イスラエル軍がレバノンの首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)をドローンで爆撃、ハマースのアールーリー副政治局長を含む6人を殺害、ヒズブッラーは報復を示唆(2024年1月2日)

NNA(1月2日付)は、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機が首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)のムシュラフィーヤ地区にあるパレスチナのハマースの事務所を爆撃し、同組織の幹部の1人サーリフ・アールーリー副政治局長を含む6人を殺害、11人を負傷させたと伝えた。

これに関して、ハマースは声明を出し、西岸・ガザの抵抗運動の参謀司令官と「アクサーの大洪水」作戦の技師を務めていたアールーニー氏が死亡したと発表、弔意を示した。

ヒズブッラーも声明を出しアールーリー氏に弔意を示すとともに、「この犯罪は報復と処罰なしに済まされることは結成てない」と表明、報復を示唆した。









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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前11時30分、ツファット市北東のイリトに新設されたイスラエル軍の第91司令部を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、標的に損害を与える。

午後3時00分、 占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、マルジュ陣地一帯のイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時25分、ラーミーム陣地近くの高地に設置されている複数のスパイ施設を攻撃し、直接の損害を与える。

午後10時25分、マルジュ陣地に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、複数を殺傷。

午後11時00分、マルジュ陣地に展開するイスラエル軍部隊を再び攻撃し、複数を殺傷。

西部地区

午前9時00分、ザルイート入植地を攻撃し、複数を殺傷。

午後3時00分、リーシャー池の陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時35分、ジャル・アラーム陣地一帯のイスラエル軍をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

午後6時00分、マタット入植地をミサイルで攻撃、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月2日付)は、1月1日午前10時から2日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して13回の爆撃と6回の砲撃を行った。

AFP, January 2, 2024、ANHA, January 2, 2024、‘Inab Baladi, January 2, 2024、NNA, January 2, 2024、Qanat al-Manar, January 2, 2024、Reuters, January 2, 2024、SANA, January 2, 2024、SOHR, January 2, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラートと地中海上の標的を攻撃したと発表(2023年12月22日)

イラク・イスラーム抵抗は22日午前1時32分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル南部のエイラートを攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗はまた22日午後7時52分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、地中海上の「重要な標的:を攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

https://static.timesofisrael.com/www/uploads/2022/07/Energeans-floating-production-system-FPSO-at-the-Karish-gas-field-in-the-Mediterranean-Sea.1-Energean-640×400.jpeg

ジャズィーラ・チャンネル(12月22日付)が、イラク・イスラーム抵抗筋の話として伝えたところによると、標的となったのはイスラエル北部沖合にあるカリシュ・ガス田と伝えた。


だが、タイムズ・オブ・イスラエル(12月22日付)は、イラク・イスラーム抵抗の発表の真偽は不明。

 

AFP, December 22, 2023、Aljazeera, December 22, 2023、ANHA, December 22, 2023、‘Inab Baladi, December 22, 2023、Reuters, December 22, 2023、SANA, December 22, 2023、SOHR, December 22, 2023、The Times of Israel, December 22, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関が幹部の1人の離反を受け、イドリブ市、サルマダー市および同市一帯で同機構の司令官2人を含む12人を拘束(2023年12月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が、イドリブ市、サルマダー市および同市一帯で、同機構の司令官2人を含む12人を拘束した。

12人の拘束は、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者に近い幹部の1人アブー・アフマド・ズクール氏の離反を受けたもの。

アブー・アフマド・ズクール氏は8月17日に「自身の立場の気密性を考慮せず、あるいは許可をとることの必要を考慮せず、意図を明示しないまま、意思疎通を行うに際して過ちを犯した」との理由でシューラー評議会メンバーを解任され、消息不明となっているアブー・マーリヤー・カフターニー氏を支持するグループにも近いともされている。

AFP, December 13, 2023、ANHA, December 13, 2023、‘Inab Baladi, December 13, 2023、Reuters, December 13, 2023、SANA, December 13, 2023、SOHR, December 13, 2023などをもとに作成。

