イランのライースィー大統領はシリアでの復興プロセスに協力する意思を改めて強調(2023年5月2日)

イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(5月2日付)のインタビューに応じ、3日に予定されているシリアへの公式訪問に関して、シリアとの戦略的関係を強化させるものだとしたうえで、シリアでの復興プロセスに協力する意思を改めて強調、これを通じて難民を帰還させ、国の状態を正常なものにする必要があるなどと述べた。

ライースィー大統領はまた、「米国とシオニストは、シリアが衰退し、抵抗の前線を打ち崩すことができるという希望を抱いていた」と非難する一方、アラブ諸国とシリアの関係改善に歓迎の意を示し、シリア領内に違法駐留を続ける米軍の撤退を呼びかけた。

AFP, May 2, 2023、ANHA, May 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2023、Qanat al-Mayadin, May 2, 2023、Reuters, May 2, 2023、SANA, May 2, 2023、SOHR, May 2, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がイランのライースィー大統領のシリア訪問に合わせるかたちでアレッポ国際空港一帯を爆撃(2023年5月1日)

国防省は声明を出し、5月1日午後11時35分頃、敵国イスラエルがアレッポ県南東方面からアレッポ国際空港やアレッポ市一帯の多数の地点を狙って多数の発射、この攻撃で兵士1人が死亡、民間人2人を含む7人が負傷し、若干の物的損害が生じ、アレッポ国際空港が利用不能になったと発表した。

https://www.facebook.com/mod.gov.sy/posts/pfbid036C8Gh7L5hwynT61hhmqctsoYJ8cnjL28JcWdr9fsFfLujoWxPumxRVxNs28V4UQal?locale=ar_AR

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍がアレッポ県のアレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地、サフィーラ市近郊の防空工場機構一帯などに対してミサイルで爆撃を加えた。

これにより、「イランの民兵」の外国人メンバー3人、シリア軍士官4人が死亡し、アレッポ国際空港が一時利用不能となった。

AFP, May 2, 2023、ANHA, May 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2023、Reuters, May 2, 2023、SANA, May 1, 2023、SOHR, May 2, 2023などをもとに作成。

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シリア、サウジアラビア、エジプト、イラク、ヨルダンの5ヵ国外務大臣会合がアンマンで開催され、シリアの統合、主権の維持、テロ根絶、難民帰還、違法駐留するすべての外国部隊の撤退をめざすことで合意(2023年5月1日)

シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・アール・スウード外務在外居住者大臣、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、イラクのフサード・フサイン外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣がヨルダンの首都アンマンで5ヵ国外務大臣会合を行った。

