ヒズブッラーはカラムーン地方でのヌスラ戦線との戦闘が決着するまでレバノン内政に対処しないことを決定(2015年5月2日)

ジャディード・チャンネル(5月2日付)は、信頼できる消息筋の話として、ヒズブッラーがシリア国内(ダマスカス郊外県カラムーン地方)でのシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との戦いが決着するまで、レバノン内政に対処しない方針をとり、シリア軍とともに同地での戦闘終息に向けた準備を行っていると伝えた。

AFP, May 2, 2015、AP, May 2, 2015、ARA News, May 2, 2015、Champress, May 2, 2015、al-Hayat, May 3, 2015、Iraqi News, May 2, 2015、al-Jadid TV, May 2, 2015、Kull-na Shuraka’, May 2, 2015、al-Mada Press, May 2, 2015、Naharnet, May 2, 2015、NNA, May 2, 2015、Reuters, May 2, 2015、SANA, May 2, 2015、UPI, May 2, 2015などをもとに作成。

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レバノン内務大臣がシリア国民連合代表とトルコで会談し、ヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)による人質解放への協力を求める:ダーイシュがレバノン軍兵士の遺体を返還(2015年5月1日)

『ナハール』(5月1日付)は、アシュラフ・リーフィー内務地方自治大臣が今週初め、トルコのイスタンブールで、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表と会談、2014年8月にベカーア県バアルベック郡アルサール地方でシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されたレバノン軍兵士らの釈放に向け、協力するよう要請したと報じた。

ハウジャ代表は、リーフィー内務地方自治大臣の申し出に対して、「人質釈放に向けて努力を惜しまない」と答えたという。

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NNA(5月1日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が2014年8月にベカーア県バアルベック郡アルサール地方でのレバノン軍との戦闘時に殺害していた兵士(アリー・アリー氏)の遺体をレバノン当局に引き渡したと報じた。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、al-Nahar, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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レバノン大統領選挙21度目の延期(2015年4月22日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(21回目、4月22日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を5月13日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長がサウジアラビアによるイエメンへの軍事介入を厳しく非難(2015年4月17日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ベイルート県南部郊外(ダーヒヤ)で行われた「不正に苦しむイエメンとの連帯」を求める集会の参加者に向けてビデオ演説を行い、イエメンに対して空爆を行うサウジアラビアを厳しく批判した。

Naharnet, April 17, 2015
Naharnet, April 17, 2015

ナスルッラー書記長は演説のなかで「脅迫や恫喝は、我々がイエメンに対する攻撃への非難を表明することを妨げるものとはならない…。(イエメンに対する)戦争の真の目的は、イエメンにおけるサウジアラビアと米国のヘゲモニーを回復することにある…。サウジアラビアの高官らは戦争の目的がイエメンのアラブ・アイデンティティを守ることにあると言う。しかし、アラブ人民は彼らがイエメンに対して戦争を行うことを認めたとでもいうのか? これはアラブ人民に対する戦争だ…。イエメン人は、自らのアラブ・イスラーム・アイデンティティを証明する必要などない。イエメンを侵略する者の方こそ、自らのアラブ・アイデンティティを証明しなければならない」と批判した。

また「イエメンでの事態にシーア派とスンナ派の戦争というレッテル付けをすることを誰一人として受け入れることはない。そうしたことを受け入れるのは、カネによって操られている者だけだ」と付言した。

さらに「二大聖地を脅かしているのは誰か? イエメン人だというのか?… 預言者モスクは脅威に曝されている。しかしその脅威はサウジアラビア、そしてワッハーブ主義イデオロギー・文化のなかから生じている」と指弾した。

一方、イエメン情勢をめぐっては「彼ら(サウジアラビア)は、イエメンの国家を守ると言っている・しかし、イエメンの行政機関、空港、港湾施設、軍事基地を爆撃することで、彼らがイエメンを守っているというのか? これがお前たちの守り方なのか?… この戦争の目的が、アブドゥッラッブフ・マンスール・ハーディー大統領をイエメンに戻すことにあるなどとは誰も信じていない…。この攻撃によって、ハーディー大統領は敗北し、大統領に復職するチャンスを失ったのだ」と追究した。

