ドゥルーズ派の名家であるアトラシュ家の指導者の1人でイラー宮殿の当主(アミーラ)であるハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏はフェイスブックを通じて声明を発表した。
声明のなかで、アトラシュ氏は16日にスワイダー県からアフマド・シャルア移行期政権の支配地に脱出したことについて、「山(ドゥルーズ山)を守るための決断であり、誰かを正当化するものでも、誰かに屈するものでも、誰かの尊厳を取引するものでもない…。私は流血を止めるために出た…。密かに画策され、私と家族の排除を狙っていた内乱を防ぐために出た」と述べた。
また、「アトラシュ家には誰も誇張できない歴史がある」としたうえで、自身は「宗教はアッラーに、祖国はすべての人に」というスルターン・バーシャー・アトラシュの遺訓に忠実であると強調、「アトラシュ家は裏切りの家ではなく、立場を売ることもない」と主張した。
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