国防省はアレッポ県とイドリブ県の農村地帯で活動する複数の武装テロ組織が27日早朝、大規模かつ広範な攻撃を実施、シリア軍がさまざまな火器を使用するとともに、友軍の支援を受けてテロ組織と対決していると発表(2024年11月28日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、「ヌスラ戦線」(現シャーム解放機構)のもとに糾合し、アレッポ県とイドリブ県の農村地帯で活動する複数の武装テロ組織が27日早朝、多数のテロリストを動員し、中火器、重火器で安全な町や村、シリア軍拠点複数ヵ所を狙って大規模かつ広範な攻撃を実施したと発表した。

国防省によると、これに対して、シリア軍武装部隊が迎撃を行った。

攻撃は現在も続いており、テロ組織側は甚大な物的、人的損害を被る一方、シリア軍はさまざまな火器を使用するとともに、友軍の支援を受けてテロ組織と対決しているという。

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、SANA, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

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欧州理事会はジャラーリー内閣で入閣したムナッジド国内通商消費者保護大臣、カッドゥール石油鉱物資源大臣、ブースタジー国務大臣の3人を新たに制裁対象に追加(2024年11月27日)

欧州連合(EU)の最高意思決定機関である欧州理事会は声明を出し、9月に発足したムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー内閣で入閣したルアイ・イマードッディーン・ムナッジド国内通商消費者保護大臣、フィラース・ハサン・カッドゥール石油鉱物資源大臣、アフマド・ムハンマド・ブースタジー国務大臣の3人を新たに制裁対象に追加したと発表した。

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)など「決戦」作戦司令室諸派が「攻撃抑止」の戦いと銘打った大規模軍事作戦を開始、県西部を制圧する一方、シリア軍とロシア軍が同地やイドリブ県を激しく爆撃(2024年11月27日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(11月27日付)などによると、シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)など「決戦」作戦司令室諸派は、「攻撃抑止」の戦いと銘打った大規模軍事作戦を開始し、県西部のシリア政府支配地に進攻した。

イナブ・バラディーによると、「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局は、ハサン・アブドゥルガニーが司令官を務めるが、参加している組織の詳細は不明。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局の発表によると、これにより、アレッポ県西部の第46中隊基地および17町村(アンジャーラ村、カブターン・ジャバル村、シャイフ・アキール村、バーラー村、ハイル・ダルカル村、サッルーム村、マアリー協会、カースィミーヤ村、カフルバスィーン村、フール村、アージル村など)、総面積140平方キロメートルの地域を制圧、シリア軍兵士40人以上を殺害、第46中隊基地前線で兵士5人を捕捉、BMP-1歩兵戦闘車、重火器、弾薬などを捕獲した。

また「決戦」作戦司令室によると、シリア軍兵士25人を殺害、カブターン・ジャバル村の迫撃砲台3ヵ所を制圧、シャイフ・アキール村一帯で戦車2輌を捕捉、アウラム・スグラー村の第2技師地区で戦車1輌を破壊した。

一方、ANHA(11月27日付)によると、シャーム解放機構は、シーア派住民が多く住む県北部のヌッブル市、ザフラー町を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構はまた、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域と支配地を結ぶガザーウィヤ村の通行所を閉鎖した。

同監視団によると、「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局は、アウラム・クブラー町、アンジャーラ村、アウラム・スグラー村、シャイフ・アキール村、バーラー村、アージル村、ウワイジル村、フータ村、タッル・ダブア村、ザアタリー工場、ハイル・ダルカル村、カブターン・ジャバル村、サッルーム村、マアリー協会、サアディーヤ協会、カースィミーヤ村、カフルバスィーン村、フール村、アズナーズ村、バスラトゥーン村など21町村を制圧した。

