シャーム解放機構の元幹部サウジアラビアのメッカを巡礼するため、アレッポ県北部からトルコ領内に入国したところを、トルコの治安当局によって拘束される(2023年6月14日)

イナブ・バラディー(6月14日付)は、シリアのアル=カーイダとして知られる国際テロ組織で、イドリブ県中北部を中心とするいわゆる「解放区」を支配するシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の元幹部で「アブー・アブド・アシュダー」の名で知られているアブドゥルムイーン・ムハンマド・カッハール氏が13日、サウジアラビアのメッカを巡礼するため、アレッポ県北部からトルコ領内に入国したところを、トルコの治安当局によって拘束されたと伝えた。

AFP, June 14, 2023、ANHA, June 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2023、‘Inab Baladi, June 14, 2023、Reuters, June 14, 2023、SANA, June 14, 2023、SOHR, June 14, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部をドローンなどで攻撃、シリア民主軍、シリア軍多数が死傷(2023年6月14日)

アレッポ県では、ANHA(6月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊北西のダンダニーヤ村を無人航空機(ドローン)で爆撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の戦闘員4人が死亡した。

爆撃が行われていた時、マンビジュ軍事評議会の部隊は、トルコ軍の砲撃で負傷した子供2人を含む住民3人を救出しようとしていたという。

一方、シリア人権監視団は、爆撃に際してマンビジュ軍事評議会の部隊が負傷者を救出しようとしていたと発表した。

ANHAによると、トルコ軍はまたマンビジュ市近郊のアラブ・ハサン村をドローンで爆撃し、民間人1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは塹壕の掘削に従事する労働者。

このほかにも、シリア人権監視団によると、トルコ軍はサイヤード村をドローンで爆撃、マンビジュ軍事評議会の戦闘員2人が死亡した。

一方、ANHA、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯(いわゆるシャフバー地区)において、トルコ軍はシャワーリガ村とバイナ村一帯をドローンで爆撃し、シャワーリガ村でシリア軍兵士2人が負傷、バイナ村一帯でシリア軍兵士1人が死亡、1人が負傷した。

トルコ軍はまた、マイヤーサ村一帯をドローンで爆撃したが、この爆撃による死傷者はなかった。

トルコ軍はさらに、シリア政府の支配下にあるタッル・リフアト市一帯に展開するシリア軍の拠点1ヶ所をドローンで爆撃、シリア軍兵士5人が死亡、2人が負傷した。

シリア人権監視団によると、負傷者は6人。

このほかにも、トルコ軍はシリア国民軍とともに、スーガーニカ村、バイナ村、シャワーリガ村、マンナグ村を砲撃した。

一連の攻撃に関して、トルコ国防省は、アレッポ県タッル・リフアト市一帯とマンビジュ市一帯での13日以降の戦闘で、人民防衛隊(YPG)/クルディスタン労働者党(PKK)の戦闘員41人を無力化したと発表した。

アナトリア通信(6月14日付)が伝えた。

これに関して、シリア民主軍の広報センターはツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/SDFinformation/)で声明を出し、これを否定した。

https://twitter.com/SDFinformation/status/1668924975753953280

 

シリア人権監視団によると、アキーバ村近郊での攻撃で負傷していたアフリーン解放軍団の戦闘員2人が17日死亡、また22日にも重傷を負っていた同軍団の戦闘員1人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(6月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市とカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市を結ぶ街道沿線のシューラク村のセメント集積所一帯を砲撃し、移動中の車複数台が大破、住民4人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(6月14日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のカーリディーヤ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, June 14, 2023、Anadolu Ajansı, June 14, 2023、ANHA, June 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2023、Reuters, June 14, 2023、SANA, June 14, 2023、SOHR, June 14, 2023、June 17, 2023、June 22, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍は首都ダマスカス南西部をミサイルで爆撃(2023年6月14日)

国防省は声明を出し、午前1時5分に、イスラエル軍が占領下のゴラン高原上空から首都ダマスカス南西部の複数ヶ所に対してミサイルによる爆撃を行い、シリア軍防空部隊が迎撃、ミサイルの一部を撃破した、と発表した。

https://www.facebook.com/mod.gov.sy/posts/pfbid02gRotgQe9mdPpU31ABr9jT52k7qnKQ5uSkiQ938y5MfraSZU5uYi8KyTvBkkCT263l?locale=ar_AR

