ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネル(1月29日付)を通じてテレビ演説を行い、自由国民潮流代表で国民議会議員のミシェル・アウン元国軍司令官の大統領就任に向けて「道義的、政治的」に支持・関与すると述べた。
ナスルッラー書記長は「我々はアウン元司令官の大統領指名を支持するために道義的、政治的に取り組んできた」とする一方、サアド・ハリーリー元首相が後押しするマラダ潮流のスライマンーン・フランジーヤ代表に関しては「もう一人の親友が指名されても、私はアウン元司令官への指示を取り下げることはない。しかし、このことはフランジーヤ代表が大統領に値しないということではない」と述べた。
**
NNA(1月29日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、レバノン軍とシャームの民のヌスラ戦線が交戦、ヌスラ戦線戦闘員複数人が死傷した。
AFP, January 29, 2016、AP, January 29, 2016、ARA News, January 29, 2016、Champress, January 29, 2016、al-Hayat, January 30, 2016、Iraqi News, January 29, 2016、Kull-na Shuraka’, January 29, 2016、al-Mada Press, January 29, 2016、Naharnet, January 29, 2016、NNA, January 29, 2016、Qanat al-Manar, January 29, 2016、Reuters, January 29, 2016、SANA, January 29, 2016、UPI, January 29, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、テレグラムの「…
イランを訪問中のバッサーム・サ…