ロシア当事者和解調整センターはラッカ県で米主導の有志連合所属のMQ-9が再びロシア軍のSu-34戦闘機に「危険な接近」をしたと発表(2023年7月30日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、ラッカ県で米主導の有志連合所属のMQ-9無人航空機(ドローン)が再びロシア軍のSu-34戦闘機に「危険な接近」をしたと発表した。

グリノフ副センター長は、ラッカ県ラッカ市付近の高度5000メートルの上空で7月30日午前6時53分、有志連合のMQ-9が、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に違反するかたちで、ロシア軍のSu-34に100メートル以下の距離にまで接近を行ったことが再び記録されたと述べた。

RIAノーヴォスチ通信(7月30日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 30, 2023をもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ占領下のアレッポ県北部に潜入し、シリア国民軍の戦闘員5人を殺害(2023年7月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(7月29日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊が、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内に位置するマーリア市近郊のカルジャブリーン村一帯に潜入し、シリア国民軍の部隊を襲撃、戦闘員5人を殺害した。

また、同地一帯では、シリア国民軍とシリア民主軍、シリア軍が砲撃戦を行ったほか、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、タッル・マディーフ村、ムシャイリファ村、シャイフ・イーサー村、バイルーニーヤ村を砲撃し、タッル・リフアト市でアフリーン郡からの国内避難民(IDPs)1人が負傷した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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オースティン米国務長官はMQ-9に対するロシア軍戦闘機の「危険な接近」に関して、複数のチャンネルを通じてロシア側に懸念を伝え、「無責任な行動」をやめるよう求めていると発言(2023年7月29日)

ロイド・オースティン米国務長官は、豪米外務防衛閣僚協議(AUSMIN)に出席するために、アントニー・ブリンケン国務長官と訪問中のオーストラリアで、シリア領空での米軍のMQ-9無人航空機(ドローン)に対するロシア軍戦闘機の「危険な接近」に関して、複数のチャンネルを通じてロシア側に懸念を伝え、「無責任な行動」をやめるよう求めていると述べた。

ロイター通信(7月29日付)などが伝えた。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていたアムール部族のメンバー5人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や衛生状況を理由に、シリア政府支配地に脱出(2023年7月29日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていたアムール部族のメンバー5人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や衛生状況を理由に、シリア政府支配下のタドムル市方面に脱出した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合所属の航空機が2023年に入ってロシア軍機に行った「危険な接近」が23回に達していると発表(2023年7月29日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米主導の有志連合所属の航空機が2023年に入ってロシア軍機に行った「危険な接近」が23回に達していると発表した。

こうした行為は、4月に2回、5月に1回、6月に4回、7月に5回と増加しているという。

グリノフ副センター長によると、23回のうち11回において、ロシア軍機が兵器誘導システムにさらされたことを記録、これによってロシア軍機の防御システムが自動的に作動、フレア(熱囮弾)の発射にいたったという。

RIAノーヴォスチ通信(7月29日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 29, 2023をもとに作成。

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ラタキア県での森林火災の消火現場をマフルーフ地方行政環境大臣とカトナー農業・農業改革大臣が視察(2023年7月29日)

ラタキア県では、SANA(7月28日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣とムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣が、アーミル・ヒラール県知事、消防隊、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットでない正規の救急隊)幹部らとともに現地を視察した。


AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー30輌からなる米軍の車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動(2023年7月29日)

ハサカ県では、SANA(7月29日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー30輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方でシリア軍兵士2人を狙撃し、2人を殺傷(2023年7月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、バーラ村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、ザーウィヤ山地方のダール・カビーラ村でシリア軍兵士2人を狙撃し、1人を殺害、1人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトルコマン山地方一帯を砲撃した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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ラタキア県で発生した森林火災の消火活動が続けられ、ラタキア市北、ジャブラ市郊外で鎮火(2023年7月28日)

ラタキア県では、SANA(7月28日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、消防隊はラタキア市北のカンジャラ町一帯、ジャブラ市郊外のサハーバ村、ザーマー村でほぼ消火に成功した。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県マアダーン・アティーク村近郊で羊飼い3人を誘拐、羊400頭余りを略奪して逃走(2023年7月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがマアダーン・アティーク村近郊で羊飼い3人を誘拐し、彼らが水を輸送するために使用していたトラクターを破壊、羊400頭余りを略奪して逃走した。

