆撃は、ハマー県南部の科学研究センター(Centre D’Etudes et de Recherches Scientifiques (CERS))の「プロジェクト99」関連施設を狙ったものと思われるとしたうえで、主要な標的が後者だったとの見方を示した。

1度目の爆撃は、タルトゥース市とヒムス県のヒムス市を結ぶM1高速道路に近いダイル・ハジャル村とカリーマ町の防空システムを狙ったもので、これにより防空部隊の兵士2人が死亡したと思われるという。

2度目の爆撃で標的となったとされる「プロジェクト99」は、ハマー県タッル・カルタル村の近くに設置されており、CERSの第4000機構(通称セクション4)が運営、イラン、北朝鮮、レバノンのヒズブッラーの技術者らが精密弾道ミサイルの製造などを行っているとされる。

 

AFP, September 14, 2023、Alma Research and Education Center, September 14, 2023、ANHA, September 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 14, 2023、‘Inab Baladi, September 14, 2023、Reuters, September 14, 2023、SANA, September 14, 2023、SOHR, September 14, 2023などをもとに作成。

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国連はイドリブ県で活動する人道活動調整事務所(HAC)にバーブ・ハワー国境通行所経由での越境(クロスボーダー)人道支援を委任することで合意(2023年9月13日)

イナブ・バラディー(9月13日付)やドゥラル・シャーミーヤ(9月13日付)は、国連とイドリブ県で活動する人道活動調整事務所(Humanitarian Action Coordination Office、HAC)がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由した越境(クロスボーダー)人道支援を継続するため、HACに支援を委任することで合意したと伝えた。

合意は、国連のシリア危機地域人道調整官代理を務めるデビッド・カーデン氏が9月11日に送った書簡と、12日のHACの返信のなかで確認されたもの。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023などをもとに作成。

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国連OCHAは国連安保理決議第2672号失効以降降も越境(クロスボーダー)人道支援が32回にわたり実施されたと発表(2023年9月13日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)はシリア北西部の現状についての最新のレポート(9月13日付)を発表した。

報告書の骨子は以下の通り:

  • 国連は8月にシリア北西部に対する越境(クロスボーダー)人道支援を32回にわたり実施し、これにより2月6日のトルコ・シリア大地震発生以降200以上のミッションを終えた。
  • 国連安保理決議第2672号が失効した7月10日から8月31日現在までに国連の援助物資を積んだ貨物車輌195輌がトルコからアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリア北西部に入り、現地でサービスや物資の提供が続けられた。
  • 毎週90~100人のガン患者がシリアからトルコに渡航するとともに、シリア北西部で放射線治療装置を設置するための取り組みが継続されている。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がタルトゥース県、ハマー県を2度にわたって爆撃、軍関係者複数が死傷(2023年9月13日)

国防省は13日午後7時4分にフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、同日午後5時22分にイスラエル軍が地中海上空からタルトゥース県内のシリア軍防空部隊の拠点複数ヵ所に向けて多数のミサイルを発射、これにより軍関係者2人が死亡、6人が負傷、若干の物的被害が出たと発表した。

国防省はまた、14日0時3分に再び声明を出し、13日午後10時40分頃に、イスラエル軍がレバノン北部を領空侵犯し、ハマー県一帯の複数ヵ所をミサイル攻撃、これによって物的被害が生じたと発表した。

SANA(9月13日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、爆撃では、ハマー県のジャマーサ村とタルトゥース県ダイル・ハジャル村を結ぶ地域にあるレバノンのヒズブッラーの武器弾薬庫、そこから約10キロ離れたタルトゥース県カルトゥー村に設置されているシリア軍の防空基地が標的となり、シリア軍兵士2人を含む軍関係者3人が死亡、国防隊の士官5人を含む8人が負傷した。

同監視団によると、その前日にヒズブッラーの車列が非正規の国境通行所を経由して、レバノンからシリアに入国し、爆撃を受けた武器弾薬庫に向かった。

この弾薬庫は、ヒズブッラーが武器をレバノン南部に輸送する際の集積所として使用していたという。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は約2時間後に再び爆撃を行った。