また、この戦闘でシリア軍37人(士官4人を含む)、シャーム解放機構の戦闘員44人、国民解放戦線の戦闘員16人(シャーム軍団の戦闘員2人、北部の嵐旅団の戦闘員3人、ヌールッディーン・ザンキー運動の戦闘員1人を含む)が死亡、シリア軍兵士5人が捕捉された。

イナブ・バラディー、シャームFM(11月27日付)などによると、「攻撃抑止」の戦い開始を受けて、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市、カフル・アンマ村、カフル・タアール村、アブザムー村、カスル村、ワザータ村、アターリブ市を砲撃した。

また、シリア軍とロシア軍の戦闘機がダーラト・イッザ市にある反体制武装集団の拠点複数ヵ所を爆撃した。

「80監視団アブー・アミーン」はテレグラム(https://t.me/syrianevent1/)を通じて、ラタキア県のフマイミーム航空基地、ダマスカス郊外県のスィーン航空機、ヒムス県のT4航空基地、アレッポ県のクワイリース航空機に配備されているシリア軍とロシア軍のSu-34戦闘機、Su-24戦闘機がダーラト・イッザ市、カフル・タアール村、アブザムー村、カフル・アンマ村、アターリブ市東方などを爆撃したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はワサータ村に4回、ダーラト・イッザ市一帯(第111中隊基地一帯)に4回、ロシア軍はダーラト・イッザ市一帯に3回、カブターン・ジャバル村一帯に6回、カフル・タアール村一帯に4回、イドリブ県のタフタナーズ市近郊に1回の爆撃を行った。

シリア人権監視団によると、シリア軍の砲撃により、バービスカー村近くのIDPsキャンプで子ども1人が死亡、子ども2人が負傷、またダーラト・イッザ市で子ども1人が負傷、アターリブ市で子ども5人を含む11人が負傷、イドリブ県サルミーン市で女性1人が負傷した。

シリア対応調整者がフェイスブック(https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/)を通じて発表したところによると、シリア軍の砲撃を避けて、735世帯、約8,000人が避難した。

また、シャーム解放機構が支配地の自治(行政)を委託しているシリア救国内閣の教育省は、学校、大学を休校すると発表した。

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イドリブ県では、イナブ・バラディー(11月27日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市東部の複数ヵ所(工業地区など)、サルマダー市、カンスフラ村、サルミーン市、クマイナース村を砲撃した。

ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍はまた、県北部の国内避難民(IDPs)キャンプ複数ヵ所をクラスター弾で爆撃、子ども1人が死亡、子ども3人と女性2人が負傷した。

さらに、サルミーン村に対する砲撃では、2人が負傷した。

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ハマー県では、イナブ・バラディー(11月27日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカルクール村、ハラビー村を砲撃した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局がテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて27日に行った主な発表は以下の通り。

午前2時7分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のビデオ声明を配信。

午前2時55分、テレグラムの公式アカウント以外の情報の拡散や配信を禁じるとする声明を発表。

午後3時2分、シャイフ・アキール村、バーラー村、ハイル・ダルカル村、カブターン・ジャバル村、サッルーム村、マアリー協会、カースィミーヤ村、フール村を解放したと発表。

午後4時00分、アンジャーラ村からシリア軍を放逐するとともに、第46中隊基地でシリア軍兵士5人を捕捉、フール村で戦車1輌、歩兵戦闘車1輌を捕獲したと発表。

午後4時6分、アージル村を解放したと発表。

午後6時24分、ハサン・アブドゥルガニー司令官が第46中隊基地を解放したと発表。

午後7時5分、アウラム・スグラー村、フータ村、サアディーヤ協会を解放し、シリア軍兵士6人を捕捉したと発表。

午後10時44分、無人航空機部隊のシャーヒーン大隊の映像を公開。

午後10分53分、ハサン・アブドゥルガニー司令官は、シャーヒーン大隊がナイラブ航空基地でヘリコプター1機を狙って特殊攻撃を行ったと発表。

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、Sham FM, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は2024年法令第301号を施行し12月21日をダマスカス選挙区B部門の欠員を補充するための補欠選挙の投票日をすると定める(2024年11月27日)