会談後5ヵ国の外務大臣は共同声明を発表し、以下のことを確認した。

  • シリアの危機と、それによる殺戮、破壊、シリア国民の苦難、これらが地域や世界にもたらす悪影響を終らせることを優先事項とする。
  • シリアの統合、主権を維持し、シリア国民の願望に沿い、テロを根絶し、難民の自発的帰還にふさわしい環境の強化に資し、違法駐留を続けるすべての外国部隊を撤退させ、シリアの国益を実現し、同国が治安、安全、健全さ、役割を回復させる政治的解決もって、危機の解決をめざす。
  • 人権、治安・安全保障、政治の三つの議題に関して、合意した行程に沿って協議を継続する。
    国連安保理決議第2642号と第2672号に従い、シリア政府、国連機関と連携して、シリア国内のすべての地域に人道支援、医療支援を提供する。
  • シリア政府によるバーブ・サラーマ国境通行所、ラーイー国境通行所の開放決定を歓迎する。
  • 難民の自発的且つ安全な機関を最優先課題とし、必要な措置を講じる。
  • 国連機関との連携のもと、シリア政府と難民受け入れ国の協力を強化する。
  • 国連機関との連携のもと、シリア政府は帰還者のニーズを特定する。
  • 国際社会、国連とともに、早期復旧プロジェクトの実施を加速させる。
  • ルクバーン・キャンプを問題など、国内避難民(IDPs)にかかる問題を解決するため、同様の措置を講じる。
  • シリア政府とヨルダン政府は、国連帰還と連携して、ヨルダン在住のシリア難民約1000人の自発的帰還プロセスに着手する。
  • すべての当事者、関連する国際機関、赤十字国際委員会などと連携して、拉致被害者、逮捕者の身柄引き渡し、失踪者の捜索における協力を強化する。
  • シリア政府は関連諸国、国連と協力して、治安強化、テロ撲滅対策の強化に向けた包括的な戦略を策定し、シリア領内のテロ組織を根絶する。
  • シリアおよびその国家機関による全土掌握と法の支配の回復、武装テロ組織の根絶、外国の内政干渉停止にむけた合法的な取り組みを支援する。
  • シリアと近隣諸国など関連諸国が麻薬密輸・取引取り締まりで協力を強化する。
  • 国境安全保障にかかる課題に対処する。
  • 制憲委員会(憲法制定委員会)の議事再開に向けて取り組む。
  • 国際社会、アラブ諸国とともに、シリア国民の苦難、シリア危機に伴う悲惨な状況を終らせ、国益を実現し、安全且つ尊厳のある生活を送るシリア国民の願望や権利に沿って、安全な未来に向けた復興の道へとシリアを向かわせ、この地域におけるシリアの歴史的役割を回復する。
  • 会合での成果をフォローアップするための技術チームを発足させる。

SANA(5月1日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid025T6b2mwjqmzh7fg2dnj66hkH11Zp2sa2rUSufWggLFqBGaMgT8otMoo4kVB8Hz5Kl

AFP, May 1, 2023、ANHA, May 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2023、Reuters, May 1, 2023、SANA, May 1, 2023、SOHR, May 1, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がヨルダンの首都アンマンを訪れ、サファディー外務大臣と会談(2023年5月1日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、空路でヨルダンの首都アンマンを訪れ、アイマン・サファディー外務大臣と会談し、両国に共通する複数の問題について意見を交わした。

SANA(5月1日付)、ペトラ通信(5月1日付)によると、会談は、シリア・ヨルダン・サウジアラビア・エジプト・イラクの5ヵ国外務大臣会合に先立って行われた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02b3sziiNspA1CFbcpg2eGt3PAvxb8y2Cyn7Di7q29aHottKctKh3tPtJwCosBjdfRl

AFP, May 1, 2023、ANHA, May 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2023、Petra, May 1, 2023、Reuters, May 1, 2023、SANA, May 1, 2023、SOHR, May 1, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2023年5月1日)

アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

AFP, May 1, 2023、ANHA, May 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2023、Reuters, May 1, 2023、SANA, May 1, 2023、SOHR, May 1, 2023などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はダーイシュのアブー・フサイン・クラシー指導者を殺害したと明かす(2023年5月1日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、TRT Turk(5月1日付)のインタビューに応じ、そのなかでダーイシュ(イスラーム国)の第4代カリフを名乗るアブー・フサイン・クラシー指導者を殺害したことを明らかにした。

エルドアン大統領は以下のように述べた。

国家情報機関(MIT)は、いわゆるダーイシュの指導者、アブー・フサイン・クラシーを長らく追跡してきた。
このことをここで初めて言う。この人物はMiTが昨日実施した作戦で無力化された。
我々はテロ組織を区別することなく闘争を継続する。

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イナブ・バラディー(5月1日付)が、シリア国民軍の憲兵隊筋から得た情報によると、シリア国民軍の諜報部隊がマスカナ村(正しくはミスカ村)で治安作戦を実施、容疑者の司令官が潜伏していた民家を包囲、なかにいた司令官は自爆したという。


