ロシア国防省はエジプトの仲介によりダマスカス郊外県東グータ地方で緊張緩和地帯設置の合意が成立したと発表(2017年7月22日)

ロシア国防省は、ダマスカス郊外県東グータ地方で緊張緩和地帯設置にかかる合意が成立したと発表した。

この合意は、シリア駐留ロシア軍司令部がエジプトの仲介により、東グータ地方で活動する反体制武装集団と締結し、これをうけ7月22日からロシア軍による同地への人道支援物資の搬入が開始されるという。

また、同地には停戦を監視するための兵力引き離し部隊が展開することが盛り込まれている。

スプートニク通信(7月22日付)が伝えた。

なお、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、「エジプトの仲介」とは、シリア・ガド潮流代表を務めるアフマド・フライティー氏の仲介のこと。

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またこれを受け、SANA(7月22日付)によると、シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、7月22日の12時をもって東グータ地方でのすべての戦闘行為を停止すると発表した。

しかし、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、シリア軍は22日、東グータ地方に位置するイスラーム軍の拠点都市ドゥーマー市を空爆、またアイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団と交戦した。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、July 23, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、Sputnik News, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはベカーア県バアルベック郡の国境地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続(2017年7月22日)

レバノンでは、マナール・チャンネル(7月22日付)、SANA(7月22日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊が、前日に引き続き、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の無人地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続し、ジワール・シャイフ地区、ワーディー・クライディー地区、ダリール・アブヤド地区、サルジュ・クワイス地区、ダフル・サファー高地、ダリール・ハイル高地、アザーバ地区を制圧した。

ヒズブッラーの武装部隊はまた、ワーディー・ウワイニーとワーディー・ハイルの間の三角地帯にあるシャーム解放機構の後方支援拠点、兵站路をロケット弾で攻撃する一歩、レバノン軍もワーディー・ダム一帯を砲撃した。

SANA, July 22, 2017

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一方、ダマスカス郊外県では、SANA(7月22日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を激化しているのを受けるかたちで、シリア軍がヒズブッラーの武装部隊の協力を受け、西カラムーン地方のフライタ村郊外無人地帯でシャーム解放機構と交戦し、同組織の防衛戦を突破した。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Qanat al-Manar, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年7月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の6カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,043市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2017をもとに作成。

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トーマス米特殊作戦軍司令官「米国はシリアに留まりたいが、シリア政府が介入に合意しなければ、国際法がそれを阻止する」(2017年7月21日)

米特殊作戦軍(SOCOM)のレイモンド・トーマス司令官は、コロラド州アスペンで行われた安全保障会合で、2015年に西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対してシリア民主軍への改称を進言したことを明らかにした。

トーマス司令官はまた、ドナルド・トランプ米政権がCIAによる「穏健な反体制派」教練プログラムを廃止したことに関して、ロシアに対する譲歩ではないと強調した。

しかし、トーマス司令官は「我々はジレンマのなかにある。我々はシリアという主権国家において活動している。これに対して、ロシアとその同盟者は、シリアからトルコを実際に排除することに成功した。「米国よ、あなたたちはまだシリアにいるのか」とロシアが我々に言ってくる日が迫っている…。ロシアがこのカードを切っても、我々は留まりたいと考えるだろう。だが、我々にはその能力はない」と続け、米国の対シリア政策が限界に達していることを認めた

ニューズウィーク(7月21日付)によると、トーマス司令官は、米国にとって「テロとの戦い」ではあるが、「シリア政府が介入に合意しなければ、米国はシリアに留まることを国際法によって阻止されるだろう。これに対して、ロシアはシリア政府の要請のもとに介入している」と付言したという。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、The Newsweek, July 21, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍がダルアー県ムーサビーン村の第110信号大隊基地に数百人の将兵を進駐させ、新たな基地を建設(2017年7月21日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月21日付)は、アブドゥッラー・スワイダーンを名乗るサナマイン市の活動家の話として、ムーサビーン村にある第110信号大隊基地(第9師団所属)からシリア軍部隊撤退し、これに代わってロシア軍部隊が17日から進駐を開始したと伝えた。