アサド大統領は、2024年法令第301号を施行し、12月21日をダマスカス選挙区B部門の欠員を補充するための補欠選挙の投票日をすると定めた。

SANA(11月27日付)が伝えた。

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣はパレスチナ人民連帯国際デーに合わせて、国連のパレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会のニアン議長に書簡を送り、イスラエルの攻撃をもっとも厳しい表現で非難すると表明(2024年11月27日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、パレスチナ人民連帯国際デー(11月29日)に合わせて、国連のパレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会(1975年設置)の議長を務めるシェイク・ニアン大使に書簡を送り、イスラエルによるレバノン人民とレバノン、そしてシリア領内に対する攻撃をもっとも厳しい表現で非難、これを「自衛権」として正当化しようとする試みを拒否するとともに、パレスチナ人民、その自決権、帰還権、エルサレムを首都とするすべての占領地を網羅する独立国家の樹立をめざすパレスチナ人への確固な支持、ゴラン高原を含むイスラエルによるアラブ諸国内の占領の終了を訴えるとともに、国連安保理決議第242号、第338号、第497号を含む国連のすべての決議の実施、7月の国際司法裁判所の勧告の履行に向けて努力を結集し、共同で圧力をかけるよう呼びかけた。

SANA(11月27日付)が伝えた。

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン政府との停戦合意発効直前にヒムス県のダブースィーヤ国境通行所とタルトゥース県のアリーダ通行所を爆撃、シリア・アラブ赤新月社の職員66人を殺害(2024年11月27日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午前0時5分(イスラエルとヒズブッラーの停戦合意発効の約4時間前)に、レバノン領方面から、ヒムス県のダブースィーヤ国境通行所とタルトゥース県のアリーダ(タルトゥース)国境通行所を狙って航空攻撃を行い、軍関係者2人と民間人4人が死亡、女性、子どもを含む12人が負傷、甚大な物的損害が生じたと発表した。

SANA(11月27日付)が伝えた。

SANAによると、シリア領とレバノン領を隔てるキバル橋に架かる橋、具体的にはダブースィーヤ国境通行所に設置されているバイトゥーニー・マアダニー橋、キマール橋、ジューバーニーヤ橋、そしてアリーダ国境通行所の橋がことごとく破壊された。

ダブースィーヤ国境通行所















アリーダ国境通行所


『ワタン』(11月27日付)は、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)を通じて、アリーダ国境通行所の橋が完全に破壊されたと伝えた。

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シリア・アラブ赤新月社はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SYRMMC)などを通じて声明を出し、この爆撃で人道活動に従事していた職員とボランティア66人が死亡したと発表、多数の救急車輛と活動拠点に損害をもたらした攻撃を非難、すべての当事者に国際人道法を尊重し、人道支援従事者を保護するよう呼びかけた。

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保健省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/)を通じて、アリーダ国境通行所に対するイスラエル軍の攻撃で、救急医療スタッフ3人が負傷し、車輛1輌が損害を受けたと発表した。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は声明を出し、27日未明のイスラエル軍による国境通行所への爆撃で、シリア・アラブ赤新月社の職員多数が死傷したことに対して、同赤新月社と犠牲となった職員の家族に、心からの連帯とお悔やみの意を表明した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って157回(うち131回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより292あまりの標的が破壊され、軍関係者415人が死亡、285人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:64人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者(クサイル市一帯):2人
身元不明者(ダブースィーヤ国境通行所):3人

また、民間人も66人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:55回
ダルアー県:17回
ヒムス県:54回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:4回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 27, 2024、ANHA, November 27, 2024、‘Inab Baladi, November 27, 2024、Reuters, November 27, 2024、SANA, November 27, 2024、SOHR, November 27, 2024などをもとに作成。