一方、トルコ人ジャーナリストのレヴェント・ケマル氏は29日に、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/leventkemaI/)で、複数の現地筋の話として、同日ジンディールス町で戦闘があり、ダーイシュの代表的な司令官が戦闘の末に自爆したと発表した。

https://twitter.com/leventkemaI/status/1652262459862835201

AFP, May 1, 2023、ANHA, May 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2023、‘Inab Baladi, May 1, 2023、Reuters, May 1, 2023、SANA, May 1, 2023、SOHR, May 1, 2023、TRT Turk, May 1, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が政府の支配地に脱出(2023年4月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, April 30, 2023、ANHA, April 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2023、Reuters, April 30, 2023、SANA, April 30, 2023、SOHR, April 30, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市近郊(ラッカ県)でトルコ軍憲兵隊が襲撃を受け、14人死傷(2023年4月30日)

ラッカ県では、ANHA(4月30日付)が複数筋の話として伝えたところによると、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市近郊のザイバキーヤ村で、シリア国民軍憲兵隊の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた戦闘員4人が死亡、3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、爆発はタッル・リフアト市近郊の検問所近くで発生し、トルコ軍兵士憲兵隊の兵士3人(うち1人は士官)と警察(いわゆる自由警察)の隊員1人が死亡、トルコ軍兵士7人を含む10人が負傷した。

AFP, April 30, 2023、ANHA, April 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2023、Reuters, April 30, 2023、SANA, April 30, 2023、SOHR, April 30, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など40輌からなる車列が、武器や兵站物資を積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2023年4月30日)

ハサカ県では、SANA(4月30日付)やシリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など40輌(シリア人権監視団によると30輌)からなる車列が、武器や兵站物資を積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。


AFP, April 30, 2023、ANHA, April 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2023、Reuters, April 30, 2023、SANA, April 30, 2023、SOHR, April 30, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領が翟隽・中国政府中東問題特使と会談:「米ドルによる取引の束縛から解放されることが必要」(2023年4月29日)

翟隽(てき・しゅん、Zhai Jun)中国政府中東問題特使がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

アサド大統領は、翟特使と、両国間関係、両国関係にかかる共通のイメージなどについて意見を交わした。

会談で、アサド大統領は、世界レベルでのもっとも重要な好転は、穏健でバランスのとれた中国の役割によって促進されているとしたうえで、この役割が、安定、和平、すべての人の利益の実現を原則しているがゆえに、政治、経済、文化の新たなモデルとなっていると評価した。

また、ロシア中国関係、さらにはBRICsが多極的国際システム構築を創り出し得る国際的なアリーナとなっているなか、今日の世界全体が、その情勢の均衡再編において、政治、経済における中国の存在を必要としていると強調した。

さらに、アサド大統領は、サウジアラビアとイランの関係改善における駐豪の仲介を称賛、これが中東全域の安定をもたらすだろうと述べた。

一方、アサド大統領は、一帯一路構想が経済開発や協力を実現するうえで重要だと指摘、国際社会における対立が主に経済にかかわるものであるなかで、米ドルによる取引の束縛から解放されることが必要になっており、BRICsはこの分野において主導的な役割を果たすことができ、中国の人民元による国家間貿易を行う選択肢もあると述べた。

アサド大統領は、このほかにも、中国がシリアの主権を防衛するための戦争において、国際法や国連憲章に沿ってシリアに寄り添ってくれたことをシリアは忘れることはなく、トルコ・シリア大地震に際して中国が行った支援のすべてを高く評価していると表明した。

これに対して、翟特使は、二国間関係におけるさらなる成果の実現への意欲を示し、中国がシリアとの関係を戦略的な視点、包括的なヴィジョンのもとに捉えていると述べた。

翟特使はまた、中国が「テロとの戦い」にけるシリア国民の勝利に安堵していると表明、この勝利が主権と尊厳を守ろうとするすべての国の勝利だと指摘、中国が国際社会においてシリアに引き続き寄り添い、その言動を通じて、権利と正義を守り、覇権主義、テロ、内政干渉に対するシリアの戦いを支援すると表明した。

さらに、シリアとアラブ世界の接近について支持を表明した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0UEYFZorgsKHv74wLEz6dPp9TCQBwKA4DKBowyNtJwoaduYwqQX5qzQHVq1Vapj1Zl