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シリアを訪れた日本の学者は何を言ったのか?(2023年8月13日)

SANA(8月13日付)は、日本人研究者らのシリア訪問について取り上げたルアー・ハリーファ記者のレポートを掲載した。


記事の内容(全訳)は以下の通り。

日本の中東研究者である青山弘之氏(博士)は、シリアに対する一方的な経済制裁がシリアの人々の生活をさらに困難にしているにもかかわらず、彼らは笑顔を絶やさず、優しさと愛情をもって勧んで歓迎してくれたと述べた。

東京外国語大学でアラビア語・中東地域の代表教員を務める青山氏は、東京の大学の学者らからなる日本の観光グループとシリアを訪問した際に、SANAに対してシリアの歴史の意義、シリアの文明や発展を見て取ることができる観光地や史跡の特徴について語った。

青山氏は「私がもっとも注目したのは、前回2019年に訪問した時よりも、シリアでの生活が一方的な制裁や地震によって困難になっているにもかかわらず、人々が、そこでの生活や来訪者を歓迎する表情を見せてくれたことです」としたうえで、ダマスカスのオペラ・ハウスを訪れ、コンサートを鑑賞した時の喜びと感動を語り、文化的な場所を訪れ、シリア人の独特の習慣や伝統に触れることの意義を指摘した。

青山氏はまた、グループのメンバーは西側のメディアがシリアについての事実を歪め、多くの誇張があることを熟知していると明かした。また、優しさ、愛情、そしてもてなしの精神をもって人々が接してくれるなど、さまざまな良いことを経験したとうえで、これらこそがシリア国民のもっとも重要な特徴だと述べた。

グループは1週間の観光を通じてダマスカス県、同郊外県(マアルーラー、サイドナーヤー)、アレッポ県、ラタキア県を見学、旧市街を巡ったほか、さまざまな手工芸品に触れた。



 

AFP, August 13, 2023、ANHA, August 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2023、‘Inab Baladi, August 13, 2023、Reuters, August 13, 2023、SANA, August 13, 2023、SOHR, August 13, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード2.5~2.8の地震が6回発生したと発表(2023年8月12日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にトルコ南部、アレッポ県北部、レバノン沖、アレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)を震源とするマグニチュード2.5~2.8の地震が6回発生したと発表した。

SANA(8月12日付)が伝えた。

AFP, August 12, 2023、ANHA, August 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2023、‘Inab Baladi, August 12, 2023、Reuters, August 12, 2023、SANA, August 12, 2023、SOHR, August 12, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アリーハー市とザーウィヤ山地方の住民がバーブ・ハワー国境通行所経由での越境(クロスライン)による人道支援物を求める一方、シリア政府支配地からの境界経由(クロスライン)での支援を拒否(2023年8月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市とザーウィヤ山地方の住民数十人が「飢え死にするが、父が流した血は忘れない」と銘打ったデモを行い、バーブ・ハワー国境通行所経由での越境(クロスライン)での人道支援物資の輸送を求めるとともに、シリア政府支配地からの境界経由(クロスライン)での支援に拒否の姿勢を示した。

AFP, August 11, 2023、ANHA, August 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2023、‘Inab Baladi, August 11, 2023、Reuters, August 11, 2023、SANA, August 11, 2023、SOHR, August 11, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.7~5.2の地震が10回発生したと発表(2023年8月11日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にタルトゥース県南西部と西部、ハサカ県北部、アレッポ県北東部、ヒムス県タドムル市南西部、ラタキア県南西部、イドリブ県北西部、トル コ東部、キプロス北西部を震源とするマグニチュード1.7~5.2の地震が10回発生したと発表した。

SANA(8月11日付)が伝えた。

AFP, August 11, 2023、ANHA, August 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2023、‘Inab Baladi, August 11, 2023、Reuters, August 11, 2023、SANA, August 11, 2023、SOHR, August 11, 2023などをもとに作成。

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アラウィー派自由将校運動はマナーフ・トゥラース率いるシリア軍事評議会への加入を表明(2023年8月10日)

