トルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市中心街でダーイシュと市街戦(2017年2月21日)

アレッポ県では、『ハヤート』(2月22日付)によると、トルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市中心街でダーイシュ(イスラーム国)と市街戦を展開した。

Youtube, February 21, 2017
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アナトリア通信(2月21日付)が、「自由シリア軍」司令官を名乗るハーリド・イブラーヒーム氏からの情報として伝えたところによると、ハワール・キリス作戦司令室は、バーブ市内南西部のスポーツ・センター、カッフ交差点、工業高校、ダッルー交差点などを制圧し、戦闘は郵便局一帯、裁判所一帯で続いているという。

AFP, February 21, 2017、Anadolu Ajansı, February 21, 2017、AP, February 21, 2017、ARA News, February 21, 2017、Champress, February 21, 2017、al-Hayat, February 22, 2017、Iraqi News, February 21, 2017、Kull-na Shuraka’, February 21, 2017、al-Mada Press, February 21, 2017、Naharnet, February 21, 2017、NNA, February 21, 2017、Reuters, February 21, 2017、SANA, February 21, 2017、UPI, February 21, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はダイル・ザウル市一帯などでダーイシュと交戦(2017年2月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区を空爆、同地などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(2月21日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯、ダイル・ザウル市墓地地区、ウルフィー地区などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(2月21日付)によると、シリア軍がマウザト・フナイフィース城西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(2月21日付)によると、シリア軍がサーリミーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, February 21, 2017、AP, February 21, 2017、ARA News, February 21, 2017、Champress, February 21, 2017、al-Hayat, February 22, 2017、Iraqi News, February 21, 2017、Kull-na Shuraka’, February 21, 2017、al-Mada Press, February 21, 2017、Naharnet, February 21, 2017、NNA, February 21, 2017、Reuters, February 21, 2017、SANA, February 21, 2017、UPI, February 21, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍はシリア軍がダマスカス郊外県で塩素ガスを使用したと発表(2017年2月21日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(2月21日付)によると、シリア軍が塩素ガスを装填した地対地ミサイルでマルジュ・スルターン村近郊を攻撃し、ホワイト・ヘルメットが中毒症状を訴えた民間人多数を救出した。

これに関して、イスラーム軍は、シリア軍がフーシュ・ダワーヒラ村に対して塩素ガスを装填した砲弾で攻撃を行ったと主張した。

Kull-na Shuraka', February 21, 2017
Kull-na Shuraka’, February 21, 2017

一方、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がハラスター市近郊のダマスカス・ヒムス高速道路一帯でシリア軍を砲撃する一方、シリア軍はザバダーニー市、マダーヤー町、ブカイン市を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルアト・マディーク町、ヒルバト・ナークース村、マンスーラ村、マジャービラ村、タッル・ワースィト村、スーハー村を空爆・砲撃する一方、反体制武装集団は県北部にあるシリア軍のブライディージュ検問所、ムガイル村検問所一帯を砲撃した。

一方、SANA(2月21日付)によると、シリア軍が、カフルズィーター市、ラターミナ町でシャーム解放機構を攻撃した。

シリア軍はまた、ムーリク市で旧ジュンド・アクサー機構の拠点を攻撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区に対して発砲した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市マンシヤ地区一帯で、シャーム解放機構などからなる堅固な建造物作戦司令室が、シリア軍と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(2月21日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、バニー・ザイド地区を砲撃し、5人が負傷した。

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イドリブ県では、SANA(2月21日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市近郊のタラーウィー農場で反体制武装集団の武器庫、車輌を空爆した。

AFP, February 21, 2017、AP, February 21, 2017、ARA News, February 21, 2017、Champress, February 21, 2017、al-Hayat, February 22, 2017、Iraqi News, February 21, 2017、Kull-na Shuraka’, February 21, 2017、al-Mada Press, February 21, 2017、Naharnet, February 21, 2017、NNA, February 21, 2017、Reuters, February 21, 2017、SANA, February 21, 2017、UPI, February 21, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県スィルガーヤー町から反体制武装集団戦闘員ら350人がイドリブ県へ退去(2017年2月20日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、ロシアの仲介により、シリア軍とスィルガーヤー町の反体制武装集団が停戦に合意し、戦闘員ら350人がイドリブ県方面への退去を開始した。

