連立与党からなる進歩国民戦線の中央指導部は、ムハナド・シャッアール副書記長(少将)を議長とする緊急会合を開催し、トルコ・シリア大地震の犠牲者に哀悼の意を示し、負傷者の一行も早い回復を願った。
会合において、シャッアール副書記長は、地震発生直後にアサド大統領の呼びかけを受けて行われたさまざまなイニシアチブを高く評価し、個人、団体、友好国などのイニシアチブと支援に謝意を示した。
また、バアス党のヒラール・ヒラール中央指導部副書記長は、バアス党が、さまざまな団体や進歩国民戦線の各支部などとともに、被災県への支援物資の輸送を行ったと報告する一方、党指導部がすべての活動を延期し、地震の被害への対応に当たっていると説明した。
このほか、ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長、フサイン・アルヌース首相、各党の代表らが、この間の対応について報告を行った。
SANA(3月2日付)が伝えた。
AFP, March 2, 2023、ANHA, March 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2023、Reuters, March 2, 2023、SANA, March 2, 2023、SOHR, March 2, 2023などをもとに作成。
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