シリア軍はダイル・ハーフィル市を含むアレッポ市南東部の27市町村の治安と安定を回復(2017年3月29日)

アレッポ県では、SANA(3月29日付)によると、シリア軍がすでにダーイシュ(イスラーム国)から奪還・制圧していたダイル・ハーフィル市および一帯の26町村の治安と安定を回復したと発表した。

治安と安定の回復が宣言された26町村は、ジャフィーラト・マンスール・マンビジュ村、ジャフィーラト・アブー・サラーフ村、ウンム・アダサ村(同名の村2カ村)、アクーラト・ダイル・ハーフィル村、カッバーリーヤ村、アフマディーヤ村、カーミリーヤ村、タッル・スース村、ウンム・ティーナ村、ラスム・ファーリフ村、大アブー・マクバラ村、小アブー・マクバラ村、ラスム・ジースィー村、ジャフィーラト・ガザール村、西ラスム・ハミース村、東ラスム・ハミース村、カイスーマ村、カイスーム村、ジュッブ・マーディー村、ジュッブー・マーディー村南部の穀物サイロ地区、ザキーヤ村、タッル・マフドゥーム村、シャリーファ村、ハラーイジュ・ダッハーム村、タッル・カムクーム村。

SANA, March 29, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市墓地地区、第137連隊基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

シリア軍はまた、ティーム油田一帯、サルダ渓谷、ダイル・ザウル市南部パノラマ交差点一帯、工場地区、労働者住宅地区、ラシュディーヤ地区、フワイジャト・サクルなどのダーイシュ拠点を空爆した。

AFP, March 29, 2017、AP, March 29, 2017、ARA News, March 29, 2017、Champress, March 29, 2017、al-Hayat, March 30, 2017、Iraqi News, March 29, 2017、Kull-na Shuraka’, March 29, 2017、al-Mada Press, March 29, 2017、Naharnet, March 29, 2017、NNA, March 29, 2017、Reuters, March 29, 2017、SANA, March 29, 2017、UPI, March 29, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市でセルヴィスに仕掛けられた爆弾が爆発し、乗っていた5人が死亡、6人が負傷(2017年3月29日)

ヒムス県では、SANA(3月29日付)によると、ヒムス市ザフラー地区でセルヴィス(乗合タクシー)に仕掛けられた爆弾が爆発し、乗っていた5人が死亡、6人が負傷した。

SANA, March 29, 2017

また、シリア軍がアブー・サナースィル丘、ダブール村、ジャワーリク村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(3月29日付)によると、シリア軍が県北部のスーラーン市一帯、マアッルザーフ町一帯、カムハーナ町北西部、タイバト・イマーム市南部線路沿い一帯、アトシャーン村、スカイク村、タマーニア町、マアルダス村、マジュダル村、カフルヌブーダ町などでシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、同地の複数拠点を奪還した。

シリア軍はまたタッル・フワーシュ村などを爆撃した。

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イドリブ県では、SANA(3月29日付)によると、シリア軍がフバイト村などで反体制武装集団拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(3月29日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー)とともに、西カラムーン地方のフライタ村無人地帯でシャーム解放機構を迎撃、これを撃退した。

AFP, March 29, 2017、AP, March 29, 2017、ARA News, March 29, 2017、Champress, March 29, 2017、al-Hayat, March 30, 2017、Iraqi News, March 29, 2017、Kull-na Shuraka’, March 29, 2017、al-Mada Press, March 29, 2017、Naharnet, March 29, 2017、NNA, March 29, 2017、Reuters, March 29, 2017、SANA, March 29, 2017、UPI, March 29, 2017などをもとに作成。

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シリア国民連合はシャーム解放機構などの戦闘員退去を定めたカタール仲介の停戦合意を拒否(2017年3月29日)

トルコのイスタンブールを拠点とする在外反体制活動家の組織シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は報道声明を出し、28日にファトフ戦線がカタールの仲介のもとにヒズブッラーおよびイラン・イスラーム革命防衛隊と交わした停戦合意(イドリブ県フーア市、カファルヤー町の住民の避難、ダマスカス郊外県ザバダーニー市などからの反体制武装集団戦闘員の退去)を拒否すると発表した。

声明では、ダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯からの反体制武装集団戦闘員の退去を「強制移住」「非人道的犯罪」と指弾している。

