シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県でジャウラーニー打倒を求めるデモ続くなか、女性1人が逮捕される(2024年4月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、アティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ、カラーマ・キャンプ群ダーナー村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の釈放を求めて抗議デモが行われた。

デモ参加者は、「我々は、誘惑によっても、脅迫によっても、目標から後退しない」とのスローガンを掲げて抗議の意思を示した。

アレッポ県でも、アビーン・サムアーン町でも同様のデモが発生した。

一方、ダーラト・イッザ市では、抗議デモに参加したとして、女性1人が逮捕された。

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シリア人権監視団によると、シャーム解放機構は、M4街道に爆弾を仕掛けて、トルコ軍とロシア軍の合同パトロール部隊を狙ったとして2020年1月19日に逮捕していたアブー・バクル・スィッディーク連隊の元メンバーの若者(マアッルズィーター村出身)が獄中で死亡したと家族に伝えた。

AFP, April 18, 2024、ANHA, April 18, 2024、‘Inab Baladi, April 18, 2024、Reuters, April 18, 2024、SANA, April 18, 2024、SOHR, April 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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