米国防総省報道官「トルコのアフリーン侵攻はイスラーム国との戦いに悪影響を及ぼし、シリア民主軍の戦闘員が作戦を放棄し、別の場所に向かっている」(2018年3月6日)

米国防総省のロバート・マニング報道官(大佐)は5日、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン郡への侵攻作戦(「オリーブの枝」作戦)に関して、ダイル・ザウル県南東部でのダーイシュ(イスラーム国)との戦いに悪影響を及ぼすと述べた。

マニング報道官は、「(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の)シリア民主軍が実施している地上作戦が一時中止となった…。米主導の有志連合がダーイシュに対して行っている爆撃には影響は及んでいない。シリア民主軍は過激派から奪還した地域を依然として掌握している」と述べた。

また、エイドリアン・ランキン=ギャロウェイ国防総省報道官(少佐)は「米軍は、シリア民主軍の戦闘員の一部がダーイシュとの戦いを放棄しているのを目撃している…。シリア民主軍として活動していた戦闘員の一部は、ユーフラテス川警告での作戦を放棄し、別の場所、おそらくはアフリーン郡で戦うことを決定した」と述べた。

ロイター通信(3月6日付)が伝えた。

AFP, March 6, 2018、ANHA, March 6, 2018、AP, March 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2018、al-Hayat, March 7, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2018、Reuters, March 6, 2018、SANA, March 6, 2018、UPI, March 6, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァの拠点地の一つシャッラーン町を制圧(2018年3月6日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、アフリーン郡シャッラーン区の中心地シャッラーン町を制圧した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、サンカリー村、ヒルバト・シャッラーン町、マトリー村、カトマ村丘陵地帯なども合わせて制圧した。

一方、ANHA(3月6日付)によると、トルコ軍がムーバーター(マアバトリー)町近郊のミールカーン村、カーヒラ村、シャッラー村近郊のクールティカ村を砲撃し、住民3人が死亡した。

トルコ軍はまた、ジンディールス市の医療センターを爆撃、医療スタッフ1人が死亡したほか、アフリーン市アシュラフィーヤ地区を砲撃し、子供2人が負傷した。

このほか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍と反体制武装集団はこのほかにも、シャッラー村近郊のマティーナー村、アールジヤー村、ラージュー町一帯、ブルブル町一帯、ジャンディール市近郊んもダルウィーシュ村、上マスキー村、シーヤ(シャイフ・ハディード)町一帯、ムバーター町近郊のバリームジャ村、ミールカーン村、シートカー村を爆撃・砲撃、シリア民主軍と交戦した。

Twitter, March 6, 2018

AFP, March 6, 2018、ANHA, March 6, 2018、AP, March 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2018、al-Hayat, March 7, 2018、Reuters, March 6, 2018、SANA, March 6, 2018、UPI, March 6, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍は東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団の退去に向け新提案(2018年3月6日)

ロシア軍のヴラジミール・ゾロトヒン少将は、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団に対して、同地からの退去に向けた新たな提案を行ったことを明らかにした。

ロイター通信(3月6日付)によると、この新提案は、①退去に同意した戦闘員とその家族が退去するための経路で安全を確保する、②法的訴追の免除を保障する、③家族とともに軽火器を携えて退去することを認める、というもの。

ゾロトヒン少将は「この人道回廊(ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ)は東グータ地方の市民だけでなく、戦闘員そしてその家族のために開かれたものだ…。違法な武装集団のメンバーが個人の武器を携帯することは認められている」と述べた。

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ラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官は「ロシアと連絡をとってはいない…。ロシアは強制移住させるために軍事攻勢を強めている」と非難した。

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SANA(3月6日付)は、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を通じた住民の避難が、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団が退去を阻止しているために実現しなかったと伝えた。

AFP, March 6, 2018、ANHA, March 6, 2018、AP, March 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2018、al-Hayat, March 7, 2018、Reuters, March 6, 2018、SANA, March 6, 2018、UPI, March 6, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍貨物航空機がラタキア県フマイミーム航空基地で墜落、30人あまりが死亡(2018年3月6日)