AFP, March 29, 2017、AP, March 29, 2017、ARA News, March 29, 2017、Champress, March 29, 2017、al-Hayat, March 30, 2017、Iraqi News, March 29, 2017、Kull-na Shuraka’, March 29, 2017、al-Mada Press, March 29, 2017、Naharnet, March 29, 2017、NNA, March 29, 2017、Reuters, March 29, 2017、SANA, March 29, 2017、UPI, March 29, 2017などをもとに作成。

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ロシアのガティロフ外務次官は、シリア政府、反体制派各代表と折衝、ジュネーブ5会議で「テロとの戦い」を含むすべての議題を平行して協議すべきと主張(2017年3月29日)

RT(3月29日付)によると、ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官は、シリア政府と反体制派による和平協議「ジュネーブ5会議」(ジュネーブ4会議第2ラウンド)の議事を調整するために訪問中のスイスの首都ジュネーブで、最高交渉委員会の代表団(ナスル・ハリーリー氏が団長)、カイロ・プラットフォーム代表、モスクワ・プラットフォーム代表、アスタナ・プラットフォーム代表(ランダ・カスィース氏ら)、シリア政府代表(バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表が団長)、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表、マイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使と個別に会談した。

RTによると、ガティロフ外務次官は、反体制派各派の代表との会談で、統一代表団を結成しない理由を問い、統一代表団が結成されなければ、国連安保理決議第2254号の履行についての協議を拒否する旨、シリア政府側が主張していることを伝えたという。

これに対して、反体制派各派の代表は、ガティロフ外務次官に対して、ジュネーブ4会議(第1ラウンド)で議題として確定した四つのパッケージ(ガヴァナンス、憲法、選挙、テロとの戦い)についての直接協議に応じるようシリア政府に圧力をかけるよう求めたという。

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ガティロフ外務次官は記者団に対して、前回のラウンド(ジュネーブ4会議第1ラウンド)で協議が決定された4つの議題のパッケージに関して、いずれも等しく重要で、平行して検討されるべきだ、と述べた。

SANA(3月29日付)が伝えた。

SANA, March 29, 2017

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一方、最高交渉委員会に参加しているシリア・クルド国民評議会は、クルド人民の権利支援を、2016年9月にロンドンで発表された政治文書のなかに新たに盛り込むことに委員会が同意しない限り、交渉団への参加を中止すると発表した。

AFP, March 29, 2017、AP, March 29, 2017、ARA News, March 29, 2017、Champress, March 29, 2017、al-Hayat, March 30, 2017、Iraqi News, March 29, 2017、Kull-na Shuraka’, March 29, 2017、al-Mada Press, March 29, 2017、Naharnet, March 29, 2017、NNA, March 29, 2017、Reuters, March 29, 2017、RT, March 29, 2017、SANA, March 29, 2017、UPI, March 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ市とアレッポ市を結ぶ街道上のダーイシュの拠点都市マスカナ市方面に向かって進軍を続ける一方、バーブ市南西部でハワール・キリス作戦司令室と交戦(2017年3月28日)

アレッポ県では、ARA News(3月28日付)によると、シリア軍がラッカ市とアレッポ市を結ぶ街道上に位置するダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マスカナ市方面に向かって進軍を続け、ラスフ・ファーリフ村、タッル・マクバラ村および周辺の農場地帯を制圧した。

その一方、シリア軍は、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるバーブ市南西部に進軍を試み、スッカリーヤ村でハワール・キリス作戦司令室と交戦した。

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織とヒズブッラー・イラン革命防衛隊がイドリブ県フーア市・カファルヤー町の住民の避難とダマスカス郊外県ザバダーニー市などで籠城する反体制武装集団戦闘員の退去で合意(2017年3月28日)

クッルナー・シュラカー(3月28日付)などによると、カタール政府の仲介により、ファトフ軍の代表と、ヒズブッラーおよびイラン・イスラーム革命防衛隊からなる代表が、イドリブ県カファルヤー町、フーア市の住民の避難と、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町、ブルーダーン村で籠城を続ける反体制武装集団戦闘員の退去、シリア治安当局が拘束中の逮捕者数百人の釈放を行うことで合意した。

ファトフ軍は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団などからなる組織で、イドリブ県一帯を支配下に置き、シーア派住民が多いフーア市、カファルヤー町(いずれもシリア政府支配下)への包囲を続けている。