 

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翟特使はまた、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣とも個別に会談した。

会談で、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアが中国の国土と人民の一体性、「一つの中国」原則に対して改めて支持、この点に関して一部諸外国が中国の内政に干渉していることを拒否すると表明した。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル開発構想、グローバル文明イニシアティブなど、中国の習近平国家主席による一連のイニシアチブへの支持を表明、中国による「テロとの戦い」への支援についても高く評価した。

これに対して、翟特使は、シリアに内政干渉しようとするすべての試みを拒否し、シリアの統合、主権、独立を改めて支持、シリア国民に対する一方的な制裁解除とシリア領内からの違法の外国部隊の撤退を呼びかけた。

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SANA(4月29日付)が伝えた。

AFP, April 29, 2023、ANHA, April 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2023、Reuters, April 29, 2023、SANA, April 29, 2023、SOHR, April 29, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「オリーブの枝」地域のジンディールス町近郊(アレッポ県)で、シリア国民軍東部軍の軍事拠点が何者かによってミサイルで狙われて破壊され、ダーイシュの司令官と見られる男性1人が死亡(2023年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域のジンディールス町近郊(ミスカ村とスィンドヤーナカ村を結ぶ街道)で、シリア国民軍に所属する東部軍の軍事拠点が何者かによってミサイルで狙われて破壊され、イスラーム国(ダーイシュ)の司令官と見られる男性1人が死亡した。

攻撃時には、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が上空で目撃されたという。

 

AFP, April 29, 2023、ANHA, April 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2023、Reuters, April 29, 2023、SANA, April 29, 2023、SOHR, April 29, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がレバノン北部方面からヒムス市一帯の複数ヵ所を狙ってミサイル多数を発射し、民間人3人が負傷し、民生用のガソリンスタンドが発火し、多数のトレーラーや貨物トラックが炎上(2023年4月29日)

国防省は声明を出し、午前0時50分頃、イスラエル軍戦闘機がレバノン北部方面からヒムス市一帯の複数ヵ所を狙ってミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、一部を撃破したが、民間人3人が負傷し、民生用のガソリンスタンドが発火、多数のトレーラーや貨物トラックが炎上したと発表した。

SANA(4月29日付)が伝えた。


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シリア人権監視団などによると、この攻撃でダブア航空基地にあるレバノンのヒズブッラーの武器弾薬庫1棟、武器輸送用の貨物車輌複数輌が破壊された。

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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、イスラエル軍のF-15戦術戦闘機4機が午前0時47分から1時にかけて、地中海からレバノン北部を通過し、ヒムス県の民間インフラを攻撃し、民間人2人を負傷させたと発表した。

AFP, April 29, 2023、ANHA, April 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2023、Reuters, April 29, 2023、RIA Novosti, April 29, 2023、SANA, April 29, 2023、SOHR, April 29, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でトルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)がシリア軍拠点を5回砲撃したと発表(2023年4月29日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」に指定されているイドリブ県とラタキア県で、トルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)がシリア軍の拠点に対して5回の砲撃を行ったことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月29日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 29, 2023をもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】EUがトルコ・シリア大地震によってシリア国内で被災した家族を支援するため、UNICEFに500万ユーロの緊急支援を供与(2023年4月27日)

UNICEF(国連児童基金)は公式HP(https://www.unicef.org/)を通じて声明を出し、EU(欧州連合)が、トルコ・シリア大地震によってシリア国内で被災した家族を支援するため、UNICEFに対して500万ユーロの緊急支援を供与したと発表した。

声明によると、シリアでは、子供370万人を含む880万人が被災、数十万人が家を追われて、避難所などで避難生活を送っている。

AFP, April 27, 2023、ANHA, April 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2023、Reuters, April 27, 2023、SANA, April 27, 2023、SOHR, April 27, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県アームーダー市近郊を砲撃(2023年4月27日)