事件発生を受けるかたちで、シリア軍が照明弾などを発射し、追跡を行った。

スリーパーセルは29日になって、羊飼い2人を解放したが、その後住民らが羊飼い1人の遺体を発見した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県カフル・アンマ村を砲撃し、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線の戦闘員1人が死亡(2023年7月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアウラム・クブラー町一帯を砲撃し、シリア軍が使用していた重機1輛を破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村を砲撃し、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線の戦闘員1人が死亡した。

AFP, July 29, 2023、ANHA, July 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2023、‘Inab Baladi, July 29, 2023、Reuters, July 29, 2023、SANA, July 29, 2023、SOHR, July 29, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュは27日のダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で発生した爆破テロ事件への関与を認める声明を発表(2023年7月28日)

ダーイシュ(イスラーム国)はテレグラムのアカウントを通じて、27日のダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ町で発生した爆破テロ事件への関与を認める声明を発表した。

ダーイシュは声明において、「イスラーム国の戦闘員は、シリア内外のシーア派の巡礼地と目されているサイイダ・ザイナブ地区に対して、シリアの体制やその民兵による厳重な治安体制を突破することに成功し…、約10人を殺害、約40人を負傷させ、首都ダマスカス南の爆破地に物的損害を与えた」と述べ、関与を認めた。

ダーイシュはまた、7月25日に同じくサイイダ・ザイナブ町でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、2人が負傷した事件への関与も認めた。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で国防隊とシリア軍第17師団の陣地複数ヶ所が正体不明の武装集団の攻撃を受ける(2023年7月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ティブニー町に近い砂漠やブーティーヤ村に設置されている国防隊とシリア軍第17師団の陣地複数ヶ所が正体不明の武装集団の攻撃を受けた。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがハサカ県あるアームーダー市西のシリア民主軍軍事アカデミーの教練キャンプを爆撃し、12人を殺傷(2023年7月28日)

ハサカ県では、ANHA(7月28日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアームーダー市西のヒルバト・ハウィー(・ミルフ)村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、爆撃はヒルバト・ハウィー村の近くにある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の軍事アカデミーの教練キャンプを狙ったもので、軍関係者4人を殺害、8人を負傷させた。

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アレッポ県では、ANHA(7月28日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍、あるいはシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市に近いクワンディー・マーズィン村(ズーク・カビール村)を砲撃し、子供1人が負傷した。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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貨物車輛3輛がバーブ・サラーマ国境通行所を経由して、トルコから同国の占領下にある「ユーフラテスの縦」地域にWFPの物資を輸送(2023年7月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、貨物車輛3輛がバーブ・サラーマ国境通行所を経由して、トルコから同国の占領下にある「ユーフラテスの縦」地域に世界食糧計画(WFP)の物資を輸送した。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関はイドリブ市、カッリー町で指名手配者やイスラーム解放党メンバーなど9人を逮捕(2023年7月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が同機構の支配下にあるカッリー町の国内避難民(IDPs)キャンプを強襲したことをきっかけに、同機関の指名手配者らとの間で銃撃戦が発生、総合治安機関は4人を逮捕した。

またイドリブ市では総合治安機関がイスラーム解放党のメンバーの自宅前で、このメンバーを含む5人を逮捕した。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード2.2~3.5の地震が3回発生したと発表(2023年7月28日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラタキア県北東部、アレキサンドレッタ地方(トルコのハタイ県)を震源とするマグニチュード2.2~3.5の地震が3回発生したと発表した。

SANA(7月28日付)が伝えた。

AFP, July 28, 2023、ANHA, July 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2023、‘Inab Baladi, July 28, 2023、Reuters, July 28, 2023、SANA, July 28, 2023、SOHR, July 28, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはラッカ県で米主導の有志連合所属のMQ-9がロシア軍のSu-34戦闘機に「危険な接近」をしたと発表(2023年7月28日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、ラッカ県で米主導の有志連合所属のMQ-9無人航空機(ドローン)がロシア軍のSu-34戦闘機に「危険な接近」をしたと発表した。

