【トルコ・シリア大地震】英労働党のラッセル=モイル議員を代表とする使節団がカーミシュリー市にある北・東シリア自治局渉外関係委員会を訪れ、震災やトルコ軍の攻撃への対応について意見を交わす(2023年2月13日)

英労働党のロイド・ラッセル=モイル議員を代表とする使節団がシリア北部に入国、ハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア自治局渉外関係委員会を訪れ、バドラーン・ジヤー・クルド同委員会共同委員長と会談、トルコ・シリア大地震の被害状況や、地震発生後も続くトルコ軍の攻撃について意見を交わした。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】中国の汪外交部報道官は米国にシリアへの制裁の即時解除を求める(2023年2月13日)

中国外交部の汪文斌報道官は、トルコ・シリア大地震の被害への対応に関して、「米国はシリアに対する制裁の一時的軽減という政治的な申し出をする代わりに、それを直ちに解除すべきだ」と述べた。

汪報道官はまた、米国が数年にわたり、シリアに違法に軍事介入し、一方的制裁を科していることが、経済危機を悪化させ、そこで暮らす人々の生活を悪化させ、震災に対応する能力を大きく損なったと批判した。

中国の新華社通信(2月13日付)が伝えた。

新華社2023年2月13日、AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】米国は国連安保理でシリア北西部への支援を認めるための決議の即時投票を求める一方、シリアは米国による制裁の即時解除を求める(2023年2月13日)

国連安全保障理事会で、6日にトルコととシリアを襲った大規模地震への対応を協議するための会合が開催された。

会合では、米国のリンダ・トーマス=グリーンフィールド国連大使が以下のように述べ、シャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部への国連による人道支援を認めるため決議の投票を即時に行うよう求めた。

今すぐ。時間が重要だ。
被災地の人々が我々を頼りにしている。
我々は彼らを失望させることはできない。人道支援を提供するための追加の国境通行所の承認を求める国連の呼びかけに耳を傾ける決議に直ちに投票しなければならない。
緊急性と目的をもって行動する時が来た。

ロイター通信(2月13日付)などが伝えた。

**

一方、バッサーム・サッバーグ在国連シリア代表は、トルコ・シリア大地震によるシリア国内での被害について説明、シリアに対して支援を行っているすべての加盟国を改めて称賛するとともに、欧米諸国による違法な一方的経済制裁によって、国際社会が支援の手を差し伸べることが妨げられ、遅れたことを非難した。

サッバーグ代表は、そのうえで、国際社会に対して、人道支援の政治利用を退け、欧米諸国による経済制裁の完全撤廃するよう求めた。

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】ベネズエラのマドゥロ大東路湯、オマーンのファハド副首相、セルビアのヴチッチ大統領がシリアの被災者に弔意を示す(2023年2月13日)

アサド大統領は、シリアの政府、国民との連帯を表明したベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領から電報を受け取った。

**

フサイン・アルヌース首相もオマーンのファフド・ブン・マフムード・アール・サイード副首相から弔電を受け取った。

**

セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領は首都サラエボにあるシリア大使館を訪れ、弔問記帳を行った。

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、エッゲー赤十字国際委員会総裁がミクダード外務在外居住者大臣らと会談(2023年2月13日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪れ、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

会談で、ペデルセン代表は、トルコ・シリア大地震でのシリア人犠牲者に哀悼の意を示すとともに、地震の被害を克服しようとしているシリアを支援する意思を表明した。

これに対して、ミクダード外務在外居住者大臣は、ペデルセン代表の姿勢に謝意を示すとともに、シリアが被災者支援に尽力し、すべての地域に分け隔てなく人道支援物資を届けようとしていると応えた。

また、国連の諸機関とともに地震の被害に集中的に対応する用意があるとしたうえで、シリア国民に対する一方的な制裁を解除する必要があると強調した。

**

また、赤十字国際委員会(ICRC)のミリアナ・エッゲー総裁もシリアを訪問し、ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

会談でミクダード外務在外居住者大臣は、地震の被災者の被害を軽減するため、シリアのあらゆる地域への救援チームの派遣を支援すると述べる一方、欧米諸国の一方的な制裁によって、被害に対応しようとするシリアの国家の能力が弱められていると指摘した。