合意は、①4月4日までにフーア市、カファルヤー町の住民避難を完了する、②4月6日にマダーヤー町、ザバダーニー市、ブルーダーン村で籠城を続ける戦闘員が希望する場所に退去する、③シリア治安当局が拘束中の逮捕者1,500人(その多くが女性)を釈放する、④以上が完了したのちに、イドリブ県のイドリブ市、マアッラト・ミスリーン市、タフタナーズ市、ラーム・ハムダーン村、イドリブ県北部一帯、ダマスカス郊外県のバービッラー市、バイト・サフム市、ヤルダー市で9カ月間の停戦を発効する、ことを骨子とする。

Kull-na Shuraka’, March 28, 2017

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県の14市町村の名士・首長が武力行使抑止と戦闘員の進入阻止にかかる合意文書に署名(2017年3月28日)

ダルアー県では、SANA(3月28日付)によると、各地で推進中の和解プロセスの一環として、シャクラーニーヤ村、バリー村、スワイムラ村、ダイル・ブフト村、マスミヤ町、シャイフ・マスキーン市、アーリキーン村、ブラーク村、フィキーア村、ムンキト・ハタブ村、ズバイディーヤ村、キータ村、マンシヤト・サビール村、カムーナ村の名士と首長がダルアー市に一堂に会し、武力行使抑止と戦闘員の進入阻止にかかる合意文書に署名した。

SANA, March 28, 2017

 

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍とダーイシュがタブカ航空基地一帯で激しく交戦(2017年3月28日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)がタブカ航空基地一帯で激しく交戦した。

この戦闘で、ダーイシュは爆弾を積んだ車による自爆攻撃を行うなどし、シリア民主軍によって掌握された拠点の奪還をめざした。

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一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官のh一人ラウジャダー・ファラート女史が、ARA News(3月28日付)に明らかにしたところによると、シリア民主軍はアサド湖東部のユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)への進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同地4キロの地点に到達したことを明らかにした。

ARA News, March 28, 2017

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室がダマスカス郊外県南東部のダクワ山をダーイシュから奪取(2017年3月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室所属の反体制武装集団が、東カラムーン地方もダクワ丘一帯(スワイダー県との県境)でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

クッルナー・シュラカー(3月28日付)によると、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室はダクワ丘を制圧した。

東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団などからなる同作戦司令室は、東カラムーン地方の解囲をめざしている。

Kull-na Shuraka’, March 28, 2017
Kull-na Shuraka’, March 28, 2017

 

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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反体制武装集団がハマー県北部で再び攻勢を強める(2017年3月28日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、イッザ軍、シャームの民大隊、シャーム自由人イスラーム運動、中部師団、ナスル軍、シャーム軍団、エリート軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合が、県北部のシリア軍、親政権武装勢力と交戦し、カラーミタ村一帯、サフル丘を制圧した。

一方、SANA(3月28日付)によると、シャーム解放機構がムハルダ市とハマー市郊外の発電所を砲撃し、3人が負傷した。

SANA, March 28, 2017


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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジスル・シュグール市一帯を空爆するとともに、シリア軍がブワイダ村、ナアマーニーヤ村を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(3月28日付)によると、シリア軍がハラスター市一帯で反体制武装集団が掘削した地下トンネル、潜入拠点、武器弾薬庫を発見、これを破壊した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団とマガル・ミール村と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(3月28日付)によると、シリア軍がカフル・ナースィジュ村、ダルアー市内各所でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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国連のグテーレス事務総長はイスラエル軍とシリア領内の反体制武装集団の交流深化に懸念を表明(2017年3月28日)

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ゴラン高原の兵力引き離し地域でのUNDOF(国際連合兵力引き離し監視軍)に関する最新の活動報告書を提出した。

同報告書は、兵力引き離し地域内で、シリア軍と反体制武装集団の戦闘が続く一方、イスラエル軍とシリア側との交流が強まっているとしたうえで、イスラエル軍からシャイフ山(ヘルモン山)一帯で活動するシリア側の複数の個人に対し、この3ヶ月間で複数の車輌・荷車に積まれた「物資」が供与されていると指摘している。