Kull-na Shuraka', February 20, 2017
Kull-na Shuraka’, February 20, 2017

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室はダーイシュとの戦闘の末バーブ市中心街の複数拠点を制圧(2017年2月20日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、トルコ軍と同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、中心街に位置する工業高等学校、ジャフジャーフ交差点一帯など複数地点を制圧した。

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はアアザーズ市北西部でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団と交戦し、1カ村を制圧(2017年2月20日)

アレッポ県では、ARA News(2月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、アアザーズ市北西部でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)と交戦し、マアッリーン村を制圧した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市北東部のカサール村、タッル・シャアル村などを制圧した。

ARA News(2月20日付)によると、シリア民主軍はラッカ市とハサカ県南西部のマクマン村を結ぶダーイシュの兵站路を遮断したという。

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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アスタナ会議に参加する反体制武装集団はシリア軍の停戦違反に対して報復すると発表(2017年2月20日)

カザフスタンの首都アスタナでのシリア政府との和平協議(アスタナ会議)に参加している反体制武装集団は「シリア革命軍事諸勢力代表団」は声明を出し、「シリア軍およびその同盟者」がヒムス県ヒムス市ワアル地区や同県北部、ダルアー県、ダマスカス県カーブーン区、バルザ区、ダマスカス郊外県ハラスター市、ドゥーマー市、イドリブ県、ハマー県、ラタキア県で停戦に違反していると非難するとともに、ロシアがシリア政府に停戦を遵守させることに失敗したと指弾した。

そのうえで、「シリア革命軍事諸勢力代表団」は、「反体制武装集団があらゆる攻撃に対して報復する権威を与えられている」と主張した。

シリア軍による攻撃は、ダルアー市マンシヤ地区で攻勢を強めている堅固な建造物作戦司令室など、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動など、停戦対象とされていない武装集団や停戦合意の受諾を拒否している武装集団を含む反体制武装集団を標的としている。

Kull-na Shuraka', February 20, 2017
Kull-na Shuraka’, February 20, 2017

 

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がダルアー県南西部の反体制武装集団の支配地域に侵攻し、勢力を拡大(2017年2月20日)

ダルアー県では、『ハヤート』(2月21日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(2月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は、シャーム解放機構などからなる堅固な建造物作戦司令室がダルアー市マンシヤ地区に対する攻撃に戦力を集中しているのに乗じるかたちで、ヤルムーク川河畔一帯で、反体制武装集団への攻撃を激化させ、タスィール町、サフム・ジャウラーン村、アドワーン村、ジュムーア丘、ジッリーン村を制圧した。

クッルナー・シュラカー(2月21日付)によると、ハーリド・ビン・ワリード軍はタスィール町、サフム・ジャウラーン村、アドワーン村で活動家、戦闘員ら13人を処刑した。

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、February 21, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県、ダイル・ザウル県などでダーイシュと交戦(2017年2月20日)

ヒムス県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のアーイド・ハッスーン丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がラシーダ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍ダイル・ザウル航空基地守備隊が、ダーイシュ(イスラーム国)が爆撃用に改造した無人航空機(ドローン)を撃墜した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市南部の墓地地区、ジャフラ地区、フサイニーヤ町などでダーイシュと交戦した。

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ハマー県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がハマーディー・ウマル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またウカイリバート町郊外一帯を空爆した。

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構と自由シリア軍がダルアー市マンシヤ地区で攻撃を激化(2017年2月20日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(2月21日付)によると、シャーム解放機構などからなる堅固な建造物作戦司令室はダルアー市マンシシャ地区での「屈辱ではなく死を」の戦い第2段階を開始、同地区のシリア軍拠点複数カ所に対し、爆弾を積んだ車での特攻攻撃を行うなどして、シリア軍と激しく攻撃した。

Kull-na Shuraka', February 20, 2017
Kull-na Shuraka’, February 20, 2017

一方、SANA(2月20日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市国立病員一帯の住宅街を砲撃し、住民3人が死亡した。

