トルコ軍はハサカ県とアレッポ県でドローンによる爆撃を実施、シリア民主軍の兵士が負傷(2022年6月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市近郊のハーン・ジャバル(ハーナ・セレー)村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車1台と、堀を掘削する労働者を乗せた車1台に対して無人航空機(ドローン)で攻撃を加えた。

この攻撃で、少なくとも1人が死亡、複数が重傷を負った。


ドゥラル・シャーミーヤ(6月28日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、この攻撃でシリア民主軍の兵士4人が負傷したという。

 

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アレッポ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市の民家1棟を無人航空機(ドローン)で攻撃した。

また、ANHA、SANA(6月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はタッル・リフアト市近郊のタッル・カッラーフ村、ダイル・ジャマール村、アキーバ村、バイナ村、スムーカ村、ウンム・フーシュ村、シャフバー・ダムを砲撃した。

AFP, June 28, 2022、ANHA, June 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2022、Reuters, June 28, 2022、SANA, June 28, 2022、SOHR, June 28, 2022などをもとに作成。

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米軍ドローンがイドリブ県で新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のイエメン人司令官を殺害(2022年6月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合に所属する無人航空機(ドローン)が27日晩、シャーム解放機構が軍事治安権限を握るイドリブ市とクマイナース村を結ぶ街道を走行中のオートバイをミサイルで攻撃し、乗っていたフッラース・ディーン機構のイエメン人幹部の1人アブー・ハムザ・ヤマニー氏を殺害した。

遺体はイドリブ市内の病院に搬送されたという。

フッラース・ディーン機構は新興のアル=カーイダ系組織の1つ。

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米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、アブー・ハムザ・ヤマニー殺害が米軍によるものであることを認めるとともに、民間人に被害は出なかったと強調した。

AFP, June 28, 2022、ANHA, June 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2022、Reuters, June 28, 2022、SANA, June 28, 2022、SOHR, June 28, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で商店主らがシリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーらによる窃盗に抗議するデモ、アレッポ県バーブ市ではハムザ師団メンバー2人が発砲を受けて負傷(2022年6月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で商店主らが地元評議会前で、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーらによる窃盗に抗議するデモを行った。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市内で、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバー2人が走行中の車から発砲を受けて、負傷した。

AFP, June 27, 2022、ANHA, June 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2022、Reuters, June 27, 2022、SANA, June 27, 2022、SOHR, June 27, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村をドローンで爆撃し、1人負傷(2022年6月27日)

ハサカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を無人航空機(ドローン)で爆撃し、住民1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、ドローンが爆撃したのは、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会の拠点で、負傷したのは同評議会の戦闘員だという。

一方、SANA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市南のアッターラ村近くで人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士多数が負傷した。

 

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アレッポ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアラブ・ハサン村、アウン・ダーダート村の民家複数棟などを砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のアキーバ村、スーガーニカ村、ワルディーヤ村、スムーカ村、ウンム・フーシュ村の民家複数棟を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月27日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア民主軍を主導する人民防衛隊(YPG)が、マンビジュ市近郊の支配地からトルコ占領下のジャラーブルス市方面を砲撃し、民間人3人が負傷した。

また、トルコ占領下のバーブ市近郊のシュワイハ村でシリア国民軍の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員複数が死傷した。

AFP, June 27, 2022、ANHA, June 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2022、Reuters, June 27, 2022、SANA, June 27, 2022、SOHR, June 27, 2022などをもとに作成。

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イドリブ市でシャーム解放機構と救国内閣を批判するデモに参加した住民1人をシャーム解放機構の総合治安機関が拘束(2022年6月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、シャーム解放機構と救国内閣を批判するデモに参加した住民1人がシャーム解放機構の総合治安機関によって拘束された。

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ダルアー県では、SANA(6月27日付)によると、サナマイン市の民家が正体不明の武装集団の襲撃を受け、住民5人が死亡、女性2人と子供1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、5人のなかには、バアス党ダルアー支部指導部の前書記長が含まれていたという。

