地中海に配備されているロシア海軍のフリゲート艦と潜水艦がハマー県のダーイシュ拠点を巡航ミサイルで攻撃(2017年6月23日)

ロシア国防省は声明を出し、地中海東部水域に配備されているロシア海軍黒海艦隊所属のフリゲート艦アドミラル・エッセンとアドミラル・グリゴロヴィッチ、そして潜水艦クラスノダールが、カリブル(Calibre)巡航ミサイル6発を発射し、ハマー県郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃したと発表した。

このミサイル攻撃で、ハマー県ウカイリバート町近郊のダーイシュの司令拠点、武器弾薬庫などを破壊したという。

SANA, June 23, 2017

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュのバグダーディー氏の後任カリフとして元イラク軍士官2人が有力(2017年6月23日)

ARA News(6月23日付)は、ロシア国防省がダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者殺害を発表したことを受け、ダーイシュ内で後任のカリフ選定に向けた動きが進んでいると伝えた。

同サイトによると、後任カリフとして最有力なのは、イヤード・ウバイディー氏、イヤード・ジュマイリー氏の2人で、いずれも元イラク軍(サッダーム・フサイン政権時代)の士官だという。

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ロシア連邦議会(上院)国防安全保障委員会のヴィクトル・オゼロフ委員長は、5月末のロシア空軍が実施したラッカ市南部の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとするロシア国防省の発表に関して、記者団に対して「このテロ組織(ダーイシュ)は今のところ、バグダーディー氏が生存していると発表しておらず、また通常であれば、こうした報道を否定する声明が出ている」としたうえで、「ほぼ100%死亡している」との見方を示した。

SANA(6月22日付)が伝えた。

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は12件の違反を確認(2017年6月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県2件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも12件(ダルアー県4件、ハマー県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 23, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月22日、ユーフラテス川以西での爆撃を再開(2017年6月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(19回)で実施された。

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CENTCOMはまた、6月16日のダイル・ザウル県ブーカマール市に対する空爆で、ダーイシュの幹部の一人で財務担当者だったシリア人、ファウワーズ・ムハンマド・ジュバイル・ラーウィー氏を殺害したことを確認したと発表した。

CENTCOM, June 23, 2017をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣は米国の支援を受けYPGと共闘するシリア・エリート部隊の政治部門を率いるジャルバー氏と会談(2017年6月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、シリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)とモスクワで会談した。

会談で、ラブロフ外務大臣は、シリア人どうしによる和平協議と緊張緩和地帯の設置により、シリア政府と反体制派の対立を解消し、「テロとの戦い」での協力関係を築くことができるとジャルバー氏に伝えるとともに、民主主義の原則に基づき、反体制派を統合し、シリア国内の危機打開をめざそうとする同氏の取り組みを高く評価した。

これに対して、ジャルバー氏は、緊張緩和地帯設置など、ロシアのイニシアチブによる停戦に向けた努力に支持を表明する一方、国連主導によるジュネーブでのシリア政府と反体制派の和平協議(ジュネーブ会議)については、政治的解決に向けてシリア政府とすべての反体制派が参加したかたちでの協議が必要だと強調した。

なお、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が行う「ユーフラテスの怒り」作戦に参加するシリア・エリート部隊は、ジャルバー氏が代表を務めるシリア・ガド潮流のイニシアチブのもとに創設された民兵組織で、米国が支援している。


AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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米国防総省「イランはタンフ国境通行所から遠くない地点に無人航空機発着場を建設した」(2017年6月22日)

ABCニュース(6月22日付)は、米国防総省の複数の高官の話として、イランがヒムス県タドムル市近郊に無人航空機の発着場を建設したと伝えた。

同高官によると、このこの発着場は、米英軍が不法に占拠し、拠点化しているタンフ国境通行所(ヒムス県)から遠くない地点に建設されたという。

ABC News, June 22, 2017、AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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トルコ国防省「マティス米国務長官はラッカ市解放後YPGに供与した武器を回収する旨誓約」(2017年6月22日)

