ロシア軍戦闘機がラッカ県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して50回あまりの爆撃を実施(2022年6月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、県内の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して50回あまりの爆撃を実施した。

爆撃に合わせて、シリア軍と親政権民兵も県南東部の砂漠地帯からヒムス県ビシュリー山、ダイル・ザウル県との県境にいたる地域で、ダーイシュのスリーパーセルに対する掃討作戦を実施した。

AFP, June 24, 2022、ANHA, June 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2022、Reuters, June 24, 2022、SANA, June 24, 2022、SOHR, June 24, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市でIDPs、ワクフ内の商店主や住民がシャーム解放機構と救国内閣の立ち退き命令に抗議してデモ(2022年6月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るフーア市で、ダマスカス郊外県からの国内避難民(IDPs)が抗議デモを行った。

抗議デモは、シャーム解放機構がIDPsに住居からの即時立ち退きを求める決定をしたことを受けたもの。

また、ワクフ内の商店主や住民も抗議デモを行った。

抗議デモは、シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣宗教関係省がワクフないの商店主や住民に対して、ワクフの占有権の回復を通告したのを受けたもの。

AFP, June 24, 2022、ANHA, June 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2022、Reuters, June 24, 2022、SANA, June 24, 2022、SOHR, June 24, 2022などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構傘下のイドリブ政治問題局が、シリア政府との関係修復を決定したハマースに政策見直しを呼び掛ける(2022年6月23日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がイドリブ県中北部一帯のいわゆる「解放区」の自治を委託するシリア救国内閣に所属する「イドリブ政治問題局」は声明を出し、パレスチナのハマースがシリア政府との関係修復を決定したことに関して、「自らの政策を見直し、「羅針盤」を復元することで、本来の原則と名誉ある過去の遺産を考慮する」よう呼びかけた。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に政府の支配地に脱出(2022年6月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた4家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県カフル・アンマ村に砲弾70発あまりを撃ち込み、激しく砲撃(2022年6月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村を砲弾70発あまりを撃ち込み、激しく砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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シリア軍および親政権民兵がヒムス県ビシュリー山一帯でダーイシュと激しく交戦し、シリア軍側の兵士9人、ダーイシュ・メンバー7人が死亡(2022年6月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権民兵がビシュリー山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

戦闘は前日に始まり、シリア軍側の兵士9人、ダーイシュ・メンバー7人が死亡した。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍が爆発物を搭載したドローンでシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊のサファーウィーヤ村の民家を攻撃(2022年6月23日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が爆発物を搭載した無人航空機(ドローン)でシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサファーウィーヤ村の民家を攻撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、スーガーニカ村、ズィヤーラ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(6月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

一方、SANA(6月23日付)によると、県電力会社の復旧チームが、前日のトルコ軍によるタッル・タムル町近郊への砲撃で破壊され66キロワットた送電線を修復し、タッル・タムル町の変電所からの県西部および北西部への電力供給が再開された。

AFP, June 23, 2022、ANHA, June 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2022、Reuters, June 23, 2022、SANA, June 23, 2022、SOHR, June 23, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプでダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)の女性がダーイシュに殺害される(2022年6月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第3区でダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)の女性がダーイシュ(イスラーム国)によって殺害された。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町近郊で住民数十人がシリア民主軍の活動とそれに伴う生活苦に抗議するデモ(2022年6月22日)

ハサカ県では、SANA(6月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町近郊の農村地帯の住民数十人がマスアダ村に近い街道をタイヤを燃やすなどして封鎖し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動とそれに伴う生活苦に抗議し、米国に協力するシリア民主軍の退去、徴兵を目的とした住民の強制連行の停止を訴えた。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県、ラタキア県、イドリブ県を砲撃(2022年6月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(6月22日付)によると、ブスラー・シャーム市で正体不明の武装集団が教育指導員を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍が砲撃を続けるなか、シリア軍の上級士官がシリア民主軍を伴ってハサカ県の国境地帯を視察(2022年6月22日)

ハサカ県では、ANHA(6月22日付)、SANA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村などを砲撃し、66キロワットの送電線が破壊され、タッル・タムル町の変電所からの県西部および北西部への電力供給が停止した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍の上級士官1人が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍渉外局の部隊を随行し、シリア国旗を掲揚した四輪駆動車とジープ複数台で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市からアームーダー市、ダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯を視察、巡回した。

