ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから159人、ヨルダンから496人の難民が帰国、避難民231人が帰宅(2018年11月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月25日付)を公開し、11月24日に難民655人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは159人(うち女性47人、子供81人)、ヨルダンから帰国したのは496人(うち女性154人、子供496人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は48,173人となった。

SANA, November 25, 2018

内訳は、レバノンからの帰国者26,397人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者21,776人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 277,453人(うち女性83,234人、子供141,412人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民231人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは30人(うち女性10人、子供11人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは201人(うち女性73人、子供86人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は169,250人(うち女性51,532人、子供85,179人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,251,612人(うち女性376,530人、子供637,562人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県5件、ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件の停戦違反(イドリブ県1件、アレッポ県1件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2018をもとに作成。

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密輸容疑で拘束されていたヨルダン人が釈放され帰国、シリア人とヨルダン人はアサド大統領の写真を掲げて歓迎(2018年11月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)は、シリアとの国境に近いヨルダン北部のラムサー市で、シリア当局に拘束されていたヨルダン人のアッラーウィー・バシャーシバ氏の釈放と帰国を歓迎するデモが行われ、多数のシリア人とヨルダン人が参加した。

バシャーシバ氏は、ナスィーブ・ジャービル国境通行所が再開された先月、密輸容疑でシリア当局に拘束されていたが、今月半ばのヨルダン国会使節団の訪問を受けて釈放、ヨルダンに帰国していた。

帰国したバシャーシバ氏は、アサド大統領の写真を掲げたヨルダン人やシリア人とともにラムサー市に車で現れ、歓迎を受け、その画像がツイッターを通じて公開された。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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クウェートでのサッカー親善試合で「シリア革命旗」を持ち込んだ若者2人が他のシリア人ともみ合いに(2018年11月24日)

クウェートで開催されたサッカーのシリア代表チームとクウェート代表チームの親善試合で、「シリア革命旗」(委任統治領シリアの国旗)を持ち込んだ若者2人が、試合を観戦していた他のシリア人ともみ合いとなった。

球場内の警備にあたっていたクウェートの警察官が「シリア革命期」を掲げた2人を場外に連れ出すことで事なきを得た。

これに関して、反体制派系のドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)は、アサド政権支持者の「シャッビーハ」が暴行を加えたと伝え、その映像を転載した。

なお、親善試合は、2対1でシリア代表チームの勝利に終わった。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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避難民キャンプの資金を横領したとされる活動家の釈放を求めるデモがイドリブ市内で行われる(2018年11月24日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)によると、イドリブ市にあるシリア救国内閣が法務省として転用しているビルの前で、バナフサジュ機構のメンバー数十人が、幹部メンバーの釈放を求めて抗議デモを行った。

バナフサジュ機構が家族とともに釈放を求めているのは、アブドゥッラッザーク・アワド氏で、イドリブ県西部のアーイドゥーン雛民キャンプでの支援プロジェクトの資金4万6000ドルを横領したとの容疑で拘束されている。

抗議デモに対して、治安部隊(所属は明示せず)が実弾を発砲し、強制排除した。

一方、県北部のバーティンタ村の農場で、身元不明の遺体4体が発見された。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のマンビジュ市で相次いで爆発が発生、マンビジュ軍事評議会の兵士1人が死亡(2018年11月24日)

アレッポ県では、ANHA(11月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるユーフラテス川右岸(西岸)のマンビジュ市のジャズィーラ通りとサラブ地区で相次いで爆発が発生した。

爆発は、ロジャヴァ人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下にあるマンビジュ軍事評議会の軍用車を狙ったもので、兵士2人が負傷した。

ANHA(11月25日付)によると、2人のうちの1人はその後死亡した。

ANHA, November 24,2018

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トルコの庇護を受ける国民軍の参謀委員会は声明を出し、アレッポ県アフリーン市で18日から行われていた「破壊分子や腐敗分子」に対する摘発作戦を完了したと発表した。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、November 25, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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反体制派がイドリブ県ジャルジャナーズ町へのシリア軍の砲撃への報復として、有毒ガスを装填した砲弾でアレッポ市を攻撃、107人が中毒症状を訴え病院に搬送される(2018年11月24日)