ARA News(6月22日付)などは、トルコ国防省の複数の消息筋の話として、ジェームズ・マティス米国務長官が、トルコのフィクリ・イシク国防大臣に宛てた書簡で、米軍が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に供与した武器を、ラッカ市解放後に回収することを誓約した、と伝えた。

AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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トルコのカルン大統領府報道官「ロシアとトルコはイドリブ県に部隊を展開させることで合意しつつある」(2017年6月22日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、ロシア、トルコ、イランの署名を受けて5月に発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に関して、ロシアとトルコがイドリブ県に両国部隊を展開させることで合意に達しつつあることを明らかにした。

トルコの複数のメディアが伝えたところによると、カルン報道官はまた、ロシアとイランは首都ダマスカス一帯に部隊を展開させる見込みで、ダルアー県を含むシリア南部でも、ロシアは米国、ヨルダンとともに停戦監視のための人員派遣について協議を行っているという。

ロシアはまた、カザフスタン、キルギスタンの部隊の展開についても提案したという。

『ハベルトゥルク』(6月22日付)などが伝えた。

AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、Haberturk, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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ロシアのスィロモロトフ外務副大臣「ダーイシュのバグダーディー指導者が殺害されたと言及できるだろう」(2017年6月22日)

ロシアのオレグ・スィロモロトフ(Oleg Siromolotov)外務副大臣は、5月末のロシア空軍が実施したラッカ市南部の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとするロシア国防省の発表に関して、「ロシア国防省の情報によると、ダーイシュのバグダーディー指導者が殺害されたと我々は言及できるだろう」と述べた。

ARA News(6月22日付)が伝えた。

AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年6月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダルアー県2件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間に11カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,828市町村、武装組織の数は223組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 22, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月21日、ラッカ市近郊のみで爆撃を実施(2017年6月22日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は14回でラッカ市近郊で実施された。

CENTCOM, June 22, 2017をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリア軍戦闘機撃墜についての米国の釈明を待っている」「米国はヌスラ戦線の爆撃を避けてきた」(2017年6月21日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はフランスのジャン=マルク・エロー外務大臣との会談後の共同記者会見でシリア情勢について触れ、そのなかで20日の米軍による親政権武装勢力の無人航空機の撃墜に関して、「シリア政府の同盟部隊に対する空爆で、シリア国内での「テロとの戦い」に向けた取り組みが減退しないことをロシアは望んでいる」とする一方、19日のシリア軍戦闘機撃墜については「ロシアは米国からの釈明をいまだ待っている」と述べた。

また「シリアの領土、領空での混戦が目に付くようになっている…。一部の当事者はシリア政府の要請に基づいて活動しているが、「テロとの戦い」を目的していると主張しているにもかかわらず、シリア政府の許可を得ずに領内に侵入している当事者もいる…シリア軍戦闘機への攻撃は、こうした当事者が「テロとの戦い」に向けた取り組みの効率を奪おうとしているために起きたと言えるのか…? ロシアは米国が、シリア危機の当初からさまざまなかたちでヌスラ戦線(現シャーム解放機構)への空爆を避けようとしてきた…。この問題についてはレックス・ティラーソン国務長官と早急に協議したい」と述べ、米国を批判した。

AFP, June 21, 2017、AP, June 21, 2017、ARA News, June 21, 2017、Champress, June 21, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 21, 2017、al-Mada Press, June 21, 2017、Naharnet, June 21, 2017、NNA, June 21, 2017、Reuters, June 21, 2017、SANA, June 21, 2017、UPI, June 21, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年6月21日)

ラッカ県では、ARA News(6月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内西部のカーディスィーヤ地区に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また同地区内でダーイシュが掘削した地下トンネルを発見し破壊した。

ARA News, June 21, 2017

また、シリア民主軍のヌーリー・マフムード報道官は、ロイター通信(6月21日付)に対し、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援をウケ、ラッカ市南岸のダーヒヤト・カスラト・ファラジュ地区を制圧したと発表した。

