米財務省はザイナビーユーン旅団とファーティミーユーン旅団を新たな制裁対象に(2019年1月24日)

米財務省外国資産管理室(OFAC)は、シリアへの武器・兵員の輸送を行ったとして、アルメニアに本社を構えるフライト・トラベルLLC社、ケシュム・ファルス航空を制裁対象に追加した。

フライト・トラベルLLC社は既に制裁対象となっているイランの民間航空会社マーハーン航空のアルメニアでの販売代理業者。

OFACはまた、イランの支援を受け、シリア国内で活動してきたザイナビーユーン旅団(パキスタン人民兵)、ファーティミーユーン旅団(アフガニスタン人民兵)も制裁対象に加えた。

AFP, January 25, 2019、ANHA, January 25, 2019、AP, January 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2019、al-Hayat, January 26, 2019、Reuters, January 25, 2019、SANA, January 25, 2019、UPI, January 25, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「PKK封じ込めにかかるアダナ合意を活性化すべき」(2019年1月24日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラの士官学校で演説し、1998年にトルコとシリアがPKK(クルディスタン労働者党)封じ込めのために交わしたアダナ合意を活性化すべきだと述べた。

エルドアン大統領は「トルコはシリアを占領する意思などない。純粋に人道的な目的でシリアに駐留している唯一の国だからだ…。シリア領内におけるトルコの重要な目的の一つは、住民の安全を確保することだ」などと付言した。

アナトリア通信(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2019、Anadolu Ajansı, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「トルコは間接的にシリア政府と連絡を取っている」(2019年1月24日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、Aハベル(1月24日付)のインタビューに応じ、トルコが間接的にシリア政府と連絡を取っていることを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣は「トルコとロシアは、バッシャール・アサド大統領の進退を除いて、シリアの紛争を政治的に解決するという点で同じ方向を向いている…。トルコはシリア政府と間接的に連絡を取っている」と述べた。

ドナルド・トランプ米大統領はシリア駐留米軍撤退後に国境地帯に安全地帯を設置すると提案したことに関しては「我々だけで(シリア国境地帯に)安全地帯を作ることができるし、必要な措置を講じる」と述べた。

AFP, January 24, 2019、A Haber, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍がゴラン高原の兵力引き離し地域を越えてクナイトラ県に潜入し、ヒズブッラーのメンバー複数人を拘束か?(2019年1月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)は複数の消息筋の話として、イスラエル軍部隊が、ゴラン高原の兵力引き離し地域を越えて、クナイトラ県のジュバーター・ハシャブ村一帯に潜入し、同村近郊の森林地帯にあるヒズブッラーの拠点を急襲、メンバー複数人を拘束したと伝えた。

イスラエル軍部隊の潜入を受けて、タッル・アッカーシャ・キャンプの住民が交戦、戦闘によって男性1人が死亡、子どもと女性5人が負傷した。

この部隊は11人からなり、ジュバーター・ハシャブ村の森林地帯にある工作員の拠点を巡回した際に住民に見つかり、交戦した。

戦闘は30分ほど続き、この部隊は撤退したという。

AFP, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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所属不明の航空機がイラク・シリア国境地帯でイラク人民動員隊、「イランの民兵」を爆撃(2019年1月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)は、イラクの複数の消息筋の話として、22日にシリア・イラク国境に展開する人民動員隊と「イランの民兵」の拠点が所属不明の航空機の爆撃を受けた、と伝えた。

航空機は米主導の有志連合所属と思われ、1人が死亡、数十人が負傷した。

爆撃は、人民動員隊と「イランの民兵」が、米国が不法に占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に接近したために行われたという。

一方、イラク政府の複数の消息筋によると、この爆撃について「イスラエルからのメッセージが届いた」との見方を示し、イスラエル軍の関与を疑っているという。

AFP, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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CNN:米国防総省は米軍撤退の安全を確保するためシリアに米軍を増派することを決定(2019年1月24日)