アラウィー派自由将校運動は、マナーフ・トゥラース氏が率いるシリア軍事評議会への加入を表明した。

シリア軍事評議会がX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/SYRIAN_MC/)で11日に明らかにした。

https://twitter.com/SYRIAN_MC/status/1689991124071469056

AFP, August 11, 2023、ANHA, August 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2023、‘Inab Baladi, August 11, 2023、Reuters, August 11, 2023、SANA, August 11, 2023、SOHR, August 11, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県ジャブサ油田内に設置されている米軍基地一帯で大きな爆発音(2023年8月10日)

ハサカ県では、RIAノーヴォスチ通信(8月10日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるジャブサ油田内に設置されている米軍基地一帯で大きな爆発音が複数回聞こえた。

AFP, August 10, 2023、ANHA, August 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2023、‘Inab Baladi, August 10, 2023、Reuters, August 10, 2023、RIA Novosti, August 10, 2023、SANA, August 10, 2023、SOHR, August 10, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県各所でシャーム解放機構による住民の恣意的逮捕、住居への不法侵入に抗議するデモ(2023年8月10日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のアティマ村、同村近郊の国内避難民(IDPs)キャンプ(アティマ・キャンプ群)、ダイル・ハッサーン村近郊のIDPsキャンプ、タルマーニーン村、カラーマIDPsキャンプ群、カッリー町、アレッポ県のアターリブし、サッハーラ村、県南部のIDPsキャンプ、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内に位置するアレッポ県のバーブ市、スーラーン・アアザーズ町、アアザース市で、シャーム解放機構による住民の恣意的逮捕、住居への不法侵入に抗議するデモが行われ、100人あまりが参加した。

AFP, August 10, 2023、ANHA, August 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2023、‘Inab Baladi, August 10, 2023、Reuters, August 10, 2023、SANA, August 10, 2023、SOHR, August 10, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の主要都市の一つアレッポ県バーブ市でトルコ・リラの下落に伴う生活苦を受けて、賃上げを求めるデモが発生(2023年8月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の主要都市の一つバーブ市でトルコ・リラの下落に伴う生活苦を受けて、賃上げを求めるデモが発生、数十人が参加した。

AFP, August 10, 2023、ANHA, August 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2023、‘Inab Baladi, August 10, 2023、Reuters, August 10, 2023、SANA, August 10, 2023、SOHR, August 10, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード2.1~4.4の地震が7回発生したと発表(2023年8月10日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)、トルコ、レバノン北部、キプロスを震源とするマグニチュード2.1~4.4の地震が7回発生したと発表した。

SANA(8月10日付)が伝えた。

AFP, August 10, 2023、ANHA, August 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2023、‘Inab Baladi, August 10, 2023、Reuters, August 10, 2023、SANA, August 10, 2023、SOHR, August 10, 2023などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県各所でシャーム解放機構による住民の恣意的逮捕や住居への不法侵入に抗議するデモが発生(2023年8月7日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のアティマ村、同村近郊の国内避難民(IDPs)キャンプ(アティマ・キャンプ群)、ダイル・ハンナー村近郊のIDPsキャンプ、カッリー町、アレッポ県のサッハーラ村、カフラ村、タルマーニーン村、アターリブ市、バービカ村、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内に位置するアレッポ県のスーラーン・アアザーズ町、バーブ市、アアザーズ市、県南部のIDPsキャンプ群で、シャーム解放機構による住民の恣意的逮捕や住居への不法侵入に抗議するデモが行われた。

AFP, August 7, 2023、ANHA, August 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2023、‘Inab Baladi, August 7, 2023、Reuters, August 7, 2023、SANA, August 7, 2023、SOHR, August 7, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.9~2.9の地震が5回発生したと発表(2023年8月7日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)、トルコを震源とするマグニチュード1.9~2.9の地震が5回発生したと発表した。

SANA(8月7日付)が伝えた。

AFP, August 7, 2023、ANHA, August 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2023、‘Inab Baladi, August 7, 2023、Reuters, August 7, 2023、SANA, August 7, 2023、SOHR, August 7, 2023などをもとに作成。