AFP, June 21, 2017、AP, June 21, 2017、ARA News, June 21, 2017、Champress, June 21, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 21, 2017、al-Mada Press, June 21, 2017、Naharnet, June 21, 2017、NNA, June 21, 2017、Reuters, June 21, 2017、SANA, June 21, 2017、UPI, June 21, 2017などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領は「アサド大統領に代わる正統なオルターナティブを見たことはない」(2017年6月21日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は欧州日刊紙8社とのインタビューに応じ、そのなかでシリア情勢について触れ、「この問題に関して、私はバッシャール・アサド退任があらゆることの前提条件だと言ったことはない。なぜなら、正統なオルターナティブを見たことがないからだ」と述べた。

マクロン大統領はまた「アサドはシリア国民の的だが、フランスの敵ではない…。パリにとっての最優先課題はテロ集団との戦いに専念することで、シリアが破綻国家にならないようにすることだ」と付言した。

ARA News(6月21日付)が伝えた。

ARA News, June 21, 2017

AFP, June 21, 2017、AP, June 21, 2017、ARA News, June 21, 2017、Champress, June 21, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 21, 2017、al-Mada Press, June 21, 2017、Naharnet, June 21, 2017、NNA, June 21, 2017、Reuters, June 21, 2017、SANA, June 21, 2017、UPI, June 21, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の大規模増援部隊がアレッポ県北西部のロジャヴァ支配地域奪取を狙ってシリア領内に侵入(2017年6月21日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月21日付)が、ムウタスィム旅団政治局長のムスタファー・スィージャリー氏の話として伝えたところによると、多数の装甲車輌、兵員からなるトルコ軍大規模増援部隊が20日から21日かけて、県北西部の反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)の拠点都市マーリア市に入り、同地で暮らすタッル・リフアト市などの住民の歓迎を受けた(https://youtu.be/8Q9CE9AbU1k)。

シリア人権監視団によると、トルコ軍の増援部隊は、マーリア市とダイル・ジャマール村を結ぶ一帯の制圧に向けた作戦を準備しているという。

タッル・リフアト市はそのほぼ中間に位置し、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある。

Kull-na Shuraka’, June 21, 2017
Kull-na Shuraka’, June 21, 2017
ARA News, June 21, 2017
Kull-na Shuraka’, June 21, 2017
al-Hayat, June 23, 2017
Kull-na Shuraka’, June 21, 2017
Kull-na Shuraka’, June 21, 2017
syria.liveuamap.com, June 17, 2017
Kull-na Shuraka’, June 21, 2017

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一方、『ハヤート』(6月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外のアズラー村、トゥーバール村一帯で、シリア民主軍とトルコ軍が交戦した。

AFP, June 21, 2017、AP, June 21, 2017、ARA News, June 21, 2017、Champress, June 21, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 21, 2017、al-Mada Press, June 21, 2017、Naharnet, June 21, 2017、NNA, June 21, 2017、Reuters, June 21, 2017、SANA, June 21, 2017、UPI, June 21, 2017などをもとに作成。

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シリア・アラブ・テレビは米国とロシアがダルアー県を含むシリア南西部での「緊張緩和地域」の設置に向けた秘密協議を再開したと報道(2017年6月21日)

シリア・アラブ・テレビ(6月22日付)は、シリア軍、親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団(「堅固な建造物」作戦司令室)の支配下にあるダルアー市マンシヤ地区などに対する攻撃を再開する一方、米国とロシアの高官は、ダルアー県を含むシリア南西部での「緊張緩和地域」の設置に向けた秘密協議を再開したと伝えた。

『ハヤート』(6月22日付)がヨルダンに駐在する複数の外交官の話として伝えたところによると、米国とロシアの高官はアンマンでの協議で、「緊張緩和地帯」設置の詳細についての協議を開始するのに先だって、善意を示すため、シリア軍と反体制武装集団の戦闘を中止させることで合意していたが、19日に戦闘は再開、ロシアがダルアー市の反体制武装集団の拠点に対して率先して空爆を実施したという。