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アレッポ県では、ANHA(6月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、ウンム・フーシュ村、タッル・カッラーフ村、シャッアーラ村を砲撃した。

AFP, June 22, 2022、ANHA, June 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2022、Reuters, June 22, 2022、SANA, June 22, 2022、SOHR, June 22, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ドゥマイル航空基地近くでシリア軍の車列がダーイシュの要撃を受け、兵士2人死亡、3人負傷(2022年6月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥマイル航空基地東を移動中のシリア軍の車列がダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士2人が死亡、3人が負傷した。

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、20日にシリア軍将兵を乗せた大型旅客バスが狙われたのとほぼ同じ地域で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍部隊を襲撃し、2人が死亡、3人が負傷した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある毛北部のアサディーヤ村人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士1人がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受けて死亡した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャムラ村とアイン・ズィクル村を結ぶ街道で、シリア軍士官(少尉)が乗った車の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この士官を含む3人が死亡した。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ヤアルビーヤ町で住民が生活苦に抗議するデモ(2022年6月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町で、住民が生活苦に抗議するデモを行い、路上でタイヤを燃やし、道路を封鎖した。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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トルコの諜報機関の直接のもと、シャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動・シャーム解放機構が停戦に合意(2022年6月21日)

シリア人権監視団によると、シリア国民軍第3軍団を主導するシャーム戦線と、同軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、トルコ諜報機関の直接の仲介のもと、アレッポ県北西部(場所は不明)で会合を開いた。

複数の活動家の情報によると、会合では、①シャーム解放機構が展開・制圧した反体制派支配下のいわゆる「解放区」に面するトルコ占領下の「オリーブの枝」地域南部に位置するバースーファーン村、ファーフィルティーン村、カッバーシーン村、ブルジュ・バイダル村、バイーヤ村へのシャーム軍団の展開、②シャーム戦線が制圧したバーブ市近郊のアウラーン村からの撤退(タッル・バッタール村、アブラ村は維持)、③シャーム自由人イスラーム運動が掌握したジャラーブルス市内のシャーム戦線の拠点の返還、④双方の捕虜の即時解放、⑤シャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線の対立にかかる諸問題の解決に向けた和解委員会の設置とトルコ諜報機関への問題の付託、⑥トルコによる「オリーブの枝」地域からのシャーム解放機構撤退と同地への将来の進軍阻止の履行の誓約、で合意した。

一方、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市のカーワー交差点近くや「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市では、では、住民や戦闘員数十人が抗議デモを行い、停戦合意破棄を訴えた。

デモは、停戦会合に出席したシャーム戦線の司令官の一人アブー・アリー・サジュウが、会合後に音声メッセージで、シャーム解放機構による「オリーブの枝」地域南部の村々への制圧に抗議するよう住民に呼び掛けたのを受けて発生した。

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オリエント・ニュース(6月21日付)によると、戦闘は、シリア国民軍第3軍団(シャーム戦線が主導)に所属していた第32師団が軍団からの離反を宣言したことを受けて発生した。

第32師団は、アレッポ県農村地帯のシャーム自由人イスラーム運動のメンバーが結成した組織で、シリア北西部でのシャーム解放機構との闘争に敗れた2017年にシャーム戦線の傘下に入っていたが、最近になってシリア国民軍第3軍団、そしてシャーム戦線から分離することを求めていた。

シャーム戦線と第32師団はこれまでにも一度、バーブ市で衝突していた。

この時はシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省が「国民和解委員会」を設置し、対立解消を試みたが、第32師団は「国民和解委員会」の一連の決定を拒否していた。

また、シャーム自由人イスラーム運動「総司令部」を名乗る勢力(ハサン・スーファーン前総司令官)も「国民和解委員会」の決定がシャーム戦線寄りだとして批判していた。

複数筋によると、シャーム自由人イスラーム運動総司令部は、シャーム解放機構とつながりがあり、同機構がトルコ占領地に進出するための口実を見つけようと、批判を続けていたという。