ロシア国防省は声明を出し、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地で、ロシア軍のAn-26貨物航空機が着陸に失敗し、乗っていた26人全員が死亡したと発表した(『ハヤート』(3月7日付)によると、死亡したのは39人)。

墜落は技術的な理由によるものだ、同機は滑走路の500メートル手前で地面に衝突したという。

al-Hayat, March 7, 2018

AFP, March 6, 2018、ANHA, March 6, 2018、AP, March 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2018、al-Hayat, March 7, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2018、Reuters, March 6, 2018、SANA, March 6, 2018、UPI, March 6, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年3月6日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県6件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2018をもとに作成。

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国連人権理事会は東グータ地方での無差別攻撃を非難、事実解明のための調査実施を求める(2018年3月5日)

国連人権理事会は、2月18日以降激化したダマスカス郊外県東グータ地方に対するロシア・シリア両軍による攻撃に関して、包括的且つ独立の調査を実施することを定めた決議(A/HRC/37/L.1、http://undocs.org/A/HRC/37/L.1)を賛成多数で可決した。

決議案は、英国が人権理事会に提出し、47カ国中29カ国の賛成で可決された。

賛成票を投じたのは、アフガニスタン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、チリ、コートジボワール、クロアチア、ジョージア、ドイツ、ハンガリー、日本、メキシコ、パナマ、ペルー、カタール、韓国、ルワンダ、サウジアラビア、セネガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スイス、トーゴー、チュニジア、ウクライナ、UAE、英国、米国。

また、14カ国(アンゴラ、コンゴ民主共和国、エクアドル、エジプト、エチオピア、イラク、ケニヤ、キルギスタン、モンゴル、ネパール、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、南アフリカ)が棄権、4カ国(ブルンジ、中国、キューバ、ヴェネズエラ)が反対した。

決議では、東グータ地方の市民に対する無差別な重火器使用と爆撃、化学兵器の使用疑惑を非難している。

なおロシアは現在、3年ごとに改選される人権理事会の理事国ではない。

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァの拠点地シャッラーン町、ジャンディール市への包囲を強める(2018年3月5日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、シャッラーン町近郊のファティーラ丘陵を制圧、同村を三方から包囲した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、同地に近いブールシュク村、アルヤジー村を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、トルコ軍がジンディールス市を爆撃し、子供2人を含む住民13人が死亡した。

一方、ANHA(3月6日付)によると、トルコ軍がラージュー町近郊のバルバーナ村を砲撃し、住民3人が死亡、18人が負傷した。

トルコ軍はまた、ジンディールス市近郊のファリーリーヤ村を爆撃し、乳幼児1人を含む住民2人が死亡、8人が負傷した。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はまた、シャッラー村近郊のジャマー村一帯、サンカー(サンカルリー)村、バーウルーン村、マイダーニカ村、ジンディールス市およびその近郊のカフルサフラ村、上マスキー村、ラージュー町近郊のマイダーン・アクバス村、ブルブル町一帯、マーバーター(マアバトリー)町近郊のブライムジャ村、マイルカーン村、シートカー村を爆撃・砲撃し、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

Twitter, March 5, 2018

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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ロシアの当事者和解調整センターは東グータ地方の武装集団が住民退去を許可する旨誓約したと発表(2018年3月5日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を通じて住民が退去することを許可する旨誓約したと発表した。

RT(3月5日付)などが伝えた。

しかし、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)によると、当事者和解調整センターはこの誓約をした武装集団の組織名を明らかにしていない。

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の合同支援チームが東グータ地方に人道支援物資を搬入するも、直前に政府当局は医療物資の配給を禁じる(2018年3月5日)

『ハヤート』(3月6日付)、SANA(3月5日付)などによると、シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の合同支援チームが、反体制武装集団が活動を続ける東グータ地方に2万7,500人分の食糧物資、7万人分の医療物資を搬入した。

物資は貨物トラック46台に積載され、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を通じて反体制派支配下の東グータ地方に入り、グータ市に届けられた。

しかし世界保健機関(WHO)高官がロイター通信(3月5日付)に明らかにしたところによると、シリア政府当局は、支援チームの車列が東グータ地方に向かう直前に、搬送が予定されていた物資のなかから救急バッグ、外科用品、人工透析機器、インスリン注入器を回収した。