CNN(1月24日付)は、国防総省の複数の情報筋に話として、米軍がシリアに増援部隊を派遣することを決定した、と伝えた。

この部隊派遣は、シリアからの米軍撤退の安全を確保するためだが、具体的な派遣先については明らかにされなかった。

AFP, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、CNN, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で3件の爆破事件が発生、2人が死亡(2019年1月24日)

アレッポ県では、ANHA(1月24日付)によると、トルコの占領下にあるユーフラテス川沿いのジャラーブルス市でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

またバーブ市北東のカッバースィーン村でも爆発が爆弾し、3人が負傷した。

さらに、バーブ市でもオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、2人が死亡した。

https://youtu.be/E1FsHevZpPE

一方、アフリーン郡からの避難民が身を寄せるウンム・フーシュ村を反体制武装集団が砲撃した。

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一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、20日にアレッポ県アフリーン郡シーラーワー町近郊のバースィラ村でトルコ軍兵士を狙撃し殺害したと発表した。

また22日にはアアザーズ市近郊のアブラ村にある反体制武装集団の拠点を攻撃し戦闘員3人を殺害したと発表した。

https://youtu.be/INTw9BVpj6g

ANHA(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領と会談:「クルド人とダマスカスの対話を支持する…。トルコの懸念を尊重するが、アダナ合意がある!」(2019年1月23日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアの首都モスクワを訪問し、ヴラジミール・プーチン大統領と会談した。

エルドアン大統領にはメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣、フルシ・アカル国防大臣、ハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官が同行した。

ロシア・トルコ首脳会談は、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)での非武装地帯設置合意が交わされた2018年9月以来4ヶ月ぶり。

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『ハヤート』(1月24日付)、ANHA(1月23日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(1月23日付)などによると、会談では、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が、トルコの庇護を受ける国民解放戦線諸派を排除し、緊張緩和地帯第1ゾーンの軍事・治安権限を掌握したこと、ドナルド・トランプ米大統領がシリア駐留米軍撤退を決定したことに伴うシリア情勢の評価やそれへの対応などについて意見が交わされた。

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会談後の共同記者会見で、プーチン大統領は、エルドアン大統領を「親愛なる親友」と呼び、「両国関係はあなたの努力のおかげでここまで発展した」と賛美した。

北・東シリア自治局とシリア政府の対話については、「シリアからの米軍撤退を受けて、その地域はクルド人の支配下に置かれることになった。だから、私はクルド人とダマスカスの対話を支持する」と述べたうえで、「我々はトルコの懸念を尊重する。だが、1998年に締結されたアダナ合意があり、さまざまな問題がそこでは取り扱われている」と付言した。

アダナ合意は、PKK(クルディスタン労働者党)に対するシリア(ハーフィズ・アサド政権)の支援を阻止するためにトルコが国境地帯に部隊を展開するなどして圧力をかけたのを受けて、エジプト(ムハンマド・フスニー・ムバーラーク政権)の仲介で交わされた合意。

①アブドゥッラ・オジャランPKK党首およびPKKメンバーのシリア入国を認めないこと、②シリア国内でのPKKの活動を認めないこと、③PKKメンバーをトルコに引き渡すこと、などを骨子としている。

一方、イドリブ県の情勢に関しては「我々はトルコ側とイドリブ県の問題に対処し、テロリストに侮れないようにするための追加措置について議論した」と述べた。

そのうえで、国連安保理決議第2254号に基づいたシリア危機の政治的・外交的解決、シリアの領土の統一性性維持を訴えた。

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エルドアン大統領は「ロシア、イラン(、そしてトルコ)が参加して開かれたシリアに関する三カ国首脳会談(2018年9月)は世界の関心を引きつけた…。三カ国首脳会談、さらには今回の会談とともに実り多いものとなる…。(ロシアとの)経済関係も引き続き発展するだろう」と述べた。

シリア危機の政治的解決に向けては「短期間に制憲委員会を設置せねばならない。我々、トルコとロシアは、この方向に向かって歩を加速させたい」と述べた。

一方、米軍のシリアからの撤退に関しては「米国は前向きに接近してきた。ロシアに問題はない」と述べた。

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ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、エルドアン大統領に先立って「イドリブ県の現状は急速に悪化しており、シャーム解放機構の実質支配下に入った…。大いに懸念すべきだ」と述べた。