グリノフ副センター長は、ラッカ県ナフラ村一帯の高度5000メートルの上空で7月28日午前7時55分、有志連合のMQ-9が、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に違反するかたちで、ロシア軍のSu-34に危険な接近を行ったことが再び記録されたとしたうえで、こうした行為の「行動の明白な挑発的かつ攻撃的な性質」を特に懸念していると述べた。

グリノフ副センター長はまた、「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属のドローンによる違反を過去24時間に12件確認するとともに、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機2機、タイフーン戦闘機1機、MC-12W偵察機1機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月28日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 28, 2023をもとに作成。

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ラタキア県北部の森林火災に対する消火活動中に民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではなく、正規の救命組織)の隊員1人が死亡、2人が負傷(2023年7月27日)

ラタキア県では、SANA(7月27日付)によると、25日に猛暑と乾燥によって発生した森林火災の消火活動が続けられ、ダイル・ハンナー村・ジャウラト・マー村間で消火活動に参加していた民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではなく、正規の救命組織)の隊員1人が死亡、2人が負傷した。


消火活動に参加する民間防衛隊のラタキア県支部のジャラール・ダーウード代表はSANAに対して、消火活動における最大の障害は、消防隊や消火活動にあたる住民を砲撃、無人航空機(ドローン)などで標的とする「テロ組織」だとしたうえで、その存在が火災への対応の遅れにつながっていると批判した。

一方、ハマー県でもミスヤーフ市西のアーシク・ウマル村一帯の農地で火災が発生し、消防隊が消火活動にあたった。

消火活動にはシリア軍のヘリコプターも参加した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県東部でシリア民主軍と同軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会が再び交戦、民間人1人が巻き添えとなって死亡(2023年7月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の増援部隊が米主導の有志連合所属のヘリコプターの航空支援を受け、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダマーン村方面に向かった。

増援部隊は軍用車輛25輛からなり、スワル町一帯に設置されている憲兵隊の陣地に終結、25日のダイル・ザウル軍事評議会と憲兵隊の衝突によって、憲兵隊が撤退した同地一帯の検問所などに展開していった。

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また、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるルバイダ村で26日夜から27日未明にかけて、シリア民主軍と同軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会が交戦し、民間人1人が巻き添えとなって死亡、子供1人とダイル・ザウル軍事評議会のメンバー2人が負傷した。

戦闘は、シリア民主軍が25日の戦闘で撤退したスワル町一帯の憲兵隊の検問所などに再展開を始めたことをきっかけとしており、両者の交戦を受けて、ダイル・ザウル軍事評議会の司令部、地元の名士や部族長が介入し、事態を収拾した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「シリア難民約60万人がテロが根絶されたシリア国内の地域への帰還を求めている」(2023年7月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラにある警察専門学校の卒業式での祝辞で、シリア難民約60万人がテロが根絶されたシリア国内の地域への帰還を求めていると述べた。

エルドアン大統領はまた、トルコが2ヵ月前に着工を開始した住宅プロジェクトによって、これまでに約9万世帯近くが帰還する機会を与えられるとしたうえで、24万世帯、約100万人の難民の帰還を目指していると強調した。 その一方で、エルドアン大統領は、シリアとイラクで「テロ攻撃」が続いていることから、難民の帰還は予想よりも時間がかかだろうと示唆した。

TRT Haber(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023、TRT Haber, July 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣はアレッポ市のハイダリーヤ地区郊外とマアスラーニーヤ地区郊外で建設が進められている集合住宅建設現場を視察(2023年7月27日)

スハイル・アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣は、2月6日のトルコ・シリア大地震の被災者のためにアレッポ市のハイダリーヤ地区郊外とマアスラーニーヤ地区郊外で建設が進められている集合住宅建設現場を視察した。

このうちハイダリーヤ地区郊外の集合住宅は320戸のうち120戸が完成、マアスラーニーヤ地区郊外では4階建ての集合住宅30棟(120世帯分)がすべて完成している。

SANA(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にラタキア県北東部を震源とするマグニチュード3.5の地震が発生したと発表(2023年7月27日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラタキア県北東部を震源とするマグニチュード3.5の地震が発生したと発表した。