なお、シャーム自由人イスラーム運動の指導部は現在ジャービル・アリー・バーシャー氏が総司令官を務めている。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Orient News, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がベルギー外務省の使節団と会談し、ベルギー国籍のダーイシュ・メンバーの妻6人と子供16人の身柄を引き渡す(2022年6月21日)

ハサカ県では、ANHA(6月21日付)によると、北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)が、シリア政府と同自治局の共同支配(分割統治)下にあるハサカ市でベルギー外務省の使節団と会談し、ベルギー国籍のダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻6人と子供16人の身柄を引き渡した。

ベルギー外務省使節団は19日にレバノンから現地入りしていた。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年6月21日)

アレッポ県では、ANHA(6月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村、バイルーニーヤ村、ハルバル村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、6月17日にトルコ占領下のバーブ市近郊のアブラ村で特殊作戦を2回実施し、トルコの傭兵(シリア国民軍戦闘員)7人を殺害、7人を負傷させたと発表した。

AFP, June 21, 2022、ANHA, June 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2022、Reuters, June 21, 2022、SANA, June 21, 2022、SOHR, June 21, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアレッポ県北西部のトルコ占領地への進攻に際して戦闘員が撮影した映像のなかで「シリア革命旗」を踏みつけるシーンが映っていたことへの関与を否定(2022年6月20日)

シャーム解放機構は声明を出し、アレッポ県北西部のトルコ占領地に対する同機構とシャーム自由人イスラーム運動の進攻に際して、戦闘員が撮影した映像(https://www.youtube.com/watch?v=GWDKLfBq2mI)のなかで、室内のモニターを破壊したり、「シリア革命旗」を踏みつけるシーンが映っていたことに関して、関与を否定した。

声明のなかで、シャーム解放機構は「今日、SNSで正体不明の人物が、我々の誇り高き革命を代表せず、我々の方針に根本から反する方法で革命旗を侮辱する映像が拡散された」としたうえで、「この人物、ビデオについて承知していない。我々との間に何の関係もなく、革命を象徴する旗へのこうした敵意と侮辱を非難する」と表明した。


AFP, June 20, 2022、ANHA, June 20, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2022、Reuters, June 20, 2022、SANA, June 20, 2022、SOHR, June 20, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を砲撃(2022年6月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区で砲撃戦を行った。

AFP, June 20, 2022、ANHA, June 20, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2022、Reuters, June 20, 2022、SANA, June 20, 2022、SOHR, June 20, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構はトルコ占領下のアレッポ県北西部の複数カ所に展開し、拠点、検問所などを制圧するとともに、シャーム戦線とイスラーム軍を非難(2022年6月20日)

シャーム解放機構は声明を出し、アレッポ県北西部のトルコ占領地に対する同機構とシャーム自由人イスラーム運動の進攻に関して、シャーム戦線とイスラーム軍が同胞や協力者に対して過った決定を行ってきたことの結果で、そのことが青年らを馬鹿げた対決に巻き込んだと非難した。

シャーム解放機構はまた、「これまで多くの会合や機会を通じて、「オリーブの枝」「ユーフラテスの盾」地域の諸派、名士、シャイフたに事態を収拾するよう促したが、状況は友人を喜ばせてはいない」と付言した。

そのうえで「この地域の住民を保護するという義務に基づき、また住民を馬鹿げた戦闘に巻き込むのを阻止するべく、戦闘を食い止めるために全力で臨み、当事者に理解し合い、理性に基づいて判断するよう圧力をかけた」と強調し、介入を正当化した。

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一方、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の部隊が、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市一帯のいわゆる「オリーブの枝」地域のバースーファーン村、ファーフィルティーン村、カッバースィーン村、ブルジュ・ハイダル村、バイーヤ村に展開し、シリア国民軍を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の軍事拠点、検問所などを制圧した。