一方、イエメンへの空爆に参加しているパキスタンとエジプトに対しては、「この戦争のパートナーとなるなと呼びかけたい」と述べた。

さらに、レバノン国内の対立する諸勢力に対しては「我々は、イエメン、シリア、そしてそれ以前の話としてレバノンをめぐって同意していないが、辛抱強くあるべきだ。間違った計算をしてはならない…。シリアの体制が2ヶ月で崩壊すると考えたときと同じような間違った計算は避けるべきだ」と呼びかけた。

AFP, April 17, 2015、AP, April 17, 2015、ARA News, April 17, 2015、Champress, April 17, 2015、al-Hayat, April 18, 2015、Iraqi News, April 17, 2015、Kull-na Shuraka’, April 17, 2015、al-Mada Press, April 17, 2015、Naharnet, April 17, 2015、NNA, April 17, 2015、Reuters, April 17, 2015、SANA, April 17, 2015、UPI, April 17, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がレバノン東部からラッカに撤退(2015年4月16日)

『シャルク・アウサト』(4月16日付)は、レバノンのベカーア県バアルベック郡一帯やシリアのダマスカス郊外県カラムーン地方でシャームの民のヌスラ戦線などと共闘するダーイシュ(イスラーム国)が、幹部ほぼ全員を同地からシリアのラッカ市に撤退させることを決定した、と伝えた。

信頼できる複数の消息筋によると、ダーイシュは、アルサール村と周辺の無人地帯に引き続き200人の戦闘員を残留させるが、それ以外の地域からは撤退するという。

ラッカ市に撤退する幹部のなかには、シャリーア学者のアブー・バルキース氏ら同地の司令部メンバー8人も含まれるという。

なお撤退の理由は定かではないという。

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NNA(4月16日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村郊外で、レバノン軍がシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

AFP, April 16, 2015、AP, April 16, 2015、ARA News, April 16, 2015、Champress, April 16, 2015、al-Hayat, April 17, 2015、Iraqi News, April 16, 2015、Kull-na Shuraka’, April 16, 2015、al-Mada Press, April 16, 2015、Naharnet, April 16, 2015、NNA, April 16, 2015、Reuters, April 16, 2015、SANA, April 16, 2015、al-Sharq al-Awsat, April 16, 2015、UPI, April 16, 2015などをもとに作成。

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レバノン軍がヌスラ戦線メンバーのシリア人2人を逮捕(2015年4月10日)

NNA(4月10日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ラブワ村で、軍情報局がシャームの民のヌスラ戦線メンバーのシリア人2人を逮捕した。

AFP, April 10, 2015、AP, April 10, 2015、ARA News, April 10, 2015、Champress, April 10, 2015、al-Hayat, April 11, 2015、Iraqi News, April 10, 2015、Kull-na Shuraka’, April 10, 2015、al-Mada Press, April 10, 2015、Naharnet, April 10, 2015、NNA, April 10, 2015、Reuters, April 10, 2015、SANA, April 10, 2015、UPI, April 10, 2015などをもとに作成。

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レバノン軍がジハード主義者3人を殺害(2015年4月7日)

NNA(4月7日付)によると、レバノン軍がベカーア県ラアス・バアルベック村郊外にあるジハード主義者の陣地を攻撃し、戦闘員3人を殺害した。

AFP, April 7, 2015、AP, April 7, 2015、ARA News, April 7, 2015、Champress, April 7, 2015、al-Hayat, April 8, 2015、Iraqi News, April 7, 2015、Kull-na Shuraka’, April 7, 2015、al-Mada Press, April 7, 2015、Naharnet, April 7, 2015、NNA, April 7, 2015、Reuters, April 7, 2015、SANA, April 7, 2015、UPI, April 7, 2015などをもとに作成。