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『シャルク・アウサト』(1月26日付)によると、プーチン大統領は会談で、エルドアン大統領に対して、1998年のアダナ合意に従い、トルコがシリア領内幅5キロの地域でPKK(クルディスタン労働者党)の掃討を行うことをシリア政府が認める代わりに、シリア政府はアレキサンドレッタ地方の帰属権を放棄するとともに、PKKをテロ組織に認定するとの提案を行ったという。

AFP, January 23, 2019、ANHA, January 23, 2019、AP, January 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2019、al-Hayat, January 24, 2019、Reuters, January 23, 2019、SANA, January 23, 2019、al-Sharq al-Awsat, January 26, 2019、UPI, January 23, 2019などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアとベラルーシの特命全権大使の信任状を受け取る(2019年1月23日)

アサド大統領は、シリアに着任したロシアのアレクサンドル・エフィモフ特命全権大使とベラルーシのユーリイ・スルカ特命全権大使の信任状捧呈式を行った。

SANA(1月23日付)が伝えた。

AFP, January 23, 2019、ANHA, January 23, 2019、AP, January 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2019、al-Hayat, January 24, 2019、Reuters, January 23, 2019、SANA, January 23, 2019、UPI, January 23, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから447人、ヨルダンから728人の難民が帰国、避難民207人が帰宅(2019年1月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月23日付)を公開し、1月22日に難民1,175人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは447人(うち女性134人、子供228人)、ヨルダンから帰国したのは728人(うち女性218人、子供371人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は108,864人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者45,164人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者63,700人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 338,144人(うち女性101,468人、子供172,347人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民207人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは31人(うち女性10人、子供13人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは176人(うち女性57人、子供78人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は4,552人(うち女性1,555人、子供2,017人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,273,355人(うち女性384,181人、子供645,874人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 23, 2019、SANA, January 23, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合はダーイシュの支配地域から車で脱出した住民を爆撃、多数が死傷(2019年1月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月22日付)が複数の住民の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配地域からバーグーズ村に脱出した住民が乗った車に対して爆撃を加え、多数が死傷した。

AFP, January 22, 2019、ANHA, January 22, 2019、AP, January 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2019、al-Hayat, January 23, 2019、Reuters, January 22, 2019、SANA, January 22, 2019、UPI, January 22, 2019などをもとに作成。

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ヨルダンは在ダマスカス大使館に臨時代理大使を任命・派遣することを決定(2019年1月22日)

ヨルダン外務省のサルマーン・クダート報道官は、在ダマスカス・ヨルダン大使館に臨時代理大使を任命・派遣することを決定したと発表した。

クダート報道官によると、「この決定は、ダマスカスのヨルダン大使館を開き続けるという2011年のシリア危機発生以降のヨルダンの姿勢に合致するもの」だという。

クダート報道官はまた「ヨルダンはシリア危機当初から、その政治的解決を促し、シリアの統一を維持し、治安と安定を回復し、難民が自発的に帰国できる状況を情勢しようとしてきた」と強調した。

ペトラ通信(1月22日付)が伝えた。

AFP, January 22, 2019、ANHA, January 22, 2019、AP, January 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2019、al-Hayat, January 23, 2019、Petra, January 22, 2019、Reuters, January 22, 2019、SANA, January 22, 2019、UPI, January 22, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから438人、ヨルダンから536人の難民が帰国、避難民226人が帰宅(2019年1月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月22日付)を公開し、1月21日に難民974人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは438人(うち女性132人、子供223人)、ヨルダンから帰国したのは536人(うち女性161人、子供273人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は107,689人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者44,717人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者62,972人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 336,969人(うち女性101,116人、子供171,748人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民226人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは30人(うち女性11人、子供9人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは196人(うち女性61人、子供89人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は4,552人(うち女性1,555人、子供2,017人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,272,922人(うち女性384,042人、子供645,783人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 22, 2019をもとに作成。