これに対して、シリア軍はマンシヤ地区で、爆弾を積んだ車で攻撃を試みたシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を撃退した。

SANA, February 20, 2017
SANA, February 20, 2017

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカーブーン区、バルザ区一帯を空爆・砲撃し、女性1人、子供1人を含む住民7人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(2月20日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市郊外のマンヤーン村、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、住民2人が死亡、12人が負傷した。

一方、アレッポ大学の学生が、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲下にあるイドリブ県のフーア市、カファルヤー町の住民との連帯を訴える集会を開催し、アレッポ県知事、バアス党アレッポ支部指導部書記長、同アレッポ大学支部指導部書記長らが住民らとともに参加した。

SANA, February 20, 2017
SANA, February 20, 2017

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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欧州で若者を勧誘していたダーイシュのフランス人幹部がバーブ市一帯での戦闘でハワール・キリス作戦司令室に捕捉(2017年2月19日)

RT(2月20日付)は、トルコ軍の支援を受けバーブ市攻略をめざしているハワール・キリス作戦司令室に所属する武装集団が、同市一帯での作戦中にダーイシュ(イスラーム国)のフランス人幹部を捕捉、その証言映像(https://www.youtube.com/watch?v=GgyODfZwyhw&feature=youtu.be)がインターネットを通じて公開されたと伝えた。

このフランス人幹部はジョナサン・ジェファリー氏(アブー・イブラーヒーム・ファランスィー)で、欧州の若者を勧誘し、戦闘員として教練する役割を担っていたという。

Youtube, February 19, 2017
Youtube, February 19, 2017

AFP, February 20, 2017、AP, February 20, 2017、ARA News, February 20, 2017、Champress, February 20, 2017、al-Hayat, February 21, 2017、Iraqi News, February 20, 2017、Kull-na Shuraka’, February 20, 2017、al-Mada Press, February 20, 2017、Naharnet, February 20, 2017、NNA, February 20, 2017、Reuters, February 20, 2017、RT, February 20, 2017、SANA, February 20, 2017、UPI, February 20, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ビン・ワリード軍との対立が続くダルアー県西部の反体制武装集団治安施設に対する自爆攻撃で3人死亡(2017年2月19日)

ダルアー県、クッルナー・シュラカー(2月19日付)によると、ナワー市内にある反体制武装集団の治安機関施設(革命治安局)に対して、男性が爆弾を積んだオートバイで自爆攻撃を行い、3人が死亡した。

ARA News, February 19, 2017
ARA News, February 19, 2017

 

また、南部戦線は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ビン・ワリード軍の活動地域であるヤルムーク川河畔地域とダルアー市西部の反体制武装集団の支配地域を結ぶ通行所を封鎖すると発表した。

Kull-na Shuraka', February 19, 2017
Kull-na Shuraka’, February 19, 2017

 

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス県カーブーン区からのシャーム解放機構戦闘員らの退去を求め、停戦を事実上破棄し同地を激しく砲撃(2017年2月19日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカーブーン区一帯の反体制武装集団の支配地域を、地対地ミサイルと思われる砲弾などで激しく砲撃した。

またシリア政府支配下のアダウィー地区、ティジャーラ地区に迫撃砲弾複数発が着弾し、女性1人が死亡した。

同監視団によると、18日に激化したカーブーン区一帯でのシリア軍の攻撃により、少なくとも16人が死亡したという。

メディア活動家のウダイ・アウダを名乗る人物がクッルナー・シュラカー(2月19日付)に明らかにしたところによると、シリア政府は6日、カーブーン区で活動する反体制武装集団に、シャーム解放機構の排除、重火器の引き渡し、投降を希望しない戦闘員のシリア北部への退去を求めたが、反体制武装集団はこれを拒否し、戦闘が激化したという。

シリア軍は2012年9月以降、カーブーン区を事実上包囲し続けてきたが、2014年初めにシリア政府との停戦に合意し、以降、隣接するティシュリーン地区から食糧物資などの配給を受け、住民の往来も許可されてきた。

Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017
Orient News, February 19, 2017