アレッポ県では、SANA(11月24日付)によると、「テロ組織」が24日(土曜日)晩、アレッポ市のハーリディーヤ地区、ナイル通り地区、ザフラー協会地区に対して、有毒ガスを装填した砲弾で攻撃を加え、多数の市民が呼吸困難などの症状を訴え、市内の病院に搬送された。

砲撃はイドリブ県ジャルジャナーズ町の学校へのシリア軍の砲撃で、子供4人を含む7人が死亡したことへの報復と見られる。

ラーズィー病院やアレッポ大学病院によると、搬送された市民は、女性、子供、老人など107人で、アレッポ県のズィヤード・ハーッジ・ターハー医療局長は、患者の症状から塩素ガスが攻撃で使用された可能性が高いとの見方を示した。

アレッポ県のフサイン・ディヤーブ県知事は、「テロ組織」が有毒ガスを保有していることが改めて確認されたと述べ、国際社会に対して、市民を守るため責任ある対応をとるよう呼びかけた。

なお、SANAによると、この攻撃に対して、シリア軍は反撃を加え、テロリスト側に甚大な被害を与えたという。

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ANHA(11月24日付)も、アレッポ市の西に位置するマアッラト・アルティーク村とカフルハムラー村に展開する「トルコの配下にある傭兵」(反体制武装集団のこと)による砲撃で、41人が呼吸困難を訴え、うち2人が重態だと報じた。

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反体制派系サイトのオリエント・ニュース(11月24日付)は、反体制派による有毒ガス攻撃が作り話だと反論した。

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同じく反体制派系サイトの「アレッポの門」(11月24日付)も、某医療筋の話として、ラーズィー病院とアレッポ大学病院のいずれにも有毒ガスによると見られる呼吸困難の症状を訴えた患者は搬送されていないと伝えた。

トルコの庇護を受け、イドリブ県で活動を続ける国民解放戦線幹部の1人アブドゥッサラーム・アブドゥッラッザーク氏(ヌールッディーン・ザンキー運動報道官)は、「アレッポの門」に対して、「アサド軍は、塩素ガスでアレッポ市の複数の地区が砲撃されたというウソを広めようとしている」と述べ、攻撃そのものを否定した。

また、アレッポ市内で活動を続けているという「ザフラー協会作戦司令室」なるグループは、オリエント・ニュースに対して、「塩素ガスであれ、化学兵器であれ、犯罪者政権が広めようとしている報道内容を断固否定する…。アサド政権によって繰り返されるこの手のインチキやウソには慣れてしまった」としたうえで、「反体制諸派に対する今後の行為を正当化するために政権が行っている情報戦の一環」と反論した。

 

SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018

SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018
SANA, November 24,2018

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、Bawwabat Halab, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Orient News, November 24, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県ジャルジャナーズ町をシリア軍が砲撃し7人死亡、トルコの庇護を受ける国民解放戦線は報復を約束(2018年11月24日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)によると、シリア軍が、ロシア・トルコによる非武装地帯設置合意に違反するかたちで、ジャルジャナーズ町にある学校を砲撃し、子供4人と女性3人の合わせて7人が死亡した。

シリア軍はまた、同町の市街地を砲撃し、建物などに被害が出たという。

al-Durar al-Shamiya, November 25, 2018
al-Durar al-Shamiya, November 25, 2018
al-Durar al-Shamiya, November 25, 2018
al-Durar al-Shamiya, November 25, 2018
al-Durar al-Shamiya, November 25, 2018

これに対して、反体制武装集団は、報復としてアブー・ダーリー村にあるシリア軍拠点を砲撃した。

また、トルコの庇護を受ける国民解放戦線に所属するヌールッディーン・ザンキー運動のアブドゥッサラーム・アブドゥッラッザーク報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/abdulslamabdul7?lang=ja)を通じて、イドリブ県ジャルジャナーズ町に対するシリア軍の砲撃に対して報復を行うと表明した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)によると、反体制武装集団が、ジャルジャナーズ町の学校に対するシリア軍の砲撃への報復だとして、アレッポ市西部の軍事アカデミー、ザフラー協会地区にあるシリア軍拠点を砲撃した。