これに対して、エッゲー総裁は被害者に哀悼の意を示すとともに、国際赤十字・赤新月社連盟が被災者の苦難を軽減するため、あらゆる可能な取り組みを行うと応えた。

エッゲー総裁はまた、ムハンマド・ラフムーン内務大臣とも会談した。

ラフムーン内務大臣は会談で、ICRCを含む国際機関と協力して、被災者が必要としている支援を提供していると述べた。

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】マーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2023年2月13日)

マーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

会談では、6日のトルコ・シリア大地震の被害状況、シリア国民への緊急人道支援などについて意見が交わされ、グリフィス事務次官はシリア政府からの救命・救援活動への支援要請に応えるとしたうえで、国連がシリア人への人道的ニーズに対応するために救援の取り組みを支援することを確認した。

これに対して、アサド大統領は、外国の占領下にある地域、武装テロ組織の支配下にある地域を含むシリアのすべての地域に緊急支援を届ける必要を強調した。

また、国際社会による支援の取り組みをインフラ復興に集中させ、国民の安定と難民の帰還を実現することが重要だと述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0Wnaw8nTFaPwSuQ5TNwzSLy6a1d4fRtftpVq8mDaSvDuCEvAMQpGMBM4HbfRPVhrul

**

グリフィス事務次官はまた、アレッポ市を訪れ、フサイン・ディヤーブ・アレッポ県知事と会談、地震の被害に対応するための優先順位の確定、人道活動における大規模な国際的取り組みの重要性を強調した。

SANA(2月13日付)が伝えた。

**

国連難民高等弁務官事務所のマラト・アタムル・アドヴ高等弁務官補がハサカ県を訪れ、ルワイユ・スフーフ県知事と会談し、同県に対する支援の優先順位について協議した。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】レバノンのヒズブッラー、ロシア連邦チェチェン共和国からの支援物資がシリアに届く(2023年2月13日)

リビアからの36トンの支援物資を積んだ航空機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

また食料、医療物資などシリアでの被災者への人道支援物資を積んだ貨物機2機がレバノンのベイルート国際空港に到着した。

**

アラブ首長国連邦(UAE)からの86.420トンの支援物資を積んだ貨物航空機がダマスカス国際空港に到着した。

また支援物資を積んだ別の貨物航空機2機もバースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

スーダンからの支援物資29トンを積んだ貨物輸送機がダマスカス国際空港に到着した。

**

中国赤十字社からの支援物資21.6トンを積んだ航空機がダマスカス国際空港に到着した。

**

オマーン在住シリア人やオマーンの市民からの25トンの支援物資を積み、11日にオマーンを出発していた大型トレーラーの車列がヨルダンを経由して、ダルアー県のナスィーブ国境通行所を通過、シリアに到着した。

**

イラクからの支援物資を積んだ貨物輸送機2機がアレッポ国際空港に到着した。

また、駐シリア・イラク大使館のヤースィーン・フジャイミー代理大使とマーズィン・シャッラール武官(イラク国防省少将)は共同声明を出し、イラクが空路と陸路を通じて支援物資の輸送を続けるとの意思を表明した。

**

レバノンのヒズブッラーからの支援物資を積んだ大型貨物車輌23輌からなる車列がラタキア市に到着した。

ラタキア市に届けられた物資は、食料、医薬品、救援物資など。


また、バアス党レバノン地域指導部が集めた支援物資を積んだ車輌がラタキア県に到着した。

**

ロシア連邦を構成するチェチェン共和国からの人道支援物資を積んだ航空機がアレッポ国際空港に到着した。

人道支援物資の搬入に合わせて、スフィヤン・クルバノフ共和国副ムフティーが航空機に同乗して、アレッポ市を訪れ、フサイン・ディヤーブ・アレッポ県知事と会談、シリア国民との連帯を表明した。

**

ファウズィ・ワジュディ駐シリア・インドネシア大使がラタキア市を訪れ、ラタキア県のアーミル・ヒラール県知事と会談し、被害状況や人道支援のニーズなどについて意見を交わした。