爆撃は、ハマー県タクスィース村近くの山岳地帯に設置されている科学研究センターを狙ったもの。

シリア人権監視団はまた、爆撃で科学研究センターの敷地内にあるヒズブッラーの高性能兵器庫、第624防空大隊の対空ミサイル発射台が狙われたと発表した。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023、September 14, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など35輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年9月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など35輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県マンビジュ市北のムフスィンリー村一帯でシリア国民軍とシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会が砲撃戦を行い、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡(2023年9月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団やANHA(9月13日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のムフスィンリー村一帯でシリア国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が砲撃戦を行い、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡した。

AFP, September 13, 2023、ANHA, September 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2023、‘Inab Baladi, September 13, 2023、Reuters, September 13, 2023、SANA, September 13, 2023、SOHR, September 13, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を15件、55キロ地帯への侵犯を7件確認したと発表(2023年9月13日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に15件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、MQ-1C無人航空機1機による領空侵犯を7件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 13, 2023をもとに作成。

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シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会はトルコ・シリア大地震に際しての欧米諸国の経済制裁緩和を評価、継続を求める(2023年9月12日)

シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長)は2023年前半のシリアにおける人道状況にかかる最新の報告書(A/HRC/54/58)を公表した。

報告書は34ページからなる報告書では、一部諸国に対して、一般のシリア人や人道支援に影響を与えている一方的な強制措置を見直すよう改めて求めるとともに、2月6日のトルコ・シリア大地震に際して制裁を緩和したことを建設的な措置だったと高く評価、これが維持されるべきだと表明した。

トルコ・シリア大地震については、シリア政府を含む当事者が人命救助をどのように妨害し、被災地で砲撃を続けたかが明記される一方、イスラエルによるとされる爆撃で交通インフラが機能不全に陥ったことについても指摘した。

ジュネーブでの記者会見で、ピネイロ委員長は、シリアでの暴力と経済危機が深刻かする前に、主要な当事者に民間人への攻撃を停止し、彼らの切実なニーズに対応するよう呼びかけるとともに、シリア政府に対して、シリア人の正統な希求や権利に積極的に応えて、紛争を終わらせるよう求めた。

また、委員の1人のリン・ウェルチマン氏は、トルコ・シリア大地震に際しての紛争当事者による妨害に加えて、国連安保理が越境(クロスボーダー)人道支援の延長に失敗したことは、シリアにおける敵対行為、政治利用、分断がどのように起きているのかを想起させるものだと指摘、当事者と国際社会に対して、越境人道支援の持続可能な方法での継続を保証するよう求めた。

一方、委員の1人ハニー・メガリー氏は、シリアに対する欧米諸国の経済制裁に関して、大多数の国民、とりわけ貧困層に影響を与えているが、同国のエリート層は影響を受けていない、と述べた。

AFP, September 12, 2023、ANHA, September 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 12, 2023、‘Inab Baladi, September 12, 2023、Reuters, September 12, 2023、SANA, September 12, 2023、SOHR, September 12, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにアレッポ県、ハサカ県を砲撃(2023年9月12日)

アレッポ県では、ANHA(9月12日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のムフスィンリー村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月12日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

AFP, September 12, 2023、ANHA, September 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 12, 2023、‘Inab Baladi, September 12, 2023、Reuters, September 12, 2023、SANA, September 12, 2023、SOHR, September 12, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を12件、55キロ地帯への侵犯を13件確認したと発表(2023年9月12日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に12件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機3機、F-16戦闘機1機、ラファール戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を13件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 12, 2023をもとに作成。

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ハサカ県タッル・タムル町一帯でトルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍が交戦(2023年9月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町北に拡がるトルコ占領下の「平和の泉」地域内のシリア国民軍の拠点を砲撃し、戦闘となった。

ANHA(9月11日付)によると、この戦闘で、トルコ軍はシャイフ・アリー村、タッル・ジュムア村を砲撃した。

AFP, September 11, 2023、ANHA, September 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2023、‘Inab Baladi, September 11, 2023、Reuters, September 11, 2023、SANA, September 11, 2023、SOHR, September 11, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を14件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2023年9月11日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に14件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機3機、F-16戦闘機1機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 11, 2023をもとに作成。

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外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に書簡を送り、米国の盗奪と破壊による石油部門の被害が2021年以降だけで1152億米ドルに上ると報告、米国に賠償を求める(2023年9月10日)