反体制武装集団はまた、ハーディル村にある「イランの民兵」の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(11月24日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、ハラファーヤー市一帯のシリア軍拠点やスーラーン町を攻撃、シリア軍が応戦した。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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トルコの庇護を受ける国民軍とシリア政府が捕虜交換を行い、それぞれ10人を解放(2018年11月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)は、トルコの庇護を受けて活動する国民軍が、シリア政府との捕虜交換を行ったと伝えた。

同サイトによると、捕虜交換は、アレッポ県バーブ市近郊に位置するシリア政府支配下のターディフ市で行われ、双方が10人の捕虜を解放した。

SANA(11月24日付)も、アレッポ県東部で「タクフィール主義テロ組織」によって拘束されていた人質10人(男性9人と女性1人)が解放されたと伝えた。

SANA, November 24,2018

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、住民11人が死亡(2018年11月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月24日付)によると、米主導の有志連合が、県南東部のハジーン市を爆撃し、住民11人が死亡した。

犠牲者のほとんどは女性と子供。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから186人、ヨルダンから845人の難民が帰国、避難民192人が帰宅(2018年11月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月24日付)を公開し、11月23日に難民1,031人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは186人(うち女性55人、子供95人)、ヨルダンから帰国したのは845人(うち女性253人、子供431人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は47,518人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者26,238人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者21,280人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 276,798人(うち女性83,033人、子供141,085人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

SANA, November 24,2018

一方、国内避難民192人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは27人(うち女性11人、子供8人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは165人(うち女性56人、子供61人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は169,019人(うち女性51,449人、子供85,082人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,251,381人(うち女性376,447人、子供637,465人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件の停戦違反(アレッポ県1件、ハマー県1件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2018をもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「米国はマンビジュ市一帯の処遇をめぐる行程表を年末までに履行しなければならない」(2018年11月23日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はCNN Turk(11月23日付)とのインタビューで、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が実効支配し、米軍部隊が進駐しているアレッポ県マンビジュ市一帯地域の処遇に関する米国との行程表(2018年6月に合意)に関して、「年末までに履行されねばならない」と米国に迫り、ロジャヴァの人民防衛隊(YPG)をユーフラテス川以東に撤退させるべきだとの姿勢を改めて示した。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、CNN Turk, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「我々はどの国の体制転換もめざしていない。国民に対する政府の振る舞いを正すことに何よりも関心がある」(2018年11月23日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ロシアの複数のメディアに対して、「シリア国民が、自分たちの指導者、そして自分たちの政府を決めるのである。我々はどの国の体制転換もめざしていない。だが、何よりもまず、シリア国民に対するシリア政府の振る舞いを、そして次に周辺諸国への振る舞い、さらには国際社会への振る舞いを正すことに関心がある」と述べた、と伝えた。

また、シリアにおけるイランのプレゼンスに関しては「シリアからのイランの部隊の撤退と対イラン制裁の緩和を取引するという考えが(ロシアから)提案されたとしても、我々はどのような状況であってもそれを受け入れはしない。なぜならそれは別問題だからだ」と述べた。

スプートニク・ニュース(11月23日付)、RT(11月23日付)などが伝えた。

ジェフリー特使は一方、RIAノーヴォスチ通信(11月23日付)のインタビューに応じ、そのなかで2月のダイル・ザウル県南東部でのロシア人傭兵部隊に対する米軍の爆撃に関して、「特定の軍事行動についてコメントはしない。米軍はダーイシュ(イスラーム国)と戦う地元勢力を支援するため合法的にシリアに駐留している…。似たような事件はシリアのさまざまな地域で何度も発生している。米軍は危険を感じたら自衛のための権利を行使している」と述べた。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、RIA Novosti, November 23, 2018、RT, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、Sputnik News, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県で反体制メディア活動家2人が覆面をした武装集団によって殺害される(2018年11月23日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月23日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、反体制武装集団支配下のカフルナブル市で反体制メディア活動家のラーイド・ファーリス氏とハンムード・ジュナイド氏が乗った車が覆面をした武装集団の襲撃され、2人とも死亡した。

al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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シリア政府支配地域でロジャヴァ支持者の女性たちが「女性に自由を、社会に自由を」と銘打ったデモを実施(2018年11月23日)

ダマスカス県では、ANHA(11月23日付)によると、ドゥンマル区近郊のクルド人居住地域(ゾール・アーヴァー地区)の中心街で、女性に対する暴力撤廃の国際デー(25日)に合わせて、「女性に自由を、社会に自由を」と銘打ったデモが行われ、女性数百人が参加した。