その結果、WHOが配給予定だった医療物資の70%が配給されなかった。

al-Hayat, March 6, 2017

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SANA(3月5日付)は、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を通じた住民の避難が、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団が退去を阻止しているために5日も実現しなかったと伝えた。

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍は東グータ地方各所を激しく爆撃・砲撃、ホワイト・ヘルメットによると90人以上死亡、人権監視団によると40人以上死亡(2018年3月5日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)がホワイト・ヘルメットなどの情報として伝えたところによると、ロシア・シリア両軍の東グータ地方に対する爆撃により、ジスリーン町で住民12人、ハラスター市で10人、ドゥーマー市で6人、サクバー市で3人、ハムーリーヤ市で24人、カフルバトナー町で24人、ザマルカー町で3人、ハッザ町で3人、ザマルカー町で3人、フーシュ・アシュアリー農場で1人、アフタリース村で1人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、東グータ地方での4日から5日にかけての死者数は45人(うち子供5人)、負傷者数は170人以上、2月18日以降のロシア・シリア両軍の攻撃による死者総数は740人に達したという。

一方、SANA(3月5日付)によると、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団がイブン・シーナー病院(アドラー市郊外)、警察病院一帯、ダーヒヤト・アサド町を砲撃し、8人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(3月5日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団がティシュリーン病院を砲撃し、7人が負傷した。

反体制武装集団が撃った迫撃砲はまた、バーブ・トゥーマ地区にも着弾した。

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イドリブ県では、SANA(3月5日付)によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にとどまるフーア市、カファルヤー町を砲撃し、子供1人を含む2人が負傷した。

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SANA(3月5日付)によると、シリア軍はラタキア県、ハマー県の農村地帯に侵攻した反体制武装集団を撃退した。

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年3月5日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、アレッポ県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 5, 2018をもとに作成。

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米ホワイト・ハウスはロシア軍による東グータ地方への爆撃を非難(2018年3月4日)

米ホワイト・ハウスは声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するロシア・シリア両軍の爆撃を厳しく非難した。

声明では、「ロシア、イランの支援を受けて、アサド政権が東グータ地方の住民に対して断続的に行う軍事攻撃を非難する」としたうえで、「ロシア軍戦闘機は2月24日から28日までの期間に東グータ地方で少なくとも20回の任務を遂行した…。ロシアは停戦の条件を無視し続けている」と批判した。

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

アサド大統領はイランのアンサーリー外務副大臣と会談(2018年3月4日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)をはじめとする外交団と会談した。

会談には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アフマド・アルヌース外務在外居住者大臣付顧問兼アジア局長、ムハンマド・ウムラーニー外務在外居住者省特別局長、アドナーン・マフムード駐イラン・シリア大使が同席、ロシアのソチで開催されたシリア国民対話大会の成果、二国間関係、トルコによるアレッポ県アフリーン郡侵攻などへの対応について意見を交わした。

アンサーリー外務副大臣はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と個別に会談した。

SANA(3月4日付)が伝えた。

SANA, March 4, 2018

AFP, March 4, 2018、ANHA, March 4, 2018、AP, March 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018、al-Hayat, March 5, 2018、Reuters, March 4, 2018、SANA, March 4, 2018、UPI, March 4, 2018などをもとに作成。

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ノールス研究センターはシリア政府、ロジャヴァ、反体制派、ダーイシュ、有志連合の支配(占領)地域の割合を示すインフォグラフィアを発表(2018年3月4日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」(3月4日付)は、シリア政府、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)、反体制派、ダーイシュ(イスラーム国)の支配地域の割合を示すインフォグラフィアを発表した。

それによると、シリア政府支配地域はシリア全体の53.62%、ロジャヴァは24.72%、ダーイシュは8.08%、反体制派は7.93%、米主導の有志連合の占領地は3.00%、そして係争地が2.65%。