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ダルアー県では、SANA(6月21日付)によると、シリア軍がムライハト・アトシュ村、ダルアー市各所、サルマーン丘(スワイダー県)でシャーム解放機構の拠点に対して集中的な攻撃を行った。

AFP, June 21, 2017、AP, June 21, 2017、ARA News, June 21, 2017、Champress, June 21, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 21, 2017、al-Mada Press, June 21, 2017、Naharnet, June 21, 2017、NNA, June 21, 2017、Reuters, June 21, 2017、SANA, June 21, 2017、UPI, June 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年6月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(ダルアー県1件、ハマー県1件、イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,817市町村、武装組織の数は223組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 21, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月20日、ラッカ市近郊のみで爆撃を実施(2017年6月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回でラッカ市近郊で実施された。

CENTCOM, June 21, 2017をもとに作成。

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アレッポ県北西部でYPG主体のシリア民主軍と反体制武装集団が交戦、トルコが後者を砲撃で援護(2017年6月20日)

アレッポ県では、ARA News(6月20日付)によると、県北西部のカフルカルビーン村、カフルハーシル村、バルサーヤー山、シャイフ・イーサー村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が反体制武装集団と交戦、トルコ軍が同地を砲撃し、後者を援護した。

AFP, June 20, 2017、AP, June 20, 2017、ARA News, June 20, 2017、Champress, June 20, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 20, 2017、al-Mada Press, June 20, 2017、Naharnet, June 20, 2017、NNA, June 20, 2017、Reuters, June 20, 2017、SANA, June 20, 2017、UPI, June 20, 2017などをもとに作成。

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米軍戦闘機がシリア領内(ヒムス県南東部)で親政権武装勢力の無人航空機を再び撃墜(2017年6月20日)

米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、20日午後12時30分頃、米空軍のF-15E戦闘機が、親政権勢力(pro-Syrian regime)の武装した無人航空機を撃墜したと発表した。

この航空機は、イラン製の「シャヒード129」型の無人航空機で、米国をはじめとする有志連合が、イスラーム国(ダーイシュ)に対する戦闘に参加する「協力部隊」を教練・指導するために拠点化しているタンフ国境通行所(ヒムス県南東部)近くの有志連合部隊陣地に向かって飛来し、敵意を示してきたので、米空軍のF-15E戦闘機がこれを撃墜したという。

無人航空機が飛来したのは、6月8日に米軍が同様の無人航空機を撃墜したのと同じ場所(ザクフ地区)だという。

CENTCOM, June 20, 2017をもとに作成。

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シリア軍、親政権武装勢力、ロシア軍はダマスカス郊外県東部の砂漠地帯に進軍し、米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」司令室と交戦(2017年6月20日)

ダマスカス郊外県では、米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する東部獅子軍のサアド・ハーッジ広報局長がクッルナー・シュラカー(6月20日付)によると、シリア軍が、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受ける民兵組織、パレスチナ解放軍とともに県東部のビイル・カスブ地区に進軍し、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」諸派と交戦、ロシア軍航空部隊がこれを航空支援した。

これに関して、シリア軍の戦争広報局は、武装集団との戦闘の末にビイル・カスブ地区を制圧したと発表した。

シリア軍がビイル・カサブ地区を制圧すれば、同地に近いティシュリーン発電所の安全は完全に確保されるかたちとなる。

AFP, June 20, 2017、AP, June 20, 2017、ARA News, June 20, 2017、Champress, June 20, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 20, 2017、al-Mada Press, June 20, 2017、Naharnet, June 20, 2017、NNA, June 20, 2017、Reuters, June 20, 2017、SANA, June 20, 2017、UPI, June 20, 2017などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア・ロシア軍がアル=カーイダ系のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団への攻撃を再開(2017年6月20日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が、ダルアー市西部・北西部と同氏東部・北東部の反体制武装集団(アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団)支配地域を分断するべく、ダルアー市西部郊外のサイーリーヤ丘、防空大隊基地一帯に進軍し、反体制武装集団と激しく交戦、同地を制圧した。