SANA(6月14日付)が伝えた。

シリア・テレビ(6月14日付)によると、シリア軍兵士1人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、爆撃は、ダマスカス郊外県のダマスカス国際空港一帯、キスワ市一帯に対して行われ、「イランの民兵」の倉庫複数が破壊され、シリア軍兵士複数が負傷した。

また、「イランの民兵」複数が死亡したとの情報もあるという。

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イスラエルのアルマ調査教育センターは、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/Israel_Alma_org/)で、イランの武器や装備品の保管場所として使用されているシリア軍の基地や対空砲大が配置されているキスワ市・ジュダイダト・アルトゥーズ町間に対して爆撃が行われたと発表した。

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一方、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、イスラエル軍のF-15戦術戦闘機2機が首都ダマスカス郊外を誘導爆弾4発で爆撃、うち1発はシリア軍防空部隊のブーク地対空ミサイル・システムで撃破されたと発表した。

グリノフ副センター長によると、爆撃により、貯蔵施設2ヶ所が損傷を受けたが、死傷者はなかった。

RIAノーヴォスチ通信(6月14日付)が伝えた。

AFP, June 14, 2023、Alma Research and Education Center, June 14, 2023、ANHA, June 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2023、Reuters, June 14, 2023、RIA Novosti, June 14, 2023、SANA, June 14, 2023、SOHR, June 14, 2023、Syria TV, June 14, 2023などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣:「シリアとトルコの国交正常化に向けたロシアのロードマップ草案の準備はできている」(2023年6月14日)

ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣(中東北アフリカ担当)は、ロシア、シリア、トルコ、イランの外務副大臣級会合を6月21日にカザフスタンの首都アスタナで開催すると発表した。

ボグダノフ外務副大臣は記者団に対し、「(シリアとトルコの国交正常化に向けた)ロシアのロードマップ草案の準備はできている。我々の任務は協力国と話し合い、このプロセスを推し進めることだ、アスタナでの会合で我々が本格的に前進できることを期待している」と述べた。

RIAノーヴォスチ通信(6月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 14, 2023をもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ヨルダンからの食料・救援物資を積んだ貨物車輛14輌がシリアに入る(2023年6月13日)

ヨルダン政府とハーシム慈善財団からの食料・救援物資を積んだ貨物車輛14輌が、ダルアー県のナスィーブ国境通行所を通じてシリア領内に入り、シリア・アラブ赤新月社の物資を手渡した。

SANA(6月13日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2023、ANHA, June 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2023、Reuters, June 13, 2023、SANA, June 13, 2023、SOHR, June 13, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がドローンでロシア軍基地、シリア軍拠点、シリア民主軍の車輛や検問所を爆撃し、7人が死亡(2023年6月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(6月13日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカラ・クーザーク橋(M4高速道路)近くで車を爆撃し、乗っていた人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が死亡、3人が負傷した。

トルコ軍はまた、バイルーニーヤ村近郊でシリア軍の拠点をドローンで攻撃、戦車が大破し、乗っていた兵士2人が負傷した。

さらに、タナブ村近郊のシリア軍拠点に対しても自爆型ドローンで攻撃を加えたほか、アキーバ村近郊の森林地帯を爆発物を搭載したドローンで爆撃した。

加えて、トルコ軍は、タッル・リフアト市近郊のワフシーヤ村にあるロシア軍の基地を、爆発物を搭載したドローンで攻撃した。

トルコ軍のドローンはこのほかにも、マンビジュ市近郊のトゥーハール村にあるシリア民主軍所属マンビジュ軍事評議会の検問所を攻撃し、戦闘員1人が死亡した。

トルコ軍の地上部隊も、トゥーハール村、タッル・リフアト市近郊のアキーバ村一帯、スーガーニカ村を砲撃し、アキーバ村一帯ではシリア軍兵士3人が死亡した。

AFP, June 13, 2023、ANHA, June 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2023、Reuters, June 13, 2023、SANA, June 13, 2023、SOHR, June 13, 2023などをもとに作成。

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ヨルダンの国境警備隊はシリアから飛来した麻薬を積んだドローンを撃破(2023年6月13日)

ヨルダン軍筋は、ヨルダンの国境警備隊が軍機関と連携して、シリア領内からイランに違法に無人航空機(ドローン)1機が侵入しようとしたのを捕捉、ヨルダン領内でこれを撃墜したと発表した。