ハサカ県では、ANHA(4月27日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアームーダー市近郊のシュールク村を砲撃した。

AFP, April 27, 2023、ANHA, April 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2023、Reuters, April 27, 2023、SANA, April 27, 2023、SOHR, April 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】パキスタンの食料救援物資を積んだ貨物船がラタキア港に到着(2023年4月27日)

パキスタンの食料救援物資を積んだ貨物船がラタキア港に到着、ラタキア県がコンテナ24個分の物資を受けとった。

SANA(4月27日付)が伝えた。

AFP, April 27, 2023、ANHA, April 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2023、Reuters, April 27, 2023、SANA, April 27, 2023、SOHR, April 27, 2023などをもとに作成。

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チュニジアのサイード大統領がムハンマド・マフザビー氏を駐シリア・チュニジア大使に任命(2023年4月27日)

チュニジア大統領府は声明を出し、カイス・サイード大統領がムハンマド・マフザビー氏を駐シリア・チュニジア大使に任命したと発表した。

AFP, April 27, 2023、ANHA, April 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 27, 2023、Reuters, April 27, 2023、SANA, April 27, 2023、SOHR, April 27, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はアクバリー新駐シリア・イラン大使の就任式に臨み、イラン政府からの信任状を受けとる(2023年4月26日)

アサド大統領は、新たに着任したホセイン・アクバリー駐シリア・イラン大使の就任式に臨み、イラン政府からの信任状を受けとった。

SANA(4月26日付)が伝えた。

AFP, April 26, 2023、ANHA, April 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2023、Reuters, April 26, 2023、SANA, April 26, 2023、SOHR, April 26, 2023などをもとに作成。

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イランのバズルパーシュ道路都市建設大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談し、両国経済協力関係の展望(2023年4月26日)

イランのメフラダード・バズルパーシュ道路都市建設大臣(兼シリア・イラン合同経済委員会のイラン側の議長)がシリアを訪問し、アサド大統領と会談し、両国の経済協力関係の展望、投資、貿易、エネルギーなどの部門における関係発展の機会をどう活かすかについて意見を交わした。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02PhT3BRF3drdTa6NCCJs9ekv8zentYjQ3dhtz2rWpydvFt5tPBcWLkgbMRXuFQ9xTl

会談で、アサド大統領は、シリアとイランの政治的な関係の深さを経済関係にも同じように落とし込んでいくことが必要とされている問題で、両国政府は関係強化とさらなる成長に向けた取り組みを続けていかなければならないと述べた。

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バズルパーシュ道路都市建設大臣はまた、フサイン・アルヌース首相と会談し、エネルギー、石油製品分野での両国の協力強化の方途について意見を交わした。

バズルパーシュ道路都市建設大臣はさらに、ズハイル・ハズィーム運輸大臣と会談し、両国の陸運、海運、空運分野での協力の展望について意見を交わした。

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バズルパーシュ道路都市建設大臣はこのほかにも、首都ダマスカスのダマローズ・ホテルで開催されていたシリア・イラン合同経済委員会の技術会合に出席し、ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣とともに、工業、農業、貿易、エネルギー、経済、財務などにかかる議事録に調印した。

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SANA(4月26日付)が伝えた。

AFP, April 26, 2023、ANHA, April 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2023、Reuters, April 26, 2023、SANA, April 26, 2023、SOHR, April 26, 2023などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣:エルドアン大統領とアサド大統領の会談はトルコでの大統領選挙の前に行われる可能性もある(2023年4月25日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、トルコのTV100(4月24日付)のインタビューに応じ、そのなかでアサド大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の会談の日程を決める取り組みを行っているとしたうえで、ロシア側との協議次第でそれがトルコでの大統領選挙の前に行われる可能性もあると述べた。

AFP, April 25, 2023、ANHA, April 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 25, 2023、Reuters, April 25, 2023、SANA, April 25, 2023、SOHR, April 25, 2023、TV100, April 25, 203などをもとに作成。

