ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装グループが、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)周辺に展開する「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団の拠点を襲撃した。
襲撃を受けたのは「第6拠点」と呼ばれる場所で、武装集団はオートバイに乗って襲撃を欠けたが、死傷者はなかった。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるマイーズィーラ村一帯に潜入し、「イランの民兵」の拠点を襲撃、民兵1人を殺害した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市内の病院で、内務治安部隊(アサーイシュ)が収監中のダーイシュ(イスラーム国)メンバーが病院の守衛から銃を奪い、アサーイシュの隊員に向けて発砲、2人を殺害した。
このダーイシュ・メンバーは病気だと偽り、病院に搬送されたところで犯行に及んだ。
AFP, September 13, 2022、ANHA, September 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2022、Reuters, September 13, 2022、SANA, September 13, 2022、SOHR, September 13, 2022などをもとに作成。
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