シリア政府支配地域で行われたデモにもかかわらず、参加者は西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)女性防衛隊(YPJ)の旗、「クルド民族旗」などを掲げ、行進を行った。

ANHA, November 23, 2018

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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ロシアは2015年11月にトルコ軍によって撃墜された空軍のSu-24戦闘機の残骸の映像を初公開(2018年11月23日)

2015年11月24日にトルコ軍空軍のF-16戦闘機がトルコ・シリア国境地帯でロシア軍空軍のS-24戦闘機を撃墜し、その後反体制武装集団がパイロットと救出に向かったロシア海軍の救出チームのメンバーの2人を殺害した事件から3年が経ったのに合わせて、ロシアの調査委員会は、ユーチューブ(11月23日付)にS-24の墜落現場のビデオを初めて公開、同機がシリア領空で撃墜されたと改めて強調した。

RT(11月23日付)などが伝えた。

Youtube, November 23, 2018

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、RT, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県ハジーン市一帯を爆撃し、住民11人が死亡(2018年11月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がシャフア村を激しく爆撃し、住民11人(うち女性3人、子供5人)が死亡、数十人が負傷した。

また、ANHA(11月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が前日に引き続き、ハジーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して攻撃を加え、シリア民主軍がこれに応戦した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月23日付)によると、ダーイシュは爆弾を積んだ車2台を爆発させるなどして攻撃を行い、シリア民主軍の戦闘員多数が死傷したという。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構とシリア軍がハマー県北部で交戦(2018年11月23日)

ハマー県では、SANA(11月23日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構が撃ったロケット弾弾複数発がスーラーン町に着弾し、物的被害が出た。

これに対して、シリア軍は砲撃で反撃した。

シリア軍はまた、ラハーヤー村、マアルカバ村、ジャビーン村、マギール村、ブライディージュ軍事基地一帯に潜入、シリア軍の拠点への攻撃を試みたが、シリア軍がこれを撃退した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月23日付)によると、ジャースィム市近郊でオートバイに乗ったシリア軍兵士2人が何者かの発砲を受け、死亡した。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから215人、ヨルダンから586人の難民が帰国、避難民224人が帰宅(2018年11月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月23日付)を公開し、11月22日に難民801人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは215人(うち女性64人、子供111人)、ヨルダンから帰国したのは586人(うち女性176人、子供299人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は46,487人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者26,052人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者20,435人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 275,767人(うち女性82,725人、子供140,559人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民224人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは31人(うち女性14人、子供7人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは193人(うち女性60人、子供93人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は168,827人(うち女性51,382人、子供84,937人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,251,189人(うち女性376,380人、子供637,320人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも7件の停戦違反(アレッポ県1件、イドリブ県3件、ハマー県3件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2018をもとに作成。

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米軍はダイル・ザウル県でダーイシュ・ナンバー2のアブー・ザイド氏を逮捕(2018年11月22日)

ダイル・ザウル県では、反体制派系サイトのマスダル通信(11月22日付)によると、米軍が県南東部で特殊作戦を敢行し、アブー・バクル・バグダーディー指導者に次ぐダーイシュ(イスラーム国)のナンバー2と目されるウサーマ・ウワイド・アブー・ザイド氏の拘束に成功した。

特殊作戦は22日午前8時に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にあるタイヤーナ村で実行され、隠れ部屋に潜んでいたアブー・ザイド氏を逮捕した。

米軍部隊はまた逮捕時にモバイル約20台、金塊80本を押収した。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018、Wikala al-Masdar, November 23, 2018などをもとに作成。

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トルコ内務省はシリア難民13万人を収容していたキャンプ6カ所を閉鎖(2018年11月22日)

トルコ日刊紙『ジュムフリイェト』(11月22日付)は、トルコ内務省が領内にあるシリア難民キャンプ6カ所を閉鎖したと伝えた。

閉鎖されたのは、アドゥヤマン・キャンプ(アドゥヤマン県)、ナズィブ市第1キャンプ、ガジアンテップ・キャンプ、カルカミシュ・キャンプ(以上ガジアンテップ県)、ミドヤト・キャンプ(マルディン県)、シャンウルファ・キャンプ、アクチャカレ・キャンプ(以上シャンウルファ県)に設置されていた難民キャンプで、難民13万3000人が収容されていた。