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマダーヤー町を砲撃し、男性1人が死亡した。

またシリア軍ヘリコプターがマガル・ミール村を空爆した。

さらに、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、シリア軍がドゥーマー市を砲撃し、女性1人と女児1人が死亡した。

一方、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がバイト・サーイル村南部のザフル・アスワド丘一帯、マガル・ミール村交差点地区一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団、SANA(2月19日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が、ダルアー市サハーリー地区を砲撃し、子供1人が死亡した。

SANA, February 19, 2017
SANA, February 19, 2017

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は地対地ミサイルと思われる砲弾などでダルアー市内のシャーム解放機構などの支配地域を砲撃した。

他方、ダルアー市マンシヤ地区で「屈辱でなく死を」の戦いを継続中の堅固な建造物作戦司令室は声明を出し、作戦の第1段階を完了し、第2段階に移行すると発表した。

第1段階では、アブー・ナジーブ検問所、ナッジャール・ビル群、医療ポイント、ラフマーン・パン製造所検問所などを制圧したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃、発砲した。

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ハマー県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がカフルズィター市、タマーニア町でシャーム解放機構の拠点を空爆した。

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、February 20, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Orient News Net, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)はシャーム解放機構戦闘員らの遺体186体の返還に同意(2017年2月19日)

シリア人権監視団は、イドリブ県南部およびハマー県北部でのシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)の戦闘により、アクサー旅団が少なくとも186人の戦闘員を殺害したとの情報を得たと発表した。

アクサー旅団が殺害した戦闘員はシャーム解放機構メンバー、ジハード主義武装集団のメンバー、「自由シリア軍」戦闘員で、トゥルキスターン・イスラーム党の仲介によって成立した停戦合意に従い、シャーム解放機構側に引き渡されるという。

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍によるダーイシュ拠点都市バーブ市への攻撃で住民5人が死亡(2017年2月19日)

アレッポ県では、ARA News(2月19日付)が、トルコ軍の発表として伝えたによると、トルコ軍地上部隊がバーブ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点への空爆・砲撃を続けた。

この攻撃により、バーブ市内で住民5人が死亡、10人が負傷した。

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がラッカ市東部の4カ村をダーイシュより新たに奪取(2017年2月19日)

ラッカ県では、ARA News(2月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、カッターティーシュ村、ビール・シャマーリー村を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、シリア民主軍はラッカ市北東部のヌーファル村、アズィーズ村を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(2月19日付)によると、ハサカ市西部のアブドゥルアズィーズ山南西部にダーイシュ(イスラーム国)が侵攻、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、February 20, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2017年2月19日)

ヒムス県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外の柑橘園地区内にある東トゥラル村を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(2月19日付)によると、人民防衛隊が、イスリヤー村郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, February 19, 2017、AP, February 19, 2017、ARA News, February 19, 2017、Champress, February 19, 2017、al-Hayat, February 20, 2017、Iraqi News, February 19, 2017、Kull-na Shuraka’, February 19, 2017、al-Mada Press, February 19, 2017、Naharnet, February 19, 2017、NNA, February 19, 2017、Reuters, February 19, 2017、SANA, February 19, 2017、UPI, February 19, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の後援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下のタッル・リフアト市(アレッポ県)を砲撃(2017年2月18日)

アレッポ県では、ARA News(2月18日付)によると、トルコ軍の後援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外のタッル・リフアト市を砲撃した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュがハサカ県のシリア民主軍拠点を無人航空機で爆撃(2017年2月18日)

ハサカ県では、ARA News(2月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が無人航空機で西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市近郊のシリア民主軍の拠点を空爆した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットのサーリフ代表ら2人はアカデミー賞授賞式に出席するため米国のビザを取得(2017年2月18日)

ロイター通信(2月18日付)は、ホワイト・ヘルメットのメンバー2人が、2月26日に予定されているアカデミー賞授賞式に出席するため、米国を訪問することを決定したと伝えた。

Neflixが制作した「ホワイト・ヘルメット:シリアの民間防衛隊」が、アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている。