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保健省はイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したシリア人やレバノン人65,000人以上に対してこの65日間に178,000件以上の無料医療サービスを提供したと発表(2024年11月26日)

保健省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/)で、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したシリア人やレバノン人65,000人以上に対してこの65日間に178,000件以上の無料医療サービスを提供したと発表した。

提供場所別の内訳は以下の通り:

ダマスカス県、タルトゥース県、ヒムス県の国境通行所:67,214件
収容センター:108,021件
病院:1,410件
救急車:1,636件

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがハサカ市とラッカ市を結ぶ街道でカーティルジー・グループ社の民兵の車列を襲撃し、ドライバー2人を殺害、3人を負傷(2024年11月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがハサカ市とラッカ県のラッカ市を結ぶ街道を移動中のカーティルジー・グループ社の民兵の車列を襲撃し、ドライバー2人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アリーハー市内のコーラン暗唱学校を砲撃、子ども2人を含む20人あまりが死傷(2024年11月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市の市場や住宅地区、マアッルザーフ町、アルバイーン山地方、マジュダリヤー村を砲撃した。

この砲撃により、アリーハー市内のコーラン暗唱学校が被弾し、子ども2人を含む4人が死亡、子ども8人を含む12人が負傷した(シリア人権監視団によると子ども3人が死亡、子ども多数を含む14人が負傷)。

これに対して、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるダーディーフ村、カフル・バッティーフ村を砲撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のマシュファー(病院)地区で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は2024年法律第31号を施行し、教育省を再編し、教育養育省を新設(2024年11月26日)

アサド大統領は2024年法律第31号を施行し、1944年法律第121号によって発足した教育省を再編し、教育養育省を新設した。

改編は、職務構造の再編、教育の種類、形態、手段、段階の発展や変化に対応するための目標を高め、職務範囲を拡大するのが目的。

SANA(11月26日付)が伝えた。

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県とダマスカス郊外県の複数ヵ所を爆撃(2024年11月26日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午後7時10分頃、レバノン北部方面からヒムス県の2ヵ所を狙って航空攻撃を行い、物的損害が生じたと発表した。

SANA(11月26日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、標的となったのはヒムス市北のウマイニーヤ農場近くの2ヵ所と、ヒムス市西のヒルバト・ティーン村近くの1ヵ所。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の戦闘機複数機はまた、ヒムス県への爆撃の数時間後、ダマスカス郊外県のスィルガーヤー町、ザバダーニー市と、レバノン(ベカーア県)のナビー・シート村、クーサーヤー村の近郊の無人地帯をそれぞれ結ぶ非公式の国境通行所2ヵ所を含む3ヵ所を爆撃した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って156回(うち130回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより285あまりの標的が破壊され、軍関係者410人が死亡、273人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:62人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者:2人

また、民間人も64人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:54回
ダルアー県:17回
ヒムス県:54回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 26, 2024、ANHA, November 26, 2024、‘Inab Baladi, November 26, 2024、Reuters, November 26, 2024、SANA, November 26, 2024、SOHR, November 26, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがラッカ県ラサーファ市近郊の砂漠地帯で国防隊の隊員1人を銃で撃ち、殺害(2024年11月25日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがラサーファ市近郊の砂漠地帯で、国防隊の隊員1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県各所を無人航空機などで攻撃(2024年11月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタディール村、カフル・タアール村を自爆型無人航空機6機で攻撃、ワサータ村の農場を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるM5高速道路沿線のダーディーフ村、カフル・バッティーフ村、ハーン・スブル村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ジュバーター・ハシャブ村とハーン・アルナバ市を結ぶ街道で、「グールー」の名で知られるシリア軍第4機甲師団の協力者が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合航空機がダイル・ザウル県ムーハサン市の「イランの民兵」の陣地を爆撃する一方、ハサカ県シャダーディー市の米軍基地がロケット弾攻撃を受け、米軍戦闘機がダシーシャ村近郊の山岳・砂漠地帯を爆撃(2024年11月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属の航空機がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のムーハサン市にある「イランの民兵」の陣地複数ヵ所を爆撃した。