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アスマー・アフラス大統領夫人はタルトゥース県にあるムサンナー生産複合施設内の洋服工場を視察、工場で働く従業員らと交流(2023年8月6日)

アスマー・アフラス大統領夫人はタルトゥース県にあるムサンナー生産複合施設内の洋服工場を視察、工場で働く従業員らと交流した。

大統領府が発表した。

アスマー夫人は従業員らを前に以下の通り述べた。

この文明的な施設の各セクションを見学して、あなた方が仕事と生産に対して多大な熱意、エネルギー、情熱を持っていることは明らかでした。つまり、静まることのない蜂の巣のようです。このことが、私に、この場所とシリア人として私たちが暮らす場所との関係について問うきっかけを与えてくれています。両者はどのように似通っていて、どのように異なっているのかと。

私たちが暮らしている場所は、苦しみの場所です。私たちはそのことを感じながら暮らしています。苦しみはフラストレーションと絶望をもたらす最大の要因です。しかし今日私が実際に目にしたのは、活発さ、活気、ポジティブなエネルギー、仕事への情熱に満ちた場所です。改めて私たちは問いたいと思います。このポジティブな状況は私たちの現実とは切り離されていて、このようなポジティブな状態なのでしょうか? 答えはもちろん、いいえ、です。切り離されてはいません。逆にこの苦しみから生じているのです。なぜなら、苦しみとは、私たちを二つの方向に向かわせます。屈服、絶望、そして現状によって支配されること、あるいは対決と挑戦、そしてそれを乗り越えることです。

私たちの手で選択はなされます。みなさんが二つ目の方向を選んだのです。このプロジェクトを考え始めた時、経済的要因を発足に際しての基本とすることも可能だったでしょう。しかし、従業員に対する安全への大きな配慮、彼らの健康と快適さに向けられている関心、彼らの尊厳と権利を維持することに力点が置かれている状況にこれほどの焦点と取り組みがなされているのを見ると、人間的な要因がもっとも重要なっています。なぜなら経済的な動機というのは常に生産に求められる一方で、人間性をもたらす動機は愛国的な状況のなかに、つまり、私たちがどのように支え合い、助け合うかという点にあるからです。私たちは互いに愛し合っています。困難な状況下にあっても、最低限のものに甘んじるのではなく、現状に挑戦することで、常に可能な限り最高のものを常に得ることができるのです。

必要は人間を労働へと駆り立てます。しかし、愛国的な必要は人間を一つのチームのなかで働かせ、彼は情熱、誠実、愛をもって仕事に取り組ませ、その人に自分を発展させ、他人の発展に寄与したいという念を抱かせます。あなた方の一人一人のなかに、このことを明確に見ることができました。あなた方は、生産と労働、そしてあなた方にもたらされ、社会に還元される利益を通じてこのことを反映してきました。

そんなことは理論に過ぎないと言う人もいるかもしれません。この複合施設は実際に存在する労働と生産の真の模範なのです。こうした模範が一つしかなければ、それは理論化されたものだと言う人もいるかもしれません。しかし、それは唯一の実例ではありません。モデルは幾つも存在し、設立されたそのほかのプロジェクトと並んで存在しています。ヴィジョンや意思が可能性を育むのであって、その逆ではありません。

多くのものが生きていくなかで成長を遂げていきます。人間、イニシアチブ、アイデア。プロジェクトでさえも野心は別として、大きくなっていっていきます。なぜなら、その基礎をなしているのはヴィジョンと意思だからです。3年前にあなた方と知り合った時、このプロジェクトは小さいものでした。しかし、あなた方のヴィジョンは明確で、あなた方の意思は確固たるものでした。あなた方の野心は際限のないものです。あなた方は今日、その地位、立場、経験、試練、野心に大きな存在となっています。あなた方は成長し、私たちはあなた方によって成長させられたのです。











https://youtu.be/ffNHOck1_-E

アスマー夫人が訪問した洋服工場は、創業当初は数人の従業員しかいなかったが、現在は数百人の従業員を抱えるまでに成長している。

AFP, August 6, 2023、ANHA, August 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2023、‘Inab Baladi, August 6, 2023、Reuters, August 6, 2023、SANA, August 6, 2023、SOHR, August 6, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード2.1~2.6の地震が3回発生したと発表(2023年8月6日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)、ラタキア県北部を震源とするマグニチュード2.1~2.6の地震が3回発生したと発表した。