米国への訪問を予定しているのは、ホワイト・ヘルメットの代表ラーイド・サーリフ氏と映画カメラマンのハーリド・ハティーブ氏で、両氏は米国に入国するためのビザを取得、ロサンゼルスでの祝典に出席するという。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室はバーブ市でダーイシュと一進一退の攻防を続ける(2017年2月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市各所を空爆・砲撃し、男女2人が死亡した。

同監視団によると2016年11月13日にトルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市に対する作戦を開始して以降、同市で死亡した民間人のかずは432人に上っているという。

トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室はまた、バーブ市西部、北部一帯でダーイシュとの戦闘を続けた。

しかし、ARA News(2月18日付)によると、ダーイシュはこの戦闘で、バーブ市北部のラーイー交差点、シハービー農場を奪還した。

一方、ARA News(2月18日付)によると、トルコ軍と同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市郊外のバザーア村、カッバースィーン村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して激しい攻撃を加えた。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス県東部各所を砲撃し10人以上が死亡(2017年2月18日)

ダマスカス県では、ARA News(2月18日付)によると、シリア軍はハラスター市(ダマスカス郊外県)とダマスカス県カーブーン地区間で葬儀の会葬者を地対地ミサイルと思われる砲弾などで砲撃し、民間人10人が死亡、数十人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がバルザ区、ティシュリーン地区、カーブーン地区一帯を激しく砲撃し、女性1人を含む3人が死亡、数十人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、バイト・ナーイム村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などからなる堅固な建造物作戦司令室が侵攻を続けるダルアー市マンシヤ地区、ウンム・マヤーズィン町、ブスラー・シャーム市、ヤードゥーダ村、ヌアイマ村、マアルバ町などを戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)が70回以上にわたり激しく空爆し、少なくとも10人が死亡した。

またダルアー市マンシヤ地区では、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が激しく交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタマーニア町、バアルブー村、タッル・アース村を空爆した。

同地は、シャーム解放機構が旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)との戦闘の末に制圧したばかり。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がフバイト村、ラカーヤー・サジュナ村でシャーム解放機構の拠点を攻撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃する一方、シリア軍もシャーム解放機構やシャーム軍団の支配下にあるラーシディーン地区一帯を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がアトシャーン村でシャーム解放機構の車輌を攻撃した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構と旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)が捕虜交換(2017年2月18日)

クッルナー・シュラカー(2月18日付)によると、シャーム解放機構と旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)が捕虜交換を行い、アクサー旅団が拘束していた14人が解放された。

ファトフ軍の実質的統括者のサウジアラビア人説教師アブドゥッラー・ムハイスィニー氏はテレグラムを通じて、解放された14人の氏名、所属を明らかにした。

それによると、解放されたのはナスル軍、アンサール・シャーム、シャーム自由人イスラーム運動、カルナーズ特殊部隊、サッダーム・ハリーファといった武装集団のメンバー。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はバーブ市南東部のダイル・ハーフィル市近郊の8カ村をダーイシュから解放(2017年2月18日)

アレッポ県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍が、バーブ市南東部に位置するダイル・ハーフィル市郊外の8カ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧し、治安と安定を回復した。

シリア軍が制圧したのは、マガーラト・アブー・ジャッバール村、マシュラファト・アブー・ジャッバール村、ビージャーン村、タッル・ビージャーン村、ラスム・カマー村、大ラスム村、シュワイリフ村、タッル・フマイマ村。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市西部郊外の東バイダ村、ヒヤーン・ガス社一帯、ジャハール油田一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにタドムル市西部郊外の柑橘園でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(2月18日付)によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯で交戦した。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のルーワード丘、ダイル・ザウル南部の墓地地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダーイシュ支配下のラッカ市近郊の橋を爆撃で破壊(2017年2月18日)

ラッカ県では、SANA(2月18日付)によると、米主導の有志連合がラッカ市東部郊外マアダーン町郊外にあるマガッラ橋を空爆し、破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、戦闘機(所属明示せず)がタブカ・ダム近郊を空爆した。

