国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。
午前11時55分
シリア軍武装部隊総司令部発表声明
アレッポ市のアサド軍事工学アカデミーの英雄的な学生と名誉ある士官らは、アレッポ市がテロ攻撃を受けた当初からアカデミーを必死に防衛し、テロリストは中・重火器、最新の無人航空機といった無さまざまな兵器でアカデミーへの侵入を試み、激しい攻撃を行ったが、勇敢かつ果敢に立ち向かった。その後、彼らはサフィール郡のワーハ町に退却するも、テロ集団に再び包囲され、各方面から重装備の戦車、大砲、機関銃、無人航空機の攻撃を受けた。しかし、学生と士官らは屈せずに戦い抜いた。これにより、一部が戦死し、負傷した。
シリアとロシアの軍事的・政治的協調のもと、これらのテロ組織による包囲は解囲され、アカデミーの学生ちは無事にヒムス市に避難できた。負傷者には必要な看護と医療が提供されている。
午後5時30分
軍事筋:
ハマー県北部の戦線沿いに展開している我らが武装部隊は、今朝からいわゆる「シャーム解放機構」の武装テロ組織に対して激しい戦闘を繰り広げている。我々の部隊は、大砲、ミサイル、そしてシリア・ロシア軍の合同戦闘機部隊を通じて、テロリストの集結地や移動中の車列を全戦線で攻撃している。これにより、外国籍の者を含むテロリスト少なくとも300人を殺害し、さらに25機以上の無人航空機を撃墜・破壊した。
午後11時6分
軍事筋:
テロリストのサイトや一部メディアで報じられている、テロリストがハマー市に侵攻したというニュースは事実無根である。ハマー市全域の状況は正常で安全であり、我らが武装部隊は市内近郊および遠隔地の配置地点に展開し、あらゆる方向で完全に備えている。いかなる攻撃にも対応し、撃退する準備が整っている。
午後11時23分
軍事筋:
シリア・ロシア合同戦闘機部隊、砲兵・ロケット部隊は今夕、ハマー市郊外のテロリストの集結地や移動ルートに対して精密かつ集中的な攻撃を実施した。これにより、テロリスト数十人が殺害され、その装備や車輛が破壊された。
AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。
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