ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ヒムス県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,311市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 18, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は12月15~12月17日までの3日間でシリア領内で16回の爆撃を実施(2017年12月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月15~17日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

12月15日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, December 18, 2017をもとに作成。

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フランスのマクロン大統領「シリアでのダーイシュとの戦いは2月に終わる…そのあとでアサド大統領と話さねばならない」(2017年12月17日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、フランス2(12月8日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いが来年2月半ば、あるいは2月末には終わるだろうとの見方を示したうえで、その後にアサド大統領との対話が必要になるだろうと述べた。

マクロン大統領は「フランスは、シリアでの(危機の)平和的解決のためのイニシアチブを発揮したいと考えている…。そのための最優先事項はダーイシュの根絶だ。そのあとにバッシャール・アサドがおり、我々は彼、ないしは彼の代理と対話しなければならない。それと同時に、シリアを追われ、域内各国にいる反体制派のすべての幹部と話さねばならない…。みながシリアの将来について考えるために話し合わねばならない…。シリア国民がアサドが犯した罪を裁くべきだ」と述べた。

マクロン大統領はまた、ダマスカスのフランス大使館の再開の是非について「まだ決めていない。再開を決定したら、理由を説明する」と述べた。

al-Hayat, December 19, 2017

AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、France 2, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017などをもとに作成。

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トルコ紙は米軍がダーイシュのバグダーディー指導者をシリア国内で拘置していると伝えるも、有志連合はこれを否定(2017年12月17日)

トルコの『イェニ・シャファク』(12月17日付)は、米軍がダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー最高指導者をイラク領内で拘束し、シリア領内に移送、ハサカ県ラアス・アイン市にある米軍基地で拘置していると伝えた。

同紙によると、米軍はバグダーディー氏のほか、イラク人幹部ら7人も拘束したという。

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この報道に関して、米国防総省のエイドリアン・ランキン・ギャロウェイ報道官はタス通信の質問に対して「この問題についてのコメントはない」と述べた。

しかし、有志連合はその後、「残念ながら、この報道が事実でない。彼の居場所はまだ分からない」と否定した。

AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017、Yeni Safak, December 18, 2017などをもとに作成。

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イランはヘテランから、イラク、シリアを経由して地中海に至る兵站路の利用開始(2017年12月17日)

SANA(12月17日付)、アナトリア通信(12月17日付)など複数のメディアは、イラン・イスラーム革命防衛隊とイラク人民動員隊の車列が最近になって、イラクのアンバール県カーイム市とシリアのダイル・ザウル県ブーカマール市を結ぶ街道を通じてユーフラテス川河畔のイラク・シリア国境を越境している、と伝えた。

これらのメディアによると、車列は軍事物資を搬送しており、イランが、テヘランから、イラク、シリアを経由して地中海(レバノン)に至る陸路の使用を開始したことを示しているという。

AFP, December 17, 2017、Anadolu Ajansı, December 17, 2017、ANHA, December 17, 2017、AP, December 17, 2017、ARA News, December 17, 2017、Champress, December 17, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 17, 2017、Naharnet, December 17, 2017、NNA, December 17, 2017、Reuters, December 17, 2017、SANA, December 17, 2017、UPI, December 17, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「ダーイシュにラッカ市からの退去を命じた者とPYDにラッカ市制圧を指示した者は同じ」(2017年12月17日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、カラマン市で開催された与党公正発展党(AKP)の党大会に出席し、そのなかで西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるラッカ市解放を「劇場」と非難、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)が「コインの表と裏」だと評した。

エルドアン大統領は「ダーイシュにラッカ市からの退去を命じた当事者と、PYDにラッカ市制圧を指示した当事者は同じだ」と述べ、米国を暗に批判した。

アナトリア通信(12月17日付)が伝えた。

AFP, December 17, 2017、Anadolu Ajansı, December 17, 2017、ANHA, December 17, 2017、AP, December 17, 2017、ARA News, December 17, 2017、Champress, December 17, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 17, 2017、Naharnet, December 17, 2017、NNA, December 17, 2017、Reuters, December 17, 2017、SANA, December 17, 2017、UPI, December 17, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県7件、クナイトラ県2件、ヒムス県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村とハマー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,311市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2017をもとに作成。

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ロシアは、米国がダーイシュの戦闘員をハサカ県の難民キャンプ近くで教練し、「新シリア軍」の名で新たな武装集団を結成しようとしていると指摘(2017年12月16日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは声明を出し、米国主導の有志連合が、シリア国内で活動を続けるテロリストを支援し、米軍特殊部隊の教官の監督のもとで「新シリア軍」の名で新たな反体制武装集団を結成しようとしていると発表した。