同紙によると、内務省は、これらのキャンプで暮らしていたシリア難民のうち、トルコ領内での居住を希望する約10万1000人に対して、住居を賃貸するための資金援助を行う一方、3万人については別のキャンプに移送したという。

キャンプ6カ所の閉鎖は、緊縮財政措置の一環で、トルコ政府はこれまで年間7700万トルコ・リラをキャンプ運営のために拠出してきた。

al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、Cumhuriyet, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

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英国で活動する「シリアのパレスチナ人のための行動グループ」はシリア政府によるパレスチナ難民への抑圧の実態に関するレポートを発表(2018年11月22日)

英国で活動する「シリアのパレスチナ人のための行動グループ」は、シリア政府によるパレスチナ難民への抑圧の実態に関するレポートを発表した。

このレポートによると、2011年の混乱以降、パレスチナ難民65万人のうち15万人が「体系的な強制移住」を強いられ、国外に追われたという。

また、60%以上の難民が少なくとも1度はシリア国内で避難を余儀なくされ、子供の被害に関しては、2018年11月20日現在、シリア軍の空爆によって123人、狙撃によって15人、発砲によって11人が、拷問によって2人を含む241人死亡したという。

2016年末までに欧州に8万5000人以上、レバノンに約3万1000人、ヨルダンに1万7000人、エジプトに6000人、トルコに8000人、ガザ地区に1000人のパレスチナ難民が移住しているという。

Action Group for Palestinians of Syria, November 22, 2018、AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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UAEとシリア政府が外交関係再開の前段階として、通商関係再活性化に向けた協議を開始(2018年11月22日)

ドゥラル・シャーミーヤ(11月22日付)は、UAEとシリア政府が外交関係再開の前段階として、通商関係再活性化に向けた協議を開始した、と伝えた。

両国に近いジュネーブの複数のアラブ消息筋によると、両国は来年初めに経済レベルでの関係を再開し、外交関係の修復をめざしており、UAEの使節団が首都ダマスカスを訪問したという。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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粛清が噂されていたシャルア前副大統領が、アッタール副大臣の夫の葬儀でアサド大統領と同席(2018年11月22日)

ダマス・ポスト(11月22日付)は、17日にストダマスカスで執り行われたマージド・アズマ少将(ナジャーフ・アッタール副大統領(文化政策担当)の夫)の葬儀に、ファールーク・シャルア前副大統領(外務情報政策担当)がアサド大統領とともに参列したと伝え、その写真を転載した。

シャルア前副大統領は、離反したとの情報が流れた2012年以降、公の場から姿を消していたが、2018年10月に6年ぶりに写真が公開されていた(https://syriaarabspring.info/?p=53575)。

Damas Post, November 22, 2018

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、DamasPost, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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政府当局は空軍情報部が逮捕していた元反体制武装集団メンバー10人を釈放(2018年11月22日)

ダルアー県では、ダルアー殉教者記録局(11月22日付)によると、シリア政府当局はダーイル町で3月前に空軍情報部が逮捕していた元反体制武装集団(シリア政府との和解に応じていた武装集団)のメンバー15人のうち10人を釈放した。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Maktab Tawthiq al-Shuhada’ fi Dar’a, November 22, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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ユーフラテス・ポスト:米主導の有志連合、YPG主体のシリア民主軍、シリア政府、イラク人民動員隊、イラン・イスラーム革命防衛隊の攻撃に曝されるダイル・ザウル県南東部住民の惨状を訴える(2018年11月22日)

反体制派系サイトのユーフラテス・ポスト(11月22日付)は、米主導の有志連合と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が9月に「テロ駆逐の戦い」を開始して以降、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダイル・ザウル県南東部の住民約5万人が、深刻な危機に苦しんでいると伝えた。

同サイトによると、住民は、有志連合の爆撃、シリア民主軍の砲撃に加えて、イラク人民動員隊、シリア政府、イラン・イスラーム革命防衛隊の攻撃に曝されており、子供、女性、老人を救援するための人道回廊の設置を連日呼びかけているが、国際社会はこの声に何ら対応しようとはしていないという。