同筋によると、撃墜後、ドローンが500グラムの麻薬の結晶を積んでいることが確認され、関係当局がこれを押収した。

ジャズィーラ・チャンネル(6月13日付)などが伝えた。

AFP, June 13, 2023、Aljazeera, June 13, 2023、ANHA, June 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2023、Reuters, June 13, 2023、SANA, June 13, 2023、SOHR, June 13, 2023などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、11日にシリア北東部でヘリコプターの事故が発生し、米軍兵士22人が重軽傷を負ったと発表(2023年6月13日)

米中央軍(CENTCOM)は声明(第20230612-01号)を出し、11日にシリア北東部でヘリコプターの事故が発生し、米軍兵士22人が重軽傷を負ったと発表した。

負傷した米軍兵士は治療を受けており、10人は「責任地域」(CENTCOM AOR)外の高度な治療施設に搬送された。

敵の発砲は報告されていないものの、事故の原因については現在調査中だという。

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シリア人権監視団によると、米軍のヘリコプターが墜落したのは、ハサカ県のシャッダーディー市に設置されている基地を離陸しようとした際に墜落したという。

AFP, June 13, 2023、ANHA, June 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2023、Reuters, June 13, 2023、SANA, June 13, 2023、SOHR, June 13, 2023などをもとに作成。

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シリアとサウジアラビアの商業会議所連合会長が会談し、両国の経済協力、貿易、投資、経済活動再開で合意(2023年6月13日)

シリア商業会議所連合のムハンマド・アブールフダー・ラッハーム会長を代表とするシリア使節団が、リヤドで開催されているアラブ中国ビジネス会議に出席するため、サウジアラビアを訪問、サウジアラビア商業会議所連合のハサン・ビン・ムウジャブ・フワイズィー会長と会談した。

SPS(6月13日付)が伝えたところによると、両会長は、シリアのアラブ連盟への復帰を受けて、シリア・サウジアラビアの経済協力、貿易、投資活動、経済活動を再開することで合意した。

AFP, June 13, 2023、ANHA, June 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2023、Reuters, June 13, 2023、SANA, June 13, 2023、SOHR, June 13, 2023、SPA, June 13, 2023などをもとに作成。

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オランダとカナダは、国際法違反、化学兵器使用、国民への拷問を行ったとしてシリア政府を相手取って国際司法裁判所に共同起訴(2023年6月12日)

オランダとカナダの政府は国際司法裁判所に、国際法違反、化学兵器使用、国民への拷問を行ったとしてシリア政府を相手取って共同起訴を起こし、裁判所に対して、逮捕者の釈放などをシリア政府に命じるための緊急措置を講じるよう要請した。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はサウジアラビアで開催されたアラブ連盟諸国・太平洋島嶼国閣僚会合に出席、ファイサル外務大臣とも会談(2023年6月12日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はサウジアラビアの首都リヤドで開催されたアラブ連盟諸国・太平洋島嶼国閣僚会合に出席した。

会合で、ミクダード外務在外居住者大臣は、アラブ連盟諸国・太平洋島嶼国間、そして域内ブロック間での協力と連携を通じて、すべての国に影響を与えるさまざまな課題に対処する重要性を強調、悪影響を克服し、その原因を解消するために包括的で調整された対応が必要だと述べた。

また、コロナ禍が経済に及ぼした影響、気候変動、食料危機、エネルギー危機などによって、開発の成果が損なわれ、持続可能な開発のための2030アジェンダ(SDGs)の目標体制が妨げられかねないなか、国際的な団結や協力が、とりわけ開発途上国においては重要であると主張した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02uV54k147ZjBXB8MotZAAY7myzjhB3bCCAmKQMmF4KWynmSwxemngzvfCut2DuLkxl

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ミクダード外務在外居住者大臣は閣僚会合終了後、ファイサル・ビン・ファルハーンビン・アブドゥッラー外務大臣と会談し、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子に向けたアサド大統領の挨拶を伝えた。

両外務大臣はまた、両国の関係強化、連携や協議の継続の重要性について意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid0yFi99jHykgAZosGrSWA1o4gdzAbP8rJQ8ufZhvgfa8NzswNQ9DpPjbcFXemS2Lrwl