スワイダーン氏によると、進駐したロシア軍将兵は数百人に及ぶという。

AFP, July 21, 2017、AP, July 21, 2017、ARA News, July 21, 2017、Champress, July 21, 2017、al-Hayat, July 22, 2017、Kull-na Shuraka’, July 21, 2017、al-Mada Press, July 21, 2017、Naharnet, July 21, 2017、NNA, July 21, 2017、Reuters, July 21, 2017、SANA, July 21, 2017、UPI, July 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年7月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 21, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月20日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで20回の爆撃を実施(2017年7月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(16回)で実施された。

CENTCOM, July 21, 2017をもとに作成。

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ロシア外務省はトランプ米大統領によるCIAの教練プログラムの取りやめ決定を歓迎(2017年7月20日)

ロシア外務省は声明を出し、ドナルド・トランプ米大統領がCIAによる「穏健な反体制派」への教練プログラム廃止を決定したとの情報に関して、「我々は緊張緩和に向けたあらゆる措置を歓迎する」と表明した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部で活動を続ける「穏健な反体制派」はトランプ米大統領によるCIAの教練プログラムの取りやめ決定は自分たちには適用されないと主張(2017年7月20日)

アレッポ県北部で活動を続けるムウタスィム・ビッラー旅団の副司令官を務めるアブー・ジャアファルを名乗る人物は、ドナルド・トランプ米大統領がCIAによる「穏健な反体制派」への教練プログラム廃止を決定したとの情報に関して、『ハヤート』(7月21日付)に対し、「我々には適用されない。なぜなら、我々はインジルリク基地での教練プログラムの枠組みのなかで支援を受けているからだ」と述べた。

アブー・ジャアファリー氏はまた「この手の決定についての情報が流れているが、現場の我々は何らの変化も感じていない」と付言した。

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第51旅団の副司令官を務めるアブー・ハムザを名乗る活動家も、この決定は自分たちに適用されないと述べた。

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一方、スルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン司令官は「いまだに正式な決定を受けていない」としつつ、米国から武器弾薬の直接支援は受けておらず、兵站支援を受けているだけだと強調した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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米国防総省はシリア領内の米軍基地に関するトルコ国営通信の記事に関して「有志連合を不必要な脅威に曝す」と非難、トルコ政府に懸念を伝える(2017年7月20日)

米国防総省のエイドリアン・ランキン=ギャロウェイ報道官(少佐)は、トルコ国営のアナトリア通信が7月19日にシリア領内の米軍基地についての詳細な記事を配信したことに関して、「機密情報の暴露により、有志連合は不要な脅威に曝されることになる」と懸念を表明した。

ランキン=ギャロウェイ報道官は「NATO加盟国の複数の高官が意図的に機密情報を流し、我が軍の兵士を危険に曝したのであれば、強い懸念を感じる…。我々はトルコ政府に懸念を伝えた」と述べ、トルコ政府が基地に関する情報を漏洩したことを暗に非難した。

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これに対し、トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官はトルコ政府がアナトリア通信の記事配信に関与しているとの見方を否定した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主導のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年7月20日)

ラッカ県では、ARA News(7月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市のバリード地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュの司令官(アミール)1人を含む18人を殺害した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はハマー県東部のダーイシュ拠点を激しく爆撃(2017年7月20日)

ハマー県では、SANA(7月20日付)によると、ロシア軍戦闘機が県東部のジュッブ・アブヤド地区一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して空爆を実施した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのアンサーリー外務副大臣と会談(2017年7月20日)

アサド大統領はシリアを訪問中のイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣と会談した。

SANA(7月20日付)によると、会談では、中東地域および国際情勢の動静などについて意見が交わされ、アサド大統領は、一部諸外国が狭量な政治目的を実現するためにテロを利用しているという状況は続いているが、シリア国内での「テロとの戦い」におけるシリア軍およびその同盟者の勝利が、地域の安定化に良い影響を与えることになるだろうとの見方を示した。

SANA, July 20, 2017

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年7月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県の5カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,037市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 20, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月19日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで20回の爆撃を実施(2017年7月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ブーカマール市近郊(4回)、シャッダーディー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(8回)で実施された。

CENTCOM, July 20, 2017をもとに作成。

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トランプ米大統領はシリアの「穏健な反体制派」に対するCIAの教練プログラムの取りやめを決定(2017年7月19日)

『ワシントン・ポスト』(7月19日付)は、ドナルド・トランプ米大統領が、シリアの「穏健な反体制派」に対するCIAの教練プログラムを取りやめることを決定したと伝えた。