地元住民からの情報によると、米軍特殊部隊は、半年ほど前に、ハサカ県内の避難民キャンプ近くに教練キャンプを設営し、戦闘員の教練を行っており、米軍は教練を受けた彼らを、シリア南部でのダーイシュ(イスラーム国)との戦いに投入していると説明しているという。

しかし、複数の目撃者によると、現在この基地には750人の戦闘員がおり、そのうち400人が、10月にラッカ市から退去したダーイシュの戦闘員だという。

スプートニク・ニュース(12月16日付)が伝えた。

AFP, December 16, 2017、ANHA, December 16, 2017、AP, December 16, 2017、ARA News, December 16, 2017、Champress, December 16, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 16, 2017、Naharnet, December 16, 2017、NNA, December 16, 2017、Reuters, December 16, 2017、SANA, December 16, 2017、Sputnik News, December 16, 2017、UPI, December 16, 2017などをもとに作成。

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マティス国防長官「シリア領空へのロシア軍機の飛行は安全でなく危険」(2017年12月16日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に飛来したロシア軍戦闘機を米軍戦闘機が実弾警告射撃を行ったことに関して、シリア領空でのロシア軍機の飛行が「安全ではなく、危険」だと警告した。

マティス国防長官はしかし、「米・ロシア両国はシリア領空の航空機の移動に関してホットラインを通じて調整を続けている…しかしこの調整の仕組みには欠陥があるが…いかなる深刻な事態が発生することも望んでいない」と付言した。

AP(12月16日付)が伝えた。

AFP, December 16, 2017、ANHA, December 16, 2017、AP, December 16, 2017、ARA News, December 16, 2017、Champress, December 16, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 16, 2017、Naharnet, December 16, 2017、NNA, December 16, 2017、Reuters, December 16, 2017、SANA, December 16, 2017、UPI, December 16, 2017などをもとに作成。

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SANAは中国特殊部隊のシリア展開を否定、スプートニク・ニュースは誤報を謝罪(2017年12月16日)

SANA(12月16日付)は、中国特殊部隊がシリア領内に展開したとするいかなるニュースも配信していないと伝えるとともに、中国特殊部隊がシリア領内に到着したとするロシアのスプートニク・ニュースの報道内容を事実無根と否定した。

これを受け、スプートニク・ニュース(12月16日付)は、中国特殊部隊のシリア派遣が誤報だったことを伝え、謝意を示した。

SANA, December 16, 2017

AFP, December 16, 2017、ANHA, December 16, 2017、AP, December 16, 2017、ARA News, December 16, 2017、Champress, December 16, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 16, 2017、Naharnet, December 16, 2017、NNA, December 16, 2017、Reuters, December 16, 2017、SANA, December 16, 2017、UPI, December 16, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年12月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,309市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 16, 2017をもとに作成。

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駐ジュネーブ・ロシア国連大使「ジュネーブ8会議の失敗の責任は前提条件を設ける反体制派にある」(2017年12月15日)

アレクセイ・ニコラエヴィチ・ボロダフキン駐スイス(ジュネーブ)・ロシア国連大使は、ジュネーブで記者会見を開き、14日に閉幕したジュネーブ8会議に関して、反体制派の側に失敗の原因があると非難した。

ボロダフキン大使は「問題の根本は、反体制派が、アサド大統領の退陣要求などの前提条件対話に求めていることにある。交渉を成功させるには、反体制派とその支援者がこうした要求を議題から排除する必要があるということをまず理解することが求められる」と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ロシア連邦議会上院で2017年のロシアの外交活動の成果についての証言を行い、そのなかで、「ロシア軍による効果的な軍事活動により、シリア領内にいたダーイシュ(イスラーム国)を初めとするテロ組織が掃討されたことで、次の段階、すなわち国連安保理決議第2254号に基づく政治的正常化に向けたプロセスが促された」との見方を示した。

ラブロフ外務大臣は「これは、ロシア、イラン、トルコの首脳のイニシアチブに基づく、ソチでのシリア諸国民大会開催の準備に資する」と付言した。

『ハヤート』(12月16日付)が伝えた。

AFP, December 15, 2017、ANHA, December 15, 2017、AP, December 15, 2017、ARA News, December 15, 2017、Champress, December 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2017、al-Hayat, December 16, 2017、al-Mada Press, December 15, 2017、Naharnet, December 15, 2017、NNA, December 15, 2017、Reuters, December 15, 2017、SANA, December 15, 2017、UPI, December 15, 2017などをもとに作成。