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欧州外交評議会はシリア人ビジネスマン11人を新たな制裁対象に(2019年1月21日)

欧州外交評議会はシリア人ビジネスマン11人を制裁(EU内での資産凍結や渡航禁止)対象リストに新たに追加した。

ANHA(1月21日付)が伝えた。

AFP, January 21, 2019、ANHA, January 21, 2019、AP, January 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2019、al-Hayat, January 22, 2019、Reuters, January 21, 2019、SANA, January 21, 2019、UPI, January 21, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍は前日に続いてシリア領内各所を爆撃:ダブル・タップにより少なくとも4人死亡、6人負傷(2019年1月21日)

SANA(1月21日付)は、軍消息筋の話として、イスラエル軍が20日に続いて21日午前1時10分、シリア領内を空対地ミサイルと地対地ミサイルによって波状攻撃を行い、シリア軍防空部隊が迎撃し、そのほとんどを破壊、数十発を目標に到達する前に撃墜したと伝えた。

イスラエル軍がシリア領内に対して「ダブル・タップ」を行うのは、シリア内戦発生(2011年)以降ではこれが初めて。

https://www.facebook.com/Alikhbaria.Sy/videos/1518366994974222/

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ロシア国防省は声明を出し、シリア軍防空部隊が、イスラエル軍戦闘機が発射した弾道ミサイルなど30発以上を撃墜したと発表した。

声明によると、イスラエル軍戦闘機複数機が3度にわたり、シリアの西、南西、そして南から同国を爆撃し、シリア軍兵士4人が死亡、6人が負傷、ダマスカス国際空港のインフラの一部が破損したという。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍のミサイル攻撃はダマスカス国際空港一帯、首都ダマスカス郊外および南部・南西部農村地帯に集中し、イランやヒズブッラーの拠点や倉庫複数カ所が被害を受けたという。

また、スワイダー24(1月22日付)によると、イスラエル軍の攻撃はスワイダー県にもおよび、兵士2人が死亡、8人が負傷し、病院に搬送されたという。

『ハヤート』(1月22日付)によると、ダマスカス郊外県で攻撃を受けたのは、ジャルマーナー市一帯、ダマスカス国際空港一帯、キスワ市一帯。

その後、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はAFP(1月22日付)に対して、爆撃による死者数が21人に達したと発表した。

アブドゥッラフマーン代表によると、21人のうち、外国人はイラン人12人を含む15人にのぼるという。

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この攻撃に関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で「イスラエル国防軍は…シリア領内のイランのゴドス軍団の標的複数カ所に打撃を加えた」と発表した

アドライ報道官はまた、ツイッターのアカウントを通じてシリア軍の防空システムを破壊したとする映像を公開した。

Twitter, January 21, 2019

アドライ報道官によると、イランのゴドス軍団の拠点を攻撃していたイスラエル軍戦闘機に対して地対空ミサイルが発射されたことを受けて、防空システムを破壊したという。

また、イスラエル軍のジョナサン・コンリカス報道官(中佐)は記者団に対して「シリアへの夜間爆撃時にロシア軍とのホットラインを使用した…。衝突を回避する仕組みは機能している。昨夜もこの仕組みは通常通り機能した」と述べた。

一方、イスラエルのカッツ諜報大臣は、軍ラジオ局(1月21日付)に対して「我々の政策は変更された。イランに対してあからさまに対決するようになった。必要ならば、この対決を強化する」と述べた。

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外務在外居住者省は国連事務総長と国連安保理議長に宛てて書簡を送り、21日のイスラエルによる越境爆撃を報告、国連安保理決議第350号(1974年)への違反だとしたうえで、シリアの危機と「テロとの戦い」を長引かせようとしていると非難した。

SANA(1月21日付)が伝えた。

AFP, January 21, 2019、January 22, 2019、ANHA, January 21, 2019、AP, January 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2019、al-Hayat, January 22, 2019、al-Ikhbariya al-Suriya, January 21, 2019、Reuters, January 21, 2019、SANA, January 21, 2019、Suwayda 24, January 21, 2019、UPI, January 21, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県南部で米軍とシリア民主軍の合同車列を狙った自爆攻撃は発生、米軍兵士2人が負傷、ダーイシュの犯行か?(2019年1月21日)

ハサカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シャッダーディー市近郊の第47橋に設置された内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所で爆弾を積んだ車がシリア民主軍と有志連合の合同パトロール部隊を狙って自爆攻撃を行ったと発表した。

合同パトロール部隊はシャッダーディー市で通常のパトロール任務を行っていたという。

シリア民主軍がこの自爆攻撃に適切に対処し、被害を最小限に食い止めたという。

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有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/OIRSpox)を通じて、「我々は、米国とシリアの協力部隊の合同の車列が今日シリアで車爆弾によると思われる攻撃を受けたことを確認した。米軍に犠牲者は出なかった」と発表した。

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だが、SANA(1月21日付)などによると、YPG戦闘員4人が死亡、米軍兵士2人が負傷した。

爆弾を積んだ自動車は、車列が通過するのに合わせて爆発したという。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(1月21日付)は、「殉教戦士1人がハサカ県シャッダーディー市南部にあるアサーイシュの第47検問所で、米軍とアサーイシュの合同の車列を車爆弾で攻撃した」と伝えた。

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ANHA(1月21日付)は事件現場の映像や写真を公開した。

https://youtu.be/ojMjJJNqffc

 

https://youtu.be/Lw05Y7fca_U

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一方、ANHA(1月21日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局が共同(分割)統治を行うカーミシュリー市で、内務治安部隊(アサーイシュ)がワゴン車に仕掛けられた爆弾を撤去した。

AFP, January 21, 2019、ANHA, January 21, 2019、AP, January 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2019、al-Hayat, January 22, 2019、Reuters, January 21, 2019、SANA, January 21, 2019、UPI, January 21, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから407人、ヨルダンから774人の難民が帰国、避難民261人が帰宅(2019年1月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月21日付)を公開し、1月20日に難民1,181人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは407人(うち女性121人、子供207人)、ヨルダンから帰国したのは774人(うち女性232人、子供395人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は106,715人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者44,279人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者62,436人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 335,995人(うち女性100,823人、子供171,252人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民261人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは27人(うち女性11人、子供12人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは228人(うち女性77人、子供109人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は4,326人(うち女性1,483人、子供1,919人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,272,922人(うち女性384,042人、子供645,685人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 21, 2019をもとに作成。

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アブダビでシリア・UAE民間セクター拡大会合開催(2019年1月20日)

SANA(1月20日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(1月20日付)などは、UAEのアブダビで、シリアとUAEの民間セクター拡大会合が開催されたと伝えた。

会合には、両国のビジネスマン約60人が参加し、通商(輸出入)、工業、農業、不動産、建設、観光、代替エネルギーなどさまざまな分野での協力のありようについて意見を交わした。

シリア側の使節団は、シリア商業会議所連合書記長のムハンマド・ハムシュー氏が率い、ダマスカス県・ダマスカス郊外県工業会議所のサーミル・ディブス所長、農業会議所連合のムハンマド・カシュトゥー代表、シリア輸出業者連合のムハンマド・スーワーフ代表、ダマスカス郊外県商業会議所のワスィーフ・カッターン所長、シリア商業会議所連合のフィラース・ジージュカリー代表らが参加、UAE側はムハンマド・サーニー・ムルシド・ルマイスィー商工会議所連合所長兼アブダビ商工会議所所長らが参加した。

AFP, January 20, 2019、ANHA, January 20, 2019、AP, January 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2019、al-Hayat, January 21, 2019、Reuters, January 20, 2019、SANA, January 20, 2019、UPI, January 20, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍がダマスカス国際空港を再び爆撃するも、シリア軍防空部隊がミサイルを撃破(2019年1月20日)

SANA(1月20日付)、イフバーリーヤ(1月20日付)などは、シリア軍消息筋の話として、防空部隊がシリア南部に対するイスラエル軍の攻撃に対して迎撃を行ったと伝えた。