HFL(6月28日付)によると、殺害されたのはカマール・アトマ前書記長。

 

AFP, June 27, 2022、ANHA, June 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2022、HFL, June 27, 2022、Reuters, June 27, 2022、SANA, June 27, 2022、SOHR, June 27, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町近郊でシリア民主軍に所属するサナーディード軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、2人死亡、7人負傷(2022年6月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町近郊のアリー・アーガー村郊外で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するサナーディード軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、乗っていた2人が死亡、7人が負傷した。

AFP, June 26, 2022、ANHA, June 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2022、Reuters, June 26, 2022、SANA, June 26, 2022、SOHR, June 26, 2022などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県、ハマー県で砲撃戦(2022年6月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、スフーフン村で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍が違法に通行所を設置しているカフル・ルースィーン村近くにトルコ赤新月社が建設した住宅901棟が国内避難民(IDPs)に引き渡された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原一帯で砲撃戦を行った。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で若い男性が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 26, 2022、ANHA, June 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2022、Reuters, June 26, 2022、SANA, June 26, 2022、SOHR, June 26, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年6月26日)

アレッポ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・イナーブ村、シャッアーラ村、ナイラブ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(6月26日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市のアズィーズィーヤ地区(北・東シリア自治局支配地)で何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、3人が負傷した。

AFP, June 26, 2022、ANHA, June 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2022、Reuters, June 26, 2022、SANA, June 26, 2022、SOHR, June 26, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省は、タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で米軍の教練を受けた「テロリスト」の拠点を爆撃で破壊する瞬間を空撮した映像を公開(2022年6月26日)

ロシア国防省は声明を出し、シリア領内に部隊を違法に駐留させている米軍が、タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で「テロリスト」を教練し、シリアでのテロ攻撃に対する支援を続けていると非難、武装グループの拠点を爆撃で破壊する瞬間を空撮した映像を公開した。

声明によると、55キロ地帯でダーイシュ(イスラーム国)の手による教練を受け、米国がシリアでの外交政策の優先事項を実現するための道具の一つとみなす武装グループが、民間人や、石油施設などのシリアの民間施設に対する攻撃を行っている。

そうした武装グループの一つが、米軍特殊部隊の教練を受け、シリアの砂漠地帯に密かに侵入、同地の石油生産施設へのテロ攻撃を計画した。

このグループが最初に姿を現したのは6月20日で、ラッカ県とダイル・ザウル県の県境で民間のバスに発砲、14人を殺害、5人を負傷させた。

また、砂漠地帯での複雑な作戦の末、シリア軍部隊がロシア軍偵察機の支援を受けて、テロリストの隠れ場所を発見し、精密打撃によりこれを殲滅した。

RT(6月26日付)などが伝えた。

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CNN(6月16日付)は、ロシアが今週初め、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動を続ける反体制武装集団に対して爆撃を実施することを米国に通知していたと伝えていた。

この通知を受けて、米軍は反体制武装集団の戦闘員を米軍の拠点に避難させたという。

この際、米軍は爆撃が行われた地域から離れた場所に展開していたため、避難はしなかった。

AFP, June 26, 2022、ANHA, June 26, 2022、CNN, June 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2022、Reuters, June 26, 2022、SANA, June 26, 2022、SOHR, June 26, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2022年6月26日)

ハサカ県では、SANA(6月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

AFP, June 26, 2022、ANHA, June 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2022、Reuters, June 26, 2022、SANA, June 26, 2022、SOHR, June 26, 2022などをもとに作成。

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シャーム軍団がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域南部でシャーム解放機構の内通者を逮捕するとして住民3人を拉致(2022年6月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団が、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域南部のファーフィルティーン村、ブルジュ・ハイダル村の住民3人をパトロール中に拉致した。