このプログラムはバラク・オマバ前政権下の2013年に開始されていたもの。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017、The Washington Post, July 20, 2017などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相「イランがヒズブッラーに武器を供与しようとしたら我々は攻撃するとプーチン大統領に話し、実際に数十回攻撃した」(2017年7月19日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は訪問中のブタペストでのハンガリー、チェコ、ポーランド、スロバキアの首相との会談で、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領の理解を得て、シリア国内でヒズブッラーの車列に対してこれまで数十回にわたって攻撃を行ったことを明らかにした。

ネタニヤフ首相は非公開とされた会談の席上、「我々はエジプトだけでなく、ゴラン高原でも国境を封鎖している…。これらの地域にテロの前線を構築しようとしているダーイシュ(イスラーム国)やイランとの間に問題を抱えているので、我々は壁を建設した。彼らがヒズブッラーに武器を運び込もうとしているのを発見したら、彼らを攻撃する、私は私はプーチン大統領にそう話した。すでに数十回それを行った」と述べた。

ネタニヤフ首相のこの発言は、議場内に設置されていたマイクのスイッチが誤ってオンになっていたために、会場の外に控えていた記者団にイヤホンに流れてしまったという。

マイクは数分後にオフに切り替えられた。

AFP, July 19, 2017、AP, July 19, 2017、ARA News, July 19, 2017、Champress, July 19, 2017、Haaretz, July 19, 2017、al-Hayat, July 20, 2017、Kull-na Shuraka’, July 19, 2017、al-Mada Press, July 19, 2017、Naharnet, July 19, 2017、NNA, July 19, 2017、Reuters, July 19, 2017、SANA, July 19, 2017、UPI, July 19, 2017などをもとに作成。

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トルコ国営通信はロジャヴァ支配地域における米軍基地の詳細情報を開示(2017年7月19日)

トルコ国営のアナトリア通信(7月19日付)は、米国がシリア国内に10の軍事基地を設置していると伝えた。

『ハヤート』(7月20日付)によると、報道は、トルコがPKK(クルディスタン労働者党)と同系の「テロ組織」とみなす民主統一党(PYD)が主導する西クルディスタン移行期民政局の武装組織人民防衛隊や総組織を主体とするシリア民主軍に対する軍事支援を米国が躊躇しないことを受けたもの。

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アナトリア通信によると、米国は、シリア国内に二つの航空基地を持ち、第1の基地は2015年10月にハサカ県ルマイラーン市近郊の農業飛行場に、第2の基地はアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市南西部のハッラーブ・アトウ村に設置されているという。

ルマイラーン市近郊の航空基地は貨物機の発着が可能で、シリア民主軍への支援の一大拠点である一方、ハッラーブ・アトウ村の基地はヘリコプターの離着陸用の基地だという。

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米軍はこの二つの航空基地のほか、シリア民主軍の基地や民間施設を流用した基地を8カ所有しており、有志連合の空爆にかかる情報の収集・連絡調整、シリア民主軍戦闘員の教練、そして実戦参加などを行っているという。

このうち3カ所はハサカ県のタッル・バイダル村、シャッダーディー市近郊、タッル・ターミル村にあり、そのうちもっとも最近になって設置されたタッル・バイダル村の基地には、米特殊部隊隊員約100人が駐留、またシャッダーディー市近郊の基地にも米特殊部隊隊員約150人がシリア民主軍の教練のために駐留しているという。

一方、タッル・ターミル村には米軍の指揮下のもと有志連合諸国の軍人が駐留しているが、その数は定かでないという。

ハサカ県以外では、米国は2016年にアレッポ県マンビジュ市近郊に二つの基地を設置、第1の基地であるアイン・ダーダート村近郊の基地は、「自由シリア軍」の監督を主任務とする米特殊部隊が進駐、アスリヤー村にある第2の基地は、「自由シリア軍」とシリア民主軍の衝突を回避し、シリア民主軍の安全を確保するために使用されているという。

アレッポ県には、アイン・アラブ市北西に位置するスィッリーン町にも米軍は基地を持っており、土は、シリア民主軍に供与される武器・装備の経由地として利用されているという。