ARA News(2月18日付)によると、シリア民主軍はシュワイハーン村を制圧したという。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍の爆撃を受けるダルアー市の反体制武装集団は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、アスタナ会議に参加するイスラーム軍、「自由シリア軍」(2017年2月17日)

ダルアー市で「屈辱でなく死を」の戦いを続行する「堅固な建造物」作戦司令室は声明を出し、作戦に参加する武装集団を明らかにした。

声明によると、作戦に参加しているのは以下の組織:

アンサール・フダー集団、3月18日師団、砲兵連隊、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、シャーム解放機構、工科連隊、ヒムス・ワリード旅団、ヤルムーク軍、スンナの獅子師団、スンナ青年軍団、シャームの獅子旅団、無所属集団、工科ミサイル連隊、南部統一旅団、ムラービトゥーン大隊、シリアの曉旅団、サラーフッディーン師団、南部の鷹旅団、アンサール・スンナ大隊、ハウラーン砲兵、サービリーン旅団、使徒末裔旅団。

Kull-na Shuraka', February 17, 2017
Kull-na Shuraka’, February 17, 2017

AFP, February 17, 2017、AP, February 17, 2017、ARA News, February 17, 2017、Champress, February 17, 2017、al-Hayat, February 18, 2017、Iraqi News, February 17, 2017、Kull-na Shuraka’, February 17, 2017、al-Mada Press, February 17, 2017、Naharnet, February 17, 2017、NNA, February 17, 2017、Reuters, February 17, 2017、SANA, February 17, 2017、UPI, February 17, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はダルアー市一帯を20回以上にわたり激しく爆撃(2017年2月17日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍がダルアー市内各所を10回以上、ヌアイマ村を6回以上にわたり空爆したほか、シリア軍がダーイル町を砲撃し、男性1人が死亡、複数が負傷した。

また、クッルナー・シュラカー(2月17日付)によると、ロシア軍による空爆はブスラー・シャーム市、サイダー町、ヌアイマ村、ウンム・マヤーズィン町、ダルアー市各所(カーシフ地区など)を30回以上にわたり空爆した。

一方、SANA(2月17日付)によると、シリア軍がダルアー市の旧税関地区南部、西ガーリヤ橋西部、ヌアイマ村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに対して、シャーム解放機構はダルアー市内の東カーシフ地区を砲撃し、住民3人が死亡、5人が負傷した。

Kull-na Shuraka', February 17, 2017
Kull-na Shuraka’, February 17, 2017

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区で活動を続ける反体制武装集団がタルトゥース市とヒムス市を結ぶ高速道路一帯を狙撃する一方、シリア軍はハウラ地方、ブルジュ・カーイー村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタイバト・イマーム市各所、カフルズィーター市、ラターミナ町、バーナ村、ジャービリーヤ村、サラミーヤ市西部郊外のサトヒーヤート地区を空爆した。

シリア軍はまた、カルアト・マディーク町一帯にビラを散布し、反体制武装集団に投降を呼びかけた。

これに対して、ジハード主義武装集団はサルハブ市、ラビーア村を砲撃した。

一方、SANA(2月17日付)によると、シリア軍がカルカート村、サイヤード村、タイバト・イマーム市でシャーム解放機構の拠点などを空爆、攻撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマダーヤー町を空爆、またシリア軍がシャフシャブー山のウライニバ村一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、マアッラト・ヌウマーン市では、反体制武装集団の統合と体制打倒を訴えるデモが発生した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区への空爆で子供1人と女性1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市で反体制武装集団の統合とダルアー市との連帯を訴えるデモが発生した。

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スワイダー県では、SANA(2月17日付)によると、シャーム解放機構がバカー村、バルド村、ムジャイミル村を砲撃し、住民1人が死亡した。

AFP, February 17, 2017、AP, February 17, 2017、ARA News, February 17, 2017、Champress, February 17, 2017、al-Hayat, February 18, 2017、Iraqi News, February 17, 2017、Kull-na Shuraka’, February 17, 2017、al-Mada Press, February 17, 2017、Naharnet, February 17, 2017、NNA, February 17, 2017、Reuters, February 17, 2017、SANA, February 17, 2017、UPI, February 17, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は、アレッポ県北西部でロジャヴァ支配下の村を砲撃(2017年2月17日)