シャーム軍団は、シャーム自由人イスラーム運動を支援するかたちで、シャーム解放機構がファーフィルティーン村、ブルジュ・バイダル村、バイーヤ村、バースーファーン村に部隊を進軍させたのち、トルコの仲裁を受け入れて撤退したのを受けて、シャーム解放機構の内通者を逮捕するとして、これらの村を強襲、3人に暴行を加えたうえで、拘束、連行した。

また、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動とシリア国民軍シャーム戦線との戦闘の巻き添えとなって負傷していた住民1人が死亡した。

これにより、6月18日に始まった戦闘での死者は民間人5人、戦闘員4人となった。

一方、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域では、スースィヤーン村、ハダス村の国内非難(IDPs)キャンプ、バーブ市近郊にシリア国民軍に所属するシャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動(前総司令官が率いる「総司令部」)が部隊を派遣し、検問所を設置、住民の通行を阻止するなどして緊張が高まった。

AFP, June 25, 2022、ANHA, June 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2022、Reuters, June 25, 2022、SANA, June 25, 2022、SOHR, June 25, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県アルバイーン山麓のマジュダリヤー村に新たな拠点を設置(2022年6月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアルバイーン山麓のマジュダリヤー村に新たな拠点を設置した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と国民解放戦線がガーブ平原のアムキーヤ町、ファターティラ村で砲撃戦を行った。

AFP, June 25, 2022、ANHA, June 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2022、Reuters, June 25, 2022、SANA, June 25, 2022、SOHR, June 25, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年6月25日)

アレッポ県では、ANHA(6月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のカシュタアール村、マンナグ航空基地、アキーバ村、バイナ村一帯、スーガーニカ村、タナブ村を砲撃した。

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トルコ国防省は声明を出し、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配の共同支配地の境界に位置するアレッポ県ハムラーン村近くで21日にクルディスタン労働者党(PKK)の自動車爆弾に関する情報を入手し、爆発物処理班が現地に向かい、爆発物を爆破させたと発表した。

AFP, June 25, 2022、ANHA, June 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2022、Reuters, June 25, 2022、SANA, June 25, 2022、SOHR, June 25, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプター複数機の支援を受けてダイル・ザウル県でダーイシュの地元司令官を拘束(2022年6月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合のヘリコプター複数機の支援を受けて、ブサイラ市近郊のダーマーン村郊外にあるダーイシュ(イスラーム国)の地元司令官の住居を強襲し、この司令官を拘束した。

AFP, June 25, 2022、ANHA, June 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2022、Reuters, June 25, 2022、SANA, June 25, 2022、SOHR, June 25, 2022などをもとに作成。

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トルコ国防省は声明を出し、シリア北部でPKKのテロリスト18人を無力化したと発表(2022年6月24日)

トルコ国防省は声明を出し、シリア北部でクルディスタン労働者党(PKK)のテロリスト18人を無力化したと発表した。

声明によると、PKKはシリア北部のトルコ軍の作戦地域に対して攻撃を準備していたため、トルコ軍がアレッポ県、ラッカ県の農村地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)、人民防衛隊(YPG)、PKKに対する3つの治安作戦を実施したという。

AFP, June 24, 2022、ANHA, June 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2022、Reuters, June 24, 2022、SANA, June 24, 2022、SOHR, June 24, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して50回あまりの爆撃を実施(2022年6月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、県内の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して50回あまりの爆撃を実施した。

爆撃に合わせて、シリア軍と親政権民兵も県南東部の砂漠地帯からヒムス県ビシュリー山、ダイル・ザウル県との県境にいたる地域で、ダーイシュのスリーパーセルに対する掃討作戦を実施した。

AFP, June 24, 2022、ANHA, June 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2022、Reuters, June 24, 2022、SANA, June 24, 2022、SOHR, June 24, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市でIDPs、ワクフ内の商店主や住民がシャーム解放機構と救国内閣の立ち退き命令に抗議してデモ(2022年6月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るフーア市で、ダマスカス郊外県からの国内避難民(IDPs)が抗議デモを行った。

