シリア外務在外居住者省は3月1日に米占領地経由でルクバーン・キャンプに「人道移送団」を派遣するのを控えて、難民帰還を歓迎し、安全な帰還に向け全責任を負う用意があると発表(2019年2月28日)

外務在外居住者省の高官筋は、シリアがロシア、国連、ヨルダンの協力のもと、米国が違法占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を経由してヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに難民を帰還させるための「人道移送団」を3月1日に派遣するのを控え、すべての難民の帰還を歓迎し、安全な帰還に向け全責任を負う用意があると表明した。

SANA(2月28日付)が伝えた。

AFP, February 28, 2019、ANHA, February 28, 2019、AP, February 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2019、al-Hayat, February 28, 2019、Reuters, February 28, 2019、Orient News, February 28, 2019、SANA, February 28, 2019、UPI, February 28, 2019などをもとに作成。

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