しかし、「堅固な建造物」作戦司令室はこれを撃退、同地を再制圧したという。

シリア軍はまた、ダルアー市内各所(マンシヤ地区など)で、シャーム解放機構が主導する「堅固な建造物」作戦司令室と交戦、同地に「樽爆弾」55発を投下、地対地ミサイルと思われる砲弾17発を発射した。

また戦闘機が20回以上にわたり空爆を実施した。

ダルアー市一帯での戦闘激化に関して、クッルナー・シュラカー(6月20日付)は、ロシア軍戦闘機が「堅固な建造物」作戦司令室の支配下にあるマンシヤ地区、ガザル刑務所一帯への空爆を再開し、反体制武装集団戦闘員1人とその妻が死亡したと伝えた。

また、ロシア軍の空爆再開を受けるかたちで、シリア軍ヘリコプターもダルアー市内各所に対して「樽爆弾」8発を投下したと付言した。

一方、県北部のラジャート高原(ナジーフ村・ハーミル村間)の街道では、シャーム解放機構のアブー・ムサンナー・マジャーリーシュ司令官が乗った車の近くで爆弾が爆発し、同氏が死亡した。

ダルアー市では、17日にロシア、米国、ヨルダンの仲介によりシリア軍と南部戦線の停戦が発効し、南部戦線と連携する「堅固な建造物」作戦司令室もこれに同調、「国民和解」に向けたプロセスが加速するかに見えていた。

Kull-na Shuraka’, June 20, 2017

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(6月20日付)によると、ジャウバル区でシリア軍が反体制武装集団(ラフマーン軍団など)と交戦した。

一方、SANA(6月20日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動する反体制武装集団がアッバースィーイーン地区、カフルスーサ地区の住宅街を砲撃し、4人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月20日付)によると、アイン・タルマー村一帯でシリア軍が反体制武装集団(ラフマーン軍団など)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(6月20日付)によると、反体制武装集団がムハルダ発電所を砲撃した。

AFP, June 20, 2017、AP, June 20, 2017、ARA News, June 20, 2017、Champress, June 20, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 20, 2017、al-Mada Press, June 20, 2017、Naharnet, June 20, 2017、NNA, June 20, 2017、Reuters, June 20, 2017、SANA, June 20, 2017、UPI, June 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年6月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダルアー県2件、ハマー県1件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 20, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月19日、ラッカ市近郊のみで爆撃を実施(2017年6月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回でラッカ市近郊で実施された。

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一方、米中央軍は、5月31日にダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊で実施した空爆でダーイシュの「大ムフティー」と目されるトゥルキー・ビンアリー氏を殺害したことを確認したと発表した。

CENTCOM, June 20, 2017をもとに作成。

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UNICEFはシリア人難民少女を親善大使に任命(2017年6月19日)

国連児童基金(UNICEF)は、シリア難民のムズーン・ムライハーンさん(19歳、ローマ字表記はMuzoon Almellehan)を親善大使に任命した。

ムライハーンさんは2013年に家族とともヨルダンに避難、2016年に英国への帰化を認められるまで同地に滞在、ヨルダン北部のザアタリー・キャンプで難民の支援活動や教育活動を行い、UNICEFからの支援を受けてきた。

難民の少女が親善大使に任命されるのは過去に例がないという。

UNICEF, June 19, 2017

AFP, June 20, 2017、AP, June 20, 2017、ARA News, June 20, 2017、Champress, June 20, 2017、al-Hayat, June 21, 2017、Kull-na Shuraka’, June 20, 2017、al-Mada Press, June 20, 2017、Naharnet, June 20, 2017、NNA, June 20, 2017、Reuters, June 20, 2017、SANA, June 20, 2017、UPI, June 20, 2017などをもとに作成。