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ナスルッラー書記長「サウジアラビアは大敗を喫するだろう」(2015年4月6日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はシリアの衛星テレビ局イフバーリーヤ(4月6日付)の独占インタビューに応じ、「サウジアラビアは大敗を喫し、それは同国の内政、さらには地域全体に影響をもたらすことになるだろう」と述べ、イエメン情勢、シリア情勢をめぐるサウジアラビアの対応を厳しく非難した。

SANA, April 6, 2015
SANA, April 6, 2015

イエメン情勢に関するナスルッラー書記長の主な発言は以下の通り:

「(サウジアラビアが主導するイエメンへの空爆は)悲劇的なまでに失敗している…。イエメン人は自らの国を、地域におけるレジスタンス運動に寄り添うような国にしていた…。イエメン国民はパレスチナの大義を支持し、レバノン、パレスチナ、シリアで起きていることに積極的に関与してきた。しかし今日、サウジと米国の攻撃がイエメンに対して行われている」。

一方、シリア情勢に関して、ナスルッラー書記長は以下のように述べた。

「さまざまな友好関係、同盟、敵意、戦争が(シリアにおける紛争の)政治的な動機、目的となっているが、多くの者たちが宗教を利用して、戦争を正当化しようとしている…。我々(ヒズブッラー)はシリアでの戦争に参加することを選んだ。我々は参戦すると宣言し、その理由に言及し、自らの意志で参加した」。

「レバノンにおいて、我々は同盟者たちに、誰にも迷惑をかけないなどとは言っていない。我々がこの戦争に関与して以降、私はレバノンの友人たちに謝罪し、彼らに相談せずに戦争に参加したため、その結果を共有することもないと話した」。

「当初から、我々はシリアでの戦いが長く、過酷なものになることを知っていた…。シリアが標的となっているのは、同国がレジスタンス枢軸の本質的な構成国だからだと何度も言われてきた。しかし、それだけが理由ではない…。より重要なもう一つの理由がある。それは、シリアが過去数十年にわたって、自ら独立して決断を下してきた国だからだ。地域において独立した国家を探そうとしたいなら、シリアこそが地域における数少ない独立国だ。

「誰も、シリアを抜きにして、トルコ、ヨルダン、イラクなどの未来について語ることはできない…。トルコ、サウジアラビア、カタールは、シリア独自の決定権を奪おうとして、ハーフィズ・アサド前大統領の死後、バッシャール・アサド大統領との関係を築くようになった…。アサド大統領は、「シリア革命」が始まった時に、あらゆる人との対話に開放的な姿勢をとったが、一部の国は、アサド大統領が開放的であることを感じとると、武力行動に打って出た」。

「シリアに対する(これらの国の)戦争は失敗した…。シリアに国家が存在する限り、この戦争は成功せず、その真の主目的を達成することはないということだ。首都や大都市など、シリアの主要な地域は依然として政府の支配下にある…。イドリブ、ラッカ、ハッターブ村ダイル・ザウルといった地域を掌握しても、彼らの目的は達成されない」。

AFP, April 6, 2015、AP, April 6, 2015、ARA News, April 6, 2015、Champress, April 6, 2015、al-Hayat, April 7, 2015、Iraqi News, April 6, 2015、Kull-na Shuraka’, April 6, 2015、al-Mada Press, April 6, 2015、Naharnet, April 6, 2015、NNA, April 6, 2015、Reuters, April 6, 2015、SANA, April 6, 2015、UPI, April 6, 2015などをもとに作成。

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ヨルダン内相「事態が収拾するまでジャービル国境通行所閉鎖を続ける」:レバノンの貨物トラック30台以上がナスィーブ国境通行所で反体制武装集団に拘束(2015年4月4日)

ヨルダンのフサイン・マジャーリー内務大臣は、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団によるシリアのダルアー県ナスィーブ国境通行所制圧を受けて、一時閉鎖していたヨルダン側のジャービル国境通行所に関して「事態が収束するまで閉鎖を続ける」と発表した。