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ロシア国防省は、シリア軍防空部隊が、ダマスカス国際空港に対するイスラエル軍の爆撃に対して応戦、パンツィールS1近距離対空防御システム、ブーク防空システム(Buk-M1-2)を使用して、イスラエル軍のミサイル7発を迎撃したと発表した。

シリア軍の迎撃は、20日午後1時32分に、イスラエル軍のF-16戦闘機4機が地中海上空からシリア領内に向かって誘導ミサイルを発射したことに対応したもので、ダマスカス国際空港への被害、犠牲者発生は避けられた。

なお、スプートニク・ニュース(1月20日付)によると、シリア軍はクナイトラ県ハドル村東のハムル丘近郊でイスラエル軍のミサイル攻撃を迎撃したという。

https://www.facebook.com/Alikhbaria.Sy/videos/232611037668961/

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で「先ほど、ゴラン高原北部地区に向けてロケット弾1発が発射されたことを補則し、防空システム「アイアン・ドーム」によってこれを撃破した」と発表した。

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1086961438055370753

なお、アドライ報道官その約12時間後に「イスラエル国防軍は…シリア領内のイランのゴドス軍団の標的複数カ所に打撃を加えた」と発表し、イスラエル軍が爆撃を行ったことを認めた。

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ヨルク・イイク(1月20日付)によると、この攻撃を受けて、ダマスカス国際空港に着陸を予定し飛行していたイランのマーハーン航空の航空機1機が着陸を断念し、イラン(ケルマンシャー市に引き返したという。

https://twitter.com/YorukIsik/status/1086927986908168192?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1086927986908168192&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F130468

AFP, January 20, 2019、ANHA, January 20, 2019、AP, January 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2019、al-Hayat, January 21, 2019、al-Ikhbariya al-Suriya, January 20, 2019、Yoruku Isik, January 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 20, 2019、Reuters, January 20, 2019、SANA, January 20, 2019、Sputnik News, January 20, 2019、UPI, January 20, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県を爆撃し、少なくとも1人が死亡(2019年1月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がジスル・シュグール市に近いジャーヌーディーヤ町一帯とバクサルヤー村をそれぞれ2度にわたり爆撃した。

バクサルヤー村での爆撃では、男性1人が死亡したという(ホワイト・ヘルメットによると、この爆撃で男女2人が死亡、9人が負傷)。

また、ロシア軍と思われる戦闘機が、サラーキブ市南のハーン・スブル村の森林地帯を爆撃した。

このほか、シリア軍はスカイク村一帯でシャーム解放機構を攻撃した。

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ハマー県では、SANA(1月20日付)によると、シリア軍がジスル・バイト・ラース村、カフルズィーター市に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が迎撃した。

 

シリア軍はまた、アトシャーン村一帯で反体制武装集団を攻撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3 件(ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(ハマー県4件、イドリブ県12件、ラタキア県7件)を確認した。

AFP, January 20, 2019、ANHA, January 20, 2019、AP, January 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2019、al-Hayat, January 21, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 20, 2019、Reuters, January 20, 2019、SANA, January 20, 2019、UPI, January 20, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから650人の難民が帰国、避難民239人が帰宅(2019年1月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月20日付)を公開し、1月19日に難民1,069人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは419人(うち女性125人、子供214人)、ヨルダンから帰国したのは650人(うち女性195人、子供332人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は105,534人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者43,872人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者61,662人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 334,814人(うち女性100,469人、子供170,650人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民239人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは29人(うち女性10人、子供11人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは210人(うち女性74人、子供95人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は4,065人(うち女性1,395人、子供1,798人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,272,661人(うち女性383,954人、子供645,564人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 20, 2019をもとに作成。

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ソイル内務大臣:トルコのシリア難民は360万人、うち8万人弱が国籍を取得、5万人強(成人)が被選挙権を有する(2019年1月19日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、メルスィン県での地方選挙にかかる安全対策会合で、「シリア難民5万3000人がトルコ国籍を取得し、3月に予定されている地方選挙で投票できる」と述べた。