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ロシアは米軍によるシリア軍戦闘機撃墜への対抗措置として、米軍との偶発的衝突回避のための覚書の履行を停止し、ユーフラテス川西岸の有志連合機を標的とみなすと警告(2017年6月19日)

ロシア国防省は声明を出し、17日の米軍戦闘機によるラッカ県タブカ市南部近郊上空でのシリア軍戦闘機撃墜を「主権侵害」と非難し、シリア領空での偶発的衝突の回避と航行の安全確保を目的に2015年10月20日に米国と交わした覚書の履行を中止すると発表した。

声明では、今後はシリア駐留ロシア陸空軍の防空手段によって有志連合を含む航空機の動きを監視し、ユーフラテス川西岸(右岸)で、シリア政府との連携なくして航行する航空機を標的とみなすと警告した。

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一方、中国の首都北京で開催されているBRICs外相会議に出席中のセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、米軍によるシリア軍戦闘機撃墜に関して、米国側にシリアの「主権と領土」を尊重し、「地域と世界の治安を脅かす行為を自重する」よう呼びかけた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は米軍によるシリア軍戦闘機撃墜を擁護:「ラッカ県内の我々の拠点に対して攻撃を続ければ、同様の対抗措置を講じざるを得ない」(2017年6月19日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の公式報道官を務めるタラール・サッルー氏は、17日の米軍戦闘機によるラッカ県タブカ市南部近郊上空でのシリア軍戦闘機撃墜に関して、「今後も正当な自衛権を行使し、バアス体制の攻撃に対抗するだろう」と述べた。

サッルー氏は「政権軍は土曜日(17日)以降、我々の部隊がタブカ市とユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)解放の戦いで解放した地域に対して、戦闘機、装甲車、戦車を投入し、広範にわたり攻撃を行ってきた…。我々はラッカ県内の我々の拠点に対して攻撃を続ければ、同様の対抗措置を講じざるを得ず、我々の部隊を防衛するための正当な権利を行使する」と述べた。

クッルナー・シュラカー(6月19日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, June 19, 2017

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍がダーイシュと交戦するなか、有志連合はハサカ県、ダイル・ザウル県で爆撃を実施し、民間人が死傷(2017年6月19日)

ラッカ県では、ARA News(6月19日付)によると、ラッカ市内のバリード地区、バターニー(バヤーティラ)地区一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続いた。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、工業地区からバグダード門にいたるラッカ市旧市街の外壁一帯でダーイシュと交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のブサイラ市、マヤーディーン市各所を空爆し、複数人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(6月19日付)によると、米主導の有志連合が、県南東部のタッル・シャーイル村一帯を空爆し、民間人12人を殺害した。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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カザフスタン外務省はアスタナ会議の次回ラウンドを7月4~5日に開催すると発表(2017年6月19日)

カザフスタン外務省は、シリア政府と反体制武装集団の停戦を協議するための、ロシア、トルコ、イランを保障国とするアスタナ会議の次回ラウンドを7月4~5日に開催すると発表した。

なお、国連主催によるジュネーブ会議の次回ラウンドは7月10日に開催が予定されている。

SANA(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ハラスター市にシリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連が人道支援物資を搬入(2017年6月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月19日付)によると、17日の反体制武装集団の攻撃により中止となっていたハラスター市への人道支援物資の搬入が再開され、シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の車列37台が同地に入った。

SANA, June 19, 2017

AFP, June 19, 2017、AP, June 19, 2017、ARA News, June 19, 2017、Champress, June 19, 2017、al-Hayat, June 20, 2017、Kull-na Shuraka’, June 19, 2017、al-Mada Press, June 19, 2017、Naharnet, June 19, 2017、NNA, June 19, 2017、Reuters, June 19, 2017、SANA, June 19, 2017、UPI, June 19, 2017などをもとに作成。

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