オリエント・ニュース(6月20日付)によると、シャーム解放機構が制圧したのはバースーファーン村、ファーフィルティーン村、カッバーシーン村の検問所。

拠点、検問所の制圧は、シャーム軍団が同地から撤退したのを受けてもので、戦闘は発生しなかった。

なお、オリエント・ニュース(6月20日付)などによると、19日まで続いた戦闘は、シャーム解放機構とシリア国民軍がトルコ軍の仲介のもとに、①シリア国民軍第3軍団(シャーム戦線、イスラーム軍)が制圧していたアウラーン村、アブラ村、タッル・バッタール村のシャーム自由人イスラーム運動・東部地区部隊(第32師団)の拠点からの撤退、②シリア国民軍に所属する諸派がからなる反乱者解放機構の拠点のシャーム自由人イスラーム運動への引き渡し、③シャーム解放機構の増援部隊のイドリブ県方面への撤退、を骨子とする停戦合意を交わされ、収束していた。

AFP, June 20, 2022、ANHA, June 20, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2022、Orient News, June 20, 2022、Reuters, June 20, 2022、SANA, June 20, 2022、SOHR, June 20, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊一帯を砲撃(2022年6月20日)

アレッポ県では、ANHA(6月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアフラス村、タッル・カッラーフ村を砲撃した。

AFP, June 20, 2022、ANHA, June 20, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2022、Reuters, June 20, 2022、SANA, June 20, 2022、SOHR, June 20, 2022などをもとに作成。

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ラッカ県で大型旅客バスが襲撃を受け、シリア軍兵士ら13人死亡、アアマーク通信はダーイシュの攻撃と伝える(2022年6月20日)

ラッカ県では、SANA(6月20日付)がシリア軍筋の声明として伝えたところによると、午前6時30分頃、大型旅客バス(ポールマン)がラッカ市とヒムス市を結ぶ街道上(ジーザ地区)で「テロリスト」の襲撃を受け、乗っていた軍人11人と民間人2人が死亡、軍人3人が負傷した。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(6月20日付)に、ダーイシュ戦闘員がラッカ県南部のザムラ村街道を移動中のシリア軍兵士を乗せたバスを要撃し、シリア軍兵士13人が死亡、複数が負傷したと伝えた。

AFP, June 20, 2022、ANHA, June 20, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2022、Reuters, June 20, 2022、SANA, June 20, 2022、SOHR, June 20, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県バーブ市一帯で前日に続いてシャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線が交戦、アフリーン市一帯ではシャーム解放機構が支配地を拡大するも、トルコの命令で一部から撤退(2022年6月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊のスースィヤーン村、ハダス村、アブラ村で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線など第三軍団が、シャーム自由人イスラーム運動と再び交戦した。

シャーム自由人イスラーム運動がバーブ市近郊のタッル・バッタール村にあるシャーム戦線の拠点複数カ所を攻撃した。

一方、前日にトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「解放区」の境界地帯に展開し、ガザーウィヤ村の通行所などを制圧していたシャーム解放機構がシャーム自由人イスラーム運動とともに、シャーム戦線、シャーム軍団と交戦し、バースータ村、ムハンマディーヤ村、ガザーウィヤ村、カルズィーハル村、アイン・ダーラ市を制圧した。

は、トルコ軍からの命令を受けて、アイン・ダーラ市、カルズィーハル村から撤退、バースータ村、ダイル・バッルート村方面に向かった。

AFP, June 19, 2022、ANHA, June 19, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2022、Reuters, June 19, 2022、SANA, June 19, 2022、SOHR, June 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍部隊が駐留するイドリブ県タフタナーズ航空基地に近いトゥライハ村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦(2022年6月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍部隊が駐留するタフタナーズ航空基地に近いトゥライハ村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、カンスフラ村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サイダー町で若い男性1人が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

また、タッル・シハーブ町でも住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 19, 2022、ANHA, June 19, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2022、Reuters, June 19, 2022、SANA, June 19, 2022、SOHR, June 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊を砲撃(2022年6月19日)

ハサカ県では、SANA(6月19日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のルバイアート村、タッル・ワルド村を砲撃した。

AFP, June 19, 2022、ANHA, June 19, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2022、Reuters, June 19, 2022、SANA, June 19, 2022、SOHR, June 19, 2022などをもとに作成。

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民主統一党(PYD)の第9回党大会が開幕し、サーリフ・ムスリム氏とアースィヤー・アブドゥッラー氏が共同党首に選出される(2022年6月19日)

ハサカ県では、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市でクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の第9回党大会が開幕し、サーリフ・ムスリム氏とアースィヤー・アブドゥッラー氏が共同党首に選出された。