**

カザフスタンからの支援物資を積んだ航空機がアレッポ国際空港に到着した。

**

ヨルダンからの支援物資を積んだ車列が2度にわたってダルアー県のナスィーブ国境通行所を通って、シリアに入った。

**

イランからの支援物資を積んだ航空機がアレッポ国際空港に到着した。

**

イラクの人民動員隊に所属するアサーイブ・アフル・ハックが提供した人道支援物資がラタキア市ファールース地区のバースィル競技場に設置されている避難所で配布された。

**

在外パレスチナ人民大会の使節団からの人道支援物資を積んだ車輌がラタキア県に到着した。

**

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2023、ANHA, February 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2023、Reuters, February 13, 2023、SANA, February 13, 2023、SOHR, February 13, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア対外情報庁は米軍が違法に占領するタンフ国境通行所の基地で、ダーイシュやアル=カーイダに属するテロ組織の戦闘員を徴兵し、ロシアや独立国家共同体構成国に対するテロ攻撃を行わせようとしていると発表(2023年2月13日)

ロシアの対外情報庁は声明を出し、同局、が得た信頼できる複数の報告によると、米軍がダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダに属するテロ組織の戦闘員を徴兵し、ロシアや独立国家共同体構成国に対するテロ攻撃を行わせようとしていると発表した。

声明によると、今年1月に、中東での戦闘経験があるテロリスト60人が選ばれ、ヒムス県のタンフ国境通行所に違法に設置されている米軍基地での短期教練コースで、即席爆弾の製造や使用方法などの破壊行為についての教練を受けているという。

RIAノーヴォスチ通信(2月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, February 13, 2023をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】グリフィス国連事務次長(英国人):「シリア北西部への人道支援が失敗している」(2023年2月12日)

国連のマーティン・グリフィス事務次長(英国人)はツイッターのアカウント(https://twitter.com/UNReliefChief/)で、シリア北西部への人道支援が失敗していると綴った。

グリフィス事務次長の書き込みは以下の通り。

本日トルコ・シリア国境にて。
我々は今のところシリア北西部の人々を失望させている。
彼らは当然見捨てられたと感じます。いまだ届いていない国際社会の助けを探し求めつつ。
我々の義務は、この失敗をできるだけ早く正すことだ。
それが今の私の焦点だ。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】カタールの使節団が人道支援を積んだ車列を伴い、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域で最も被害が大きかったアレッポ県ジンディールス町に入る(2023年2月12日)

トルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(2月12日付)などよると、カタールの使節団が、被災者への人道支援を積んだ車列を伴い、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域で最も被害が大きかったアレッポ県ジンディールス町に入った。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023、Syria TV, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】食糧物資などを通じた国連の車輌10輌が、イドリブ県バーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に(2023年2月12日)

食糧物資などを通じた国連の車輌10輌からなる車列が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に入った。

越境(クロスボーダー)人道支援が行われるのは、6日のトルコ・シリア大地震の発生後3回目。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】トルコからシリア側に移送された犠牲者の遺体は1,202体に(2023年2月12日)

シリア人権監視団によると、トルコとトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域を結ぶアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所を通じて、トルコでの地震の犠牲となったシリア人102人が新たにシリア側に移送された。

これにより、バーブ・サラーマ国境通行所と、トルコとシャーム解放機構の支配地を結ぶイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由してシリア側に移送された犠牲者の遺体は1,202体となった。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍のドローンがシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊で車1台をミサイルで攻撃、シリア民主軍兵士1人が死亡(2023年2月12日)

アレッポ県では、ANHA(2月12日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のマナーズ村の街道で車1台をミサイルで攻撃した。

これに関して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターは声明を出し、兵士1人がミサイル攻撃で殺害されたと発表した。

なお、シリア人権監視団は、死亡したのが北・東シリア自治局の職員だと発表していた。

**

シリア人権監視団が26日に発表したところによると、この攻撃で重傷を負っていた別の男性1人も同日に死亡した。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023、February 26, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】イエメンの首都サヌアで在留シリア人らが米国によるシリア制裁の解除を求める座り込みデモ(2023年2月12日)

イエメンの首都サヌアでは、在イエメン・シリア大使館前で在留シリア人らが、米国によるシリア制裁の解除を求めて座り込みデモを行った。

SANA(2月12日付)が伝えた。

**

スペインのシリア正教会アンティオキアおよび全東方総主教のモル・ニコラウス・マッタ・アブドゥルアハド総主教牧師も首都マドリードにある聖マリア教会での身さで、シリアへの欧米諸国の一方的な制裁解除を求めた。