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SANA(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリアとハンガリーの専門家14人からなる合同チームがマルカブ城で地震の被害について調査(2023年6月12日)

ラタキア県では、シリアとハンガリーの専門家14人からなる合同チームがマルカブ城を訪れ、トルコ・シリア大地震の被害についての調査を行った。





SANA(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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ハッラーク情報大臣はチュニジアで開催された第23回アラブ・ラジオ・テレビ・フェスティバルで表彰を受ける(2023年6月12日)

ブトルス・ハッラーク情報大臣はチュニジアを訪れ、シャーズィリー・クライビー文化都市でアラブ諸国放送連合主催のもとに開催された第23回アラブ・ラジオ・テレビ・フェスティバルに出席し、表彰を受けた。

SANA(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのハージー外務大臣補を代表とする使節団と会談、ロシア、シリア、トルコ、イランの四ヵ国会合への対応などについて協議(2023年6月12日)

アサド大統領はシリアを訪れたイランのアスガル・ハージー外務大臣補を代表とする使節団と会談し、両国にかかる諸問題、地域および国際社会における協力と連携、最近の情勢変化を踏まえた共通のビジョンなどについて意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は、ロシア、シリア、トルコ、イランの四ヵ国会合、アスタナ・プロセスなどでの連携が重要だとしたうえで、シリア領内からのトルコ軍の撤退、「テロとの闘い」などにかかる今後の協議において依拠すべき基礎を確定し、議題や目的を明確化するための合同戦略の策定の必要を強調した。

SANA(6月12日付)が伝えた。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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シリア北部でトルコ軍がロシア軍装甲車を砲撃、ロシア軍兵士1人死亡(2023年6月12日)

アレッポ県では、ANHA(6月12日付)によると、ロシア軍の装甲車1輌が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域との境界地帯に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のハルバル村・ウンム・シューシュ村間の街道をパトロール中に何者かの砲撃を受け、複数が死傷した。

これに関して、ロシア軍の戦況をモニタリングしているロシア人のアレクサンドル・コバレンコ氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/zloy_odessit/)で、ロシア軍兵士1人が死亡したことを明らかにした。

https://twitter.com/zloy_odessit/status/1668209000209346561

また、シリア人権監視団も、トルコ軍がウンム・シューシュ村・ハルバル村の農場を砲撃し、砲弾1発が走行中のロシア軍車輛に着弾し、大破、ロシア軍兵士1人が死亡、4人が重傷を負ったと発表した。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02Z5foEf79uzJg5WBJf7gMoSBoNMtNuAk3aLmrWTtujYCKgxyarYhvZqudnbU4aED9l&id=100089774013597

 

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に近い複数のメディアの話として伝えたところによると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がロシア軍の装甲車を攻撃したと伝えた。

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一方、ANHA(6月12日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市のガソリン・スタンド近くでオートバイ1台を無人航空機(ドローン)で攻撃し、北・東シリア自治局支配地で活動する武装部隊の戦闘員2人が死亡、民間人5人が負傷した。

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さらに、ANHA(6月12日付)によると、トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など35輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年6月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など35輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所、カルジャブリーン村に設置されているトルコ軍基地が砲撃を受ける(2023年6月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のカルジャブリーン村とバーブ・サラーマ国境通行所に設置されているトルコ軍の基地2ヶ所がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からの砲撃を受けた。

トルコのニュースサイト、ソン・ダキカ(6月11日付)によると、バーブ・サラーマ国境通行所に面するトルコ領内( オンジュプナル国境通行所 一帯)に5発の砲弾が着弾し、多数が負傷した。



これを受け、ANHA(6月11日付)などによると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のバイルーニーヤ村、バイナ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村、マーリキーヤ村、タート・マラーシュ村を砲撃した。

https://www.facebook.com/watch/?v=246379401349308

 

また、トルコ国防省は声明を出し、トルコ領内への砲撃の報復として、クルディスタン労働者党(PKK)と人民防衛隊(YPG)の戦闘員7人を無力化したと発表した。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023、Son Dakika, June 11, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がサウジアラビアを訪問(2023年6月11日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣が、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーンビン・アブドゥッラー外務大臣の招待を受け、同国に向かい、首都リヤードに到着した。

