イスラエルのリーベルマン国防大臣「シリアがイスラエル国に対する前線と化すことを許さない」(2017年11月15日)

イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣は、対シリア国境地帯を視察後に声明を出し、「イスラエル国の安全保障上の考慮こそが、我々が現在行っているものだ。我々はシリアでのイランの影響力増大を許さない…。シリアがイスラエル国に対する前線と化すことを許さない。そのことを理解していない連中は、それを理解せねばならない」と述べた。

『ハヤート』(11月16日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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トルコのTRTとTRT Worldの取材チームがシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の拠点都市イドリブ市での取材開始(2017年11月15日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)によると、トルコのテレビ局TRTとTRTワールドがシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の拠点都市イドリブ市に入り、取材活動を開始した。

TRTとTRT Worldの取材チームは、11月2日に正式に発足したシリア救国内閣(ムハンマド・シャイフ首班)と調整し、イドリブ市入りしたという。

al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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トルコの諜略により、YPG主体のシリア民主軍のスィッルー報道官が離反(2017年11月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)は、複数の消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・スィッルー報道官(大佐)が離反し、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ユーフラテスの盾作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室、「家の者たち」作戦司令室)に投降したと伝えた。

トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団の一つ「マンビジュ市および同郊外軍事局」が明らかにしたところによると、スィッルー氏は、アレッポ県北部で活動する武装集団やトルコの支援を受けて、トルコが実効支配するアレッポ県ジャラーブルス市に入り、同地の関係当局が身柄を確保したという。

また、『ハヤート』(11月16日付)が「自由シリア軍の複数の軍事消息筋」の話として伝えたところによると、サッルー氏の離反にはトルコの諜報機関のトルコマン系の工作員が役割を果たしたという。

スィッルー氏は、2013年に第1ファトフ師団所属のサラージカ旅団の司令官として反体制武装闘争を開始し、2014 年に反体制派内で大佐の階級を授与された。

2015年に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が結成されると、スィッルー氏は滞在先のトルコからアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市に移り、報道官を務めるようになった。

al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はダマスカスでイランのアンサーリー外務副大臣と会談(2017年11月15日)

アサド大統領は、シリアを訪問したイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と首都ダマスカスで会談した。

アスタナ会議のイラン代表を率いるアンサーリー外務副大臣との会談で、アサド大統領は、中東情勢、国際情勢の進捗、一部中東諸国や欧米諸国の干渉政策による中東地域の不安定化の実情などについて意見を交わした。

会談で、アサド大統領は、シリア軍、予備部隊、そしてイランを筆頭とする同盟部隊がシリア領内で達成した戦果が、テロ組織の敗北だけでなく、国際法、主権尊重、内政不干渉といった原則の確立に資するだろうと述べた。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アドナーン・マフムード駐イラン・シリア大使、アフマド・アルヌース外務在外居住者省顧問、ガッサーン・アッバース外務在外居住者省アジア局長、ムハンマド・ウムラーニー外務在外居住者省特別局長、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官が同席した。

アンサーリー外務副大臣はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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ロシア空軍戦略爆撃機がダーイシュ最後の拠点都市ブーカマール市(ダイル・ザウル県)を爆撃(2017年11月15日)

ロシア国防省は、ロシア空軍の長距離戦略爆撃機Tu-22M3部隊(6機)が、ロシア国内の航空基地から、イラン、イラク領空を経由してシリア領空に入り、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃し、これを破壊したと発表した。

SANA, November 15, 2017

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 15, 2017をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年11月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,269市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 15, 2017をもとに作成。

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PYDのハサン共同党首「米主導の有志連合がシリアに駐留し続けることの方が良い」(2017年11月15日)

西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)のシャーフーズ・ハサン共同党首は、「有志連合がシリアに駐留し続けることの方が良い」と述べた。

ハサン共同党首はその理由として、シリアにおける紛争の政治的解決が実現しない場合、トルコやイランが介入を続けるとともに、アル=カーイダとつながりのある組織が存在し続けるからだと述べた。

ロイター通信(11月15日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合報道官はトルコとYPG主体のシリア民主軍が交戦した場合、後者を支援しないと明言(2017年11月14日)

