北・東シリア自治局はイラク政府使節団とダーイシュとつながりのない女性、子供ら4000人の帰国について協議(2019年4月11日)

クルド民族主義勢力の民主統一党(PYD)が主導する自治政体の北・東シリア自治局の渉外局(外務省に相当)は声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が拘束したダーイシュ(イスラーム国)のメンバーやその家族、そしてダーイシュの攻撃を避けてシリアに逃れていたイラク難民の処遇に関してイラク政府の使節団と協議したと発表した。

声明によると、この協議で、北・東シリア自治局は、イラク政府側に、ダーイシュとつながりのないイラク難民約3万人がハサカ県のフール町にある難民・避難民キャンプなどに収容されており、うち女性と子供を含む4000人がイラクへの帰国を希望しており、帰国希望者リストへの登録を済ませたと伝え、この名簿を渡した。

ANHA(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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