第9回党大会は「革命な人民戦闘の魂をもって、我々は占領を打破し、民主的シリアを建設する」と銘打って開催され、共同党首のほか、145人の党員からなる総評議会、党規委員会を選出した。

ANHA(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2022、ANHA, June 19, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2022、Reuters, June 19, 2022、SANA, June 19, 2022、SOHR, June 19, 2022などをもとに作成。

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国民解放戦線に所属するナスル軍がハマー県にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃し、士官1人と兵士3人を殺害(2022年6月18日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、国民解放戦線に所属するナスル軍がガーブ平原のファターティラ村にあるシリア軍(第6師団第35中隊)の拠点複数カ所を襲撃し、士官1人と兵士3人を殺害した。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県との県境に位置するトゥッファーヒーヤ村一帯でシリア軍が反体制武装集団の一つ沿岸師団のメンバー1人を狙撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍事情報局の下士官1人が、タスィール町とサフム・ジャウラーン村を結ぶ街道で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 18, 2022、ANHA, June 18, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2022、Reuters, June 18, 2022、SANA, June 18, 2022、SOHR, June 18, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県北部、アレッポ県北部を砲撃(2022年6月18日)

ハサカ県では、ANHA(6月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のタッル・ワルド村、ルバイアート村、タッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、タッル・ジージャーン村を砲撃した。

AFP, June 18, 2022、ANHA, June 18, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2022、Reuters, June 18, 2022、SANA, June 18, 2022、SOHR, June 18, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県バーブ市近郊でシャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動が交戦するなか、シャーム解放機構はシャーム自由人イスラーム運動を支援するかたちでアフリーン市近郊に進軍、ハサカ県ラアス・アイン市でも東部自由人運動がハムザ師団などと交戦(2022年6月18日)

アレッポ県では、ANHA(6月18日付)によると、トルコ占領下のバーブ市で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動のメンバーどうしが、戦車や57mm砲などで撃ち合い、激しく交戦した。

これを受けて、イスラーム軍がイドリブ県方面から重火器を装備した増援部隊を派遣し、シャーム戦線を支援、戦闘は周辺のカアル・カルビーン、ワーシュ村、ドゥワイル・ハワー村、アシュドゥード村、バルアーン村、バールーザ村、アルバ村、タッル・バッタール村にも拡大した。

シャーム戦線はまた、アフリーン市一帯地域から増援部隊を派遣した。

対するシャーム自由人イスラーム運動はバーブ市とラーイー村を結ぶ街道を封鎖し、対抗した。

この戦闘で、5人が死亡、4人が負傷した。

なお、SANA(6月18日付)によると、交戦したのはシリア国民軍に所属する第32師団とシャーム自由人イスラーム運動のメンバーどうし。

一方、シーラーワー町一帯のトルコ占領地(「オリーブの枝」地域)と反体制派の「解放区」が接する境界地帯で、シャーム解放機構とシリア国民軍のメンバーどうしが激しく交戦し、シャーム解放機構がバースーファーン村、バイーヤ村、ガザーウィーヤ村の通行所を制圧した。

シリア人権監視団によると、交戦したのは、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動と、シャーム戦線、シャーム軍団。

ガザーウィヤ村、ハダス・キャンプ、アウラーン村、ナフダ地区キャンプ、ラワービー・キャンプ、スースィヤーン村、バラーサ村、アブラ村、タッル・バッタール村の9ヵ所で激しく交戦した。

シャーム解放機構とシャーム解放自由人イスラーム運動の双方が、シャーム軍団の支配下にある境界地帯に増援部隊を派遣したのを受けて、シャーム軍団はガザーウィーヤ村の通行所などから撤退、同市はシャーム解放機構によって掌握されたという。

戦闘発生を受けて、シリア国民軍は「解放区」との境界に位置するガザーウィヤ村とダイル・バッルート村に設置されている2ヵ所の通行所を閉鎖した。

この戦闘で、民間人3人、シリア国民軍側の戦闘員4人が死亡、子供や老人を含む9人が負傷したという。

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オリエント・ニュース(6月21日付)によると、戦闘は、シリア国民軍第3軍団(シャーム戦線が主導)に所属していた第32師団が軍団からの離反を宣言したことを受けて発生した。