イスラエル軍側の説明によると、これらの物資は人道医療関連の物資だというが、イスラエル軍と交流を深めるシリア側の当事者には、反体制武装集団も含まれており、そのことがシャイフ山一帯でのシリア軍と反体制武装集団との戦闘を激化させかねないと懸念を表明している。

なお、ゴラン高原が位置するクナイトラ県では、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が、また同地に近いダルアー県ヤルムーク川河畔では、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が活動している。

『ハヤート』(3月29日付)が伝えた。

AFP, March 28, 2017、AP, March 28, 2017、ARA News, March 28, 2017、Champress, March 28, 2017、al-Hayat, March 29, 2017、Iraqi News, March 28, 2017、Kull-na Shuraka’, March 28, 2017、al-Mada Press, March 28, 2017、Naharnet, March 28, 2017、NNA, March 28, 2017、Reuters, March 28, 2017、SANA, March 28, 2017、UPI, March 28, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)に復旧作業チームを派遣し、稼働していることを確認(2017年3月27日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、米軍主導の有志連合の空爆により利用不能となったとされるユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)修復の時間を与えるため、27日正午から4時間、同地一帯への攻撃を中止すると発表した。

声明によると、攻撃中止は、ダム管理局の要請を受けたもので、復旧作業チームのダムへの派遣と修理を目的とするという。

しかし、その後、シリア民主軍報道官のジーハーン・シャイフ・アフマド女史は声明を出し、ダムが利用不能になったとのアアマーク通信(3月26日付)の発表を否定、3月27日午後5時の段階で、ダムに派遣された復旧作業チームがダムの稼働を確認したと発表した。

ARA News, March 27, 2017
ARA News, March 27, 2017
Syria.liveuamap.com, March 26, 2017

 

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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スワイダー県北東部からダーイシュを排除した殉教者アフマド・アブドゥー軍団など反体制武装集団はダマスカス郊外県カラムーン地方東部解囲に向けた作戦を開始(2017年3月27日)

殉教者アフマド・アブドゥー軍団は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるダマスカス郊外県東カラムーン地方の解囲を目的とする「カラムーンよ、(我々はまもなく)到着する」作戦を開始すると発表した。

Youtube, March 27, 2017
Syria.liveuamap.com, March 27, 2017


AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合と思われる航空機がイドリブ県でシャーム解放機構司令官が乗った車をピンポイント爆撃(2017年3月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルマダー市の街道上でシャーム解放機構メンバーが乗った車が爆撃を受け、同組織の司令官1人を含む多数が死亡した。

クッルナー・シュラカー(3月27日付)によると、空爆を行ったのは有志連合で、死亡したシャーム解放機構の司令官はアブー・ジャービル・ハマウィー氏だという。

Kull-na Shuraka’, March 27, 2017

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍と東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団などからなる反体制武装集団がスワイダー県北東部からダーイシュを排除(2017年3月27日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団などからなる反体制武装集団との戦闘の末、東アシュハイブ村、西アシュハイブ村、サクラーニーヤ村、シャンナーン村、アスファル村、サアド遺跡、トゥルール・サルマーン村、ファドヤーン村、ラジャム・ダウラ村、カスル村、タッル・ムサイトバ村、サーキヤ村、スワイムラ村など県北東部一帯から撤退した。

東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団は、部族自由人軍団、カルヤタイン殉教者、革命特殊任務軍、部族自由人軍とともに、ヒムス県南東部の砂漠地帯(カルヤタイン市郊外)でダーイシュに対する掃討作戦「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦を19日に開始し、ダマスカス郊外県南東部のビイル・カスブ地区方面に進軍していた。

Syria.liveuamap.com, March 27, 2017

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東部獅子軍は声明を出し、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦参加組織が、シャンヌーン村、ビイル・アウラ村、ビイル・クナイヤート村、ラジャム・ダウラ村、アスファル村、ラヒール学校を制圧したと発表した。

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しかし、ディマシュク・アーン(3月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の撤退を受けて、シリア軍および親政権武装勢力が、サアド遺跡、カスル村、バスタラ村、ラジャム・ダウラ村、サーキヤ村、タッル・アスファル村、タドヤーン村、西アシュハイブ村、東アシュハイブ村、タッル・ムサイトバ村、トゥルール・サルマーン村、シャクラーニーヤ村、スワイムラ村を制圧したという。