ラッカ県にも米軍の基地は二つあり、第1の基地はタッル・ムスターヌール村にあり、米特殊部隊のほか、フランス軍特殊部隊が進駐しているという。

第2の基地は、アイン・イーサー市にあり、同地にも米軍特殊部隊約200人、フランス軍特殊部隊75人が進駐している。

AFP, July 19, 2017、Anadolu Ajansı, July 19, 2017、AP, July 19, 2017、ARA News, July 19, 2017、Champress, July 19, 2017、al-Hayat, July 20, 2017、Kull-na Shuraka’, July 19, 2017、al-Mada Press, July 19, 2017、Naharnet, July 19, 2017、NNA, July 19, 2017、Reuters, July 19, 2017、SANA, July 19, 2017、UPI, July 19, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年7月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
**
一方、過去24時間に7ヵ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,032市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月18日、ブーカマール市近郊、ラッカ市近郊などで17回の爆撃を実施(2017年7月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(12回)で実施された。

CENTCOM, July 19, 2017をもとに作成。

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米国とロシアはシリア南西部に続いて、ヒムス県、ダマスカス郊外県東グータ地方でも停戦を準備(2017年7月18日)

ロシアのRIAノーヴォスチ通信(7月18日付)は、シリア情勢に詳しい消息筋の話として、米国とロシアが、シリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意に続いて、8月半ばを目処に新たな停戦合意を結ぶ準備をしていると伝えた。

この停戦合意は、ヒムス県、そしてダマスカス郊外県東グータ地方が対象になると見られ、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣が、米政府高官と折衝を続けているという。

ヒムス県は、5月に発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」において緊張緩和地帯に設置されているが、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構や、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきたナスル軍などの「穏健な反体制派」がシリア軍と散発的な戦闘を続けている。

ダマスカス郊外県東グータ地方も「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」において緊張緩和地帯設置に含まれていたが、ラフマーン軍団やシャーム解放機構を中心とする反体制武装集団、イスラーム軍を中心とする反体制武装集団がそれぞれシリア軍との戦闘を続け、またラフマーン軍団とイスラーム軍も交戦が絶えない状態が続いている。

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、RIA Novosti, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍によるアレッポ県北西部への砲撃が続くなか、トルコとロジャヴァが捕虜・遺体交換をロシアが仲介(2017年7月18日)

アレッポ県では、『ハヤート』(7月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北西部のハイヤーン町、バルサーヤー村一帯をトルコ軍が砲撃した。

またアイン・ダクナ村一帯、マンナグ航空基地一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、あるいはハワール・キリス作戦司令室)と交戦した。

17日に激化した同地の戦闘で、少なくとも19人(ほとんどがシリア民主軍戦闘員)が死亡、またシリア民主軍戦闘員4人が負傷した。

また反体制武装集団戦闘員1人がシリア民主軍に捕捉される一方、シリア北部での「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」発効を受けてアレッポ県北西部に展開していたシリア軍兵士1人が反体制武装集団に捕捉されたという。

シリア人権監視団によると、戦闘激化を受けて、ロシアがトルコ側とシリア民主軍の仲介に乗り出し、トルコ側はロシアに対して、戦闘でトルコ軍兵士5人と反体制武装集団戦闘員約10人が負傷しているが、戦火のなかで負傷者の搬送ができない状態が続いている旨通知し、また戦闘で死亡したトルコ軍兵士や反体制武装集団戦闘員の遺体9体の返還を求めたという。

こうしたなか、シリア民主軍を主導する人民防衛隊は、アイン・タクナ村一帯での戦闘で死亡した反体制武装集団戦闘員の遺体2体を遺族に返還する用意があると発表した。

「家の者たち」作戦司令室は、革命家軍、北部民主旅団、クルド戦線、部族軍などからなる。

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

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米・ロシアの停戦合意を受け、ダルアー県北部にロシア軍の「兵力引き離し部隊」が進駐(2017年7月18日)

ダルアー県では、『ハヤート』(7月19日付)が複数の反体制消息筋の話として伝えたところによると、米国とロシアによるシリア南西部での停戦合意を受けるかたちで、ロシア軍部隊が、シリア軍と反体制武装集団の戦闘を回避するための「兵力引き離し部隊」としてダルアー県北部に進駐した。

ロシア軍部隊は約400人からなるという。

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

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米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室がダマスカス郊外県東部砂漠地帯で「イランの民兵」と交戦(2017年7月18日)