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シリア、トルコ、ロシア、イランの国防大臣会談が開かれ、トルコ軍のシリア領内からの撤退、M4高速道路の処遇について検討(2023年4月25日)

ロシアの首都モスクワで、シリアのアリー・マフムード・アッバース国防大臣、トルコのフルシ・アカル国防大臣、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣、イランのモハンマド・レザー・ガラーエイ・アーシュティヤーニー国防大臣による4ヵ国会談が開催され、4ヵ国の国防大臣、トルコのハカン・フェダン国家諜報機構(MİT)長官ら治安機関トップが一堂に会した。

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シリア国防省は声明を出し、「シリア、ロシア、イラン、トルコの4ヵ国国防大臣会合が開催され、トルコ軍のシリア領内からの撤退、さらにはM4高速道路の名で知られる国際幹線道路にかかる合意の実施が検討された」と発表した。

https://www.facebook.com/mod.gov.sy/posts/pfbid02gRZbCUuxVybq3m6njPSSEABAxCMq6k8QDgTuwjBqWwe7fZpoXSnf3KtdELvFDNjvl

SANA(4月25日付)が伝えた。

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一方、ロシア国防省は、ロシア、イラン、シリア、トルコの国防大臣による四者会談がモスクワで開かれ、シリアの治安強化とシリア・トルコ関係の正常化の問題を協議、テロの脅威やその兆候への対処、シリア領内のすべて過激派組織との戦いに注意が払われ、会談後、シリアとトルコの当事者が、シリアの領土保全の維持、シリア難民の帰還に向けた取り組みの強化する必要を確認した、と発表した。

ロシア国防省はまた、会談において「この形式で行われる対話が建設的であることを確認するとともに、そしてシリアと中東地域全体の状況をさらに安定させるために対話を継続する必要性が強調された」と付言した。

RIAノーヴォスチ通信(4月25日付)、タス通信(4月25日付)が伝えた。

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トルコ国防省も声明を出し、シリアの治安状況の強化、トルコとシリアの関係正常化における実効的・具体的な措置、シリア難民の帰還に向けた取り組み強化、シリア領内にいるすべてのテロ組織と過激派グループとの戦いについて、建設的な雰囲気のなかで議論したと発表した。

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しかし、シリアの『ワタン』(4月25日付)は、シリアの匿名筋の話として、関係正常化にかかる具体的な措置が話し合われたとするトルコ国防省の声明は正しくない」と否定、「会合で行われたのは、シリア領内からのトルコ軍の撤退の仕組みについての検討だった」と強調した。

https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/posts/631705308971512

AFP, April 25, 2023、ANHA, April 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 25, 2023、Reuters, April 25, 2023、RIA Novosti, April 25, 2023、SANA, April 25, 2023、SOHR, April 25, 2023、TASS, April 25, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】在ロシア・シリア大使館がロシア在住シリア人やロシア市民から受け取った支援物資を積んだ貨物機1機がフマイミーム航空基地に到着(2023年4月25日)

在ロシア・シリア大使館がロシア在住シリア人やロシア市民から受け取った食料物資、子供用品、衣服など約18トンの支援物資を積んだ貨物機1機がフマイミーム航空基地に到着した。

SANA(4月25日付)が伝えた。

AFP, April 25, 2023、ANHA, April 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 25, 2023、Reuters, April 25, 2023、SANA, April 25, 2023、SOHR, April 25, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市南部で車1台を攻撃、シリア民主軍の戦闘員を殺害(2023年4月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍所属の無人航空機(ドローン)が午前10時30分頃、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市南部で車1台を攻撃した。

シリア人権監視団は、攻撃は北・東シリア自治局の関連組織の職員らが乗った車を狙ったもので、乗っていた2人が死亡、3人が負傷したと発表した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、「火曜日午前10:30に、我々の戦闘員の1人が乗った車がコバネ地区でイート・フィトルの休暇中にトルコ占領軍のドローンの攻撃を受け、殉教した」と発表した。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・タフターニー町を砲撃した。