米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、西クルディスタン移行期民政局の支配地域であるアレッポ県北西部のアフリーン市一帯に対して、『デイリー・サバフ』(11月14日付)に対して、同県西部やイドリブ県北東部にトルコ軍が部隊を進駐させ、圧力を強めていることに関して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は「ダーイシュ(イスラーム国)と戦うために、有志連合に参加している…。ダーイシュとの戦闘がなく、我々と同じ目標をもって行動しないのなら、彼らはいかなる状況にあっても我々の支援をうけることはできない」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017

AFP, November 15, 2017、ANHA, November 15, 2017、AP, November 15, 2017、ARA News, November 15, 2017、Champress, November 15, 2017、Daily Sabah, November 15, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2017、al-Hayat, November 16, 2017、al-Mada Press, November 15, 2017、Naharnet, November 15, 2017、NNA, November 15, 2017、Reuters, November 15, 2017、SANA, November 15, 2017、UPI, November 15, 2017などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国との暫定緊張緩和地帯設置合意は親イラン勢力の撤退が条件とはならなかった」(2017年11月14日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ヨルダン政府が発表したヨルダン、米国、ロシアによるシリア南部での「暫定緊張緩和地帯」設置合意に関して、親イランの民兵のシリアからの撤退は条件となっていない、と述べた。

ラブロフ外務大臣は「イラン、あるいは親イランの勢力の問題にまで話は至らなかった…。もっとも危険なのは誰かと考えると、それは米国に服する勢力で、彼らは外国人武装テロリストで、米国が支援する反体制派に身を置こうとしている」と述べた。

『ハヤート』(11月15日付)が伝えた。

AFP, November 14, 2017、ANHA, November 14, 2017、AP, November 14, 2017、ARA News, November 14, 2017、Champress, November 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2017、al-Hayat, November 15, 2017、al-Mada Press, November 14, 2017、Naharnet, November 14, 2017、NNA, November 14, 2017、Reuters, November 14, 2017、SANA, November 14, 2017、UPI, November 14, 2017などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相は米国がラッカ市から多数のダーイシュ戦闘員を逃がしたと非難(2017年11月14日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、首都アンカラでの公正発展党(AKP)の国会議員会合で、米国がラッカ市で籠城していたダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を逃がしたと非難した。

ユルドゥルム首相は「事の次第を見てみよ。ラッカでダーイシュを浄化するのではなく、米国は重火器を運ぶ10台の車輌を含む大型車輌50台の車列に乗って、戦闘員が同地から武装したまま退去するのを支援した…。これらの戦闘員は今どこに居るのか? いつ再び現れ、民間人に武器を向けるのか? おそらく、トルコ、欧州、米国、あるいは世界中でだ…。ダーイシュの戦闘員は去ったが、その代わり、クルド人武装部隊からなる別のテロリストがやって来た。これは賢い政策と言えるのか?」と批判した。

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一方、BBC(11月13日付)は、戦闘員数百人を乗せたとする旅客バスを運転した複数のドライバーの証言を紹介、戦闘員の多くがトルコ、ないしは出身国に戻ったと伝えた。

AFP, November 14, 2017、ANHA, November 14, 2017、AP, November 14, 2017、ARA News, November 14, 2017、BBC, November 4, 2017、Champress, November 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2017、al-Hayat, November 15, 2017、al-Mada Press, November 14, 2017、Naharnet, November 14, 2017、NNA, November 14, 2017、Reuters, November 14, 2017、SANA, November 14, 2017、UPI, November 14, 2017などをもとに作成。

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ロシア外務省は米国がダーイシュに対するロシアの爆撃を妨害していると非難(2017年11月14日)

ロシア外務省は声明を出し、ダイル・ザウル県ブーカマール市一帯に対するロシア軍の爆撃を米国が妨害していると指摘、「この事実は、米国が国連で国際テロリズムと妥協せずに戦うふりをして、実際にはダーイシュ(イスラーム国)の部隊を庇護している」と批判した。

『ハヤート』(11月15日付)が伝えた。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、13日のソチでのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の会談に際して、「高級レベル会合で極めて複雑な話題が提起された。この話題の内容について説明はしない」と述べ、会談前にエルドアン大統領が米・ロ両軍のシリア領内からの撤退を求めるような発言をしたことへのコメントを避けた。