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、February 13, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】オーストリア、ギリシャなどがシリアでの犠牲者に哀悼の意を示す(2023年2月12日)

オーストリア外務省のペーター・ロウンスキー=ティフェンタール(Peter Launsky-Tieffenthal)事務総長は、在オーストリア・シリア大使館のハサン・ハドゥール大使と電話会談を行い、同国外務省を代表して、6日のトルコ・シリア大地震でのシリア人犠牲者に哀悼の意を示した。

**

カサリン・コイカ(Catherine Koika)在オーストリア・ギリシャ大使も大使館を代表して哀悼の意を示した。

**

フサイン・アルヌース首相は、チュニジアのナジュラー・ブーディン・ラマダーン首相から、6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者に哀悼の意を示す電報を受け取った。

**

アルヌース首相はまた、リビア国民統一政府のアブドゥルハミード・ドゥバイバ首相から弔電を受け取った。

**

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣(兼副首相)と電話会談を行った。

会談のなかで、サファディー外務打尽は、シリアへの支援の意思を改めて示し、人道支援物資の提供で連携を続けると表明した。

**

ギリシャ正教アンティオキアおよび全東方総主教区のヨハネ10世ヤーズジーは、レバノンの北部県トリポリ市近郊にあるバラマンド我等の女宰修道院で、6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者を追悼するミサを執り行い、すべての国、政府に対して支援を呼びかけた。

**

SANA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】イラン、ベラルーシ、イラク、レバノン、中国、インドネシア、リビア、オマーン、ヨルダンが支援物資の提供(2023年2月12日)

インドからの救援物資を積んだ貨物輸送機がダマスカス国際空港に到着した。

**

ベラルーシからの救援物資を積んだ貨物航空機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

また、ホドレフ・アレクサンドル非常事態副大臣、ユーリ・スローカ駐シリア・ベラルーシ大使が貨物輸送機に同乗し、シリアを訪れ、ラタキア県のラタキア市やジャブラ市の被災状況や救援活動を視察した。

**

イラクからの人道支援物資を積んだ貨物輸送機2機が新たにアレッポ国際空港に到着した。
https://www.sana.sy/wp-content/uploads/2023/02/15-8.jpg

**

レバノンの独立ナセル主義者運動(ムラービトゥーン)とナセル主義人民機構が、食料、衣服などの救援物資を車輌4輌に積んで、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由してシリアに入り、アレッポ県に物資を届けた。

また、ヒズブッラーも被災者への人道支援物資をシリアに送った。

さらに、北部県の国民センターの救援物資などがタルトゥース県のアリーダ国境通行所を経由して、シリア国内のラタキア市やジャブラ市に運ばれた。

**

シリア・アラブ赤新月社は、史宏微駐シリア中国大使からシリア在住中国人からの人道支援物資を受け取った。

**

シリア在住のインドネシア人からの人道支援物資が、ファウズィ・ワジュディ・リサル駐シリア・インドネシア大使によってラタキア県に届けられた。

**

リビアからの39.5トン分の支援物資を積んだ航空機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

オマーンからの人道支援物資を積んだ航空機2機がアレッポ国際空港に到着した。

**

前日にベイルート国際空港に到着していたイタリアからの支援物資が、3台の貨物車輌に積まれてダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を通じてシリア国内ひ運ばれた。

**

ヨルダンの事業家や食品会社によって提供された28トン分の食糧物資がダルアー県のナスィーブ国境通行所を通じてシリアに運ばれた。

このほかにも、支援物資を積んだ貨物車輌3輌がナースィーブ国境通行所を経由してシリアに入った。

**

SANA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】アサド大統領がモーリタニアのガズワーニー大統領と電話会談(2023年2月12日)

アサド大統領はモーリタニアのムハンマド・ワラド・シャイフ・ガズワーニー大統領と電話会談を行った。

会談のなかで、ガズワーニー大統領は6日のトルコ・シリア大地震の被害者に哀悼の意を示すとともに、負傷者の回復を願った。

**

SANA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】アサド大統領はシリアを訪問中のテドロス・アダノムWHO事務局長と会談(2023年2月12日)