訪問は、 アラブ連盟諸国・太平洋島嶼国閣僚会合への出席が目的。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ダーライヤー市の市議会は国際機関によって選定された住居50棟の修復を開始したと発表(2023年6月11日)

ダマスカス郊外県ダーライヤー市の市議会は、シリア国内で活動する国際機関によって選定された住居50棟の修復を開始したと発表した。

修復作業は、住民の帰還を支援するのが目的で、近く別の60棟についても修復を開始する予定だという。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023などをもとに作成。

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ダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで指名手配者、脱走兵、兵役忌避者2,440人以上が社会復帰手続きを行う(2023年6月11日)

ダルアー県では、3日にダルアー市のフーリーヤート・センターに開設された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者2,440人以上が社会復帰手続きを行った。

これにより、社会復帰手続きを終えた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者は1万3000人以上となった。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023などをもとに作成。

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ムナッジド社会問題労働大臣は木村泰政UNICEFシリア駐在代表と会談(2023年6月11日)

ルワイユ・イマードッディーン・ムナッジド社会問題労働大臣は、国連児童基金(UNICEF)の木村泰政シリア駐在代表と会談し、障害のある児童のための社会保護プログラム、児童保護、心メンタルヘルスへの支援やそのためのガイドライン、実施のための協力に仕組みなどについて協議した。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023などをもとに作成。

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米国主導の有志連合とシリア民主軍がハサカ県で空挺作戦を実施し、1人を殺害(2023年6月11日)

ハサカ県では、SANA(6月11日付)、ハーブール(6月11日付)などによると、米国主導の有志連合が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支援を受けて、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市近郊のサルハーム村で空挺作戦を実施、民家や農地に向けて無差別に発砲し、住民1人が死亡、複数が負傷した。

これに関して、シリア人権監視団は、シリア民主軍が有志連合の航空支援を受けて民家1棟を強襲、戦闘の末、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと見られる男性1人を殺害したと発表した。

AFP, June 11, 2023、ANHA, June 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2023、al-Khabur, June 11, 2023、Reuters, June 11, 2023、SANA, June 11, 2023、SOHR, June 11, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンでアレッポ県北部の街道を移動中の車1輌を爆撃、YPGメンバー5人を殺傷(2023年6月10日)

アレッポ県では、トルコ軍が無人航空機(ドローン)で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマアッラータ村とアフダース村を結ぶ街道を移動中の車1輌を爆撃した。

この爆撃に関して、人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、YPGの兵士3人が死亡、2人が負傷したと発表した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、シャワーリガ村、バイナ村などを砲撃した。

ANHA(6月10日付)が伝えた。

AFP, June 10, 2023、ANHA, June 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2023、Reuters, June 10, 2023、SANA, June 10, 2023、SOHR, June 10, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】UAEからの医療支援物資30.8トンを積んだ貨物機1機がバースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着(2023年6月9日)

アラブ首長国連邦(UAE)からの支援物資を積んだ貨物機1機がバースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

物資は医療関連物資30.8トンでトルコ・シリア大地震の被災地の医療部門を支援するのが目的。

SANA(6月9日付)が伝えた。

AFP, June 9, 2023、ANHA, June 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2023、Reuters, June 9, 2023、SANA, June 9, 2023、SOHR, June 9, 2023などをもとに作成。

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ロシアのベロウソフ在ジュネーブ国連代表部副代表:2018年4月の米英仏のシリアに対するミサイル攻撃は、核兵器を使用するためのアルゴリズム開発を目的としていた可能性がある(2023年6月8日)

ロシアのアンドレイ・ベロウソフ在ジュネーブ国連代表部副代表はスイスのジュネーブで開催されている国連軍縮会議において、2018年4月に米国、英国、フランスが、シリア軍に化学兵器使用の嫌疑をかけて、政府支配地に対するミサイル攻撃を行ったことについて、核兵器を使用するためのアルゴリズム開発を目的としていた可能性を排除していないと述べた。

ベロウソフ副代表はまた、1945年8月に広島と長崎に核爆弾を投下した米国が、核兵器のさらなる使用に対する米国民の道徳的・倫理的障壁を取り除くことで、世界に真の核の脅威を生み出していると非難、核兵器保有を認めていないものの、米国の核兵器を受け入れているとされる国々に対して、米国との協力における透明性を示すべきだと主張、どの軍事基地に米国の核兵器がどれだけあるのかを明らかにすべきだと訴えた。