また、マンビジュ市のハフサ街道でシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の研究責任者の車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, April 25, 2023、ANHA, April 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 25, 2023、Reuters, April 25, 2023、SANA, April 25, 2023、SOHR, April 25, 2023などをもとに作成。

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欧州理事会は、カプタゴンの製造や密輸に関与しているとされるアサド大統領の親族、政権を支持する民兵幹部、ビジネスマンら25人と8つの団体を新たに資産凍結、渡航禁止などの制裁対象者に追加(2023年4月24日)

欧州理事会は、カプタゴンの製造や密輸を「体制主導のビジネス・モデル」で、その抑圧を維持することを可能にしているとして、これに関与しているとされるアサド大統領の親族、政権を支持する民兵幹部、ビジネスマンら25人と8つの団体を新たに資産凍結、渡航禁止などの制裁対象者に追加したと発表した。

EUの官報によると、新たに制裁対象に加えられた個人・団体は以下の通り:

  • ワスィーム・バディーア・アサド
  • サーミル・カマール・アサド
  • ムダッル・リフアト・アサド
  • ムハンマド・シャーリーシュ
  • ワスィーム・ウマル・ムサーリマ
  • アーミル・タイスィール・ヒーティー
  • アブドゥッラティーフ・ハミーダ
  • ヌーフ・ズアイティル
  • ターヒル・カヤーリー
  • イマード・アブー・ズライク
  • ムスタファー・ムサーラマ/カスィム
  • ハサン・ムハンマド・ダックー
  • ジハード・バラカート
  • ラージー・ファルフート
  • ムハンマド・アブドゥフ・アスアド
  • サーミル・ディブス
  • アリー・ナジーブ・イブラーヒーム
  • ジャマール・イスマーイール
  • ジャマール・ハティーブ
  • ウサーマ・マーリキー
  • ファーディー・アフマド
  • アフマド・アリー・ターヒル
  • アムジャド・ユースフ
  • ウサーマ・ラマダーン
  • アリー・ムハンナー・スライマーン
  • 第4師団
  • ニブトゥーヌース合同会社
  • アリーン財団
  • ストロイロランスガス社
  • リン酸塩鉱物公社
  • ジャバル安全警備合同会社
  • カルア安全警備セキュリティ・サービス合同会社
  • アマーン安全警備合同会社
  • ほかイラン人8人、イランの1団体

これにより、2011年以降のEUによる制裁対象は322人、81団体となった。

AFP, April 24, 2023、ANHA, April 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2023、Reuters, April 24, 2023、SANA, April 24, 2023、SOHR, April 24, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原からクナイトラ県のハドル村西にあるカルス・ナフル地区(カルス・ナフル丘)を砲撃(2023年4月24日)

イスラエル軍が占領下のゴラン高原からクナイトラ県のハドル村西にあるカルス・ナフル地区(カルス・ナフル丘)に対して20以上の砲弾を撃ち込んだ。

イナブ・バラディー(4月24日付)、クナイトラ・ヤウム(4月24日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月24日付)、シリア人権監視団などが伝えた。

https://www.facebook.com/ALQuneitraToday/posts/pfbid0nQJcmUBFzNmnsnRyncnbCDVH7uEbKkz8hsdRFtEvzb7hybjJMiGy15RNsBzQALMnl

砲撃が加えられたのは、レバノンのヒズブッラーや「イランの民兵」が活動する地域で、シリア軍やレバノンのヒズブッラーの拠点複数ヵ所が標的となったという。

クナイトラ県内で活動するヌール・アブー・ハサンを名乗る反体制活動家はツイッターのアカウント(https://twitter.com/nourabohsn/)を通じて、イスラエル軍の砲撃の瞬間の映像を公開した。

https://twitter.com/nourabohsn/status/1650255485910614017

https://twitter.com/nourabohsn/status/1650256991544025089

アブー・ハサンはまた、砲撃後、イスラエル軍所属の無人航空機(ドローン)が、カルス・ナフル地区一帯に、ヒズブッラーへの支援を続けるシリア軍を脅迫するビラを散布したとして、その写真を公開した。

https://twitter.com/nourabohsn/status/1650321719985315842

ビラには、以下の通り書かれている。

 