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紛争兵器研究所「ダーイシュの武器供給源はEU、米国、中国」(2017年12月15日)

英国を拠点に世界の武器の流れを調査しているNGO「紛争兵器研究所」(Conflict Armament Research)は「イスラーム国の兵器」(Weapons of the Islamic State)と題した報告書(http://www.conflictarm.com/download-file/?report_id=2568&file_id=2574)を発表した。

Conflictarm.com, December 15, 2017

202ページからなる報告書は、2014年7月から2017年11月にかけての3年5ヶ月間にわたり、シリア、イラク両国内におけるダーイシュ(イスラーム国)との戦いの前線地域での調査結果をまとめたもので、ダーイシュが保有している武器のほとんどが欧米諸国から供給されていることを明らかにした。

同報告書によると、ダーイシュの武器の約3分の1が欧州連合(EU)から供給され、残る3分の2が米国や中国などから供給されていたという。

調査は、イラク軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に随行した調査員が現地で実施し、武器弾薬のほか、化学兵器を製造するのに必要な化学物質などを発見したという。

AFP, December 15, 2017、ANHA, December 15, 2017、AP, December 15, 2017、ARA News, December 15, 2017、Champress, December 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2017、al-Hayat, December 16, 2017、al-Mada Press, December 15, 2017、Naharnet, December 15, 2017、NNA, December 15, 2017、Reuters, December 15, 2017、SANA, December 15, 2017、UPI, December 15, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年12月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県5件、ラタキア県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,307市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 15, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は12月11~12月14日までの4日間でシリア領内で37回の爆撃を実施(2017年12月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月11~14日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

12月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月12日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回で、ブーカマール市近郊(9回)、タンフ国境通行所近郊(5回)に対して行われた。

12月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し10回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(9回)、タンフ国境通行所近郊(1回)に対して行われた。

CENTCOM, December 15, 2017をもとに作成。

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米軍戦闘機がブーカマール市近郊のユーフラテス川左岸(東岸)領空に進入したロシア軍戦闘機に対して実弾威嚇射撃(2017年12月14日)

米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、米主導の有志連合が、シリア領空でロシア軍戦闘機に対して実弾警告射撃を行ったと発表した。

ペイホン報道官は、米軍のF-22戦闘機2機が13日、ロシア軍Su-25戦闘機2機が、有志連合監督下のダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のユーフラテス川左岸(東岸)の領空に進入したために実弾警告射撃していたことを明らかにした。

これに関して、スプートニク(12月15日付)は、米中央軍高官の話として、米国とロシア両軍が事件を受けて協議を行ったと伝えた。

一方、CNN(12月15日付)は、米軍消息筋の話として、ロシア軍Su-35戦闘機3機がユーフラテス川左岸のシリア領空に数分にわたり進入したことを受け、米軍戦闘機2機が実弾警告射撃を行ったと伝えた。

al-Durar al-Shamiya, December 15, 2017

AFP, December 15, 2017、ANHA, December 15, 2017、AP, December 15, 2017、ARA News, December 15, 2017、Champress, December 15, 2017、CNN, December 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2017、al-Hayat, December 16, 2017、al-Mada Press, December 15, 2017、Naharnet, December 15, 2017、NNA, December 15, 2017、Reuters, December 15, 2017、SANA, December 15, 2017、Sputnik News, December 15, 2017、UPI, December 15, 2017などをもとに作成。

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トルコ治安部隊は米国がPYDに供与した武器をトルコ領内のPKKの施設で押収(2017年12月14日)

アナトリア通信(12月15日付)は、複数のトルコ消息筋の話として、トルコ治安部隊が、シリアで活動する民主統一党(PYD)を経由してクルディスタン労働者党(PKK)に供与された米国の兵器をハッキャリ県にあるPKKの施設で押収したと伝えた。

同消息筋によると、米国は対戦車砲などを含むさまざまな武器弾薬をPYDに供与、PYDはこれをハサカ県内にあるPKKの二つの基地に移送、PKKはこれをイラクのスィンジャール経由でトルコ領内に持ち込んでいるという。

AFP, December 14, 2017、Anadolu Ajansı, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「米国はアサド政権と戦うためにダーイシュを利用している」(2017年12月14日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はモスクワで年末の記者会見を開き、そのなかでシリア情勢に関して、「米国はアサド政権と戦うためにダーイシュ(イスラーム国)を利用している…。米国は、シリアからイラクにダーイシュのメンバーが向かったとのロシア国防省の情報を無視し続けている」と批判した。