抗議デモは、シャーム解放機構がIDPsに住居からの即時立ち退きを求める決定をしたことを受けたもの。

また、ワクフ内の商店主や住民も抗議デモを行った。

抗議デモは、シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣宗教関係省がワクフないの商店主や住民に対して、ワクフの占有権の回復を通告したのを受けたもの。

AFP, June 24, 2022、ANHA, June 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2022、Reuters, June 24, 2022、SANA, June 24, 2022、SOHR, June 24, 2022などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構傘下のイドリブ政治問題局が、シリア政府との関係修復を決定したハマースに政策見直しを呼び掛ける(2022年6月23日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がイドリブ県中北部一帯のいわゆる「解放区」の自治を委託するシリア救国内閣に所属する「イドリブ政治問題局」は声明を出し、パレスチナのハマースがシリア政府との関係修復を決定したことに関して、「自らの政策を見直し、「羅針盤」を復元することで、本来の原則と名誉ある過去の遺産を考慮する」よう呼びかけた。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に政府の支配地に脱出(2022年6月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県カフル・アンマ村に砲弾70発あまりを撃ち込み、激しく砲撃(2022年6月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村を砲弾70発あまりを撃ち込み、激しく砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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シリア軍および親政権民兵がヒムス県ビシュリー山一帯でダーイシュと激しく交戦し、シリア軍側の兵士9人、ダーイシュ・メンバー7人が死亡(2022年6月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権民兵がビシュリー山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

戦闘は前日に始まり、シリア軍側の兵士9人、ダーイシュ・メンバー7人が死亡した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍が爆発物を搭載したドローンでシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊のサファーウィーヤ村の民家を攻撃(2022年6月23日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が爆発物を搭載した無人航空機(ドローン)でシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサファーウィーヤ村の民家を攻撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、スーガーニカ村、ズィヤーラ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(6月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

一方、SANA(6月23日付)によると、県電力会社の復旧チームが、前日のトルコ軍によるタッル・タムル町近郊への砲撃で破壊され66キロワットた送電線を修復し、タッル・タムル町の変電所からの県西部および北西部への電力供給が再開された。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプでダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)の女性がダーイシュに殺害される(2022年6月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第3区でダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)の女性がダーイシュ(イスラーム国)によって殺害された。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町近郊で住民数十人がシリア民主軍の活動とそれに伴う生活苦に抗議するデモ(2022年6月22日)

ハサカ県では、SANA(6月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町近郊の農村地帯の住民数十人がマスアダ村に近い街道をタイヤを燃やすなどして封鎖し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動とそれに伴う生活苦に抗議し、米国に協力するシリア民主軍の退去、徴兵を目的とした住民の強制連行の停止を訴えた。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県、ラタキア県、イドリブ県を砲撃(2022年6月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(6月22日付)によると、ブスラー・シャーム市で正体不明の武装集団が教育指導員を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍が砲撃を続けるなか、シリア軍の上級士官がシリア民主軍を伴ってハサカ県の国境地帯を視察(2022年6月22日)

ハサカ県では、ANHA(6月22日付)、SANA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村などを砲撃し、66キロワットの送電線が破壊され、タッル・タムル町の変電所からの県西部および北西部への電力供給が停止した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍の上級士官1人が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍渉外局の部隊を随行し、シリア国旗を掲揚した四輪駆動車とジープ複数台で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市からアームーダー市、ダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯を視察、巡回した。

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アレッポ県では、ANHA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、ウンム・フーシュ村、タッル・カッラーフ村、シャッアーラ村を砲撃した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ドゥマイル航空基地近くでシリア軍の車列がダーイシュの要撃を受け、兵士2人死亡、3人負傷(2022年6月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥマイル航空基地東を移動中のシリア軍の車列がダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士2人が死亡、3人が負傷した。