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、Dimashq al-An, March 28, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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ダルアー市マンシヤ地区などでシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の戦闘続く(2017年3月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所を砲撃するとともに、マンシヤ地区一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月27日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、ビイル・シヤーフ地区、ダム街道地区、バハール地区、カラク地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(3月27日付)によると、シリア軍がタルビーサ市近郊のムルーク地区で反体制武装集団と交戦、ラスタン市でシャーム解放機構の拠点を攻撃した。

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ハマー県では、SANA(3月27日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との戦闘の末、マアッルザーフ町を奪還、同地の治安と安定を回復した。

シリア軍はまた、ヒルバト・ハジャーマ村、カウカブ村西方、ザーラ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

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シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、ラタキア県北部のサルマー町近郊でシリア軍のヘリコプターを撃墜したと発表した。

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はタドムル市北西部の山岳地帯からダーイシュを排除し、同地を制圧(2017年3月27日)

ヒムス県では、SANA(3月27日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タドムル市北西約12キロに位置するマルバト・アンタル山およびその一帯、ヒヤーン・ガス社の北約14キロに位置するヒード山、ザリール山を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月27日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部墓地地区、第137連隊基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から反体制武装集団戦闘員とその家族500人がトルコ軍実効支配下のアレッポ県ジャラーブルス市に退去(2017年3月27日)

ヒムス県では、SANA(3月27日付)によると、ロシアの仲介によるシリア軍とヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団の停戦合意に基づき、2度目となる戦闘員とその家族の退去が行われ、約500人がシリア政府の用意したバスでアレッポ県ジャラーブルス市方面に向かった。

退去はハマー県北部での戦闘激化を受けて当初の予定より1日遅れての実施となった。

SANA, March 27, 2017

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュの戦略拠点タブカ航空基地を完全制圧(2017年3月26日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、タブカ市南部のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点タブカ航空基地を完全制圧したと発表した。

Syria.liveuamap.com, March 26, 2017

 

AFP, March 27, 2017、AP, March 27, 2017、ARA News, March 27, 2017、Champress, March 27, 2017、al-Hayat, March 28, 2017、Iraqi News, March 27, 2017、Kull-na Shuraka’, March 27, 2017、al-Mada Press, March 27, 2017、Naharnet, March 27, 2017、NNA, March 27, 2017、Reuters, March 27, 2017、SANA, March 27, 2017、UPI, March 27, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県北西部アフリーン市郊外への越境砲撃を再開、YPG戦闘員4人が死亡(2017年3月26日)

アレッポ県では、ARA News(3月26日付)によると、トルコ軍が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外一帯への砲撃を再開し、人民防衛隊と交戦した。

この戦闘で、人民防衛隊の戦闘員4人が死亡したという。

ARA News, March 26, 2017

 

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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米軍の支援を受けるYPG主体のシリア民主軍と親アサド政権の「ラッカの鷹」がダーイシュの戦略拠点タブカ航空基地に突入し、50%を制圧(2017年3月26日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官が、タブカ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)の戦略拠点の一つタブカ航空基地を攻略し、その50%を制圧したと発表した。

戦闘は基地内で続いているという。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月26日付)は親政権系サイトの情報として、親政権民兵組織の「ラッカの鷹」がタブカ航空基地に突入した、と伝えた。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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米軍の爆撃でアサド湖東のタブカ・ダムが利用不能、決壊の危機が高まるなかダーイシュは住民に避難呼びかけ(2017年3月26日)

ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(3月26日付)は、ダーイシュの福祉局(ディーワーン)消息筋の話として、米軍の空爆・砲撃によって、ユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)が利用不能となり、すべての水門が水没したと伝えた。

これに関連して、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(3月26日付)は、ダム決壊の危険が高まっており、ダーイシュのヒスバ(宗教警察)がタブカ市住民の避難を呼びかけていると伝えた。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Raqqa-sl, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでシャーム解放機構とダーイシュが交戦(2017年3月26日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでシャーム解放機構などからなる反体制武装集団とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の激戦が続くハマー県北部でロシア軍の誤爆相次ぐ(2017年3月26日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(3月26日付)によると、ロシア軍戦闘機がシリア政府支配下のムハルダ市を誤爆し、多数の住民が死傷した。

また親政権系の複数のサイトによると、25、26日にロシア軍による誤爆が相次ぎ、シリア軍兵士10人が死亡、多数が負傷したという。

Twitter, March 26, 2017
Twitter, March 26, 2017
Twitter, March 26, 2017
Twitter, March 26, 2017