また、同地に取り残されていた貨物車輌の運転手らの安否に関して、シリア人運転手1人が負傷し、ヨルダン側の病院に搬送された以外、全員無事だと付言した。

一方、ディーナー・カアワール国連ヨルダン代表大使は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、ヨルダンとトルコが教練を受けたテロリスト数千人をシリア領に潜入させているとするシリア政府の書簡を「事実無根」と否定するつとともに、「シリア政府による人権、国際人権法…といった諸原則の体系的違反によって…民間人が被害を受けていることの責任はシリア政府にある」と批判した。

ペトラ通信(4月4日付)、『ハヤート』(4月5日付)が伝えた。

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レバノン冷凍車輌組合は、ナスィーブ国境通行所一帯での戦闘を受け、レバノンの冷凍貨物車30台以上とその運転手がシリア側で足止めを食っていると発表した。

ナハールネット(4月4日付)などが伝えた。

AFP, April 4, 2015、AP, April 4, 2015、ARA News, April 4, 2015、Champress, April 4, 2015、al-Hayat, April 5, 2015、Iraqi News, April 4, 2015、Kull-na Shuraka’, April 4, 2015、al-Mada Press, April 4, 2015、Naharnet, April 4, 2015、NNA, April 4, 2015、Petra, April 4, 2015、Reuters, April 4, 2015、SANA, April 4, 2015、UPI, April 4, 2015などをもとに作成。

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レバノン大統領選挙20回目の延期(2015年4月2日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(20回目、4月2日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を4月22日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(4月2日付)などが伝えた。

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NNA(4月2日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、レバノン当局がジハード主義者らの妻子を逮捕した報復として2014年末に処刑した警察官アリー・バッザール氏の遺体をウラマー委員会に引き渡した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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レバノンでダーイシュ(イスラーム国)によって誘拐、斬首された住民の遺体が発見(2015年3月29日)

ジャディード・チャンネル(3月29日付)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、2ヶ月前にダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団に誘拐されていたユーヌス・フジャイリー氏の斬首された遺体が発見された。

AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。

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アルサール村(レバノン)でオートバイに乗った2人組がシリア人男性を殺害(2015年3月23日)

NNA(3月23日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、オートバイに乗った2人組がシリア人男性を銃で撃ち、殺害した。

Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23をもとに作成。

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レバノンでシリア人男性がダーイシュ(イスラーム国)によって誘拐(2015年3月22日)

NNA(3月22日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団がシリア人男性1人を誘拐した。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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2人組のシリア人がレバノン人を射殺(2015年3月18日)

NNA(3月18日付)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、2人組のシリア人が乗っていた車から住民1人に向けて発砲、殺害した。

AFP, March 18, 2015、AP, March 18, 2015、ARA News, March 18, 2015、Champress, March 18, 2015、al-Hayat, March 19, 2015、Iraqi News, March 18, 2015、Kull-na Shuraka’, March 18, 2015、al-Mada Press, March 18, 2015、Naharnet, March 18, 2015、NNA, March 18, 2015、Reuters, March 18, 2015、SANA, March 18, 2015、UPI, March 18, 2015などをもとに作成。

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レバノン軍がシリア領から侵入した武装集団を殺害(2015年3月16日)

NNA(3月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の国境地帯でシリア領内から潜入しようとした武装集団戦闘員複数名を殺害した。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がレバノン領内を越境爆撃(2015年3月14日)

NNA(3月14日付)によると、シリア軍戦闘機が、ベカーア県バアルベック郡アルサール地区の領空に入り、アルサール村郊外の反体制武装集団の拠点複数カ所を空爆した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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レバノン大統領選挙が19回目の延期(2015年3月11日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(19回目、3月11日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を4月2日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(3月11日付)などが伝えた。

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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レバノンがダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を逃れたアッシリア教徒17人の入国を許可(2015年3月3日)

NNA(3月3日付)によると、レバノン当局は、ダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を避けて避難してきたハサカ県住民(アッシリア教徒)17人の入国を許可した。