RT(11月14日付)が伝えた。

AFP, November 14, 2017、ANHA, November 14, 2017、AP, November 14, 2017、ARA News, November 14, 2017、Champress, November 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2017、al-Hayat, November 15, 2017、al-Mada Press, November 14, 2017、Naharnet, November 14, 2017、NNA, November 14, 2017、Reuters, November 14, 2017、RT, Novembver 14, 2017、SANA, November 14, 2017、UPI, November 14, 2017などをもとに作成。

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マティス米国防長官「ジュネーブで成果が上がるまでシリアから米軍部隊を撤退させない」(2017年11月14日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」を口実にシリア国内各所に米軍部隊を進駐させている件に関して、ワシントンDCの国防総省で記者団に対し、「ジュネーブ・プロセスが成果を得るまで、すぐに立ち去るつもりはない…。この混乱に対して何かする必要がある。一部で軍を戦わせて、別のところで「幸運を祈る」と言い放つ以外のことをだ…。我々は外交的解決に際して条件を示すことになる」と述べた。

また、ヨルダン政府が、米国、ロシアとともにシリア南部で「暫定的緊張緩和地帯」の設置に合意したと発表したことに関しては、「ロシアの憲兵がシリア南西部の緊張緩和地帯に展開している。しかし、それぞれの地域には個性がある。つまり、シリア南西部にそれ以外の地域の状況を一般化して当てはめることは難しい」と述べた。

ロイター通信(11月14日付)が伝えた。

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この発言に対して、シリアの外務在外居住者省消息筋はSANA(11月14日付)に対して「シリアにおける米国の駐留を紛争解決のプロセスと結びつけるのは、駐留を正当化する口実でしかない」と非難、「一切拒否される」と述べた。

AFP, November 14, 2017、ANHA, November 14, 2017、AP, November 14, 2017、ARA News, November 14, 2017、Champress, November 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2017、al-Hayat, November 15, 2017、al-Mada Press, November 14, 2017、Naharnet, November 14, 2017、NNA, November 14, 2017、Reuters, November 14, 2017、SANA, November 14, 2017、UPI, November 14, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月14日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の1カ村とアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,269市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 14, 2017をもとに作成。

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アムネスティ・インターナショナルは和解プロセス下でのシリア政府の包囲、殺害、強制退去を「人道に対する犯罪」と非難(2017年11月13日)

アムネスティ・インターナショナルは「Syria: ‘Surrender or Starve’ Strategy Displacing Thousands Amounts to Crimes against Humanity」と題した新たな報告(https://www.amnesty.org/en/documents/mde24/7309/2017/en/)を発表し、「激しい空爆のなか、シリア政府と反体制派の間で交わされたいわゆる「和解」のもとで、市民には退去か死以外の選択肢しかない」と指摘し、数千人の市民に劣悪な状況下での生活を強い、命を奪っているシリア政府の包囲、殺害、強制退去が「人道に対する犯罪」にあたると非難した。

報告書は、2017年4月から7月にアムネスティ・インターナショナルの調査員が、強制退去を余儀なくされた住民、国際人道活動家・専門家、ジャーナリスト、国連職員134人に対して直接面談、電話、E-mail、オンライン・チャット、メッセージ・アプリを通じて行ったインタビュー、ビデオ映像、衛星画像をもとに作成された。

2017年10月にシリア政府、ロシア政府、アル=カーイダ系武装組織の一つシャーム自由人イスラーム運動に、収集した情報の真偽を確認するための書簡を送ったが、シリア、ロシア両政府からの回答はなかった。シャーム自由人イスラーム運動は10月27日に回答があった。

Amnesty International, November 13, 2017

AFP, November 13, 2017、ANHA, November 13, 2017、AP, November 13, 2017、ARA News, November 13, 2017、Champress, November 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017、al-Hayat, November 14, 2017、al-Mada Press, November 13, 2017、Naharnet, November 13, 2017、NNA, November 13, 2017、Reuters, November 13, 2017、SANA, November 13, 2017、UPI, November 13, 2017などをもとに作成。

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サウジアラビア政府は11月22~24日にリヤドでシリア反体制派の拡大会合を開催すると発表(2017年11月13日)