ソイル内務大臣は「トルコ国籍を取得したシリア人の双数は7万9820人で、成人を除いた被選挙権を有する国籍取得者数は5万3099人」だとしたうえで、「トルコで国際的な難民保護資格を有するシリア人の数は363万2622人で、彼らの被選挙権にかかる問題は何度も議論されてきたが…トルコ国籍を取得したシリア人だけに被選挙権があり、トルコにいるすべてのシリア人にあるわけではない」と付言した。

アナトリア通信(1月19日付)が伝えた。

AFP, January 19, 2019、Anadolu Ajansı, January 19, 2019、ANHA, January 19, 2019、AP, January 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2019、al-Hayat, January 20, 2019、Reuters, January 19, 2019、SANA, January 19, 2019、UPI, January 19, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会はロシア軍憲兵隊とトルコ占領地域に近いアレッポ県北部でパトロール活動を行う写真、画像を公開(2019年1月19日)

ANHA(1月19日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が、ロシア軍憲兵隊とともに、トルコの占領地域に近いアレッポ県バーブ市北東のアリーマ町一帯でパトロール活動を強化していると伝え、写真や画像を公開した。

https://youtu.be/X6QPp4mX4Vo

AFP, January 19, 2019、ANHA, January 19, 2019、AP, January 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2019、al-Hayat, January 20, 2019、Reuters, January 19, 2019、SANA, January 19, 2019、UPI, January 19, 2019などをもとに作成。

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グラハム米上院議員「無計画なシリアからの米軍撤退は「ステロイド剤を投与したイラク」をもたらす…YPGをトルコから遠ざける計画を策定している」(2019年1月19日)

リンセイ・グラハム米上院議員(サウス・カロライナ州選出、共和党)は、トルコンのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会談のために訪問しているアンカラで記者団に対して、シリアからの拙速な軍撤退が「混乱」と「ステロイド剤を投与したイラク」をもたらすと警鐘をならした。

18日にエルドアン大統領らとの会談を行ったグラハム上院議員は、シリアからの撤退計画がイスラーム国の敗北を確認したうえで行われるべきだとしたうえで、イスラーム国の壊滅はまだ達成していないとの見方を示した。

そのうえで「私はドナルド・トランプ大統領にバラク・オバマ前大統領がしたようなこと、撤退した後に何が起きるかを理解しないで撤退するようなことをしないように迫ってい」と述べ、イラクから米軍を撤退させたあとにイスラーム国が台頭した経緯を踏まえ、「シリアから無計画に米軍を撤退させれば「ステロイド剤を投与したイラク」がもたらされる」と警鐘を鳴らした。

一方、人民防衛隊(YPG)および同組織を主体とするシリア民主軍への米国の支援にトルコが反発していることについては、「ジョセフ・ダンフォード米軍統合参謀本部議長がアンカラとともに、YPGをトルコから遠ざける計画を策定している」と述べた。

AFP, January 19, 2019、ANHA, January 19, 2019、AP, January 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2019、al-Hayat, January 20, 2019、Reuters, January 19, 2019、SANA, January 19, 2019、UPI, January 19, 2019などをもとに作成。

 

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから467人、ヨルダンから1115人の難民が帰国、避難民158人が帰宅(2019年1月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月19日付)を公開し、1月18日に難民1,582人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは467人(うち女性140人、子供238人)、ヨルダンから帰国したのは1,115人(うち女性335人、子供569人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は105,465人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者43,453人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者61,012人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 333,745人(うち女性100,149人、子供170,104人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民158人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは27人(うち女性11人、子供12人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは127人(うち女性50人、子供58人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は3,826人(うち女性1,311人、子供1,692人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,272,422人(うち女性383,870人、子供645,458人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 19, 2019をもとに作成。

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フォード前駐シリア米大使「YPGとの関係は一時的で戦術的…シリアからの米軍撤退は裏切りではない」(2019年1月18日)

ロバート・フォード前駐シリア米大使は、米ワシントンDCにあるウッドロー・ウィルソン・センター(WWC)が開催した会議にテレビ会議システムで傘下し、ダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の「テロとの戦い」の協力部隊である人民防衛隊(YPG)との関係に関して、「一時的で戦術的なもの」だと述べた。