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がハラファーヤー市、ラターミナ町、スーラーン市、マアルダス村、ハッターブ村、マジュダル村、ハジャーマ村、カフルヌブーダ町、タッル・フワーシュ村、ザカート村など県北部一帯を空爆、カムハーナ村、マアッルザーフ町、アルザ村一帯でシャーム解放機構、ナスル軍、イッザ軍、イドリブ自由軍、ウズベク人、トゥルキスタン人、コーカサス人戦闘員と交戦した。

これに対して、反体制武装集団はマアーン村、ムガイル村、ブライディージュ村のシリア軍拠点などを砲撃した。

他方、SANA(3月26日付)によると、シリア軍が県北部のタイバト・イマーム市、ハラファーヤー市、ラターミナ町、スーラーン市北部一帯、タッル・ウスマーン村、タッル・フワーシュ村、ムーリク市でシャーム解放機構の拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が拠点とするジャウバル区各所、カーブーン区を空爆・砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村を空爆、フーシュ・サーリヒーヤ村、タッル・ファルザート村、ジスリーン町を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、郵便局西部一帯、カラク地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍がマスハラ村でシャーム解放機構の拠点を攻撃した。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市とラッカ市を結ぶ街道上のマスカナ市に向け進軍、ダーイシュから4カ村を新たに制圧(2017年3月26日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月26日付)によると、シリア軍がダイル・ハーフィル市南東部でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続け、ウンム・ティーナ村、ラスム・ジャイスィー村、タッル・アブー・マクバラ村、ジャフィーラト・ガザール村を制圧し、アレッポ市とラッカ市を結ぶ街道に位置するダーイシュの拠点都市マスカナ市に向けて進軍を続けた。

SANa, March 26, 2017

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯を「樽爆弾」で空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市南部墓地地区、第137連隊基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍が県東部のアシュハイブ丘、ディヤーサ採水場地区一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍が県東部のウカイリバート町でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を」空爆した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(3月26日付)によると、シリア軍がビイル・カサブ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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最高交渉委員会代表団はジュネーブでシリア軍による爆撃・攻撃、強制移住を非難(2017年3月26日)

最高交渉委員会の代表団がスイスのジュネーブでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

会談後、団長を務めるナスル・ハリーリー氏は「アサド政権と宗派主義的民兵、イラン・イスラーム革命防衛隊、アル=カーイダ、ダーイシュ(イスラーム国)のテロがシリアのテロを典型」としたうえで、シリア軍による空爆・攻撃、強制移住(反体制武装集団戦闘員の退去)を非難し、「真の停戦が伴われない限り、政治プロセスが意味や信頼を得ることはない」と主張した。

『ハヤート』(3月27日付)が伝えた。

AFP, March 26, 2017、AP, March 26, 2017、ARA News, March 26, 2017、Champress, March 26, 2017、al-Hayat, March 27, 2017、Iraqi News, March 26, 2017、Kull-na Shuraka’, March 26, 2017、al-Mada Press, March 26, 2017、Naharnet, March 26, 2017、NNA, March 26, 2017、Reuters, March 26, 2017、SANA, March 26, 2017、UPI, March 26, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部における反体制武装集団の拠点都市アアザーズ市での爆破テロで少なくとも3人死亡(2017年3月25日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月25日付)によると、シャーム解放機構を含む反体制武装集団の拠点都市アアザール市内のバス・ターミナル近くで、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、3人が死亡した(ARA News(3月25日付)によると、死者は7人)。

ARA News, March 25, 2017

AFP, March 25, 2017、AP, March 25, 2017、ARA News, March 25, 2017、Champress, March 25, 2017、al-Hayat, March 26, 2017、Iraqi News, March 25, 2017、Kull-na Shuraka’, March 25, 2017、al-Mada Press, March 25, 2017、Naharnet, March 25, 2017、NNA, March 25, 2017、Reuters, March 25, 2017、SANA, March 25, 2017、UPI, March 25, 2017などをもとに作成。

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米国はラッカ市解放を見据えて警察部隊を教練、YPG主体のシリア民主軍は同市の自治に向け、アラブ人を中心とする民政評議会設置を検討(2017年3月25日)