これと前後して、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にある東岸のCONOCOガス田に米軍が違法に設置している基地から同地に向けて砲撃が行われた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市に米軍が違法に設置しているシャッダーディー市の基地が、イランの支援を受ける武装集団が発射したロケット弾2発の攻撃を受け、防空システムがこれを撃破した。

これを受けて、米軍戦闘機複数機がダシーシャ村近郊の山岳・砂漠地帯に対して複数のミサイルで爆撃を行った。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで158回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:21回
CONOCOガス田の基地:55回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:18回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

このほか、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は2024年法律第30号を施行し、通信法を改正し、通信ネットワークの破壊や悪用への罰則を強化(2024年11月25日)

アサド大統領は2024年法律第30号を施行し、通信法(2010年法律第18号)を改正し、通信ネットワークの破壊や悪用への罰則強化(罰金の引き上げ)を定めた。

SANA(11月25日付)が伝えた。

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン領方面からヒムス県クサイル市に近い国境地帯の複数ヵ所を航空攻撃(2024年11月25日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午後9時頃、レバノン領方面からクサイル市に近い国境地帯の複数ヵ所を航空攻撃し、民間人2人が負傷、物的損害が生じたと発表した。

SANA(11月25日付)が伝えた。

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これに関して、イスラエル軍は午後11時9分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍が今晩早く、ヒズブッラーが武器の輸送に使用しているシリア・レバノン国境沿いの密輸ルートに対して複数回の攻撃を実施したと発表した。

攻撃は、この数週間続けられているシリアの体制の密輸ルートを標的とした作戦の一環で、武器密輸を担うヒズブッラーの第4400部隊の能力を低下させることを狙ったもの。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃はアースィー(オロンテス)川に架かる6つの橋(ダッフ橋、ジューバーニーヤ橋、フーズ橋、フドゥール橋、マトリバー橋、フーシュ橋)を狙ったもので、レバノンのヒズブッラーの協力者2人が死亡、5人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って154回(うち128回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより280あまりの標的が破壊され、軍関係者410人が死亡、273人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:62人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者:2人

また、民間人も64人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:54回
ダルアー県:17回
ヒムス県:52回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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ヒムス市とミスヤーフ市を結ぶ街道沿線でシリア軍の宿泊用バスが道路脇に仕掛けられた即席爆弾によるテロ攻撃を受け、兵士11人が負傷(2024年11月25日)

ヒムス県では、SANA(11月25日付)によると、ヒムス市とミスヤーフ市を結ぶ街道沿線のヒーサ村に至る交差点の近くで、シリア軍の宿泊用バスが、道路脇に仕掛けられた即席爆弾によるテロ攻撃を受け、兵士11人が負傷した。

シリア人権監視団によると、1人が死亡、10人が負傷した。

AFP, November 25, 2024、ANHA, November 25, 2024、‘Inab Baladi, November 25, 2024、Reuters, November 25, 2024、SANA, November 25, 2024、SOHR, November 25, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所を砲撃(2024年11月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村、ビンニシュ市、タフタナーズ市、アリーハー市、ナイラブ村、マアッラト・ナアサーン村、マジュダリヤー村、マアッルバリート村、マンタフ村、バイニーン村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、カフル・アンマ村を砲撃した。

AFP, November 24, 2024、ANHA, November 24, 2024、‘Inab Baladi, November 24, 2024、Reuters, November 24, 2024、SANA, November 24, 2024、SOHR, November 24, 2024などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、サッバーグ外務在外居住者大臣と会談(2024年11月24日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣と会談した。

会談では、イスラエルのレバノンおよびシリアへの攻撃によって地域情勢の緊張が高まり、多数の避難民がレバノンからシリアに押し寄せていることについて議論がなされた。

これに関して、サッバーグ外務在外居住者大臣は、シリア政府による緊急人道状況に対応するための支援措置について紹介、国連がシリア領内に対して繰り返されるイスラエルの攻撃を停止するための責任を果たし、シリア政府による人道対応措置を支援するよう強調した。

