ハサカ県では、SANA(1月30日付)によると、ガッサーン・ハリール県知事が地元のアラブ系部族およびクルド系部族双方の部族長や名士と会合を開き、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市とカーミシュリー市内のシリア政府支配地域(治安厳戒地区)に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の包囲への対応について協議した。
SANA(1月30日付)によると、会合では、ハリール県知事は、国民統合と住民の安全を訴える一方、部族長と名士は、シリア民主軍による不当な包囲の解除に向けて、政府や軍への支持を表明した。
AFP, January 30, 2021、ANHA, January 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 30, 2021、Reuters, January 30, 2021、SANA, January 30, 2021、SOHR, January 30, 2021などをもとに作成。
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