SANA(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は国連関係機関、赤十字国際委員会、国際NGOの代表を招き、欧米諸国の一方的な制裁措置によってシリアの市民が被っている過酷な人道状況について説明(2023年7月27日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、ダマスカス県カフルスーサ区にある外務在外居住者省本舎に、国連関係機関、赤十字国際委員会、国際NGOの代表を招き、欧米諸国の一方的な制裁措置によってシリアの市民が被っている過酷な人道状況についての説明を行った。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、シリア政府が難民の安全で尊厳ある帰還に向けた措置を実施しているが、シリアに敵対する勢力はこうした帰還を望んでいないと非難した。

SANA(7月27日付)が伝えた。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがハサカ県北部を移動中で軍用車2輛を爆撃、アサーイシュ隊員3人死亡、2人負傷(2023年7月27日)

ハサカ県では、ANHA(7月27日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊のタッル・マアルーフ町とフズナ村を結ぶ街道を移動中の軍用車2輛を爆撃した。

この爆撃に関して、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は声明を出し、隊員3人が死亡、2人が負傷したと発表した。

シリア人権監視団によると、重傷を追っていた女性も29日に死亡した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023、July 29, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市で違法駐留を続ける米軍の撤退を求めるデモ(2023年7月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月27日付)によると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市でユーフラテス渓谷のアラブ人諸部族の部族長や部族のメンバーらが、同県のユーフラテス川東岸一帯に違法駐留する米軍(有志連合)の撤退を求め、シリア軍への支持を訴えるデモを行った。



シリア人権監視団によると、デモはマヤーディーン市でも行われたが、デモに参加を拒否した者は逮捕されるとの脅迫を受けて、参加者が動員されたという。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、25人あまりが死傷(2023年7月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(7月27日付)、イナブ・バラディー(7月27日付)、シリア人権監視団などによると、サイイダ・ザイナブ町にあるサイイダ・シャーム・ホテル前で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

SANAによると、この爆発で、市民5人が死亡、21人あまりが負傷した。



一方、イナブ・バラディーやシリア人権監視団によると、死亡したのは女性1人を含む6人、負傷者は死亡した女性の子供複数を含む20人あまりにのぼるという。

なお、シリア人権監視団によると、その後(29日)死者は10人となった。

うち8人はシリア人(子供5人、女性1人、男性1人、軍人1人)だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町で軍事情報局に所属する武装グループが若い男性を銃で撃ち殺害した。

また、ダーイル市では、内務治安部隊の士官(少尉)がオートバイに乗った正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

これに関して内務省は、隊員のサーリフ・ムスタファー・マフムード少尉が死亡したと発表した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023、July 29, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県ではシャーム解放機構および同組織が主導する「決戦」作戦司令室がシリア軍兵士3人を狙撃し殺害(2023年7月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がカフルタアール村近郊でシリア軍兵士を狙撃、2人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、同地では、シャーム解放機構に所属するウマル・ブン・ハッターブ旅団の狙撃連隊がシリア軍兵士を狙撃し、1人を殺害した。

AFP, July 27, 2023、ANHA, July 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2023、‘Inab Baladi, July 27, 2023、Reuters, July 27, 2023、SANA, July 27, 2023、SOHR, July 27, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米国がシリア領空でのドローンの違法飛行について、ロシアが「危険な接近」を行ったとの世界に誤った情報を発信していると非難(2023年7月27日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、米国がシリア領空での無人航空機(ドローン)の違法飛行について、ロシア軍戦闘機が「危険な接近」を行ったとの世界に誤った情報を発信していると非難、同地での危険な状況のすべては、米主導の有志連合によって引き起こされていると反論した。

グリノフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)では、F-16戦闘機3機、ラファール戦闘機1機、タイフーン戦闘機1機による領空侵犯を8件確認したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(7月27日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 27, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による2回の砲撃を確認したと発表(2023年7月27日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)が「緊張緩和地帯設置」内のシリア軍の拠点に対して2回(イドリブ県)の砲撃を行ったことを記録したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月27日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 27, 2023をもとに作成。

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