SPA(11月13日付)は、サウジアラビア政府が、首都リヤドで11月22日から24日にかけて、ジュネーブ会議再開に向け、シリアの反体制派の意見をすり合わせるための拡大会合を招致すると発表した。

AFP, November 13, 2017、ANHA, November 13, 2017、AP, November 13, 2017、ARA News, November 13, 2017、Champress, November 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017、al-Hayat, November 14, 2017、al-Mada Press, November 13, 2017、Naharnet, November 13, 2017、NNA, November 13, 2017、Reuters, November 13, 2017、SANA, November 13, 2017、SPA, November 13, 2017、UPI, November 13, 2017などをもとに作成。

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イラン外務省報道官「ダーイシュ撲滅後もシリア国内に軍を駐留させる」(2017年11月13日)

イラン外務省のブラハーム・カーセミー報道官は、ダーイシュ(イスラーム国)撲滅後もシリア国内にイラン軍を駐留させ続けると述べた。

カーセミー報道官は「シリアにおけるイラン軍の駐留はシリア政府の要請によるものであり…、ダーイシュを完全に殲滅しても、シリアに留まり、シリア政府とさまざまなかたちで協力を続けることになる」と述べた。

なお、この発言に先立ち、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、米国とロシアがシリア国内で停戦にいたるまで、必要に応じて、シリア国境を越境して活動を続ける旨、両国に伝えたと述べていた。

『ハヤート』(11月14日付)が伝えた。

AFP, November 13, 2017、ANHA, November 13, 2017、AP, November 13, 2017、ARA News, November 13, 2017、Champress, November 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017、al-Hayat, November 14, 2017、al-Mada Press, November 13, 2017、Naharnet, November 13, 2017、NNA, November 13, 2017、Reuters, November 13, 2017、SANA, November 13, 2017、UPI, November 13, 2017などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が会談、ロジャヴァの拠点都市アフリーン市の処遇などについて協議(2017年11月13日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアのソチを訪問し、ヴラジミール・プーチン大統領と会談した。

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エルドアン大統領は、ロシアに向かう前にイスタンブールで記者会見を開き、12日のプーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領の共同声明に関して、「この声明を理解するのは私に葉問題だ。なぜなら、シリアでの軍事的解決を考慮に入れていないのなら、そう言った者たちは、部隊を撤退させねばならないからだ…。これについてはプーチン大統領と議論されることになる」と述べ、シリア領内に軍部隊を駐留させている両国を暗に批判した。

エルドアン大統領はまた、「トルコはシリア北西部のアフリーン市からの脅威を無視することはできない。我々はクルド人部隊に対して必要な措置を講じざるを得ない」と述べ、米国とロシアの支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への対応について、プーチン大統領と協議する意向を示した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月13日付)、RT(11月13日付)ANHA(11月13日付)などが伝えた。

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会談の冒頭、プーチン大統領は「両国関係はほぼ正常な状態に戻った」と述べた。

これに対して、エルドアン大統領は「我々の今日の会合が大きな効果をなすと確信している…。二国間関係の発展を勢いづけたい」と述べた。

『ハヤート』(11月14日付)によると、会談では、シリア情勢、とりわけ西クルディスタン移行期民政局の拠点都市の一つアフリーン市(アレッポ県)一帯の処遇、トルコへのS-400防空システムの供与などについて意見が交わされた。

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4時間にわたる会談後、プーチン大統領は、「トルコ、イランと協力することで、ロシアはシリアに具体的な成果をもたらし、対話に向けた環境を準備している…。ロシアは今後もトルコと共にシリアの危機解決を支援し続ける」と述べた。

一方、エルドアン大統領は「トルコとロシアはシリアでの政治的解決に集中することで合意した」と述べた。

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ソチでは、プーチン大統領が提案した「シリア諸国民大会」が18日に開催される予定だが、アスタナ会議に参加するシリア軍事革命諸勢力代表団、ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ最高交渉委員会が参加を拒否することで、開催が見送られていた。