Nors, March 4, 2018

AFP, March 4, 2018、ANHA, March 4, 2018、AP, March 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018、al-Hayat, March 5, 2018、Nors for Studies, March 4, 2018、Reuters, March 4, 2018、SANA, March 4, 2018、UPI, March 4, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡の国境地帯全域を制圧(2018年3月4日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、アフリーン市西に位置する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の拠点地シーヤ(シャイフ・ハディード)町とその近郊のムスタカーン村、アランダ村、シャッラーン町近郊のカルカリー村、アリー・バーザンリー村、バフルユーン山、そしてラージュー町近郊のハッジ・ハリール村を人民防衛部隊主体のシリア民主軍との戦闘の末に制圧した。

シーヤ町の制圧により、トルコ軍と反体制武装集団は、トルコ国境に接するロジャヴァの支配地域全域を制圧した。

一方、ANHA(3月4日付)によると、トルコ軍がシャッラー村近郊のジャマー村を爆撃する一方、反体制武装集団とともに同地に進軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

また、シリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、マバーター(マアバトリー)町一帯、シャッラー村近郊のバーフルール村、ラージュー町近郊のムーサーカー村、ジンディールス市近郊のフミールカー村、フジャイラル村、シーヤ(シャイフ・ハディード)町およびその一帯を爆撃・砲撃した。

なお、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアフリーン市から12キロの地点に到達した。

Twitter, March 4, 2018

AFP, March 4, 2018、ANHA, March 4, 2018、AP, March 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2018、al-Hayat, March 5, 2018、Reuters, March 4, 2018、SANA, March 4, 2018、UPI, March 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は9件の違反を確認(2018年3月4日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 4, 2018をもとに作成。

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トルコ軍はアフリーン郡でシリア政府が派遣した「人民部隊」の拠点を爆撃し、民兵36人を殺害(2018年3月3日)

アレッポ県では、ANHA(3月3日付)によると、トルコ軍戦闘機が2日深夜、シャッラー村近郊のカフルジャンナ村を爆撃し、シリア政府が派遣した「人民部隊」の拠点が被弾、多数の戦闘員が死傷した。

『ハヤート』(3月4日付)によると、この爆撃で36人が死亡したという。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月4日付)が、親政権サイトの情報として伝えたところによると、死亡下のは「人民部隊」司令官1人(砂漠センター作戦支部長のムサンナー・ナースィル氏なる人物)とメディア関係者(カメラマン)2人(ファーイズ・ハラフーシュ氏、アラー・ガーンディー氏)を含む36人。

ANHA, March 3, 2018

AFP, March 3, 2018、ANHA, March 3, 2018、AP, March 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2018、March 4, 2018、al-Hayat, March 4, 2018、Reuters, March 3, 2018、SANA, March 3, 2018、UPI, March 3, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡におけるロジャヴァの拠点地ラージュー町を制圧(2018年3月3日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊主体のシリア民主軍との戦闘の末、国境地帯におけるロジャヴァの拠点地ラージュー町を制圧した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、ジンディールス市近郊のラマーディーヤ村、ジュマイラク村を制圧した。

一方、ANHA(3月3日付)によると、トルコ軍がマバーター(マアバトリー)町およびその一帯の村々(クービー村、イーブー村、ミールカーン村)、ラージュー町のバアディーナー村を激しく砲撃し、住民多数が負傷した。

トルコ軍はまた、ラージュー町近郊のクーラー村を爆撃した。

このほか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍は、ラージュー町近郊のクワーンダ村、ムーサーカー村一帯、ジンディールス市近郊のラマーディーヤ村、フミールカー村、フジャイラル村、バーフルール村、ジャムラ村、シャッラー村およびその近郊のスィーンカー村、バルアーファー村、ジャマー村、マシュアラ村を爆撃・砲撃し、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

このほか、ロシア国防省は声明を出し、アレッポ県アフリーン郡への国連による人道支援搬入の安全を確保するために、ロシア軍部隊が車列に随行したと発表した。

Twitter, March 3, 2018

AFP, March 3, 2018、ANHA, March 3, 2018、AP, March 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2018、al-Hayat, March 4, 2018、Reuters, March 3, 2018、SANA, March 3, 2018、UPI, March 3, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年3月3日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県8件、ヒムス県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にダルアー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,427市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 3, 2018をもとに作成。

トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァの拠点地ラージュー町入口に到達(2018年3月2日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、ラージュー町一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊主体のシリア民主軍と戦闘を続け、国境地帯におけるロジャヴァの拠点地ラージュー町入口まで進軍した。

一方、ANHA(3月2日付)によると、トルコ軍がマバーター(マアバトリー)町近郊のイムラー村に対して空挺作戦を実施した。

トルコ軍はまた、マバーター町近郊のカーヒラ村、ラージュー町近郊のバアディーナー村を砲撃し、カーヒラ村では住民1人が死亡した。

このほか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍は、アフリーン市近郊のマイダーニカ村、ラージュー町近郊のクワーンダ村、アリー・ビースカー村、マーサーカー村、ビリーカー村、シャッラー村近郊のウームル村、ジャマー村、ジンディールス市近郊のバーフルール村、フミールカー村、シーヤ(シャイフ・ハディード)村一帯、マーバーター町近郊のダムリヤー村を爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA, February 2, 2018

AFP, March 2, 2018、ANHA, March 2, 2018、AP, March 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2018、al-Hayat, March 3, 2018、Reuters, March 2, 2018、SANA, March 2, 2018、UPI, March 2, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合がハサカ県シャッダーディー市近郊を爆撃し、住民多数が死傷(2018年3月2日)

ハサカ県では、SANA(3月2日付)によると、米主導の有志連合が、シャッダーディー市近郊のサラージーヤ村を爆撃し、住民多数が死傷した。

AFP, March 2, 2018、ANHA, March 2, 2018、AP, March 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2018、al-Hayat, March 3, 2018、Reuters, March 2, 2018、SANA, March 2, 2018、UPI, March 2, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県11件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にアレッポ県とヒムス県の18カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,426市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は2月23日~3月1日までの7日間でシリア領内で17回の爆撃を実施(2018年3月2日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月23日~3月1日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

2月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

2月24日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月25日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月26日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月27日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリアn領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

2月28日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

3月1日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, March 2, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のシリア軍拠点を爆撃(2018年3月1日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月1日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が県東部ユーフラテス川東岸(左岸)のハトラ村、ムッラート村にあるシリア軍の拠点複数カ所を爆撃した。

死傷者はなかったという。

なお、27日にも、有志連合は、ジュダイダト・アカイダート村、ジュダイダト・バカーラ村にあるシリア軍および親政権民兵の拠点を砲撃したという。

AFP, March 1, 2018、ANHA, March 1, 2018、AP, March 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2018、al-Hayat, March 2, 2018、Reuters, March 1, 2018、SANA, March 1, 2018、UPI, March 1, 2018などをもとに作成。

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ロシア国家安全保障会議高官「米軍はロジャヴァ支配地域内に20の基地を建設し、トルコを挑発した(2018年3月1日)

ロシア国家安全保障会議のアレクサンドル・ヴェネディクトフ副書記長は、米軍が、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)の支配地域に20あまりの基地を設置していると指摘、トルコを「挑発」し、アレッポ県アフリーン郡に侵攻させた責任があると非難した。

ヴェネディクトフ副書記長はまた、米軍が、ロジャヴァ人民防衛隊主体のシリア民主軍に対して最新式の武器を供与し続け、ロジャヴァの支配地域拡大を狙い、「分離主義的傾向を奨励」していると断じた。

ヴェネディクトフ副書記長によると、米軍はまた、シリア政府の許可を得ず、ヒムス県のタンフ国境通行所一帯の55平方キロの地域を「占領」し、「武装テロ集団は米国の監督のもとに自由に移動できる」という。

RT(3月1日付)が伝えた。

AFP, March 1, 2018、ANHA, March 1, 2018、AP, March 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2018、al-Hayat, March 2, 2018、Reuters, March 1, 2018、RT, March 1, 2018、SANA, March 1, 2018、UPI, March 1, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アフリーン郡にシリア赤新月社と赤十字国際委員会の支援チームが支援物資を搬入(2018年3月1日)