これに対して、ペデルセン特別代表は、シリアの取り組みに歓迎の意を示すとともに、主権、領土の一体性、領土保全を尊重すると述べた。

SANA(11月24日付)が伝えた。

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『ワタン』(11月24日付)はフェイスブックで、シリア政府に近い複数の匿名筋の話として、制憲委員会(憲法制定委員会)は、ロシアがジュネーブでの開催を求める一方、反体制派と米国がこれを拒否し続けているなかで、延期が続くと伝えた。

 

外務在外居住者省はバイデン米大統領がウクライナに米国が供与している陸軍戦略ミサイル・システム(Army Tactical Missile System:ATACMS)の長射程での使用を認めたことを「敵対的アプローチ」と非難(2024年11月24日)

外務在外居住者省は声明を出し、ジョー・バイデン米大統領が11月18日にウクライナに米国が供与している陸軍戦略ミサイル・システム(Army Tactical Missile System:ATACMS)の長射程での使用を認めたことを「敵対的アプローチ」としたうえで、地域一帯で未曾有の緊張を高め、世界を核戦争勃発の危機に晒していると非難した。

SANA(11月24日付)が伝えた。

AFP, November 24, 2024、ANHA, November 24, 2024、‘Inab Baladi, November 24, 2024、Reuters, November 24, 2024、SANA, November 24, 2024、SOHR, November 24, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ジュナイナ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の自衛部隊の陣地などを砲撃(2024年11月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジュナイナ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の自衛部隊の陣地を砲撃、交戦した。

またシリア政府支配地からシュハイル村への砲撃があり、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士2人が負傷した。

AFP, November 23, 2024、ANHA, November 23, 2024、‘Inab Baladi, November 23, 2024、Reuters, November 23, 2024、SANA, November 23, 2024、SOHR, November 23, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス県とダイル・ザウル県でシリア軍、「イランの民兵」、シリア民主軍を襲撃し、4人を殺害(2024年11月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるビシュリー山周辺の砂漠地帯でシリア軍の車輛を要撃し、シリア軍の士官(少尉)1人と兵士1人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊の砂漠地帯で、「イランの民兵」の部隊を襲撃し、2人を殺害、2人を負傷させた。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配地でも、オートバイに乗ったダーイシュのスリーパーセルがダフラ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊を襲撃、交戦となった。

AFP, November 23, 2024、ANHA, November 23, 2024、‘Inab Baladi, November 23, 2024、Reuters, November 23, 2024、SANA, November 23, 2024、SOHR, November 23, 2024などをもとに作成。

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シリア軍の自爆型のFPV無人航空機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県各所を攻撃し、子ども1人を含む11人が死傷:シリア軍はトルコ軍の陣地を砲撃、反撃を受け兵士1人負傷(2024年11月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型のFPV無人航空機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、アスース村、ダーラト・イッザ市一帯を攻撃し、カフル・ヌーラーン村で2人が負傷した。


シリア軍はまたカフル・アンマ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型のFPV無人航空機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、マアッルバリート村一帯、マジュダリヤー村一帯を攻撃した。

シリア軍はまた、ルワイハ村、ナイラブ村を砲撃した。

一連の攻撃により、女児1人が死亡、子ども6人を含む8人が負傷した。

シリア軍はさらに、サラーキブ市西のマジャーリズ村にあるトルコ軍の拠点を砲撃、これに対して拠点の警護にあたる武装集団の反撃を受け、シリア軍兵士1人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍事情報局の協力者1人が遺体で発見された。

AFP, November 23, 2024、ANHA, November 23, 2024、‘Inab Baladi, November 23, 2024、Reuters, November 23, 2024、SANA, November 23, 2024、SOHR, November 23, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はアシュラフ・スレイマン駐シリア・南アフリカ大使の就任式に臨み、南アフリカ政府からの信任状を受けと(2024年11月23日)