シリア軍の将兵へ
我々は、イスラエルとの国境地帯近くを含む地域のシリア軍拠点複数ヵ所内で、ヒズブッラーと諜報面での協力が行われていることを重点的に監視、これを認識している。ヒズブッラーとの協力ゆえにお前たちは餌食となり、実益以上の損害を与えた。
ヒズブッラーとの協力は損害をもたらすことになる!

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村で麻薬密売人と思われる男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, April 24, 2023、ANHA, April 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2023、‘Inab Baladi, April 24, 2023、al-Qunaytra al-Yawm, April 24, 2023、Reuters, April 24, 2023、SANA, April 24, 2023、SOHR, April 24, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のアイン・アブド村を砲撃し、女児2人を殺害、子供3人を負傷(2023年4月24日)

ハサカ県では、ANHA(4月24日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のアイン・アブド村を砲撃し、女児2人を殺害、子供3人を負傷させた。

5人はきょうだい。

AFP, April 24, 2023、ANHA, April 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2023、Reuters, April 24, 2023、SANA, April 24, 2023、SOHR, April 24, 2023などをもとに作成。

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シリア、ロシア、イラン、トルコの4ヵ国国防大臣の会合が明日25日、ロシアの首都モスクワで開催(2023年4月24日)

国防省は声明を出し、シリア、ロシア、イラン、トルコの4ヵ国国防大臣の会合が明日25日、ロシアの首都モスクワで開催されると発表した。

SANA(4月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/mod.gov.sy/posts/pfbid02VNVsGMLhHvbuoFfG4n94iVw6D834SZSe4P7vRjXb6WTP7eTtdxYWJ4m3SjdJZq9kl

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アナトリア通信(4月24日付)も、フルシ・アカル国防大臣が25日に、モスクワでトルコ、ロシア、リシア、イランの国防大臣および諜報機関長官の会合が開催される予定だと発表したと伝えた。

AFP, April 24, 2023、Anadolu Ajansı, April 24, 2023、ANHA, April 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2023、Reuters, April 24, 2023、SANA, April 24, 2023、SOHR, April 24, 2023などをもとに作成。

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スーダン軍と准軍事組織の即応支援部隊(RSF)の戦闘に巻き込まれてシリア人11人が死亡(2023年4月23日)

シリアのニュース・サイトのアスル・プレス(4月23日付)は、シリア政府外交官の話として、4月15日に始まったスーダン軍と准軍事組織の「即応支援部隊」(RSF)の首都ハルツームなどでの戦闘に巻き込まれて死亡したシリア人の数が11人に達していると伝えた。

AFP, April 23, 2023、ANHA, April 23, 2023、Athr Press, April 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2023、Reuters, April 23, 2023、SANA, April 23, 2023、SOHR, April 23, 2023などをもとに作成。

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デンマーク国防省はシリアとイラクでの「イスラーム国」に対する「テロとの戦い」を行うために派遣していた部隊を撤退させると発表(2023年4月22日)

デンマーク国防省は声明を出し、米主導の有志連合(「生来の決意」作戦合同任務部隊(CJTF-OIR(Combined Joint Task Force – Operation Inherent Resolve))の一員として、シリアとイラクでの「イスラーム国」に対する「テロとの戦い」を行うために派遣していた部隊を撤退させると発表した。

AFP, April 23, 2023、ANHA, April 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2023、Reuters, April 23, 2023、SANA, April 23, 2023、SOHR, April 23, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2023年4月22日)

ラッカ県では、ANHA(4月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、サイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, April 22, 2023、ANHA, April 22, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2023、Reuters, April 22, 2023、SANA, April 22, 2023、SOHR, April 22, 2023などをもとに作成。

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