ハサカ県では、SANA(9月10日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー40輌からなる米軍の車列と55輌からなる車列が、イラクとの国境に違法に設置されているマフムーディーヤ国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

これを受けて、外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に書簡を送り、米国と「その手先であるテロ組織や民兵」がシリアの主権を侵害し、資源や戦略物資の盗奪を続けていると報告、盗奪に関与している米国の責任者の追及、米政府による賠償、違法な部隊駐留の停止、占領した領土、油田、ガス田の変換を要請した。

声明によると、米国による石油や天然資源の盗奪、米国や「その手先のテロリスト」の破壊によって石油部門が被った被害が、2021年から2023年6月末までの期間だけで総額1152億米ドルに達している。

また、シリアの石油部門の損失に関する最新の統計と見積によると、直接の被害額は275億米ドルで、盗奪、焼却された石油・ガスが32億米ドル(石油3億4100バレル、天然ガス5990立法メートル、家庭用ガス41万3000トン)、盗奪、破壊された関連施設が32億米ドル、米主導の有志連合の爆撃によって破壊された関連施設が20億米ドルに達するという。

一方、石油、ガスなどの不足による生産力低下などによって間接的に生じた被害は、877億米ドルに及ぶという。

AFP, September 10, 2023、ANHA, September 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2023、‘Inab Baladi, September 10, 2023、Reuters, September 10, 2023、SANA, September 10, 2023、SOHR, September 10, 2023などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪れミクダード外務在外居住者大臣と会談(2023年9月10日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪れ、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談、最近の活動の成果を披露した。

これに対して、ミクダード外務在外居住者大臣は、テロによる被害、欧米諸国による一方的制裁、トルコ・シリア大地震、による人道・経済状況の悪化、米国とトルコの違法駐留といった課題について改めて説明した。

SANA(9月10日)が伝えた。

AFP, September 10, 2023、ANHA, September 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2023、‘Inab Baladi, September 10, 2023、Reuters, September 10, 2023、SANA, September 10, 2023、SOHR, September 10, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県、ハサカ県でシリア民主軍とシリア国民軍の戦闘続く(2023年9月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のサイヤーダ村、ダンダニーヤ村一帯に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の拠点を襲撃し、戦闘となり、シリア国民軍側に死傷者が出た。

一方、ANHA(9月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を複数回にわたって砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊でシリア民主軍タッル・タムル軍事評議会の兵士を狙撃、2人を殺害した。

AFP, September 10, 2023、ANHA, September 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2023、‘Inab Baladi, September 10, 2023、Reuters, September 10, 2023、SANA, September 10, 2023、SOHR, September 10, 2023などをもとに作成。

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国防省はイドリブ県ミラージャ村一帯に対するテロ攻撃への対抗措置として、シリア軍がロシア空軍の協力を受け、イドリブ県とハマー県の農村地帯で数日にわたって特殊作戦を集中的に実施したと発表(2023年9月9日)

国防省はフェイスブックの公式(アカウント)を通じて、イドリブ県ミラージャ村一帯に対して繰り返されるテロ組織の攻撃への対抗措置として、シリア軍がロシア空軍の協力を受け、イドリブ県とハマー県の農村地帯で数日にわたって特殊作戦を集中的に実施したと発表した。

シリア軍は、テロリストの拠点や行動、展開地を正確に捕捉し、ロシア軍の航空支援のもとに迫撃砲、ミサイルなどのさまざまな火器を駆使して、指令所、陣地、武器弾薬庫に重点的に打撃を与えた。

これにより、テロリストの指令所、作戦司令室、倉庫、ロケット発射台、火器多数を破壊、テロリスト111人を殺害した。

殺害したテロリストのほとんどは、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードのメンバーで、そのなかにはミラージャ村への攻撃を行った司令官や戦闘員が含まれている。

また、このほかにも80人以上のテロリストを負傷させたという。




https://youtu.be/OH7u4Xf1xig

AFP, September 9, 2023、ANHA, September 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2023、‘Inab Baladi, September 9, 2023、Reuters, September 9, 2023、SANA, September 9, 2023、SOHR, September 9, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のサルサマート村で、カタール・チャリティが建設していた集合住宅地区「カラーマ・シティ」が完成(2023年9月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月9日付)によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のサルサマート村で、カタール・チャリティがトルコ当局の支援を受けて建設していた集合住宅地区「カラーマ・シティ」が完成した。