アサド大統領は、11日にシリア入りした世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長と会談した。


会談でアサド大統領は、6日のトルコ・シリア大地震直後にアダノム事務局長がシリアを訪問し、医療面、人道面でのニーズを視察することの意義と、そのためにWHOが行っている取り組みを高く評価するとともに、WHOが実効的な協力を通じて、設備、危機、医薬品などの不足に対処し、地震や感染症だけでなく、ガン患者や慢性疾患患者のニーズにも対応することを期待していると述べた。

これに対して、前日にアレッポ市の被害状況や救援活動を視察したアダノム事務局長は、数日中に追加の緊急医療支援を行うと表明するとともに、WHOが戦争や地震によって疲弊しているシリアを支援する用意があるとの意思を示した。

**

SANA(2月12日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02X19HFdi54rmfPNoEBo4yApjvu16XpENpn5Xmv2ojrjVVdT1dzQ7QUMhvhrQheeXZl

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】アブドゥッラーUAE外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と地震の被害への対応などについて意見を交わす(2023年2月12日)

アラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談し、6日のトルコ・シリア大地震の被害への対応などについて意見を交わした。


アブドゥッラー外務大臣は、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE大統領、ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首相(兼ドバイ首長国主張)からの哀悼の意を伝え、犠牲者の遺族や負傷者に慰めの言葉を送った。

これに対して、アサド大統領は、UAEからの支援に対して、同国指導部と国民に謝意を示すとともに、シリア国民がUAEの姿勢を高く評価していると伝え、UAEのさらなる発展と反映を願っていると応えた。

**

SANA(2月12日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid06yWnkcSDaHfudDrdumsr8U11cTpVYJ3ud2nKUuZopm2K5oueSSmAhZCpzsn2DDHQl

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】救援物資と救援チームを乗せたサウジアラビアの車列がトルコ占領地に、支援物資を積んだIHHと国連の車列がシャーム解放機構支配地にそれぞれ入る(2023年2月11日)

サウジアラビアの救援物資と救援チームを乗せた車列が、アレッポ県ジンディールス町に近いハマーム国境通行所を通じて、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域に入った。

車列はジンディールス町に向い、同地で倒壊した建物の瓦礫の下敷きになっている人々の捜索・救出活動にあたる予定。

**

イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所管理局によると、穀物、洋服、水、食料などの支援物資を積んだトルコのNGO組織のIHH(人道救助基金)の車輌15輌からなる車列が同通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に入った。

また、国連の支援物資を積んだ車輌22輌からなる車列も同通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に入った。


**

イナブ・バラディー(2月11日付)などが伝えた。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、‘Inab Baladi, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2023年2月11日)

ラッカ県では、ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、ハーリディーヤ村を砲撃した。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】UAE、バングラデシュ、リビア、カザフスタン、イタリアからの救援物資が空路で到着(2023年2月11日)

アラブ首長国連邦(UAE)からの食料などの救援物資を積んだ貨物航空機2機がバースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

バングラデシュからの救援物資を積んだ航空機がダマスカス国際空港に到着した。

**

リビアからの支援物資を積んだ航空機2機がダマスカス国際空港と殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

カザフスタンからの支援物資を積んだ航空機がアレッポ国際空港に到着した。

**

これにより、世界各地からシリアに空路で支援を届けた航空機は55機となった。

また、シリア民間航空局のバースィム・マンスール局長は、報道声明を出し、これまでに21ヵ国に空路での救援物資の搬入を許可したことを明らかにした。

このなかには、近く物資の提供を予定しているサウジアラビア、キプロス、スーダン、ベラルーシも含まれるという。

**

イタリアからの医療物資などの支援物資を積んだ航空機2機がレバノンのベイルート国際空港に到着した。

**

救援物資や燃料を積んだ車輌22輌からなるイラクの車列が、ダイル・ザウル県のブーカマール国境通行所を通ってシリアに入った。

**

フサイン・アルヌース首相はパキスタンのシャバズ・シャリフ首相と電話会談を行った。

会談でシャリフ首相は6日のトルコ・シリア大地震の被害者に哀悼の意を示すとともに、救援支援、医療支援を行う用意があると表明した。

**

SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】ヨルダンから救急車10台が供与され、アレッポ県での救援活動に投入(2023年2月11日)