AFP, August 6, 2023、ANHA, August 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2023、‘Inab Baladi, August 6, 2023、Reuters, August 6, 2023、SANA, August 6, 2023、SOHR, August 6, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】パキスタンからの人道支援物資、救援物資、食糧品、衣服、電気機器、太陽光発電機など約200トンを積んだ船舶がラタキア港に到着(2023年8月6日)

パキスタンからの人道支援物資、救援物資、食糧品、衣服、電気機器、太陽光発電機など約200トンを積んだ船舶がラタキア港に到着した。

物資は2月6日のトルコ・シリア大地震の被災者を支援するためのもの。

SANA(8月6日付)が伝えた。

AFP, August 6, 2023、ANHA, August 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2023、‘Inab Baladi, August 6, 2023、Reuters, August 6, 2023、SANA, August 6, 2023、SOHR, August 6, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.4~3.0の地震が4回発生したと発表(2023年8月5日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラタキア県南部、北西部、アレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)を震源とするマグニチュード1.4~3.0の地震が4回発生したと発表した。

SANA(8月5日付)が伝えた。

AFP, August 5, 2023、ANHA, August 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2023、‘Inab Baladi, August 5, 2023、Reuters, August 5, 2023、SANA, August 5, 2023、SOHR, August 5, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内に位置するラッカ県タッル・アブヤド市で抗議デモ続く(2023年8月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内に位置するタッル・アブヤド市で、地元評議会の政策や住民への対応に抗議するデモが4日目に突入した。

AFP, August 4, 2023、ANHA, August 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2023、‘Inab Baladi, August 4, 2023、Reuters, August 4, 2023、SANA, August 4, 2023、SOHR, August 4, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.4~3.1の地震が4回発生したと発表(2023年8月4日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)、ラタキア県北部を震源とするマグニチュード1.4~3.1の地震が4回発生したと発表した。

SANA(8月4日付)が伝えた。

AFP, August 4, 2023、ANHA, August 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2023、‘Inab Baladi, August 4, 2023、Reuters, August 4, 2023、SANA, August 4, 2023、SOHR, August 4, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で地元評議会の政策や住民への対応に抗議するデモ(2023年8月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内に位置するタッル・アブヤド市で、地元評議会の政策や住民への対応に抗議するデモが行われた。

デモが行われるのは3日連続。

AFP, August 3, 2023、ANHA, August 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2023、‘Inab Baladi, August 3, 2023、Reuters, August 3, 2023、SANA, August 3, 2023、SOHR, August 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県フール町近郊のハムル村の住民がシリア民主軍の犯罪行為、とりわけ若者の強制連行や農作物や住民の財産の略奪に抗議するデモを実施(2023年8月2日)

ハサカ県では、SANA(8月2日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール町近郊のハムル村の住民が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為、とりわけ若者の強制連行や農作物や住民の財産の略奪に抗議するデモを行い、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, August 2, 2023、ANHA, August 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2023、‘Inab Baladi, August 2, 2023、Reuters, August 2, 2023、SANA, August 2, 2023、SOHR, August 2, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターはマグニチュード3.3の地震が発生したと発表(2023年7月31日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にアレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)を震源とするマグニチュード3.3の地震が発生したと発表した。

SANA(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2023、ANHA, July 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2023、‘Inab Baladi, July 31, 2023、Reuters, July 31, 2023、SANA, July 31, 2023、SOHR, July 31, 2023などをもとに作成。

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UAEのドバイ国際空港とダマスカス国際空港を結ぶA340の定期便が技術的故障で運休、原因は経済制裁によるスぺアパーツや機器の不足(2023年7月30日)