総面積が50万㎢の「カラーマ・シティ」には、シリア国民軍の戦闘員の家族や、トルコから強制送還されたシリア難民が収容される見込み。

AFP, September 9, 2023、ANHA, September 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2023、‘Inab Baladi, September 9, 2023、Reuters, September 9, 2023、SANA, September 9, 2023、SOHR, September 9, 2023などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北のダンダニーヤ村一帯に潜入、シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会と激しく戦闘(2023年9月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のダンダニーヤ村一帯に潜入、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がこれを迎撃し、激しい戦闘となった。

ANHA(9月9日付)によると、マンビジュ軍事評議会はこの攻撃に応戦し、これを撃退、同評議会によると多数の戦闘員を殺傷した。

シリア国民軍はまた、マンビジュ市東のアリーマ町を砲撃し、若い男性1人が死亡した。

一方、バーブ市東のハズワーン村一帯では、シリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団がシリア国民軍と砲撃戦を行い、戦闘員3人を殺害した。

このほか、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市に近いマルアナーズ村一帯で、シリア軍、シリア民主軍とシリア国民軍が砲撃戦を行い、ANHA(9月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を砲撃した。

シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会のムハンマド・アブー・アーディル総司令官は、地元の部族長や名士が同席するなかで、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市内で声明を読み上げ、同市北部および東部一帯でのトルコ軍とその「傭兵」によるすべての攻撃を撃破したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会がトルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラアス・アイン市東のバーブ・ファラジュ村にあるトルコ軍基地を狙って砲撃を行った。

一方、ANHA(9月9日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町昨日のダルダーラ村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, September 9, 2023、ANHA, September 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2023、‘Inab Baladi, September 9, 2023、Reuters, September 9, 2023、SANA, September 9, 2023、SOHR, September 9, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など60輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年9月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など60輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, September 9, 2023、ANHA, September 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2023、‘Inab Baladi, September 9, 2023、Reuters, September 9, 2023、SANA, September 9, 2023、SOHR, September 9, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を11件確認したと発表(2023年9月9日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に11件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 9, 2023をもとに作成。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団がトルコ占領地に潜入し、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とハムザ師団の戦闘員4人を殺害(2023年9月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月8日付)によると、シリア国民軍が7日深夜から8日未明にかけて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアラブ・ハサン村、ムフスィンリー村一帯にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の陣地を襲撃、戦闘になった。

シリア国民軍はまた、マンビジュ市東のアリーマ町を砲撃し、若い男性1人が死亡した。

一方、シリア民主軍の傘下にあるアフリーン解放軍団はトルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のシーラーワー町近郊のキーマール村の前線に潜入し、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とハムザ師団の戦闘員3人を殺害した(そのご負傷していた1人も死亡)。

攻撃に関して、アフリーン解放軍団は声明を出し、4人を殺害、3人を負傷させたと発表しt。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるイッビーン村、アキーバ村、マイヤーサ村を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月8日付)によると、トルコ軍が7日深夜から8日未明にかけてシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィール村、タッル・タウィール村、タッル・ジュムア村、ウンム・ハイル村、タッル・カルビート村、クーザリーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がタウィール村に設置されているシリア軍の拠点を爆撃した。

AFP, September 8, 2023、ANHA, September 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2023、‘Inab Baladi, September 8, 2023、Reuters, September 8, 2023、SANA, September 8, 2023、SOHR, September 8, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍はダーイシュの部族局長兼イスラーム銀行総裁を務めているアブドゥルファフール・タブル・ズィヤーブ(アブー・アミール)を名乗る人物をラッカ市で拘束(2023年9月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、米主導の有志連合とイラク・クルディスタン地域のテロ撲滅機構の支援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)の部族局長兼イスラーム銀行総裁を務めているアブドゥルファフール・タブル・ズィヤーブ(アブー・アミール)を名乗る人物をラッカ市での包囲の末に拘束した。

AFP, September 8, 2023、ANHA, September 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2023、‘Inab Baladi, September 8, 2023、Reuters, September 8, 2023、SANA, September 8, 2023、SOHR, September 8, 2023などをもとに作成。

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