アレッポ県では、SANA(3月1日付)によると、シリア赤新月社と赤十字国際委員会の支援チームは、トルコ軍と反体制武装集団の侵攻が続くアフリーン郡に支援物資を搬入した。

搬入されたのは、貨物トラック29台分の物資で、シリア政府支配下のズィヤーラ村の通行所を経由してアフリーン郡に入った。

SANA, March 1, 2018

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、ラージュー町近郊のハッラーブ・スルーク村、ハイダル村、ジャアンキー村、シャイフ・ムハンマドリー村、同地一帯の丘陵地帯を制圧した。

他方、ANHA(3月1日付)によると、トルコ軍がマイダーニカ村を砲撃し、女性1人が死亡した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と女性防衛隊(YPJ)は、シャッラー村近郊のウームラー村で、トルコ軍と反体制武装集団の車輌を攻撃、これを破壊した。

AFP, March 1, 2018、ANHA, March 1, 2018、AP, March 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2018、al-Hayat, March 2, 2018、Reuters, March 1, 2018、SANA, March 1, 2018、UPI, March 1, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは18件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月1日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(ラタキア県6件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県9件、ダルアー県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ハマー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,408市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 1, 2018をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「反体制派は東グータ地方の住民の退去を阻止している」(2018年2月28日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、スイスのジュネーブでの国連人権理事会で、「ロシアとシリア政府は東グータ地方に安全回廊を設置した。また、この地域一帯の反体制派支配地域には検問所が設置されている…。今度は反体制派武装集団、そして彼らを支援する当事者が行動する番だ」と述べた。

また「東グータ地方を拠点としている武装集団は、首都ダマスカスへの砲撃を続け、人道支援の搬入と希望者の退去を阻止している」と批判した。

その後、記者団に対して、イスラーム軍、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)、ラフマーン軍団が、国連安保理にダマスカス郊外県東グータ地方からシャーム解放機構の戦闘員とその家族を退去させると誓約したことに関して、「ロシアは戦闘員の東グータ地方からの退去に反対しない…。彼らを他の場所に移送できるのなら、我々は反体制派しない」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた「我々はこの点に関して可能な解決策を検討する用意がある。アレッポ市東部の問題が解決した際にも、戦闘員が家族とともに自発的に退去した」と付言した。

ラブロフ外務大臣はさらに、「米国とその同盟国は、シリア政府が有毒ガスを使用しているという根も葉もない話を利用し、シリアに政治的に敵対しようとしている」と反論した。

RT(2月28日付)が伝えた。

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米国のロバート・ウッド国連軍縮大使は、ラブロフ外務大臣の演説の直前に、ロシアがシリアのアサド政権による化学兵器の再使用を阻止していないと批判していた。

ウッド国連軍縮大使はまた、「ロシアはシリアの化学兵器使用に関して誤った姿勢をとっている」と非難する一方、北朝鮮とシリアの関係に関して「ミサイル、化学兵器の開発に関して両国には長い関係の歴史がある」と述べていた。

AFP, February 28, 2018、ANHA, February 28, 2018、AP, February 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2018、al-Hayat, March 1, 2018、Reuters, February 28, 2018、RT, February 28, 2018、SANA, February 28, 2018、UPI, February 28, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡で4カ村を新たに制圧(2018年2月28日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末に、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のアーンカラ村とサンナーラ村、ラージュー町近郊のハイダラ村、ジャアルナカー村を制圧した。

一方、ANHA(2月28日付)によると、トルコ軍がマーバーター(マアバトリー)町近郊のミールカーン村を砲撃し、住民1人が死亡、3人が負傷した。

このほか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、ジンディールス市およびその一帯、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のアーンカラ村、サンナーラ村、ブルブル町近郊のアリー・ジャッルー村一帯、カスタル村一帯、マーバーター(マアバトリー)町近郊のバアディーナー村、ラージュー町近郊のビリーカー村一帯を爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

AFP, February 28, 2018、ANHA, February 28, 2018、AP, February 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2018、al-Hayat, March 1, 2018、Reuters, February 28, 2018、SANA, February 28, 2018、UPI, February 28, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年2月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、イドリブ県1件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 28, 2018をもとに作成。

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