AFP, November 13, 2017、ANHA, November 13, 2017、AP, November 13, 2017、ARA News, November 13, 2017、Champress, November 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017、November 14, 2017、al-Hayat, November 14, 2017、al-Mada Press, November 13, 2017、Naharnet, November 13, 2017、NNA, November 13, 2017、Reuters, November 13, 2017、SANA, November 13, 2017、UPI, November 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北東部の2カ村をシャーム解放機構から解放、ロシア軍はアレッポ県西部の反体制派拠点都市を爆撃(2017年11月13日)

ハマー県では、SANA(11月13日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北東部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、ハスナーウィー村、アブー・ガッル村を制圧した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月13日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市西部にある反体制武装集団の拠点都市アターリブ市を3度にわたり爆撃し、30人以上が死傷した。

al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017

AFP, November 13, 2017、ANHA, November 13, 2017、AP, November 13, 2017、ARA News, November 13, 2017、Champress, November 13, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2017、al-Hayat, November 14, 2017、al-Mada Press, November 13, 2017、Naharnet, November 13, 2017、NNA, November 13, 2017、Reuters, November 13, 2017、SANA, November 13, 2017、UPI, November 13, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年11月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県4件、ヒムス県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(アレッポ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,267市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 13, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は1週間ぶりにシリア、イラクでの爆撃実績を発表、12日までの7日間でダイル・ザウル市近郊などに25回の爆撃を実施(2017年11月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月5、7~12日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

11月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

11月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

11月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

11月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内では空爆は実施されなかった。

11月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(7回)に対して行われた。

11月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、シャッダーディー市近郊(1カ所)、ダイル・ザウル市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

11月12日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して11回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(1カ所)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

なお、11月4、6日の空爆実績は発表されなかった。

CENTCOM, November 13, 2017をもとに作成。

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ロイター通信はシリア国内での化学兵器使用にアサド大統領とマーヒル・アサド少将が関与していたと喧伝を拡散(2017年11月12日)

ロイター通信(11月12日付)は、シリア国内での化学兵器の使用に関して、バッシャール・アサド大統領とその弟マーヒル・アサド少将が関与している可能性があると伝えた(https://www.reuters.com/article/us-mideast-crisis-syria-chemical-weapons/exclusive-assad-linked-to-syrian-chemical-attacks-for-first-time-idUSKBN14X1XY)。

それによると、2014年から2015年にかけて発生した塩素ガスによる攻撃に関与したと思われる個人が記された調査リストのなかに、2人を含むシリア政府幹部の名があり、調査に詳しい消息筋によると、彼らがシリア国内での化学兵器の使用決定に関与していることが示唆されているという。

ロイター通信が閲覧したこのリストは公開されていないが、調査に詳しい同消息筋によると、国連および化学兵器禁止機関(OPCW)の合同査察機構(Joint Investigation Mechanism、JIM)が収集した証拠、欧米諸国と中東地域諸国の諜報に基づいているという。

なお、JIMの議長であるヴァージニア・ガンバ氏はロイター通信の取材に対して、こうした調査リストの存在を否定、「現段階で(容疑者と思われる)個人を特定はしていない」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, November 12, 2017

AFP, November 12, 2017、ANHA, November 12, 2017、AP, November 12, 2017、ARA News, November 12, 2017、Champress, November 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2017、al-Hayat, November 13, 2017、al-Mada Press, November 12, 2017、Naharnet, November 12, 2017、NNA, November 12, 2017、Reuters, November 12, 2017、SANA, November 12, 2017、UPI, November 12, 2017などをもとに作成。

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YPGはシリア民主軍が捕捉したダーイシュのロシア人戦闘員の家族41人をロシア側に引き渡たす(2017年11月12日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のヌーリー・マフムード公式報道官は、ロシア軍のアレクサンドル・キム将軍(الجنرال الكساندر كيم)、ロシア連邦議会下院(ドゥーマ)の外交関係副委員長のズィヤド・サブサビ議員、北シリア民主連邦ジャズィーラ地域外務委員会共同議長のアブドゥルカリーム・ウマル氏と共同記者会見を開き、人民防衛隊主体のシリア民主軍が捕捉したダーイシュ(イスラーム国)のロシア人戦闘員の家族41人をロシア側に引き渡したと発表した。