アサド大統領は、首都ダマスカスに新たに着任したアシュラフ・スレイマン駐シリア・南アフリカ大使の就任式に臨み、南アフリカ政府からの信任状を受けとった。

SANA(11月23日付)が伝えた。

AFP, November 23, 2024、ANHA, November 23, 2024、‘Inab Baladi, November 23, 2024、Reuters, November 23, 2024、SANA, November 23, 2024、SOHR, November 23, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍航空機がヒムス県のジュースィーヤ国境通行所に対して航空攻撃を行い、甚大な損害が発生(2024年11月23日)

ヒムス県では、SANA(11月23日付)によると、イスラエル軍航空機が23日晩、ジュースィーヤ国境通行所に対して航空攻撃を行い、甚大な損害が生じた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って153回(うち127回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより273あまりの標的が破壊され、軍関係者400人が死亡、268人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):151人
「イランの民兵」の外国人メンバー:32人
シリア軍将兵:62人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人

また、民間人も64人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:54回
ダルアー県:17回
ヒムス県:51回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 23, 2024、ANHA, November 23, 2024、‘Inab Baladi, November 23, 2024、Reuters, November 23, 2024、SANA, November 23, 2024、SOHR, November 23, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年11月22日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月22日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

 

AFP, November 22, 2024、ANHA, November 22, 2024、‘Inab Baladi, November 22, 2024、Reuters, November 22, 2024、SANA, November 22, 2024、SOHR, November 22, 2024、Suwayda 24, November 22, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部の第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍の下士官1人が死亡(2024年11月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍の下士官1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーの支援を受ける民兵組織のバキーヤトッラー大隊が、第406指導者ナスルッラー大隊の名で新たな武装部隊を発足させる(2024年11月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーの支援を受ける民兵組織のバキーヤトッラー大隊が、第406指導者ナスルッラー大隊の名で新たな武装部隊を発足させた。

第406指導者ナスルッラー大隊は、シーア派(12イマーム派)住民が多いヌッブル市とザフラー町の若者らのリクルートを始め、メンバーには月120万シリア・ポンド(約12,000円)の給与が支払われるという。

また、バキーヤトッラー大隊は、米国、イスラエル、反体制派と戦うために結成され、イラク国内での作戦にも参加している。

なお、「シリアのヒズブッラー」(シリア・イスラーム抵抗)は9月14日、ヒズブッラーの指示を受けて、ハマー県イスリヤー村一帯で、メンバーの募集を開始していた。

募集は18歳から45歳の男性を対象とし、メンバーには、既婚者であれば月200万シリア・ポンド(約20,000円)、未婚者であれば180万円(約18,000円)の報酬が与えられる。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県東部のシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、ラッカ県では第25特殊任務師団の車輛を爆破し、兵士5人を殺傷(2024年11月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のタイバ村、クーム村、ダーヒク山、トゥワイナーン村一帯に設置されているシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、シリア軍が迎撃、激しい戦闘となった。

シリア軍に撃退されたダーイシュの戦闘員は、アムール山方面に逃走した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラサーファ市近郊の砂漠地帯に仕掛けた即席爆弾を軍用車輛の通過に合わせて爆発させ、シリア軍第25特殊任務師団の兵士1人を殺害、4人を負傷させた。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣はイラン国会(イスラーム諮問評議会)のガーリーバーフ議長と会談(2024年11月21日)

イランを訪問中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、首都テヘランでイラン国会(イスラーム諮問評議会)のモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ議長と会談し、二国間関係強化の方途について議論した。

SANA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2024、ANHA, November 21, 2024、‘Inab Baladi, November 21, 2024、Reuters, November 21, 2024、SANA, November 21, 2024、SOHR, November 21, 2024などをもとに作成。

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