シリア航空公社は声明を出し、UAEのドバイ国際空港とダマスカス国際空港を結ぶA340の定期便が技術的故障により運休したと発表、乗客に謝罪した。

技術的故障は、長年にわたるシリアへの経済制裁によって、スペアパーツや機器の供給が妨げられていることが原因。

SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2023、ANHA, July 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2023、‘Inab Baladi, July 30, 2023、Reuters, July 30, 2023、SANA, July 30, 2023、SOHR, July 30, 2023などをもとに作成。

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カトナー農業・農業改革大臣は7月25日にラタキア県北部で発生した森林火事が完全に掌握され、鎮火したと宣言(2023年7月30日)

ムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣は、視察先のラタキア県北部で報道声明を出し、7月25日に発生した森林火事が完全に掌握され、鎮火したと宣言した。

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ラタキア県のアーミル・イスマーイール県知事は決定第2717号を発出し、7月25日に発生した火災による被害を集計するための委員会を設置することを決定した。

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SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2023、ANHA, July 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2023、‘Inab Baladi, July 30, 2023、Reuters, July 30, 2023、SANA, July 30, 2023、SOHR, July 30, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県部族エリート会合が米国とトルコによる占領を非難、シリア軍支持を表明(2023年7月30日)

アレッポ県部族エリート会合がアレッポ県アレッポ市のナイラブ地区でバッカーラ部族主催によって開催され、出席した部族長や名士らが、米国とトルコによる占領を非難、シリア軍を支持する声明を発表した。

SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2023、ANHA, July 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2023、‘Inab Baladi, July 30, 2023、Reuters, July 30, 2023、SANA, July 30, 2023、SOHR, July 30, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県での森林火災の消火現場をマフルーフ地方行政環境大臣とカトナー農業・農業改革大臣が視察(2023年7月29日)

ラタキア県では、SANA(7月28日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣とムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣が、アーミル・ヒラール県知事、消防隊、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットでない正規の救急隊)幹部らとともに現地を視察した。


AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県で発生した森林火災の消火活動が続けられ、ラタキア市北、ジャブラ市郊外で鎮火(2023年7月28日)

ラタキア県では、SANA(7月28日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、消防隊はラタキア市北のカンジャラ町一帯、ジャブラ市郊外のサハーバ村、ザーマー村でほぼ消火に成功した。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県北部の森林火災に対する消火活動中に民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではなく、正規の救命組織)の隊員1人が死亡、2人が負傷(2023年7月27日)

ラタキア県では、SANA(7月27日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、ダイル・ハンナー村・ジャウラト・マー村間で消火活動に参加していた民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではなく、正規の救命組織)の隊員1人が死亡、2人が負傷した。


消火活動に参加する民間防衛隊のラタキア県支部のジャラール・ダーウード代表はSANAに対して、消火活動における最大の障害は、消防隊や消火活動にあたる住民を砲撃、無人航空機(ドローン)などで標的とする「テロ組織」だとしたうえで、その存在が火災への対応の遅れにつながっていると批判した。

一方、ハマー県でもミスヤーフ市西のアーシク・ウマル村一帯の農地で火災が発生し、消防隊が消火活動にあたった。

消火活動にはシリア軍のヘリコプターも参加した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県北部の森林火災に対する消火活動が続けられる(2023年7月26日)

ラタキア県では、SANA(7月26日付)によると、25日に県北部で猛暑と乾燥により発生した森林火災は消防隊による消火活動が続けられ、バイト・シャムスィーヤ村・サルサキーヤ村・シャイフ・アブドゥッラッザーク村間、バイト・ジャッラード村・アイン・ザルカー村からザガールー村にいたる地域、マリク村、バイト・フライビーヤ村、カワースィル村でほぼ消火に成功した。

消火活動には、シリア軍とロシア軍がヘリコプターを派遣し、放水を行った。

また、シリア軍は、シャーム解放機構の支配地に面するラビーア町一帯で消火活動にあたった。

AFP, July 26, 2023、ANHA, July 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2023、‘Inab Baladi, July 26, 2023、Reuters, July 26, 2023、SANA, July 26, 2023、SOHR, July 26, 2023などをもとに作成。

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