ロシア側に身柄を引き渡されたのは女性13人、子ども29人。

ANHA(11月12日付)が伝えた。

ANHA, November 12, 2017
ANHA, November 12, 2017

AFP, November 12, 2017、ANHA, November 12, 2017、AP, November 12, 2017、ARA News, November 12, 2017、Champress, November 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2017、al-Hayat, November 13, 2017、al-Mada Press, November 12, 2017、Naharnet, November 12, 2017、NNA, November 12, 2017、Reuters, November 12, 2017、SANA, November 12, 2017、UPI, November 12, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県4件、ラタキア県1件、ヒムス県1件、ダルアー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(アレッポ県3件、イドリブ県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にハマー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,267市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 12, 2017をもとに作成。

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ヨルダン政府は、ヨルダン・米・ロシアがシリア南部での「暫定緊張緩和地帯」設置に合意したと発表(2017年11月11日)

ヨルダンのムハンマド・ムーマニー内閣報道官(メディア担当大臣)は、ヨルダン、米国、そしてロシアの三カ国がシリア南部で「暫定緊張緩和地帯」設置に合意したと発表した。

「暫定緊張緩和地帯」設置合意は、7月7日の三カ国の合意に沿ったもの。

ムーマニー報道官は「三カ国の代表はアンマンで本件にかかる原則覚書に署名した…。合意は…シリアで暴力を停止させ、シリア危機の持続的政治解決にふさわしい環境を作ろうとする三カ国国合同の取り組みのなかでの重要なステップだ」と述べた。

AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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プーチン大統領とトランプ大統領は国連安保理決議2254号に従ったシリア紛争の解決を再確認(2017年11月11日)

ロシア大統領府は、APEC首脳会議に出席するためにベトナムのダナンを訪問中のヴラジミール・プーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領の共同声明を発表し、両首脳が「国連安保理決議第2254号に従い、ジュネーブ・プロセスの枠組みのなかでシリアの紛争を最終解決する」ことを確認したことを明らかにした。

AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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イスラエル軍はゴラン高原上空でロシア製の無人航空機を撃墜(2017年11月11日)

イスラエル軍のジョナサン・コンリカス報道官(大佐)は、シリア軍所属のロシア製と思われる無人航空機をゴラン高原上空で撃墜したと発表した。

コンリカス報道官は「攻撃機ではなく、偵察機だった。イラン、あるいはヒズブッラーとの関係があるかを今調査している」と付言した。

AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県の爆撃で民間人10人以上と救急隊員複数人を殺害(2017年11月11日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月11日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(11月12日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がドゥアイジー村のタッル・シャーイル地区を爆撃し、住民10人以上と負傷者の救出・搬送作業にあたっていた救急隊員複数人を殺害した。

なお、米中央軍(CENTCOM)は、11月4日の発表を最後に、シリア、イラク領内での空爆実績を公表していない。

CENTCOM

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がブーカマール市郊外のマラーシダ村を爆撃し、10人が死亡した。

AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、November 12, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県マイダーン・アクビス村近郊のアスワド川に橋を設置し、重機を搬入(2017年11月11日)

アレッポ県では、ANHA(11月11日付)によると、トルコ軍は、マイダーン・アクビス村近郊で、県北西部のシリア・トルコ国境沿いに流れるアスワド川に架橋し、シリア領内(西クルディスタン移行期民政局支配地域)に重機を搬入した。

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AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県5件、ヒムス県3件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,266市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 11, 2017をもとに作成。

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BBC:イランが首都ダマスカスの南部に軍事施設を建設(2017年11月10日)

BBC(11月10日付)は、イランが首都ダマスカス県の南部に軍事私設を建設していると伝え、その衛星画像を公開した。

この軍事私設は、2017年1月から10月までの間に、ダマスカス郊外県キスワ市郊外にあるシリア軍基地内に建設されたもので、建物約20棟からなるという。

BBC, November 10, 2017
BBC, November 10, 2017
BBC, November 10, 2017

AFP, November 11, 2017、ANHA, November 11, 2017、AP, November 11, 2017、ARA News, November 11, 2017、BBC, November 10, 2017、Champress, November 11, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2017、al-Hayat, November 12, 2017、al-Mada Press, November 11, 2017、Naharnet, November 11, 2017、NNA, November 11, 2017、Reuters, November 11, 2017、SANA, November 11, 2017、UPI, November 11, 2017などをもとに作成。

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