ロイター通信(3月25日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の高官2人の話として、米国がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市解放を見据えて、米国が同地の治安維持に当たる警察組織の教練を支援していると伝えた。

同高官によると、ラッカ市解放を見据えて、シリア民主軍は同市の自治を担う民政評議会の設置を検討しており、そのメンバーは、同市の人口構成に配慮し、アラブ人を中心に構成される予定だという。

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ラッカ県では、ARA News(3月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市北東部に位置するカラーマ村を制圧した。

また、アサド湖東部に位置するタブカ市西部郊外でダーイシュと交戦した。

AFP, March 25, 2017、AP, March 25, 2017、ARA News, March 25, 2017、Champress, March 25, 2017、al-Hayat, March 26, 2017、Iraqi News, March 25, 2017、Kull-na Shuraka’, March 25, 2017、al-Mada Press, March 25, 2017、Naharnet, March 25, 2017、NNA, March 25, 2017、Reuters, March 25, 2017、SANA, March 25, 2017、UPI, March 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末アレッポ県ダイル・ハーフィル市近郊の6カ村を制圧(2017年3月25日)

アレッポ県では、SANA(3月25日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ダイル・ハーフィル市近郊のウンム・マラー村、シャリーマ村、ジャナート・サラーマ村、ハーッド・フーシュ村、クサイル村、ハラーイジュ・ダッハーム村を制圧し、同地の治安と安定を回復した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月25日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, March 25, 2017、AP, March 25, 2017、ARA News, March 25, 2017、Champress, March 25, 2017、al-Hayat, March 26, 2017、Iraqi News, March 25, 2017、Kull-na Shuraka’, March 25, 2017、al-Mada Press, March 25, 2017、Naharnet, March 25, 2017、NNA, March 25, 2017、Reuters, March 25, 2017、SANA, March 25, 2017、UPI, March 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県北部のカウカブ村をシャーム解放機構などからなる反体制武装集団から奪還する一方、ダマスカス郊外県、イドリブ県を激しく爆撃(2017年3月25日)

ハマー県では、SANA(3月25日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と戦闘の末、県北部のカウカブ村を制圧し、治安と安定を回復した。

シリア人権監視団によると、シリア軍による激しい攻撃を受け、反体制武装集団はカウカブ村一帯から撤退したが、戦闘は継続されているという。

シリア軍はまた、ズーワール村一帯、ラターミナ町、ハマーダト・ウマル村、サトヒーヤート村一帯を激しく空爆・砲撃し、反体制武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka’, March 25, 2017

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方のハムーリーヤ市の中心街に対してシリア軍戦闘機が実施し、女性・子供8人を含む少なくとも16人が死亡、50人あまりが負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が拠点とするジャウバル区に対して、シリア軍が15回の空爆を実施、また同地およびティシュリーン地区一帯、バルザ区一帯で両者が交戦した。

一方、SANA(3月25日付)によると、ジャウバル区、ダマスカス郊外県東グータ地方を拠点とする反体制武装集団が撃った迫撃砲弾1発がクスール地区に着弾し、4人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヤードゥーダ村一帯、ダルアー市各所を地対地ミサイルなどの砲弾で砲撃した。

一方、SANA(3月25日付)によると、シリア軍がインヒル市・スラヤー村街道、東ムライハ町東部、イブタア町、ダルアー市各所で、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

また、シャーム解放機構に属する反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区の住宅街を砲撃し、民家が被害を受けた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(クッルナー・シュラカー(3月25日付)によるとロシア軍戦闘機)がカフルナブル市、郊外の野戦病院を空爆し、利用不能としたほか、アルバイーン山各所、マアッラト・ヌウマーン市、フバイト村、ハーン・シャイフーン市、イブリーン村を砲撃・空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(3月25日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機が25日未明にイドリブ市を空爆し、シリア政府支配地域で拘束した女性を拘置している施設が被弾、女性収監者10人を含む15人が死亡した。

AFP, March 25, 2017、AP, March 25, 2017、ARA News, March 25, 2017、Champress, March 25, 2017、al-Hayat, March 26, 2017、Iraqi News, March 25, 2017、Kull-na Shuraka’, March 25, 2017、al-Mada Press, March 25, 2017、Naharnet, March 25, 2017、NNA, March 25, 2017、Reuters, March 25, 2017、SANA, March 25, 2017、UPI, March 25, 2017などをもとに作成。

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