アレッポ県では、ARA Newa(2月17日付)によると、トルコ軍の支援を受ける武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外のカトマ村を砲撃した。

またマーリア市郊外のシャイフ・イーサー村一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とハワール・キリス作戦司令室が交戦した。

AFP, February 17, 2017、AP, February 17, 2017、ARA News, February 17, 2017、Champress, February 17, 2017、al-Hayat, February 18, 2017、Iraqi News, February 17, 2017、Kull-na Shuraka’, February 17, 2017、al-Mada Press, February 17, 2017、Naharnet, February 17, 2017、NNA, February 17, 2017、Reuters, February 17, 2017、SANA, February 17, 2017、UPI, February 17, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はバーブ市を爆撃し民間人10人あまりを殺害、有志連合はラッカ県タブカ市一帯を爆撃し民間人10人以上を殺害(2017年2月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市を砲撃し、女性3人を含む民間人9人が死亡した(クッルナー・シュラカー(2月17日付)によると、死亡したのは民間人19人)。

一方、シリア軍、ヒズブッラーのエリート部隊、ロシア軍機甲大隊は、バーブ市南部のダイル・ハーフィル市近郊の戦略的要衝の丘をダーイシュから奪取した。

またARA Newa(2月17日付)によると、シリア軍はシュハイリフ村をダーイシュとの戦闘の末に制圧した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、有志連合がタブカ市、ティシュリーン農場を空爆し女性1人、子供2人を含む11人が死亡した(クッルナー・シュラカー(2月17日付)によると、死亡したのは民間人18人)。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市西部郊外の柑橘農園一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(2月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにタドムル市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、柑橘農園内のキラービーヤ村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月17日付)によると、シリア軍が、電気保全旅団、ラッカ橋一帯、バルーク丘北部、ダイル・ザウル市ジュバイリーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, February 17, 2017、AP, February 17, 2017、ARA News, February 17, 2017、Champress, February 17, 2017、al-Hayat, February 18, 2017、Iraqi News, February 17, 2017、Kull-na Shuraka’, February 17, 2017、al-Mada Press, February 17, 2017、Naharnet, February 17, 2017、NNA, February 17, 2017、Reuters, February 17, 2017、SANA, February 17, 2017、UPI, February 17, 2017などをもとに作成。

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アスタナ2会議は、カザフスタン入りした反体制武装集団が出席を拒むなかで開幕、シリア政府代表は反体制派の「無責任」な遅刻を非難(2017年2月16日)

カザフスタンの首都アスタナで、同国外務省主催によるシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ2会議)が開幕した。

しかし、ARA News(2月16日付)によると、反体制武装集団の代表団が遅れてアスタナ入りし、またシリア・ロシア両軍による空爆継続を理由に開会式への出席を拒否したため、開会は予定より2時間遅れた。

また、初日の会合は、反体制武装集団の代表団が欠席したまま行われた。

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アスタナに到着した反体制武装集団代表団の団長を務めるイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏は「ロシアが空爆停止を誓約するまで議場には入らない」と述べているという。

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『ハヤート』(2月17日付)などによると、シリア政府の代表団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は会合後の記者会見で、反体制武装集団側が「政治的解決を信じる勢力とテロリストを峻別する合意への署名を拒否している」と指摘するとともに、「反体制武装集団とトルコの代表団の無責任な遅刻ゆえに…アスタナ2会議は閉幕声明を採択することができなくなった」と批判した。

一方、ロシアとイランの代表は、停戦維持や対話開始への支持を表明した。

SANA, February 16, 2017
SANA, February 16, 2017

AFP, February 16, 2017、AP, February 16, 2017、ARA News, February 16, 2017、Champress, February 16, 2017、al-Hayat, February 17, 2017、Iraqi News, February 16, 2017、Kull-na Shuraka’, February 16, 2017、al-Mada Press, February 16, 2017、Naharnet, February 16, 2017、NNA, February 16, 2017、Reuters, February 16, 2017、SANA, February 16, 2017、UPI, February 16, 2017などをもとに作成。

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