17人はダマスカス・ベイルート街道に位置するマスナア国境通行所(ジュダイダト・ヤーブース国境通行所)を経由して、レバノンに入国した。

AFP, March 3, 2015、AP, March 3, 2015、ARA News, March 3, 2015、Champress, March 3, 2015、al-Hayat, March 4, 2015、Iraqi News, March 3, 2015、Kull-na Shuraka’, March 3, 2015、al-Mada Press, March 3, 2015、Naharnet, March 3, 2015、NNA, March 3, 2015、Reuters, March 3, 2015、SANA, March 3, 2015、UPI, March 3, 2015などをもとに作成。

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レバノン軍が対シリア国境地帯に展開し、武装集団を掃討(2015年2月26日)

ナハールネット(2月26日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村、アルサール村郊外に展開し、武装集団を掃討、同地一帯に検問所、哨所を設置した。

AFP, February 26, 2015、AP, February 26, 2015、ARA News, February 26, 2015、Champress, February 26, 2015、al-Hayat, February 27, 2015、Iraqi News, February 26, 2015、Kull-na Shuraka’, February 26, 2015、al-Mada Press, February 26, 2015、Naharnet, February 26, 2015、NNA, February 26, 2015、Reuters, February 26, 2015、SANA, February 26, 2015、UPI, February 26, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き:ジュンブラート氏がヒズブッラーのナスルッラー書記長の演説に反論(2015年2月17日)

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長の16日のテレビ演説に関して、ツイッターで「バッシャール・アサドのテロ体制と戦うシリア人が1人でもいる限り、私はそのシリア人を支持する」とつぶやいた。

このつぶやきは、ナスルッラー書記長がテレビ演説で「我々はヌスラ戦線とダーイシュを区別するという主張で馬鹿にされるべきでない。両者は同じ本質、精神、行動、目標を持っている…。こういうことを我々に言った者を、レバノンで探してみよう」と述べ、2013年10月にヌスラ戦線をテロ組織と認定するべきでないと主張していたジュンブラート党首を暗に批判したことを受けたもの。

AFP, February 17, 2015、AP, February 17, 2015、ARA News, February 17, 2015、Champress, February 17, 2015、al-Hayat, February 18, 2015、Iraqi News, February 17, 2015、Kull-na Shuraka’, February 17, 2015、al-Mada Press, February 17, 2015、Naharnet, February 17, 2015、NNA, February 17, 2015、Reuters, February 17, 2015、SANA, February 17, 2015、UPI, February 17, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「ダーイシュ(イスラーム国)はイスラエル以外の地域および世界全体の安全保障にとっての脅威」(2015年2月16日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ベイルート郊外(ダーヒヤ)で開催された殉教司令官追悼祝典に合わせて、マナール・チャンネル(2月16日付)を通じてテレビ演説を行い、レバノン軍とシリア軍が「テロとの戦い」で協調すべきだと述べた。

ナスルッラー書記長は演説で、ダーイシュが行うことすべては、イスラエルと米国の国益と、地域と世界における両国の覇権に資するとしたうえで、「ダーイシュはイスラエル以外の地域および世界全体の安全保障にとっての脅威」だと主張した。

またイスラエルがシリア南部で活動するシャームの民のヌスラ戦線を支援していることに関して、「ダーイシュとヌスラを区別することで騙されてはならない。いずれも一つの本質、一つの思考、一つの文化をもっており、その目的も一つだ」と警鐘を鳴らした。

AFP, February 16, 2015、AP, February 16, 2015、ARA News, February 16, 2015、Champress, February 16, 2015、al-Hayat, February 17, 2015、Iraqi News, February 16, 2015、Kull-na Shuraka’, February 16, 2015、al-Mada Press, February 16, 2015、Naharnet, February 16, 2015、NNA, February 16, 2015、Reuters, February 16, 2015、Qanat al-Manar, February 16, 2015、SANA, February 16, 2015、UPI, February 16, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き(2015年2月3日)

NNA(2月3日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外複数カ所で、レバノン軍と武装集団が交戦した。

AFP, February 3, 2015、AP, February 3, 2015、ARA News, February 3, 2015、Champress, February 3, 2015、al-Hayat, February 4, 2015、Iraqi News, February 3, 2015、Kull-na Shuraka’, February 3, 2015、al-Mada Press, February 3, 2015、Naharnet, February 3, 2015、NNA, February 3, 2015、Reuters, February 3, 2015、SANA, February 3, 2015、UPI, February 3, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのイマード・ムグニーヤ氏暗殺(2008年)に米国関与か?(2015年1月31日)

