ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が、シリア政府の支配下にあるいわゆる7ヵ村のうちのフシャーム町、マッラート村を砲撃した。
これに対して、「イランの民兵」がCONOCOガス田の米軍基地を狙ってロケット弾1発を発射、米軍が迎撃した。
**
シリア人権監視団によると、2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで149回目。
内訳は以下の通り:
ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:17回
CONOCOガス田の基地:51回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回
AFP, October 19, 2024、ANHA, October 19, 2024、‘Inab Baladi, October 19, 2024、Reuters, October 19, 2024、SANA, October 19, 2024、SOHR, October 19, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…