アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市で、ダマスカス郊外県東グータ地方からの国内避難民(IDPs)らが、2013年8月21日のグータ地方での化学兵器攻撃から9年が経過したのに合わせて追悼デモを、シリア政府との和解に拒否の意思を示した。
参加者は「8月21日の化学兵器虐殺、その犯人は今も逃亡中」、「大統領までも。我々はケミカル・バッシャールと和解しない」、「安全で自発的な帰還は政治的移行と正義の実現を必要とする」といったプラカードを掲げて抗議の意思を示した。
同様のデモは、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るアターリブ市でも行われた。
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一方、MMC(8月21日付)によると、ホワイト・ヘルメットがシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県イドリブ市、トルコ占領下のアレッポ県バーブ市で同様の追悼デモを行った。
AFP, August 21, 2022、ANHA, August 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2022、MMC, August 21, 2022、Reuters, August 21, 2022、SANA, August 21, 2022、SOHR, August 21, 2022などをもとに作成。
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