『ワシントン・ポスト』(1月31日付)は、米元諜報機関高官の話として、2008年にダマスカス県内で発生したヒズブッラーのイマード・ムグニーヤ氏暗殺事件に関して、イスラエルのモサドと米国のCIAが関与・実行したと伝えた。

AFP, January 31, 2015、AP, January 31, 2015、ARA News, January 31, 2015、Champress, January 31, 2015、al-Hayat, February1, 2015、Iraqi News, January 31, 2015、Kull-na Shuraka’, January 31, 2015、al-Mada Press, January 31, 2015、Naharnet, January 31, 2015、NNA, January 31, 2015、Reuters, January 31, 2015、SANA, January 31, 2015、UPI, January 31, 2015、The Washington Post, January 31, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き:ナスルッラー書記長「イスラエルとの交戦規定を気にせず…いつでも、どこでも報復する」(2015年1月30日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はベイルート郊外(ダーヒヤ)のサイイド・シュハダー集会場で開催された「クナイトラ殉教者追悼集会」でテレビ演説を行い、「イスラエルとの交戦規定を気にせず…いつでも、どこでも」報復すると述べた。

集会は、18日にイスラエルがシリア領ゴラン高原アマル農園でヒズブッラーの車輌に対して行った越境空爆の犠牲者を追悼するためのもので、ナスルッラー書記長は「我々は戦争を望まない」としつつ、「レジスタンスが戦争を恐れている…とイスラエルが思っているのなら、敵に言っておこう。我々が戦争を恐れず、反撃を躊躇せず、我々がそうすることを強いられたときは、我々が勝利するということを知るがよい」と述べた。
W460

AFP, January 30, 2015、AP, January 30, 2015、ARA News, January 30, 2015、Champress, January 30, 2015、al-Hayat, January 31, 2015、Iraqi News, January 30, 2015、Kull-na Shuraka’, January 30, 2015、al-Mada Press, January 30, 2015、Naharnet, January 30, 2015、NNA, January 30, 2015、Reuters, January 30, 2015、SANA, January 30, 2015、UPI, January 30, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン・シリア領(シャブアー農場、ゴラン高原)を砲撃(続報、2015年1月29日)

イスラエルのモシェ・ヤアロン国防大臣は、28日のヒズブッラーとイスラエル双方による攻撃に関して「我々は…彼ら(ヒズブッラー)にとってこの事件は終わった、とのメッセージをUNIFILを通じて受け取った」と異例の発言をし、ヒズブッラー、イスラエル双方が事態の悪化を望んでいないことを明らかにした。

一方、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ヒズブッラーの攻撃で死亡したイスラエル兵の葬儀で「昨日の攻撃の責任はイランにある」と主張、ヒズブッラーによる攻撃が核開発をめぐる米国などとの合意を反故しようとするイランの意思の表れだとの見方を示した。
ナハールネット(1月29日付)が伝えた。

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米国務省のジェーン・サキ報道官は、27日のヒズブッラーによるイスラエル軍攻撃を「違反行為」と非難、「イスラエルの自衛権を支持し、シリアの危機によってもたらされた地域の不安定を懸念している」としたうえで、「すべての当事者に自制」を求めた。

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国連安保理は、27日のイスラエルによるレバノン領への越境砲撃によってUNIFILスペイン部隊隊員が死亡した件に関して臨時会合を開き、隊員殺害をもっとも強い調子で非難する一方、当事者に自制を求めたた。

スペインの国連代表大使は、本件に関して「暴力がエスカレートしたためであり、それはイスラエル側からのものである」と強く批判する一方、潘基文事務総長は、「最大限の自制」を呼びかけた。