ヨルダンのムルーク商社が供与した救急車10台が、ダルアー県のナスィーブ国境通行所を経由して保健省に提供され、アレッポ県での救援活動に投入された。

**

ヨルダンから200万ヨルダン・ディーナール相当の医療支援が行われた。

**

SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】エジプトやレバノンでシリアで被災者のための支援活動や連帯の呼びかけ続く(2023年2月11日)

エジプト在住のシリアの若者らが被災者のための救援物資を集めるための慈善グループや活動を開始した。

**

レバノンのイスラーム保健機構民間防衛総局は、シリア国民との連帯を訴え、支援を受け付けるための「慈悲深い者たち」と銘打ったキャンペーンを開始した。

また、レバノンのイマーフ・マフディー・スカウト協会も同じ名前でキャンペーンを開始した。

レバノンのシリア民族社会党のアスアド・ハルダーン党首は、党員が非常事態委員会、救援救済医療救急チームを結成し、シリア政府の各機関とともに被災者の支援を行うことを明らかにした。

北レバノン国民センターのカマール・ハイル代表は北部県ミンヤ郡で、シリア国民との連帯を示す会合を主催し、欧米諸国によるシリアへの制裁の打破を呼びかけた。

労働者連盟のザーヒル・ハティーブ総裁もレバノン山地県シェヒーム市で人民集会を開催し、シリア救済と、欧米諸国による制裁の解除を呼びかけた。

経済社会フォーラムもシリアへの制裁の解除を呼びかけた。

ナジュダ人民協会北部県アッカール郡支部はシリアの被災者を支援するための義援金募集のキャンペーンを開始した。

南部県サイダー市にある殉教者マアルーフ・サアド財団の人民救援隊は、シリアの被災者を救済するためのキャンペーンを開始、シリア・アラブ赤新月社に提供するための義援金の募集を開始した。

**

SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】のテドロス・アダノムWHO事務局長が空路でアレッポ市に入りし、シリアが必要としている医療危機などの支援を行う意思を表明(2023年2月11日)

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は空路でシリア入りし、シリアが必要としている医療危機などの支援を行う意思を表明した。

アレッポ国際空港に到着したテドロス事務局長は、今回の訪問で、簡単な手術で使用される抗生物質、機材などの保健医療物資35~37トンを搬入したことを明らかにするとともに、今後2日以内に第2便の貨物輸送機が、簡単な外科手術用の医療用品など30トンを届ける予定だと付言した。

テドロス事務局長を出迎えたハサン・ガッバーシュ保健大臣は、同局長の訪問が地震の被害や病院の現状、設備、医療機器、医薬品などの不足を見極めるうえで重要であり、WHOの今後の支援に資するものだと強調した。

**

アダノム事務局長はまた、ガッバーシュ保健大臣、フサイン・ディヤーブ・アレッポ県知事とともに、アレッポ市のシャッアール地区、ハルワーニーヤ地区、ルーズ・ダム地区、ジャウラト・アウワード地区、旧ムワーサラート地区、ブスターン・バーシャー地区、マシャーリカ地区で行われている被災者の捜索・救出活動と瓦礫の撤去活動、サアド・イドリビー・モスク(ハラク地区)とテレ・サント修道院(カトリック)に設置されている避難所を視察した。

**

SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】日本政府はシリア政府の要請に基づきJICAを通じて緊急援助物資を供与することを決定(2023年2月10日)

日本の林芳正外務大臣は記者会見で、2月10日に日本政府が、6日のトルコ・シリア大地震によってシリア国内で生じた被害に対し、シリア政府の要請に基づき、国際協力機構(JICA)を通じて緊急援助物資(毛布、スリーピングパッド、プラスチックシート、テント)を供与することを決定したことを明らかにした。

林外務大臣はこの決定に関して、「我が国としては、人道的観点に鑑み、被災者の方々を支援すべく緊急援助を行うこととした」と付言した。

AFP, February 10, 2023、ANHA, February 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2023、Reuters, February 10, 2023、SANA, February 10, 2023、SOHR, February 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】フランス外務省報道官はシリア国内の全地域の被災者の支援を強調しつつ「シリア政府に対するフランスの政治方針は変更はない」と強調(2023年2月10日)