フォード氏は、米国がYPGと長期的な関係を構築しようとしている訳ではなかったとしたうえで、「軍事戦術的な同盟だった…。シリアからの米軍の撤退はシリアのクルド人への裏切りだとは考えていない」と述べた。

アナトリア通信(1月18日付)などが伝えた。

AFP, January 18, 2019、Anadolu Ajansı, January 18, 2019、ANHA, January 18, 2019、AP, January 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2019、al-Hayat, January 19, 2019、Reuters, January 18, 2019、SANA, January 18, 2019、UPI, January 18, 2019などをもとに作成。

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イドリブ市でシャーム解放機構の拠点を狙った自爆攻撃(2019年1月18日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月18日付)によると、イドリブ市南部にあるシャーム解放機構の拠点が、爆弾を積んだ車の自爆攻撃を受け、多数のメンバーが死傷した。

シャーム解放機構の治安責任者だというアブー・ムアーウィヤ・シャーミー氏によると、自爆攻撃を行ったのはダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員だという。

AFP, January 18, 2019、ANHA, January 18, 2019、AP, January 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2019、al-Hayat, January 19, 2019、Reuters, January 18, 2019、SANA, January 18, 2019、UPI, January 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官「マンビジュ市にアサド政権を招き入れようとするYPGの取り組みは決して許されない」(2019年1月18日)

トルコのハミ・アクソイ外務省報道官は首都アンカラでの記者会見で、イドリブ県を中心に拡がる反体制派支配地域の軍事・治安権限をシャーム解放機構が掌握したことに関して「イドリブ県をめぐるロシアとの相互理解を揺るがそうとする挑発行為を許すことはない」と述べた。

アクソイ報道官はまた、「イドリブ県にかかる(ロシアとの)合意は人道的悲劇を回避し、国際社会から高い評価を得た…。だが、アサド政権は軍事的な勝利を追及し続けている」と付言した。

一方、アクソイ報道官は、シリアからの米軍撤退決定をめぐっては、「PYD(民主統一党)/YPG(人民防衛隊)の分離主義的アジェンダに利用されてはならない」としたうえで、「(アレッポ県)マンビジュ市に(アサド)政権を招き入れようとするYPGの取り組みは決して許されるものではない」と警告した。

アナトリア通信(1月18日付)が伝えた。

AFP, January 18, 2019、Anadolu Ajansı, January 18, 2019、ANHA, January 18, 2019、AP, January 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2019、al-Hayat, January 19, 2019、Reuters, January 18, 2019、SANA, January 18, 2019、UPI, January 18, 2019などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外務大臣「シャーム解放機構は非武装地帯の70%近くを制圧し、シリア軍拠点やフマイミーム航空基地を攻撃しようとしている」(2019年1月18日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ドイツのハイコ・マース外務大臣との会談後の記者会見で、シリア情勢について触れ、トルコとの非武装地帯設置にかかる合意(2018年9月)にシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が違反していると懸念を表明した。

ラブロフ外務大臣は、シャーム解放機構は、非武装地帯の70%近くを制圧し、シリア軍の拠点やシリア政府支配地域、さらにはシリア駐留シリア軍の司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地を攻撃しようとしていると述べた。

AFP, January 18, 2019、ANHA, January 18, 2019、AP, January 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2019、al-Hayat, January 19, 2019、Reuters, January 18, 2019、SANA, January 18, 2019、UPI, January 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡のスーガーニカ村を砲撃(2019年1月18日)

アレッポ県では、ANHA(1月18日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊のスーガーニカ村をトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が砲撃した。

また、アフリーン市マフムーディーヤ地区で爆発が発生した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、17日にジンディールス町にあるシャーム自由人イスラーム運動とトルコ軍の拠点を襲撃し、トルコ軍兵士2人と戦闘員5人を負傷させたと発表した。

AFP, January 18, 2019、ANHA, January 18, 2019、AP, January 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2019、al-Hayat, January 19, 2019、Reuters, January 18, 2019、SANA, January 18, 2019、UPI, January 18, 2019などをもとに作成。

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