ナハールネット(1月29日付)が報じた。

AFP, January 29, 2015、AP, January 29, 2015、ARA News, January 29, 2015、Champress, January 29, 2015、al-Hayat, January 30, 2015、Iraqi News, January 29, 2015、Kull-na Shuraka’, January 29, 2015、al-Mada Press, January 29, 2015、Naharnet, January 29, 2015、NNA, January 29, 2015、Reuters, January 29, 2015、SANA, January 29, 2015、UPI, January 29, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き:大統領選挙18度目の延期(2015年1月28日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(18回目)が定足数に達しなかったことを受け、会合を2月18日に再び延期すると決定した。

AFP, January 28, 2015、AP, January 28, 2015、ARA News, January 28, 2015、Champress, January 28, 2015、al-Hayat, January 29, 2015、Iraqi News, January 28, 2015、Kull-na Shuraka’, January 28, 2015、al-Mada Press, January 28, 2015、Naharnet, January 28, 2015、NNA, January 28, 2015、Reuters, January 28, 2015、SANA, January 28, 2015、UPI, January 28, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン・シリア領(シャブアー農場、ゴラン高原)を砲撃:UNIFIL隊員死亡(2015年1月28日)

ナハールネット(1月28日付)などによると、イスラエルが占領するシャブアー農場(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)で、イスラエル軍の車輌が対戦車ミサイルで砲撃を受け、兵士2人が死亡、7人が負傷した。

イスラエル軍によると、ヒズブッラーが撃った対戦車ミサイルは6発で、うち3発がイスラエル軍車輌に命中、1発がガジャル村の家屋に着弾したという。

これに関して、ヒズブッラーは声明を出し、「クナイトラ殉教者団」を名のる部隊が攻撃を行ったと発表、19日にイスラエル軍によるゴラン高原アマル農場でのヒズブッラー車列への攻撃への報復であることを示唆した。

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ヒズブッラーによる攻撃を受け、イスラエル軍は少なくとも50発の迫撃砲をレバノン領内に撃ち込んだ。

砲撃は、シャブアー農場に近いカフルシューバー、マジュディーヤ村、アッバースィーヤ村などに対して行われ、UNIFILスペイン部隊の隊員1人が死亡した。

スペイン外務省は声明を出し、イスラエル軍の砲撃により、UNIFILのスペイン部隊の隊員1人(36歳)が死亡したと発表した。

UNIFILによると、このスペイン部隊は、イスラエルが占領するガジャル村(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)に展開していた。

またUNIFILのルチアーノ・ポルトラノ司令官は、イスラエルの砲撃に関して、「国連安保理決議第1701号の深刻は違反」と非難した。

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NNA(1月28日付)によると、イスラエル軍戦闘機が午前2時以降、レバノン南部一帯(シャブアー農場・カフルシューバー一帯、ヘルモン山一帯、ナバティーヤ県ハースバイヤー郡、ベカーア県ラーシャイヤー郡)上空に領空侵犯し、イスラエル軍の地上部隊もシャブアー農場一帯など国境地帯に展開したと伝えた。

複数のメディアによると、領空侵犯は、国境地帯でのヒズブッラーによる地下トンネルを探索し、掘削を抑止するためだという。

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タンマーム・サラーム首相は、イスラエル軍によるレバノン南部への攻撃に関して「地域の平和や安定に寄与することのない危険な可能性への道を切り開くもの」と批判した。

また「レバノンは国連安保理決議第1701号を遵守している」と強調、国際社会に対して、イスラエルの敵意を制す」よう呼びかけた。

これに先立ち、レバノンの外務省は、ヒズブッラーによる越境砲撃に関して、「ブルーライン外に位置する占領下のレバノン領シャブアー農場で(イスラエル軍により)行われた作戦への報復」だと述べ、国際法上合法だとの見方を示した。

ヒズブッラーによる砲撃に関して、レバノン軍団のサミール・ジャアジャア代表は「ヒズブッラーにはレバノン軍と政府をイスラエルとの戦闘に巻き込む権限はない」と批判した。

ムスタクバル潮流も声明を出し、「レバノンの国益に資さない問題にレバノンを巻き込むようないかなる行動も拒否する」と発表し、非難した。

また進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は「波乱の時代に入った…。イスラエルがレバノンへの攻撃を行いかねず、警戒すべきだ」と懸念を表明した。