第32師団は、アレッポ県農村地帯のシャーム自由人イスラーム運動のメンバーが結成した組織で、シリア北西部でのシャーム解放機構との闘争に敗れた2017年にシャーム戦線の傘下に入っていたが、最近になってシリア国民軍第3軍団、そしてシャーム戦線から分離することを求めていた。

シャーム戦線と第32師団はこれまでにも一度、バーブ市で衝突していた。

この時はシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省が「国民和解委員会」を設置し、対立解消を試みたが、第32師団は「国民和解委員会」の一連の決定を拒否していた。

また、シャーム自由人イスラーム運動「総司令部」を名乗る勢力(ハサン・スーファーン前総司令官)も「国民和解委員会」の決定がシャーム戦線寄りだとして批判していた。

複数筋によると、シャーム自由人イスラーム運動総司令部は、シャーム解放機構とつながりがあり、同機構がトルコ占領地に進出するための口実を見つけようと、批判を続けていたという。

なお、シャーム自由人イスラーム運動の指導部は現在ジャービル・アリー・バーシャー氏が総司令官を務めている。

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域のラアス・アイン市近郊のタッル・ズィヤーブ村でシリア国民軍に所属する東部自由人運動が、ハムザ師団、第20師団と、重火器などを撃ち合い激しく交戦、ハムザ師団側が東部自由人運動の拠点複数カ所を制圧した。

この戦闘で、戦闘員2人が死亡、3人が負傷、住民が避難を強いられた。

AFP, June 18, 2022、ANHA, June 18, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2022、Orient News, June 21, 2022、Reuters, June 18, 2022、SANA, June 18, 2022、SOHR, June 18, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省報道官:ウクライナ入りした外国人傭兵の数は6,956人、うち200人が米国の支配下にあるシリアから移送されたテロ組織メンバー(2022年6月17日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ウクライナ軍とともに戦っている外国人傭兵についてのデータを公表した。

コナシェンコフ報道官によると、ロシアがウクライナで特別軍事作戦を開始した2月24日以降、64ヵ国からウクライナ入りした外国人傭兵の数は6,956人で、うち1,956人が戦死、1779人が帰国、17日の時点で少なくとも3,221人がウクライナ軍とともに戦闘に参加している。

コナシェンコフ報道官はまた、「我々のデータベースには、現在ウクライナ軍とともに敵対行為に直接参加している傭兵だけでなく、教練を行い、作戦や西側がウクライナに供与した兵器の修理を支援する教官も含まれている」と述べた。

傭兵の派遣に関して、EU諸国のなかで「誰もが認める指導者」はポーランドで、1,831人のポーランド人傭兵がウクライナ入りし、378人が戦死、272人が帰国している。

続いて、ルーマニアで、504人の傭兵が入国、102人が戦死、98人が帰国した。

3番目が英国で、530人が入国、214人が戦死、169人が帰国。

また、アメリカとカナダからは、それぞれ530人、601人がウクライナ入りしている。

中東、南カフカス地方、アジアのなかでは、ジョージアがもっとも多くの傭兵を送り出しており、その数は355人、うち120人が戦死、90人が帰国した。

シリアのユーフラテス川東岸の米国の支配地域から移送されたテロ組織の民兵がジョージアの傭兵に続いており、その数は200人で、うち80人が殺害され、66人が帰国した。

アナトリア通信(6月17日付)などが伝えた。

AFP, June 17, 2022、Anadolu Ajansı, June 17, 2022、ANHA, June 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2022、Reuters, June 17, 2022、SANA, June 17, 2022、SOHR, June 17, 2022などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県アーラーク村近郊の交差点近くでクドス旅団の車輌を襲撃し、乗っていた5人を殺害(2022年6月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがアーラーク村近郊の交差点近くで、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の車輌を襲撃し、乗っていた5人を殺害した。

5人はスフナ市方面からタドムル市に向かっていた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市でシリア軍第7師団の兵士1人が首を切断され、遺体で発見された。

AFP, June 17, 2022、ANHA, June 17, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2022、Reuters, June 17, 2022、SANA, June 17, 2022、SOHR, June 17, 2022などをもとに作成。

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