シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市などでジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年6月11日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カーフ村、アルマナーズ市、ビンニシュ市、カフルタハーリーム町、フーア市、カッリー町、アティマ村および同村の国内避難民(IDPs)キャンプで、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。

また、アレッポ県でもサッハーラ村、県西部のIDPsキャンプで同様のデモが発生した。







一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構は、最近の抗議デモに参加したとして拘束していた活動家1人と、2023年7月21日にトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つであるアレッポ県のアアアーズ市での金曜日の午後の集団礼拝後に逮捕していた元メンバーの芸術家と宗教関係者の2人を釈放した。

AFP, June 11, 2024、ANHA, June 11, 2024、‘Inab Baladi, June 11, 2024、Reuters, June 11, 2024、SANA, June 11, 2024、SOHR, June 11, 2024などをもとに作成。

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