ロイター通信(10月21日付)は、有志連合の報道官を務める米軍のショーン・ライアン大佐は、米主導の有志連合が19日にダイル・ザウル県南東部のスーサ町にあるウスマーン・ブン・アッファーン・モスクを爆撃し、住民多数が死傷したとの報道に関して、モスクを爆撃したことを認めた、と伝えた。
ライヤン報道官は、「ダーイシュ(ダーイシュ)がスーサ町にあるウスマーン・モスクを活動拠点として利用していた」ために爆撃を行ったとしたうえで、「ダーイシュによるこのモスクの利用は、戦争法違反の一例であり、これによりモスクが正当な軍事的標的となった」と正当化した。
そのうえで、「有志連合はモスクを監視し、戦闘員だけがそのなかにいる時間を察知していた…。民間人が死傷したとの主張については調査する」と付言した。
AFP, October 21, 2018、ANHA, October 21, 2018、AP, October 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2018、al-Hayat, October 22, 2018、Reuters, October 21, 2018、SANA, October 21, 2018、UPI, October 21, 2018などをもとに作成。
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