RIAノーヴォスチ通信(6月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 8, 2023をもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】UAE赤新月社は被災地を支援するための新たなイニシアチブを立ち上げると発表(2023年6月8日)

アラブ首長国連邦(UAE)赤新月社の使節団代表を務めるムハンマド・カアビー氏は、ラタキア県の講堂での記者会見で、教育部門を支援するための新たなイニシアチブを立ち上げると発表した。

新たに立ち上げられるのは「私の学校は私のアイデンティティ」イニシアチブとファーリス(騎士)教育イニシアチブ、「犠牲祭の衣装」イニシアチブ、「犠牲」イニシアチブの四つ。

カアビー氏によると、「私の学校は私のアイデンティティ」イニシアチブでは、トルコ・シリア大地震で損害を受けたラタキア県内の40の学校の修復を、ファーリス教育イニシアチブは工学部、医学部、薬学部での研修を支援するためにラップトッをプとディスクトップのPCを提供することを、「犠牲祭の衣装」プロジェクトは4万4000人への衣服提供を、「犠牲」プロジェクトはラタキア県、アレッポ県、ヒムス県、ハマー県でそれぞれ10万人に犠牲祭の食事を提供することをそれぞれ目標とする。

SANA(6月8日付)が伝えた。

AFP, June 8, 2023、ANHA, June 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 8, 2023、Reuters, June 8, 2023、SANA, June 8, 2023、SOHR, June 8, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はムフザビー駐シリア・チュニジア大使の就任式に臨む(2023年6月8日)

アサド大統領は新たに着任したムハンマド・ベン・バシール・ムフザビー駐シリア・チュニジア大使の就任式に臨み、チュニジア政府からの信任状を受けとった。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/645472957619021



SANA(6月8日付)が伝えた。

AFP, June 8, 2023、ANHA, June 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 8, 2023、Reuters, June 8, 2023、SANA, June 8, 2023、SOHR, June 8, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:米国は違法に占領するタンフ国境通行所一帯地域(55地域)内のルクバーン・キャンプからのIDPsの脱出を遅らせ、人道被害を深刻化させている(2023年6月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、定例記者会見で、米国にはシリア復興を支援する用意はできておらず、米軍(有志連合)が違法に占領するタンフ国境通行所一帯地域(55地域)内にあるルクバーン・キャンプでの生活を余儀なくされている国内避難民(IDPs)が政府支配地に脱出する動きを意図的に遅らせ、そのことが人道被害を深刻化させていると述べ、批判した。

RIAノーヴォスチ通信(6月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 8, 2023をもとに作成。

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米GCC外務大臣会合は閉幕声明で難民とIDPsの安全で尊厳ある自発的な帰還にふさわしい環境作りと、難民および難民受入国への支援継続の重要性を確認(2023年6月7日)

米国のアンソニー・ブリンケン国務長官と湾岸協力会議(GCC)加盟諸国の外務大臣がサウジアラビアのリヤドで外務大臣会合を開催、ウクライナ、シリア、イラン、イエメン、パレスチナ・イスラエル紛争、スーダン情勢などにかかる共同声明を発表した。

シリア情勢に関して、声明は、政治的解決に向けた取り組みに引き続き専念するとしたうえで、難民と国内避難民(IDPs)の安全で尊厳ある自発的な帰還にふさわしい環境作りと、難民および難民受け入れ国への支援継続の重要性を確認した。

AFP, June 9, 2023、ANHA, June 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2023、Reuters, June 9, 2023、SANA, June 9, 2023、SOHR, June 9, 2023などをもとに作成。

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米中央軍は5月にシリアとイラクでダーイシュに対して38回の作戦を実施し、31人を拘束、8人を殺害したと発表(2023年6月7日)

米中央軍は声明を出し、米主導の有志連合が協力部隊とともに、2023年5月にシリアとイラクでダーイシュ(イスラーム国)に対して38回の作戦を実施し、31人を拘束、8人を殺害したと発表した。

国別の内訳は以下の通り:

イラク:作戦回数21回、11人を拘束、6人を殺害
シリア:作戦回数17回、20人を拘束、2人を殺害

AFP, June 7, 2023、ANHA, June 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 7, 2023、Reuters, June 7, 2023、SANA, June 7, 2023、SOHR, June 7, 2023などをもとに作成。

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