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イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ヒズブッラーによる攻撃に関して、イスラエル軍は「どの前線でも、軍事行動を行う用意がある」としたうえで、「今日の攻撃の背後にいる者たちは高い代価を支払うことになるだろう」と述べた。

また「両国(レバノン、シリア)領内からイスラエルに対する攻撃がもたらす結果に対して、レバノン政府と(シリアの)アサド政権はともに責任がある」と付言した。

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アラブ連盟のナビーフ・ビッリー事務総長は、イスラエル軍による報復攻撃に関して、「国連安保理はイスラエルの攻撃を停止させるため、責任を果たし、早急に介入するべきだ」と述べた。

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パレスチナのハマースは、ヒズブッラーによる越境攻撃に関して、「シャブアー農場の敵への攻撃は占領の傲慢と敵意に対抗するレジスタンスにとっての合法的な権利である」と支持を表明した。

またイスラーム聖戦も、ヒズブッラーの越境攻撃を「英雄的作戦」と高く評価した。

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一方、シリア領内では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が深夜、クナイトラ県の第90旅団展開地域のシリア軍哨所複数カ所を空爆した。

この空爆と前後して、クナイトラ県とダマスカス県を結ぶサラーム街道一帯、レバノン国境に近いクワイル・ヤーブース一帯では、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が砲撃を行った。

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ナハールネット(1月28日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ナフラ村郊外(ハシュア地区)で、シリア人武装集団がヒズブッラー戦闘員、シリア軍と交戦した。

AFP, January 28, 2015、AP, January 28, 2015、ARA News, January 28, 2015、Champress, January 28, 2015、al-Hayat, January 29, 2015、Iraqi News, January 28, 2015、Kull-na Shuraka’, January 28, 2015、al-Mada Press, January 28, 2015、Naharnet, January 28, 2015、NNA, January 28, 2015、Reuters, January 28, 2015、SANA, January 28, 2015、UPI, January 28, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き(2015年1月27日)

ナハールネット(1月27日付)によると、レバノン軍がベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック市郊外の武装集団拠点などに対して砲撃を行った。

AFP, January 27, 2015、AP, January 27, 2015、ARA News, January 27, 2015、Champress, January 27, 2015、al-Hayat, January 28, 2015、Iraqi News, January 27, 2015、Kull-na Shuraka’, January 27, 2015、al-Mada Press, January 27, 2015、Naharnet, January 27, 2015、NNA, January 27, 2015、Reuters, January 27, 2015、SANA, January 27, 2015、UPI, January 27, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き(2015年1月25日)

NNA(1月25日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のマディーナト・マラヒー地区で、レバノン軍が武装集団の車輌などに対して砲撃を行った。

また、西ベカーア郡のマルジュ村では、レバノン治安当局が、テロ細胞を作るために密入国したシリア人17人を拘束した。

AFP, January 25, 2015、AP, January 25, 2015、ARA News, January 25, 2015、Champress, January 25, 2015、al-Hayat, January 26, 2015、Iraqi News, January 25, 2015、Kull-na Shuraka’, January 25, 2015、al-Mada Press, January 25, 2015、Naharnet, January 25, 2015、NNA, January 25, 2015、Reuters, January 25, 2015、SANA, January 25, 2015、UPI, January 25, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き(2015年1月24日)

ナハールネット(1月24日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村郊外で23日から続いていたレバノン軍と武装集団の戦闘で、レバノン軍兵士3人が死亡した。

AFP, January 24, 2015、AP, January 24, 2015、ARA News, January 24, 2015、Champress, January 24, 2015、al-Hayat, January 25, 2015、Iraqi News, January 24, 2015、Kull-na Shuraka’, January 24, 2015、al-Mada Press, January 24, 2015、Naharnet, January 24, 2015、NNA, January 24, 2015、Reuters, January 24, 2015、SANA, January 24, 2015、UPI, January 24, 2015などをもとに作成。

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