また、住民の惨状に対処するため、シリア民主軍とダーイシュが人道回廊の設置をめぐって交渉を試みたが、これも失敗に終わったという。

al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、Euphrates Post, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団は米国によるシリア北部国境での監視所設置に反対(2018年11月22日)

トルコの支援を受ける反体制武装集団の一つムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長はツイッターの自身のアカウント(https://twitter.com/mustafasejari)で、ジェームズ・マティス米国防長官がシリア北部国境地帯に沿って監視所を設置すると述べたことを批判した。

スィージャリー政治局長は「米国がシリア・トルコ国境地帯に監視所を展開させるだけでは不充分で、我が人民には理解できない。問題の根本を無視していて、人民の分裂状態を確たるものにしようとしている」と綴った。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける武装集団がマンビジュ市北西にあるYPG参加のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の拠点を攻撃(2018年11月22日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会広報センターによると、トルコの支援を受けるいわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室が、マンビジュ市北西のアラブ・ハサン村近郊のマンビジュ軍事評議会の拠点複数カ所に対して中火器で攻撃した。

アラブ・ハサン村は、ロジャヴァ支配地域とトルコ占領地域の境界線に位置し、米国とトルコによる合同パトロールが実施されていることになっている。

ANHA(11月22日付)が伝えた。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハジーン市一帯でダーイシュとYPG主体のシリア民主軍が交戦(2018年11月22日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(11月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハジーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所を攻撃、シリア民主軍が応戦し、これを撃破した。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部でイッザ軍と交戦(2018年11月22日)

ハマー県では、SANA(11月22日付)によると、イッザ大隊(イッザ軍)がタッル・サフル村とジャナービラ村を結ぶ回廊地帯からマギール村、ブライディージュ村一帯に潜入し、シリア軍拠点を攻撃、シリア軍が応戦、これを撃退した。

シリア軍はまた、マサースィナ村一帯の回廊地帯、ラハーヤー村一帯、マアルカバ村一帯を攻撃してきた反体制武装集団に応戦、これを撃退した。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから186人、ヨルダンから579人の難民が帰国、避難民240人が帰宅(2018年11月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月22日付)を公開し、11月21日に難民765人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは186人(うち女性55人、子供95人)、ヨルダンから帰国したのは579人(うち女性173人、子供295人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は45,686人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者25,837人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者19,849人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 274,966人(うち女性82,485人、子供140,149人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民240人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは32人(うち女性12人、子供8人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは210人(うち女性68人、子供109人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は168,603人(うち女性51,308人、子供84,837人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,250,965人(うち女性376,306人、子供637,220人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県1件、ダイル・ザウル県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも5件の停戦違反(アレッポ県2件、イドリブ県3件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2018をもとに作成。

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フランス人専門家が化学物質を装填できるミサイル改良のためイドリブ県に入る一方、ホワイト・ヘルメットは化学物質をシャーム解放機構の弾薬庫からイドリブ市内の新たな弾薬庫に移動(2018年11月22日)#シリア #ホワイト・ヘルメット #アルカーイダ #フランス

スプートニク・ニュース(11月22日付)は、「テロ組織」に近い複数の消息筋の情報として伝えたところによると、フランス人専門家複数人が最近、「型番不明」のミサイルを改良するために、反体制武装集団支配下のイドリブ県に入ったと伝えた。

この「型番不明」のミサイルもまた最近になって、発射台とともにトルコ領内から持ち込まれたもので、化学物質を弾頭に装填することができるという。

また、イドリブ市、ハーン・シャイフーン市で活動している複数の「テロ集団」が数日前に、戦車などの車輌、重火器、米国製の携帯式地対空ミサイルなどを移動させたという。

さらに、同消息筋によると、ホワイト・ヘルメットが21日、「フランス人テロリスト」から有毒科学物質が詰められたボンベ5本を受け取り、カフルナブル市にあるシャーム解放機構の弾薬庫から、イドリブ市内の弾薬庫に移送したという。

この弾薬庫は、最近になってイドリブ中央刑務所の地下に掘削機で建設されたものだという。

AFP, November 22, 2018、ANHA, November 22, 2018、AP, November 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2018、al-Hayat, November 23, 2018、Reuters, November 22, 2018、SANA, November 22, 2018、Sputnik News, November 22, 2018、UPI, November 22, 2018などをもとに作成。

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