RT(12月14日付)が伝えた。

AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、RT, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

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ジュネーブ8会議は何の成果もないまま終了(2017年12月14日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と反体制派統一代表団と個別に会談した。

この個別会談をもって、ジュネーブ8会議はシリア政府代表団と反体制派統一代表団の直接交渉がないままに終了した。

デミストゥラ氏は、個別会談後に記者会見を開き、「我々の目標は、真の交渉を行うことだった…。率直に言わせて欲しい。我々はそれを実現できなかった。そのような交渉を行うことができなかった。言い方を変えると、本当の交渉は行われなかった」と述べた。

また、「シリア政府はこのラウンドで、対話や交渉に向けた道筋を本気でつけようとはしなかったと思う」と述べ、シリア政府を批判した。

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ジュネーブ8会議第2ラウンドに参加するためにスイスに滞在しているシリア政府代表団のバッシャール・ジャアファリー団長(国連シリア代表)は、ジュネーブの国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表との会談後、記者会見を開き、反体制派統一代表団との協議を行わないままにジュネーブ8会議が終わったと発表した。

ジャアファリー国連シリア代表は、ジュネーブ8会議でのデミストゥラ氏との数度にわたる協議において、四つの議題のパッケージである①ガヴァナンス(移行プロセス)、②憲法、③選挙、④テロとの戦いのうち、テロとの戦いについて集中的に協議したことを明らかにした。

また、反体制派統一代表団が11月のリヤドでの反体制派全体会合で、アサド政権の退陣を移行期の起点とすることを採択したことに関しては、「この声明(リヤドでの声明)が存在する限り、我々は彼らとの直接交渉には入らないと明言してきた。とにかく、もう一方の代表団との折衝を行っている人々の成果を期待している。なぜなら、シリア政府はいかなる前提条件が示されている限りは直接交渉には応じないということを彼らは承知しているからだ。もちろん、リヤドでの声明は対話に前提条件を科している」と述べた。

一方、デミストゥラ氏に関しては「我々は今回のラウンド、とりわけ昨日と今日の(デミストゥラ)特別代表との会談で、彼が昨日(14日)のスイスのテレビ局とのインタビューでの発言を通じて、仲介者として過ちを犯したと明言した…。こうした姿勢、つまりこうした発言は、対話の仲介者としての任務を逸脱しており、ジュネーブでのプロセス全体の成功に悪影響を及ぼす」と批判した。

SANA(12月14日付)が伝えた。

SANA, December 14, 2017

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一方、シリア革命反体制勢力国民連立のアブドゥッラフマーン・ムスタファー副代表は、アサド政権が、交渉を妨害し、2012年のジュネーブ合意や国連安保理決議第2254号に沿った政治移行プロセスを阻止したと非難した。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月15日付)が伝えた。

AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、December 15, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県東部の東ジャルズィー村を爆撃し、民間人20人を殺害(2017年12月14日)

外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで米国が主導する有志連合が13日ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)の東ジャルズィー村を爆撃し、多数の住民を虐殺したと報告した。

書簡ではまた、有志連合の航空機がダイル・ザウル県で活動していたダーイシュ戦闘員を安全な場所に移送させていると指摘、これを厳しく非難した。

SANA(12月14日付)が伝えた。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(12月14日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、この空爆で民間人20人以上が死亡した。

AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年12月14日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村とアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,307市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 14, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合はヒムス県のタンフ国境通行所近くで革命特殊任務軍がダーイシュ戦闘員20人以上を殲滅、多数を拘束したと発表(2017年12月14日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、12月13日にヒムス県南東部のタンフ国境通行所近くの国境地帯で、革命特殊任務軍が、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員20人以上を殲滅、また外国人を含む多数の戦闘員を拘束した、と発表した。

CENTCOM, December 14, 2017をもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「ロシアはアサド政権に新憲法と選挙を受け入れるよう説得すべきだ」(2017年12月13日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスのRTS(12月13日付)のインタビューに応じ、国連の仲介のもとでシリアで和平が実現しなければ、「シリア解体」がもたらされると警鐘を鳴らした。

デミストゥラ氏はまた、「ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、アサド政権にこう説得しなければならない。「時間がない…。軍事的に国土を奪還できると考えているかも知れないが、平和を勝ち取らねばならない…。平和を勝ち取るには、シリア政府に国連経由で新たな憲法を起草し、新たな選挙を実施することを受け入れねばならない」と」述べた。

AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、RTS, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領はタルトゥース市のロシア軍基地拡張にかかる法案を下院に提出(2017年12月13日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア連邦議会下院(ドゥーマ)に、タルトゥース市にあるロシア軍の補給基地の拡張にかかる法案を提出した。

タス通信(12月13日付)によると、法案は、ロシア軍によるタルトスース港使用にかかる合意の有効期間を49年と定め、ロシア・シリア両政府のいずれかが書面で合意内容の変更を求めない限り、25年自動更新されると記されているという。

また、法案には、ロシア軍が基地内の共同施設を無償で利用できること、基地がシリアの行政・司法の管轄外に置かれること、ロシア軍が適切な兵員を派遣できることなどが定められているという。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、TASS, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がアイン・アラブ市郊外(アレッポ県)に進攻、YPGが迎撃(2017年12月13日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月13日付)によると、アイン・アラブ市近郊で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)がトルコ軍と交戦した。

YPGが発表した声明によると、戦闘はトルコ軍がアイン・アラブ市西のアシマ村の国境地帯に侵入したことを受けて発生し、トルコ軍側に多数の死傷者が出たという。

また、ANHA(12月14日付)によると、トルコ軍がアイン・アラブ市近郊のアシマ村一帯に侵攻、同地を空爆・砲撃した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊および女性防衛部隊が応戦、トルコ軍と4時間にわたって交戦した。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、December 14, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017などをもとに作成。

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YPGの有志連合代表を務めるジャン氏「テロとの戦い」が続く限り、ロジャヴァ支配地域にシリア政府とその同盟者の居場所はない」(2017年12月13日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の有志連合代表を務めるポラト・ジャン氏は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/PolatCanRojava)を通じて、10日にダイル・ザウル県で行われた米主導の有志連合、人民防衛隊主体のシリア民主軍、地元部族長・名士との会談で交わされた合意の内容を明らかにした。

それによると、両者は、「テロとの戦い」での協力を継続する限り、アレッポ県マンビジュ市一帯、ラッカ県、ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)地域などに「シリア政府とその同盟者はない」ことで合意したという。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,305市町村、武装組織の数は234組織。

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ロシア国防省は、ラタキア県のフマイミーム航空基地に配備されていたMiG-29SMT部隊が、シリア領内での任務を終え、ロシア国内のアストラハンにある航空基地に帰還した、と発表した。

Ministry of Defense of Russia, December 13, 2017

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 13, 2017をもとに作成。

 

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米NSC報道官「ダーイシュを敗北させたとするロシアの発表は時期尚早」(2017年12月13日)

米国家安全保障会議(NSC)報道官は、11日にロシアのヴラジミール・プーチン大統領がシリア駐留ロシア軍部隊を部分撤退させると発表した際に、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」における勝利宣言を行ったことに関して、「ダーイシュを敗北させたとするロシアの発表は時期尚早だ」と述べた。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017などをもとに作成。

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トランプ米大統領「我々はシリアとイラクでダーイシュに勝利したが、彼らは他の地位に散らばっている」(2017年12月12日)

ドナルド・トランプ米大統領は、2018年度の防衛予算案に署名に際して、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」について言及、そのなかで「我々はシリアで勝利した。また我々はイラクで勝利した。しかし、彼らはほかの地域に散らばっている。我々は彼らが散らばるのと同じ速度で彼らを追跡している」と述べた。

AFP, December 13, 2017、ANHA, December 13, 2017、AP, December 13, 2017、ARA News, December 13, 2017、Champress, December 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2017、al-Hayat, December 14, 2017、al-Mada Press, December 13, 2017、Naharnet, December 13, 2017、NNA, December 13, 2017、Reuters, December 13, 2017、SANA, December 13, 2017、UPI, December 13, 2017などをもとに作成。

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ロシアのシリア問題担当大統領特使「アサド氏の次期大統領選挙への立候補を阻むものはない」(2017年12月12日)

アスタナ8会議に参加するロシアの代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使は、2021年に任期が終了するアサド大統領に関して、「アサド氏の立候補を阻むものはない…。決定は彼のみが行うものだ」と述べた。

『ハヤート』(12月13日付)が伝えた。

AFP, December 12, 2017、ANHA, December 12, 2017、AP, December 12, 2017、ARA News, December 12, 2017、Champress, December 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2017、al-Hayat, December 13, 2017、al-Mada Press, December 12, 2017、Naharnet, December 12, 2017、NNA, December 12, 2017、Reuters, December 12, 2017、SANA, December 12, 2017、UPI, December 12, 2017などをもとに作成。

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