フランスのフランソワ・デルマス外務省報道官は、6日のトルコ・シリア大地震による被害を受けたシリア国内すべての地域の被災者を支援するとして、1280万米ドルを国連機関、NGOに供与することを明らかにしつつ、「シリア政府に対するフランスの政治方針は変更はない」と強調した。

AFP, February 10, 2023、ANHA, February 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2023、Reuters, February 10, 2023、SANA, February 10, 2023、SOHR, February 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣はグテーレス国連事務総長との電話会談でトルコとシリアの住民に対する国際的な支援を増やす必要があると強調(2023年2月10日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は国連のアントニオ・グテーレス事務総長と電話会談を行い、6日のトルコ・シリア大地震に関して、両国の被害地域の住民に対する国際的な支援を増やす必要があると強調した。

**

SANA(2月10日付)が伝えた。

AFP, February 10, 2023、ANHA, February 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2023、Reuters, February 10, 2023、SANA, February 10, 2023、SOHR, February 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】イラクのマンダラーウィー国民議会副議長を代表とする使節団がシリアを訪問(2023年2月10日)

イラクのムフスィン・マンダラーウィー国民議会副議長を代表とする使節団がダマスカス国際空港に到着した。

使節団は、マンダラーウィー国民議会副議長のほか、サウード・サアディー氏ら国民議会議員、顧問、記者ら20人からなり、ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長、フサイン・アルヌース首相と個別に会談し、6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者に弔意を示すとともに、被害を受けたシリアとの連帯を表明した。

会談では、サッバーグ人民議会議長が、イラクからの支援に謝意を示すとともに、シリアに対する制裁が人道分野を除外しているとの米国の主張が偽りだと批判した。

また、アルヌース首相も、イラクからの支援に謝意を示した。

**

南オセチア共和国のアラン・ガグロエフ大統領が、ロシアの首都モスクワにある駐ロシア・シリア大使館を訪問し、6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者に哀悼の意を表し、大使館入口に献花を行った。

**

チュニジア政府は6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者への支援の一環として、1500万米ドルを支援すると発表した。

**

アラブ首長国連邦(UAE)に在住するシリア人が6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者への支援を行った。

**

ヴァハン・ハチャトゥリャン大統領は首都エレバンにある在アルメニア・シリア大使館を訪問し、6日のトルコ・シリア大地震の犠牲者に哀悼の意を示すための記帳を行った。

**

レバノンの住民ボランティア評議会連合は声明を出し、6日のトルコ・シリア大地震で甚大な被害を受けたシリアとの連帯を表明するとともに、政府支配地と反体制派支配地の犠牲者を差別するような二重基準を拒否すると発表した。

**

SANA(2月10日付)が伝えた。

AFP, February 10, 2023、ANHA, February 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2023、Reuters, February 10, 2023、SANA, February 10, 2023、SOHR, February 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】UNICEF、イラン、UAE、ロシア、リビア、チュニジア、レバノン、オマーンから支援物資の提供続く(2023年2月10日)

イランから、救援物資19トンを積んだチャーター機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

アラブ首長国連邦(UAE)から、救援物資87.420トンを積んだ貨物輸送機4機がダマスカス国際空港に到着した。

**

ロシア非常事態省が用意した食料などの救援物資を積んだ貨物輸送機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

リビアから被災者への救援物資を積んだ航空機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

チュニジアからの支援物資を積んだ航空機がアレッポ国際空港に到着した。

**

UNICEFからの支援物資を積んだ航空機がアラブ首長国連邦(UAE)からダマスカス国際空港に到着した。

**

イランからの支援物資を積んだ航空機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に到着した。

**

レバノンのシリア民族社会が供与した救急医療システムなどの医療物資、食料などの救援物資を積んだ車輌複数輌が、救急車輌5輌とともに、アレッポ県に到着した。

**

オマーンからの救援物資を積んだ航空機2機がアレッポ国際空港に到着した。

**

ベネズエラの救援チームがシリアに到着し、ラタキア市南ラムル地区で倒壊した建物の瓦礫の下敷きになっている人々の捜索と救出活動に参加した。

**

SANA(2月10日付)が伝えた。

AFP, February 10, 2023、ANHA, February 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2023、Reuters, February 10, 2023、SANA, February 10, 2023、SOHR, February 10, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.