ダマスカス郊外県では、米軍の支援を受ける東部獅子軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)のサアド・ハーッジ広報局長は、殉教者アフマド・アブドゥー軍団とともに、ウンム・ルマム地区、アブー・ハシュバ・ダム、マフルーサ地区で「イランの民兵」の拠点を攻撃し、戦闘員40人以上を殺害、戦車などを破壊したと発表した。

シリア人権監視団によると、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団に加えて、シャーム解放軍も戦闘に参加しているという。

クッルナー・シュラカー(7月18日付)などが伝えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・タルマー村一帯でシリア軍がラフマーン軍団と交戦、同地やドゥーマー市一帯を砲撃・空爆した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(7月19日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部郊外のザフラー協会地区を砲撃した。

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

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チェコ赤十字社による人道支援物資がダマスカス国際空港に到着(2017年7月18日)

チェコ赤十字社医療物資を積んだチェコ空軍の貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

チェコからの人道支援物資が空路で搬入されるのは今回で5回目で、これまでに救急車輌、医療機器、移動式調理場、人工透析器などがシリア側に供与され、今回の支援では医薬品など1.8トンが供与された。

SANA(7月18日付)が伝えた。

SANA, July 18, 2017
SANA, July 18, 2017

AFP, July 18, 2017、AP, July 18, 2017、ARA News, July 18, 2017、Champress, July 18, 2017、al-Hayat, July 19, 2017、Kull-na Shuraka’, July 18, 2017、al-Mada Press, July 18, 2017、Naharnet, July 18, 2017、NNA, July 18, 2017、Reuters, July 18, 2017、SANA, July 18, 2017、UPI, July 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年7月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 18, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月17日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで25回の爆撃を実施(2017年7月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(16回)で実施された。

CENTCOM, July 18, 2017をもとに作成。

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アレッポ県北西部でYPG主導のシリア民主軍とトルコ軍およびその支援を受ける武装集団の戦闘激化(2017年7月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が県北西部のアイン・ダクナ村、カーイダ村、マンナグ航空基地一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦、トルコ軍が同地を砲撃した。

一方、バーブ市近郊では、シリア民主軍がダグラバーシュ村一帯の反体制武装集団の拠点を砲撃した。

AFP, July 17, 2017、AP, July 17, 2017、ARA News, July 17, 2017、Champress, July 17, 2017、al-Hayat, July 18, 2017、Kull-na Shuraka’, July 17, 2017、al-Mada Press, July 17, 2017、Naharnet, July 17, 2017、NNA, July 17, 2017、Reuters, July 17, 2017、SANA, July 17, 2017、UPI, July 17, 2017などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相は「イランのプレゼンスを強める」としてシリア南西部での米・ロシアの停戦合意に反対(2017年7月17日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ロシアと米国(そしてヨルダン)が交わしたシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意に関して、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に対し、「シリア国内におけるイランのプレゼンスを持続させるものだ」として、反対の意思を示した。

フランスを訪問中のネタニヤフ首相は、同行した記者団に対し「イスラエルは停戦合意に反対する…。(イランの支援を受ける武装勢力を40キロ以上遠ざけると定めた)この合意はイランを対イスラエル国境から20キロしか遠ざけず、イランのプレゼンスを強め、我々の安全保障上の国益を脅かす…。」と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ロシアと米国(そしてヨルダン)が交わしたシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意に反対の意思を表明したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の発言を受け、「米国・ロシアは、シリア南部での停戦合意の枠内でイスラエルの安全保障上のニーズに充分答えるべく、あらゆることを行うつもりだ」と述べた。

『ハヤート』(7月18日付)が伝えた。


AFP, July 17, 2017、AP, July 17, 2017、ARA News, July 17, 2017、Champress, July 17, 2017、al-Hayat, July 18, 2017、Kull-na Shuraka’, July 17, 2017、al-Mada Press, July 17, 2017、Naharnet, July 17, 2017、NNA, July 17, 2017、Reuters, July 17, 2017、SANA, July 17, 2017、UPI, July 17, 2017などをもとに作成。

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イラク内務省「ダーイシュのバグダーディー指導者はラッカ市外に潜伏している」(2017年7月17日)

イラク内務省諜報テロ撲滅総局のアブー・アリー・バスリー局長は報道声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとの情報が「正しくない」と否定、同氏がラッカ市外で潜伏しているとの見方を示した。

ARA News(7月17日付)が伝えた。

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