イスラーム国は16日のダイル・ザウル県でのシャルア移行期政権の治安要員襲撃への関与を認める

ダイル・ザウル県では、ロイター通信によると、県東部のラギーブ村でアフマド・シャルア移行期政権の治安要員1人が死亡、1人が負傷した16日の襲撃事件に関して、イスラーム国がアアマーク通信、『ナブア』を通じて犯行を認める声明を発表した。

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シリア人民抵抗は声明で「大叙事詩の始まりが近づいている」と発表

シリア人民抵抗は、テレグラムにを通じて以下の通り発表した。

大叙事詩の始まりが近づいている。それは、真実の炎の下で蜃気楼が消えるように、シオニスト・ワッハーブ・米欧同盟をも消滅させるだろう!

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スワイダー県を脱出したハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏は声明で「山(ドゥルーズ山)を守るための決断」だったと表明

ドゥルーズ派の名家であるアトラシュ家の指導者の1人でイラー宮殿の当主(アミーラ)であるハサン・ヤフヤー・アトラシュ氏はフェイスブックを通じて声明を発表した。

声明のなかで、アトラシュ氏は16日にスワイダー県からアフマド・シャルア移行期政権の支配地に脱出したことについて、「山(ドゥルーズ山)を守るための決断であり、誰かを正当化するものでも、誰かに屈するものでも、誰かの尊厳を取引するものでもない…。私は流血を止めるために出た…。密かに画策され、私と家族の排除を狙っていた内乱を防ぐために出た」と述べた。

また、「アトラシュ家には誰も誇張できない歴史がある」としたうえで、自身は「宗教はアッラーに、祖国はすべての人に」というスルターン・バーシャー・アトラシュの遺訓に忠実であると強調、「アトラシュ家は裏切りの家ではなく、立場を売ることもない」と主張した。

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尊厳の男たち運動元指導者のヤフヤー・ハッジャール氏が正体不明の武装グループによって一時拉致される

スワイダー24によると、ムジャイミル村近くで大きな爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、爆発は車で発生し、乗っていた1人が死亡した。

また、スワイダー24によると、正体不明の武装グループが尊厳の男たち運動の元指導者(2017~18年)であるヤフヤー・ハッジャール氏(アブー・ハサン)をシュナイラ村にある彼の農場で拉致した。

スワイダー24によると、その後、尊厳の男たち運動のメンバーらが、国民防衛部隊の司令部が設置されている第15師団基地近くで解放作戦を実施し、ハッジャール氏の解放に成功した。

一方、スワイダー24によると、拉致事件を受けるかたちで、尊厳の男たち運動は、スワイダー市中心部で警戒態勢を宣言した。

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シリア人権監視団:2026年大統領令(政令)第39号による恩赦は恣意的に適用されている

ムラースィルーンによると、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦に基づき、イドリブ刑務所から第1陣の受刑者が出所した。

また、ムラースィルーンによると、ハマー中央刑務所からも受刑者が出所した。

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シリア人権監視団は、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦について、ダマスカス郊外県アドラー刑務所の収監者への適用が恣意的に行われていると断じた。

同監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権を支持しているとされる受刑者や麻薬取引など重大刑事事件の受刑者が釈放される一方、アサド政権崩壊時にシリア・イラク国境で投降した軍人104人は、刑事上の理由ではなく、治安上の理由で依然として拘束されている。

また、恩赦の対象となっていない収監者の多くがアラウィー派である一方、昨年3月の沿岸部でのアラウィー派に対する虐殺に関与したとして拘束されたシリア人と外国人受刑者の釈放が記録しているという。

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ラッカ県では、イナブ・バラディーによると、ラッカ市のアクターン刑務所から、司法調査を終えた46人の拘束者が釈放された。

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2026年大統領令(政令)第39号による恩赦に基づき、アブー・ドゥジャーナ・トゥルキスターニーが釈放

シリア人権監視団などは、アブー・ドゥジャーナ・トゥルキスターニーが出所後、SNSで活動を再開したとして、その画像を転載した。

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アラビー21によると、トゥルキスターニーは数ヵ月前に拘束されていた。

トゥルキスターニーは釈放後、自宅内から撮影された動画に登場し、自身が利用していたSNSのアカウントにアクセスできなくなったと語った。

トゥルキスターニーは拘束前、TikTokとInstagramのアカウントで数千人のフォロワーを有していた。

昨年10月には、アジア系の別の戦闘員とともに刑務所内にいるトゥルキスターニーの写真がSNSで拡散されたが、彼らに対してどのような容疑がかけられているかは明らかにされなかった。

アブー・ドゥジャーナは中国のウイグル系ムスリムで、トルキスタン・イスラーム党のメンバー。

シリアにおける著名な外国人戦闘員の1人。

一方、RTによると、トゥルキスターニーの釈放は、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦に基づくもの。

彼は10月に拘束され、イドリブ県の刑務所に収監されていた。

シャームFMはトゥルキスターニーが「沿岸部での虐殺」(昨年3月のアラウィー派への虐殺)への関与を背景に拘束されていたと伝えた。

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ヒムス市でアラウィー派のカップルが正体不明の武装グループの銃撃を受けて殺害される

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市アクラム・ジャディーダ(新ジャディーダ)地区にあるナーズィム・アトラシュ学校近で正体不明の武装グループがアラウィー派の男女に向けて実弾を発砲した。

撃たれたのは婚約中のカップルで、男性は死亡、女性が重傷を負った。

殺害された男性は、糖尿病を患っており、父親は2014年に拉致され、現在まで消息不明、また母親は約6ヵ月前に癌で死亡していた。

また、シリア人権監視団によると、重傷を負っていた女性もその後死亡した。

アラウィー山脈(X)によると、殺害されたのは、フドル・カラーキートとナダー・サーリムさんの2人。

ロンドン在住のデジタルクリエーターのハウラ・ガーズィー氏のフェイスブックによると、事件が起きたのは17日。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県の内務治安局はルワイシド村にある簡易精製施設を急襲、操業を停止させ、一部設備を押収した。

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イスラエル軍はクナイトラ県で羊を放牧していた若者2人を一時拘束

クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍部隊が県南部のルワイヒーナ村西で若者1人を、またクードナ村西で未成年の少年1人を、羊の放牧中に一時拘束、その後解放した。

イスラエル軍部隊はまた、ルワイヒーナ村一帯に砲弾2発を発射した。

一方、シリア人権監視団によると、ハンヴィー型軍用車両4台からなるイスラエル軍部隊が県南部のサイダー・ジャウラーン村に侵入した。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍は前日拘束していたマスリーティーヤ村出身の若者2人のうちの1人を釈放した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は2026年大統領令(政令)第39号による恩赦を法的に無効だと主張

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を発表し、18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦について、権限逸脱、立法権の簒奪、形式的均衡原則の違反ゆえに、法的観点からは存在しない無効な法令だとしつつ、アフマド・シャルア移行期政権当局によって拉致・強制失踪させられている人々が可能な限り多く、あるいは全員が釈放されることを待ち望んでいると表明した。

また、「ジャウラーニー」(シャルア暫定大統領)に近い最も危険な犯罪者(ヌスラ戦線メンバーだった政権幹部ら)の多くが、無効な恩赦によって利益を得るであろうことに遺憾の意を示した。

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外務在外居住者省はカナダ政府による18日の特別経済措置規則(シリア)に基づく制裁の改正を歓迎

外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて声明を発表し、カナダ政府による18日の特別経済措置規則(シリア)に基づく制裁の改正に歓迎の意を示した。

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