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、20日にシリア軍将兵を乗せた大型旅客バスが狙われたのとほぼ同じ地域で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍部隊を襲撃し、2人が死亡、3人が負傷した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある毛北部のアサディーヤ村人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士1人がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受けて死亡した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャムラ村とアイン・ズィクル村を結ぶ街道で、シリア軍士官(少尉)が乗った車の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この士官を含む3人が死亡した。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町で住民が生活苦に抗議するデモ(2022年6月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町で、住民が生活苦に抗議するデモを行い、路上でタイヤを燃やし、道路を封鎖した。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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トルコの諜報機関の直接のもと、シャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動・シャーム解放機構が停戦に合意(2022年6月21日)

シリア人権監視団によると、シリア国民軍第3軍団を主導するシャーム戦線と、同軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、トルコ諜報機関の直接の仲介のもと、アレッポ県北西部(場所は不明)で会合を開いた。

複数の活動家の情報によると、会合では、①シャーム解放機構が展開・制圧した反体制派支配下のいわゆる「解放区」に面するトルコ占領下の「オリーブの枝」地域南部に位置するバースーファーン村、ファーフィルティーン村、カッバーシーン村、ブルジュ・バイダル村、バイーヤ村へのシャーム軍団の展開、②シャーム戦線が制圧したバーブ市近郊のアウラーン村からの撤退(タッル・バッタール村、アブラ村は維持)、③シャーム自由人イスラーム運動が掌握したジャラーブルス市内のシャーム戦線の拠点の返還、④双方の捕虜の即時解放、⑤シャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線の対立にかかる諸問題の解決に向けた和解委員会の設置とトルコ諜報機関への問題の付託、⑥トルコによる「オリーブの枝」地域からのシャーム解放機構撤退と同地への将来の進軍阻止の履行の誓約、で合意した。

一方、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市のカーワー交差点近くや「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市では、では、住民や戦闘員数十人が抗議デモを行い、停戦合意破棄を訴えた。

デモは、停戦会合に出席したシャーム戦線の司令官の一人アブー・アリー・サジュウが、会合後に音声メッセージで、シャーム解放機構による「オリーブの枝」地域南部の村々への制圧に抗議するよう住民に呼び掛けたのを受けて発生した。

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オリエント・ニュース(6月21日付)によると、戦闘は、シリア国民軍第3軍団(シャーム戦線が主導)に所属していた第32師団が軍団からの離反を宣言したことを受けて発生した。

第32師団は、アレッポ県農村地帯のシャーム自由人イスラーム運動のメンバーが結成した組織で、シリア北西部でのシャーム解放機構との闘争に敗れた2017年にシャーム戦線の傘下に入っていたが、最近になってシリア国民軍第3軍団、そしてシャーム戦線から分離することを求めていた。

シャーム戦線と第32師団はこれまでにも一度、バーブ市で衝突していた。

この時はシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省が「国民和解委員会」を設置し、対立解消を試みたが、第32師団は「国民和解委員会」の一連の決定を拒否していた。

また、シャーム自由人イスラーム運動「総司令部」を名乗る勢力(ハサン・スーファーン前総司令官)も「国民和解委員会」の決定がシャーム戦線寄りだとして批判していた。

複数筋によると、シャーム自由人イスラーム運動総司令部は、シャーム解放機構とつながりがあり、同機構がトルコ占領地に進出するための口実を見つけようと、批判を続けていたという。

なお、シャーム自由人イスラーム運動の指導部は現在ジャービル・アリー・バーシャー氏が総司令官を務めている。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Orient News, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がベルギー外務省の使節団と会談し、ベルギー国籍のダーイシュ・メンバーの妻6人と子供16人の身柄を引き渡す(2022年6月21日)

ハサカ県では、ANHA(6月21日付)によると、北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)が、シリア政府と同自治局の共同支配(分割統治)下にあるハサカ市でベルギー外務省の使節団と会談し、ベルギー国籍のダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻6人と子供16人の身柄を引き渡した。

ベルギー外務省使節団は19日にレバノンから現地入りしていた。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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